監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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「仕事を辞める」っていうのは言葉では簡単でも、実行するのはなかなか勇気がいりますよね。
私は「辞めるのが怖い」「考えが甘いんじゃないか」「もう少し成果を出してから、資格を取ってから」などと考えてしまい、ブラック企業と分かっていながら退職する時期を後ろ倒ししてしまいました。
ブラック企業とまではいかなくても「自分に合わない職場だ」と心から思うのであればすぐにでも辞めるべきです。
一度きりの人生、合わない職場、合わない人と過ごす時間は必要ありませんし、日本には400万もの会社があり、その中にはあなたに合った会社が必ずあります。
それでもやっぱり辞めるのって勇気がいりますよね?
本記事ではまさに今「仕事を辞めたい!」と思っているあなたが本当に会社を今辞めるべきなのか、その判断材料をご提供します!
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- 仕事を辞めたくなる4つの時
- パンクしそうでもう辞めたいと思う時に考えるべきこと
- 仕事に疲れて辞めてもなんとかなる
- 今より年収の高い会社に転職すべき理由
- 仕事のストレスやイライラの解消法3ステップ
- 仕事の愚痴を言いたいけど言えないときに考えるべき3つのこと
- 月曜に仕事に行きたくないあなたが知るべき5つのこと
- 仕事をしたくないと猛烈に思うときに考えるべき3つのこと
- 仕事がだるい、行きたくないならこの3つをやっておこう
- 仕事で嫌がらせをされたときには仕返しや退職よりも記録と相談を優先しよう
- 仕事を辞めたいけれども言えない・言い出せないあなたに知っておいて欲しい3つのこと
- Uターン転職して地元で働きたい時に考えるべき3つのこと
- 仕事がつらい時の解消法10選
- 仕事が泣くほど嫌で辞めたい時に考えるべき5つのこと
- 朝、仕事の前に吐き気がするので会社を辞めたい
- 人間関係が嫌で仕事を辞めたい時に考えるべき5つのこと
- 無職状態からすぐに就職・転職する3つのポイント
- 今の仕事、向いてないかも…。あなたに向いている仕事を見つける5つの考え方
- 仕事がつまらないから転職したい!面白い仕事に転職するための3つの方法
- 仕事で成長できない、つまらないと思って転職するときの5つの悩みと3つの対策
- 最後に
仕事を辞めたくなる4つの時
私がブラック企業に勤めているときは何度やめようかと思ったことか。
実際にその後辞めるんですが。
私は辞めたい辞めたいと日々考えており、これらの思いが頂点に達した時に、このままでは明るい将来はありえないと確信し、入社から3年経った時に一念発起。
転職活動を開始しました。
私が日々、悶々と抱えていた会社、仕事への不満をリアルにお伝えします。
給料が安く上がる気配がない
私は大卒で営業職に着きました。初任給は額面で19万円、手取りで17万円程度でした。入社魔もない頃は研修にOJTと勉強させてもらう上にお金までもらえる。
しかもそれまではアルバイトで稼いだ13万円が当時の私の最高月給だったので、手取り17万円というのはとてつもない大金に思えました。
しかし1年後、給料は上がる気配を見せません。
2年目になってやっと上がったと思ったら1000円。
何よりも衝撃的だったのはボーナスです。初年度はボーナスと称して3万円、3年間務めてボーナスが10万円を超えることはありませんでした。
私の勤めていたブラック企業の年収と一般的中小企業(昇給率1.5%、ボーナス2ヶ月分)を比較してみました。
初年度 | 2年目 | 3年目 | ||
ブラック企業 | 月収 |
190,000 |
190,000 |
191,000 |
ボーナス |
30,000 |
30,000 |
90,000 |
|
年収 |
2,310,000 |
2,310,000 |
2,382,000 |
|
平均的中小企業 | 月収 |
190,000 |
192,850 |
195,742 |
ボーナス |
380,000 |
385,700 |
391,484 |
|
年収 |
2,660,000 |
2,699,900 |
2,740,388 |
|
差額 | 月収 |
0 |
2,850 |
4,742 |
年収 |
350,000 |
389,900 |
358,388 |
初年度ですでにボーナスにより30万円以上の年収の差が出ています。
3年目にはボーナスが奇跡の9万円だったので2年目が最も差がありますが、このままブラック企業に勤めていたらさらに差は開いていたことでしょう。
この事実に気づいたのは初ボーナスをもらった後に同級生と飲みに行った時のことでした。
初ボーナスの話になり、「俺の会社は1」「俺の会社は2」などとみんなが話をしており、私は「俺は3だからいい方なのかな」と思ったのもつかの間。
同級生が言っていたのはもちろん何ヶ月分かということでした。
17万の手取りを大金だと思っていた私にはとてつもない衝撃でしたが、「初年度は新入社員にはボーナスをあまり出さない方針なのかな」と思うようにしました。
その次の年もボーナスは3万円。
3年目には9万円でしたが、同級生の初年度のボーナスに遠く及びません。
ブラック企業の中でも懇意にしていた40代の先輩社員と話をしていた時のことです。
その人は1級建築士の資格を持っていたのですが、年収は500万円代とのことでした。
他の人の給与は分かりませんが、いつも偉そうにしている私の上司は特に資格も無く40代。
年収は400万円〜500万円前半である可能性が高いと思います。分かってはいたことですが、アルバイトを頑張った方がまだ稼げます。
将来性があるのであれば新人時代は年収300万に届かなくとも頑張れますが、十数年後の未来が年収400万円代の可能性が高いとなると仕事に対する気力はみるみる衰えました。
当時の私は調べていませんでしたが、厚生労働省では業界、年代、性別ごとの年収や労働時間のデータを公開しています。
あなたが社会的にどの位置にいるのか確認してみてはいかがでしょうか。
労働時間が長い
平日は朝から日が沈むまで外回りの営業。
飛び込み飛び込みの日々でした。
社内業務は日が沈んでからという社風がありました。
会社を出る時間は早くて20時。
遅くて24時を超えていました。
土日も会議や資料作成。
別に仕事が面白いのであればなんとも思いません。
実際に転職後も労働時間は大して変わっていません。
しかしメンタルは大きく違います。
明日も同じ毎日と思いながら日々仕事で給与も少ないのではただただ時間を浪費するのみです。
では転職後はなぜ長時間労働で苦にならないのか。
それは選択ができるからです。
ホワイト企業でも繁忙期や急な仕事で遅くなる日は遅くなります。
でも早く帰れる日は早く帰るのです。
ブラック企業では早く帰れる日はありません。
毎日日が沈んでから帰社し、えらい人からポツリポツリと帰り始めてそろそろ帰っても誰も何も言わないかなという雰囲気を感じたらしれっと帰るのです。
今思えば凄まじい時間の浪費だったと思います。
20代で遊びたい盛りだったはずなのに私が思っていたのは、早く帰って寝たい、でした。
寝転びながら「転職しないとこんな日々が一生続く。早く転職しなければ」と思いながらまた同じ日が始まるのでした。
お客さん目線の仕事ができない
会社は、売り上げを上げてこい、こんな時間に帰ってくるんだったら1件でも多く回ってこい、契約が取れるまで帰ってこなくてもいい。
社内では毎日その場にいる一番偉い人からそんな言葉が飛び交っていました。
しかし売ったら売ったで次の売り上げを上げてこいと言われます。
常に数字を上げなければならないのは営業として当たり前ではありますが、中にはお客さんと約束をして買ってもらったのにその約束を反故にすることを強制されました。
強制では無く社風という方が正しいかもしれません。
私は地主や自陣事業主、様々な事業を展開している会社にとあるビジネスを提案する営業をしていました。
その業界で真面目に頑張って仕事をしておられる方もいるので具体的なビジネス名は伏せさせていただきます。
会社(上司)はこの商品とこのノウハウをセットにしたら売れるということを部下に教育します。
そのノウハウは買ってもらった後に定期的にフォローイベントがある、ビジネスのユーザーを分析して常時修正を指導するというものでした。
実際にはフォローイベントは行わず、ユーザーの分析に基づく指導も行われません。
これは営業マン個人の問題ではなく営業の給与体系の問題でした。
いくらフォローをしたところで給与には何の関係もないのです。
お客さんは売上が立った時点でお客さんではなくなります。
それ以上お金がお客さんから入るわけではないのですから。
もう買ってしまったお客さんをフォローすることは数字に繋がりません。
よって評価にも給与にも繋がりません。
その結果、会社全体が売り逃げ体質になっていました。
新卒で配属された時に上司からいきなり大きなお客さんを引き継ぐことになった時はそのことに気づいてはいませんでした。
通常は小さなお客さんから新人に引き継ぐものです。
しかしこの会社では大きなお客さんは、かつて大きな買い物をしたお客さんであってもうお客さんではなく、フォローする時間は売上に繋がらないので新人に引き継ぐのです。
転勤した時にも同じことがありました。
基本的にはどのお客さんでも会社の評判は悪くなりますが、会社は次々と新しいお客さんを人海戦術で見つけては同じことを繰り返します。
私はお客さんが気の毒だと思いましたが、自分は会社側の人間。
どう立ち振る舞うべきが悩み、上司ともぶつかりましたが上司からは「会社がなくなるとフォローも何もない。
そのためには売上を上げ続ける必要がある。
フォローしたいなら売ってからフォローしろ」という内容を言われました。
全くもって自分本位。
でも自分本位でなければ社内では評価も給与も得られない。
そんな会社でした。
給与、労働時間などでも嫌気がさしていていずれは辞めるんだろうなと思っていました。
しかし会社に居続けるということはお客さんに商品を売るということ。この会社とお客さんのつながりを作ることと同義です。
私が辞めた後は誰もフォローしないでしょう。
私が売るとお客さんを不幸にしてしまう。そう思うと当然営業には力が入らず、辞めるまで売上が上がらない日々が続きました。
日本経済の外で仕事をしている気がする
ブラック企業に勤めだした時は毎日日経新聞を読んでいました。
しかし日々仕事をしながらどこか日本経済とは関係の無い場所で仕事らしきものをしている感覚がありました。
なぜなら仕事に関する記事なんて日経新聞に出てこないから。
そのうち日経新聞は読まないようになりました。
それはその会社の主戦場がすでに個人が主体で高齢化している衰退産業であり、その中でもニッチな商品を扱っているためでした。
ニッチな産業でも儲かっている企業は数多くありますが私が勤めていた企業は違いました。
どこか日本経済の蚊帳の外でおいてけぼりを食らっているような感覚で仕事をするのは空しいものです。
日々のニュースが関係するようなビジネスマンは自分とは程遠い世界。漫画や映画のような憧れの世界でした。
ホワイト企業に勤めてからはまた日経新聞を読み始めます。業界紙にも目を通しています。
雇用統計、日銀のマイナス金利政策、トランプ大統領の仕掛ける貿易戦争、全て仕事に関係しています。
世の中の大きなニュースが仕事に関係している。
時には直結することもある。
憧れの世界が転職だけで自分の世界になるとは思ってもみませんでした。
パンクしそうでもう辞めたいと思う時に考えるべきこと
私は新卒でブラック企業に営業職として入社し、朝から夕方まで飛び込み営業、夕方から夜まで営業会議、夜から深夜まで資料作りという日々を送ってきました。
土日も会議と資料作りということがあり、給料は月に20万円以下でボーナスは3万円×2です。
なんであんな会社に3年もいたんだろうと思いますが、転職した後も忙しい時間は続きます。
転職先は朝は遅い会社なのですが、取引先への直行が多く、なんだかんだで7時には家を出ることが多く、また夜遅くまで仕事をする日がほとんどです。
土日も仕事ということも珍しくなく、入社当時の給料は月に25万円ほどでボーナスは1~2ヶ月×2ほどです。
転職後も働いている時間は同じくらいなのですが、不思議と辞めたいとは思いません。
転職してもちろん給料が良くなったということもあるのですが、忙しさにも耐えられる忙しさと耐えられない忙しさがあるということにも気づきました。
最後まで読めば仕事量が多すぎてパンクしそうなあなたが、今の会社に留まるべきなのか、転職すべきなのかが分かります!
仕事量が多い人の4つの悩み
仕事量が多いと目の前のことをこなすことで精一杯になり、何に悩んでいるかすら分からなくなってしまいます。
でも仕事量が多いことがあなたに良くない影響を与えているのであれば、はっきりと原因を突き止めましょう。
あなたの悩みはこんなことではないですか?
プライベートを楽しめない
週5以上で忙しい仕事をしていると、忙しくするのが癖になります。
常に時間に追われて、次やるべきことと一番効率とコストパフォーマンスの良い方法を考えて・・・。
どんな人でも職業病はありますが、プライベートにも仕事ばりの忙しさが入ってくると、本当に心の底からプライペートを楽しめているのかよく分かりません。
会社に人が少ない
会社に人が少ないと、どうしても仕事は忙しくなります。
人が少ない上に、人が休んだり辞めたりすると更に忙しくなります。
会社は人を新たに入れる様子がないということは、この会社にい続ける限りこの忙しさは続くということ。
果たしてそれで本当に人生を楽しんでいることになるんだろうか?
自分が辞めると他の人が大変なのが目に見えている
今でも十分に忙しいのに、もし自分が辞めると、残った人に仕事が割り振られ忙しくなる。
それはこの会社で仕事をしていたら誰しも分かっていることで、忙しさを理由に辞めることなんてできない。
でも辞めなければこの状況が永遠に続くことも分かっている。
どうしたらこの忙しさから抜けられるんだろう。
薄々気づいているけどブラック企業かもしれない
ブラック企業の定義自体曖昧だし、よく分からない。
でもこれだけ忙しくて、今のお給料。
これはもしかしたら搾取されているんだろうか?
友達はもっと優雅に仕事をしているような気がする
たまに会う友達に仕事のことを聞くと、なんだか楽しそう。
給料を聞いても自分よりちょっといいし、もしかして自分は損してるんじゃないだろうか。
学歴も大して違わないのに、いつの間にこんな差ができてしまったんだろう?
仕事量が多くて辞めたいと思う時に考えるべき5つのこと
あなたの悩みはありましたか?
ここからは忙しくて会社を辞めたいと考えているあなたに知っておいて欲しいことを5つお伝えします。
忙しいのは悪いことではない
まず、大前提として会社が忙しいのは良い事です。
忙しくないといことは仕事がないという事で、忙しくない会社は言うまでもなく倒産してしまいますからね。
しかし忙しいのは良いこととは言っても、そこで働いているあなたが幸せな人生を送っていなければ意味がありませんよね?
とりあえずお給料をもらえる環境にいることは感謝しましょう。
しかし搾取されているのであれば話は別です。
お給料がもらえる状況には感謝はしつつ、今の忙しさ・やりがい・お給料に釣り合いが取れているかどうかは常に考えておきましょう。
人が増えると給料が下がるかもしれない
人件費は企業からしたら、一番増やしたくなくて削減したいコスト。
でも人がいなければ仕事が回らないので、企業からすると少数精鋭が望ましい形です。
忙しいと人を採用したくなりますが、採用すると言うことは会社の負担が増えると言うこと。
もちろん一人に負担が増えても良いと言うわけではありませんし、実際に人が増えたからと言って給料を下げる会社もごく少数でしょう。
忙しいだけではなく、新たに人を雇うだけの利益が上がっていなければ、簡単に人は増やせないと言うことを知っておきましょう。
あなたが辞めて他の人が忙しくなるのは、あなたではなく会社のせい
仮に今あなたが会社を辞めると、他の人は忙しくなるでしょう。
しかしそれはあなたのせいではありません。
会社であれば人が辞めたり入ったりすることも、当然ながら想定しておかなければなりません。
人が辞めたら一時的に社員数が減って、社員一人当たりの業務量が増えるのは当たり前。
人が辞めて忙しくなる状況は会社の経営陣や管理職が想定し、対処しなければいけないものなのです。
今の会社はあなたの人生を豊かにしてくれるのか、その忙しさに選択肢はあるか
いくらお給料が良くても朝から晩まで、土日も仕事で有給も取れないような状況では社員は疲弊していきます。
しかし、今日は忙しくないから早く帰ろう、来週は取引先が休みだから有給休暇を取ろう、と言う選択肢があれば多少忙しくても頑張れます。
あなたの会社は休もうと思った時に休めますか?
もし休めない原因が社風にあるのであれば、転職を検討した方がいいかもしれません。
私はまさにこのパターンで、転職後の労働時間は前の会社と同じくらいなのですが、たまに水曜日に有給を取って火曜日の晩に遅くまで遊んだり、金曜日の午後を半休にして週末を楽しんだりしています。
こんなことをするのは半年に1回くらいなのですが、「最近はよく仕事したから、ちょっと遊ぶか!」と思った時に有給休暇を取得できると言うのは、忙しい仕事の中に活力が生まれます。
一度きりの人生自分が楽しくてなんぼです。
自分本位でいきましょう。
今より仕事量が少なくて給料の良い会社は探せばある
転職エージェントに相談をすると、今の会社より仕事量が少なくて給料の良い会社を教えてくれます。
とりあえず話だけを聞いて、転職してもいいかな、と思ったら転職活動を本格的に始めたらいいのです。
なかなか忙しくて時間を作るのも大変でしょうが、平日の夜や土曜日でも面接の対応はしてくれます。
その面接の場で、今のあなたの労働時間と年収、希望の労働時間と年収を伝えると、あなたの経験とスキルと年齢で転職できる可能性のある求人を紹介してくれます。
今の会社に留まっていては労働時間の改善ができないことが確定しているのであれば、転職エージェントに話だけでも聞いてみることをお勧めします。
転職エージェントは様々なものがありますが、本格的に転職活動を始めるのではなくまずは話だけ聞いてみたいと言う場合には、求人件数が最も多いリクルートエージェントを利用すれば間違いないでしょう。
あなたが転職できる可能性のある求人も一番多いですからね。
それだけ忙しくパンクしそうな仕事量をこなしてきたあなたであればきっといい転職ができます。
自信を持っていきましょう。
仕事に疲れて辞めてもなんとかなる
仕事に疲れたんだったら休みましょう。
体を壊すくらいなら辞めましょう。
一度きりの人生、自分本位でいきましょう。
私は新卒でブラック企業に入社し、次の職場を決めずに退職して転職活動を行いました。
ブラック企業で仕事が忙しかったこともあり在職しながらの転職活動は極めて難しかったのです。
その後私は約1ヶ月半でホワイト企業への転職に成功します。
退職した時には次のことなんて考えていませんでした。
でも辞めて大正解でした。
次の職場が決まっていれば有給を使う間も無く仕事ですし、求人をゆっくり見比べる
この記事に書いてある3つのことさえ知っていれば、今仕事を辞めても大丈夫です!
仕事に疲れる5つ理由
連休明け、月曜日の朝、憂鬱ですよね。
何が憂鬱かってこんなことがあるからです。
社内の人間関係に疲れた
会社の人間全てと良好な人間関係が保てているなんてことありえませんよね?
上司にはなんだかんだ言って気を使わなければいけないし、課長の上の部長や本部長や社長になるともっと気を使います。
体育会系、卒業大学などにより派閥がある場合もあります。
社内の人間関係は会社によって大きく雰囲気が異なります。
YESマンが多い、体育会系、熱血系、ドライ、中には年齢関係なくタメ口の会社なんていうものもあります。
あなたがあなたに合わない社風の会社にいるのであれば、それはそれは疲れるでしょう。
その会社にい続けるのであればその社風に無理やり合わせるか、自分を通すかです。
モンスター担当者とのやりとりに疲れた
ほとんどの取引先は普通の人なんですが、どの業界にも一人はいるモンスター担当者。
あなたがその担当になってしまえば最悪です。
何かにつけてネチネチ言ってきたり、大手企業の看板を武器に上から目線でしか話をしなかったり、無理難題をぶつけてきたり、嫌味を言ってきたり、たいした用事じゃないのに電話してきたり。
あなたが営業であったら、特にモンスター顧客は最悪ですよね。
社外の人と関わるポジションにいる限りモンスター担当者から逃れるすべは無いのです。
総務部や社内SEなど社外の人とのやりとりの少ないポジションに移動できれば良いのですが・・・。
休みがないことに疲れた
家に帰るのはいつも日没、土日も出社したり家で資料作りをしたりでなんだかんだ言って仕事。
明るいうちに帰路につくと何をしていいのか分からない、なんて状態は良くありません。
そりゃ月末や繁忙期、急なトラブルなど仕事が遅くなってしまう時期もあるでしょう。
でもそんな時期ばかりではないはずです。
大切なのは忙しくない日は早く帰れるという選択肢があることです。
稼いだお金を使う時間が十分になければ何のための人生か分かりません。
遊びましょう!
給料が少なくて疲れた
仕事に疲れていてもお給料が良ければ何とか頑張れるものです。
休みのところでも触れましたが、それは選択肢があるから。
お金があるということは選択肢が増えるということでもあります。
お金がなくて食べるカップラーメンと、高級フレンチを食べるお金があるけれども今日はカップラーメンが食べたいので食べるラーメンは違います。
選択できるだけの給料がないのであれば疲れてもしょうがありません。
寝てなくて疲れた
寝てない自慢なんてやめましょう。
よく寝てよく仕事してよく休む。
このサイクルがなければ人生楽しむことはできません。
仕事のせいでよく眠れないのであればその仕事はあなたに向いていないのでしょう。
仕事に興味がなくて疲れた
好きなものはいくらやっても疲れません。
時間の経過も疲れも忘れて没頭できるのです。
そして知らない間に好きなものに関する知識と経験が溜まっていきます。
興味がないことは頑張らなければいけません。
仕事の中には頑張っていたら、そのうちやりがいが見つかったり面白くなったりすることもあります。
でもどうしても今のあなたの仕事にやりがいも面白さも見出せないのであれば疲れるでしょう。
仕事に疲れて辞めてもなんとかなる3つの理由
さてあなたが仕事が疲れる理由はありましたか?
疲れたんだったらやめてしまってもいいんです。
この3つさえ知っていれば。
健康な体があれば何でもできる
風邪を引いた時、怪我をした時など健康はいつも失ってからその重要性に気づきますよね?
嫌な仕事に従事していて心身を病む人は少なくありません。
健康な心身を失ってしまえば転職どころではありません。
今の会社に居続ければ心身を病んでしまう!と感じるのであれば元気なうちに会社を辞めた方がいいに決まっています。
私はメンタル的にちょうどいい時期に会社を辞めれたと思っています。
証明はできませんが、もう少しいたらうつ病のようになっていたかもしれない、と思うのです。
自分の身は自分で守るしか無いのです。
3ヶ月生きれる生活環境があればなんとかなる
転職活動は在職していれば20代は2〜3ヶ月、30代半ば以降のキャリア転職であれば4~6ヶ月程度かかるのが一般的です。
しかしこれが退職した状態で転職活動に集中すれば、20代は1ヶ月、30代半ば以降であれば3ヶ月もあれば内定を得ることができるでしょう。
ということは最大3ヶ月生きていけるだけの環境、つまりはお金を確保する必要があります。
ちなみに私はブラック企業でお給料も少なかったので十分な貯金ができていませんでした。
そこで私は一旦実家に帰りました。
家賃・光熱費・食費が浮きます。
退職金と最後の給料を合わせて40万円強あったので、少し実家にも入れて3ヶ月以上生きていけるだけのお金を確保して転職活動を開始しました。
退職したらすぐ転職活動を開始する
それでも仕事が無い状態は良くありません。
なんせ収入が無いわけですから。
収入が無い状態で貯金が一方的に減っていくのは、ものすごい恐怖感を伴います。
しかし焦って転職して、また自分に合わない会社に転職してしまっても元の木阿弥。
仕事を辞めている状態であれば、ずっと仕事並みに転職活動をすることなんてありません。
面接が1日2件以上入っていれば日中はほぼ転職活動ですが、そんな日々が毎日続くわけではありません。
一番危険なのは何もしないこと。
油断したら気がつけば数ヶ月経っています。
私が転職した年は2008年、100年に一度の経済危機リーマンショックの年です。
リーマンショックの直前に転職することができたのです。
もう1ヶ月ふらふらしていればろくな会社に転職できていなかったでしょう。
経済危機もいつ来るか分からないです。
やむを得なく次を決めずに退職するのであればすぐに転職活動を開始しましょう。
私の場合は、退職してすぐにdodaで転職活動を始めました。
その後リクルートエージェントとマイナビエージェントも登録をするのですが、dodaに紹介してもらった求人に転職することになります。
転職エージェントに複数登録をすると切磋琢磨してくれるのでいい求人が見つかりやすいと感じました。
転職エージェントに登録をすると担当者(キャリアアドバイザー)が週に何度も連絡してくるので、嫌でも転職活動をしなければなりません。
3つも登録するとメールか電話でほぼ毎日やりとりが発生します。
するとものすごく転職活動をしている気になり、早く新しい職場を見つけなければという気持ちになります。
まあ実際に転職活動をしているのですが、一人だとどうしてもだらけてしまうので第3者と一緒に転職活動をすることは必要です。
今より年収の高い会社に転職すべき理由
私がブラック企業で働いていた時には仕事のやりがいなんてものは考えたこともありませんでした。
入社間もない頃はパソコン叩いて事業提案書を作り飛び込み営業に行ってたまに契約が取れるサイクルが楽しかったのですが、あまりに少ない給与と休みがほとんどないことから余裕が無くなったため半年もしないうちに気分は沈んでいました。
そんな私は転職してから仕事にやりがいを感じるようになりました。
それはお金の余裕ができ、休もうと思えばいつでも休める状態になったことが大きな要因だと考えています。
あなたが仕事でやりがいを感じるためにはまずはまともな収入が必要です。
あなたが仕事にやりがいを感じるためにも、まずはお金が大切な理由を解説します!
まずはお金が無いとやりがいが生まれない
あなたは今十分な収入がありますか?
世の中お金が全てではありませんが、お金がないと衣食住をはじめ始まらないことだらけです。
衣食住を十分に賄う収入があってこそ余裕が生まれます。
衣食住も十分に賄えないと、それ以外のことの出費があるとつい、この出費がなければもっといいご飯が食べられるのにな・・・という発想が出てきてしまいます。
余裕がない状態ですね。
余裕がない状態では仕事にやりがい、なんて言ってられません。
衣食住で精一杯の状態でやりがいがあるなんて言ったら世間知らずか負け惜しみです。
自分の状態はカッコつけずに冷静に受け入れなければステップアップができません。
確かに世の中にはお金がなくてもその人自身の信用で奢ってもらったり泊めてもらったりして人生を謳歌している人もいます。
お金がなくても楽しい人生を送っている人がいることは事実です。
でもあなたにそれができますか?やりたいですか?やりたいのであれば今すぐに始めればいいのですが、少なくとも私にはできませんしやる度胸もありませんしやりたくもありません。
多分会社勤めをしている時点で、普通の生活を楽しいと思う人間です。
であれば普通の生活を送れる経済力を身につけられる会社に転職する必要があります。
今の職場にい続けて収入が上がる見込みはありますか?
私は収入が上がる見込みがなかったので転職を決断し、その結果年収は劇的に上がりました。
転職前は20代後半にもなって20万円にも遠く及ばない手取りだったので、転職エージェントを正しく利用していればおそらくはほとんどの場合年収が上がっていたと思います。
年収が上がったというよりかは元々の年収が低すぎたと言うべきかもしれません。
ではあなたは転職によりいくら年収が上がる可能性があるのか。
それはあなたの年齢や経験によりますが、年齢別や業界別の平均年収は厚生労働省や転職エージェントが調査結果を公表していますので参考になります。
休もうと思えばいつでも休める状態が余裕を生む
今のあなたの職場は休みが取りやすいですか?
- 今日はちょっと夜遊びに行く予定があるから定時で帰ろう。
- 今週はちょっと余裕があるから水曜日の午前中だけ半休にして火曜日の晩に遅くまで遊ぼう。
- 連休に休みをつなげて海外旅行に行こう
これを実現できる会社にあなたが転職できると思いますか?
転職活動を開始すれば転職できる可能性はありますが、転職活動を行わなければ可能性はゼロのままです。
そもそも仕事は決められた時間内のみに行うものであり、有給は労働者の権利です。
「そんな綺麗事言っても現実はそうじゃないよ」と言う意見もありますが、現実がそうなのではなく、あなたの職場がそうなだけであり、現実には定時の時間で帰っている会社もも有給をフルで使っている会社もたくさんあり、あなたはその会社に転職できる可能性はあります。
早く帰ってもいい日は早く帰る、有給休暇をいつでも使えると言う気持ちがあれば普段の仕事が忙しくても頑張れます。
定時は17:30なのになんとなく18:00まで会社にいると週に2.5時間、1ヶ月で10時間もオーバーワークしていることになります。
1日30分でも結構なロスになることが分かります。
これが日に1時間、2時間だとその何倍もの時間をロスしています。
でも周りの人が残っていると帰りづらかったりしますよね?
でも世の中には18:00になってもみんな黙々と仕事をしているので帰る雰囲気ではない。
18:30を過ぎるとみんな帰りだしなんとなく帰っていい雰囲気になるから帰る。
そんな職場は残念ながらまだたくさんあると思います。
しかし一方で定時になるとみんな一斉に帰り、定時を15分も過ぎるとすごく遅くまで仕事をしている雰囲気になる会社もあります。
早く帰ることはいいことです。
よく休みよく仕事する会社で働きたくありませんか?そんな会社で働くことはそんなに難しいことではありません。
収入アップの転職ができるかどうかはやってみないと分からない
もしお給料が今よりも月に3万円高かったら生活は変わりますか?
5万円だったらどうですか?
月に3万円だと年収で36万円、月に5万円だと60万円アップすることになります。
これくらいの年収アップは400万円近辺の年収だと意外にあるものです。
同じ業界であっても、業績の良い会社と悪い会社であれば仕事内容は大して変わらないのに年収ベースで見ると何十万円、時には100万円以上給与が違うと言うことが実際にあり得ます。
転職に挑戦した結果年収が大して変わらない、と言うこともあり得ますが転職エージェントを使えば転職前に確認することができます。
転職エージェントは毎日のように転職者と面談しており転職に導いています。
数多い転職者を見ているのであなたが年収アップできる人材なのかどうかを今までの実績と比べて判断してくれるのです。
切に年収アップを願うのであればまずは転職エージェントに登録し、あなたの担当者となるキャリアアドバイザーに話を聞いももらうことをおすすめします。
転職後年収アップ率67.1%の転職エージェントパソナキャリアについて『年収アップに自信あり!『パソナキャリア』の特徴、評判、口コミは!?求人の質と年収について37人に聞いてみた』にまとめてありますので、参考になれば幸いです。
仕事のストレスやイライラの解消法3ステップ
夢を抱いて仕事に就いたのに、現実はイライラしっぱなし…そんな悩みを抱えていませんか?
イライラの原因は仕事内容に関するものだけでなく、人間関係によるものが多いのがこの悩みの特徴。
人間関係が悪いと会社に行くのが嫌になりますよね。
私も「こんな会社だと分かってたら入社しなかったのに…」.とイライラしたことが何度もあります。
でも、ある日気付いたのです。
このままイライラしているだけでは何も問題は解決しないということに。
そこで、仕事でイライラする原因をはっきりさせようと思い、イライラの原因を5つに分けて考えてみました。
原因が分かったら、後は簡単。
イライラの原因を解消する3ステップが見つかったからです。
ここではイライラの原因だけでなく、打開策も紹介します。
このステップに沿って問題解決を試みれば、あなたも今の生活から脱却できます!
仕事でイライラして過ごす辛い毎日から卒業しましょう。
仕事でイライラする5つの原因
仕事でイライラする原因はひとつだけではありません。
人によってはいくつもの原因を同時に抱えていることもあるので、まずは自分のイライラの原因を突き止めることが重要。
5つに分けて紹介するので、当てはまっているかチェックしてみてください。
自分のせいじゃないトラブル
仕事の難しいところは、一人だけで完結させられないところ。
学生時代であれば、自分だけで様々なことを成し遂げることができましたが、会社員になると基本的にはチームで仕事をします。
頼れるチームメイトができる一方で、他人の失敗の責任をとらされることもありますよね。
仕事を覚えて一人前になってからは、年下の部下と一緒に仕事をすることになるので、年下社員のカバーをしないといけません。
時には上司から理不尽な扱いを受けて、上司のミスを自分が処理しなくてはいけないことも。
そんなことが毎日当たり前に起こるような環境にいれば、イライラするのも仕方ないでしょう。
自分のせいのトラブル
仕事ができない自分にショックを受けて、落ち込んでばかりの毎日を過ごす新入社員は多いものです。
また、一人前になったと自信をつけた頃に新しい壁にぶつかると、どこまで努力をすればいいのか分からなくなって不安になる人もいます。
自分自身がミスをしたりトラブルを起こしてしまったりした時のショックは半端ないですよね…
立ち直るのに時間がかかる性格だと、毎日が憂鬱でイライラをどこにぶつけていいか分からない気持ちになるでしょう。
仕事のできなさを実感する出来事が多いと、自分はダメ人間だという気分になり、それがイライラの原因となっていきます。
社内の人間関係が悪い
社会人になると学生時代とは全く違った人間関係が始まります。
特に日本社会は会社内の人間関係を重視する傾向があるので、社内の人間関係に息苦しさを感じている人も多いでしょう。
ただでさえ社内の人間関係はストレスの原因なのに、社内の雰囲気が悪かったり、いがみ合っている人がいるなどの問題があると最悪。
社内の人間関係が悪いと、その場にいる社員全員が暗い気分になっていきます。
人間関係が悪い職場で働いている人は、イライラしても相談できる人がいないなどの理由でストレスを貯め込みやすいので要注意です。
取引先との人間関係が悪い
仕事で最も重要視されるのは成果を出すことですよね。
取引先が言うことは全て受け入れないといけないような社風の会社もあるでしょう。
取引先に対する立場が弱いと、何を言われても本心を隠して笑顔で対応しなくてはいけないのですから、当然イライラします。
特に取引先との人間関係が悪いとストレスも倍増。
でも、取引先との関係が悪くなると仕事に支障が出るので、一方的にこちらが我慢を続けることになります。
自分の努力だけでは取引先との関係を良くすることができないので、イライラが日に日に増していくでしょう。
労働条件が悪い
イライラで体調を崩してしまう人に多いのが、労働条件が悪い職場で働いているケースです。
いわゆるブラック企業と言われる会社もこのパターン。
就職する時に提示された労働条件と違うなど、悪質な体質の会社は危険。
労働条件が悪くても要望を出せない、トップに従う以外の選択肢が用意されていない、そんな会社だったら、早急に対策を考えないと病気になってしまうリスクがあります。
仕事のイライラを解消する3ステップ
イライラの原因に気付くことができたら、できるだけ早く解消法を試しましょう。
イライラしているだけでは現状を変えることができません。
行動することがイライラ脱却のキーポイントです。
原因の究明と対策
イライラの原因がつかめたら、さらに問題を深堀してみてください。
あなたがイライラする原因の根本的な問題に気付くことが大切。
イライラする時には自分の考え方が悪い場合と、他人から被害を受けている場合があります。
まずできることは、自分に関する問題を解決すること。
他人を変えることはできないので、自分がイライラしない方法を考えましょう。
社会には様々な人がいます。
価値観が同じ人ばかりの会社はありません。
だから、相性の悪い人と一緒にいても柔軟に物事を捉え、前向きに問題解決できるような気持ちで仕事をするようにしてみてください。
そうすれば、助けてくれる人が周囲に集まってきます。
反対にイライラしている人の周りには、同じようなストレスを抱えた人ばかりが集まってくるので、注意しておきましょう。
イライラの負のループに取り込まれてしまうと、精神的に病んでしまいます。
よく働きよく休む
会社員人生は長期戦です。
定年まで働き続けることを考えると、ずっと走り続けることはできないと分かりますよね。
仕事でイライラした時には、ゆっくり休む時間を確保してイライラを解消しましょう。
休むだけではメリハリに欠けるので、働く時には目一杯仕事を頑張ってください。
そうすることで、努力が実った瞬間にはイライラが帳消しになるような嬉しい気持ちになれます。
仕事のイライラを解消するためには、仕事に真剣に打ち込むことも重要。
中途半端な気持ちで仕事をしていると、イライラを誰かのせいにしたり、イライラの原因から目を背けて逃げてしまいがちになります。
しっかりと成果を出せる仕事をして、休日は仕事を忘れて楽しむ、どちらもが満たされるような生活を心がけましょう。
我慢ができないなら転職を検討する
イライラの怖いところは我慢し過ぎると、体を壊してしまうことです。
なんとかイライラしないような解決策を試しても、やっぱりイライラしてしまう時には、我慢を続けずに転職することをおすすめします。
イライラの原因が自分にある時でも、環境を変えることで自分の強みとして生かすことができます。
負けず嫌いでイライラしてしまう人は自分に合った会社に入れば、飛躍的に成長できる可能性があります。
また、すぐに落ち込んでイライラしてしまう人は繊細な感性を生かすことができる会社に入れば、自分の良さを生かした仕事ができるでしょう。
イライラを無くす努力をしても変えられない場合は、会社が自分に合っていない可能性が高いです。
まずは、今の会社以外にも様々な仕事や会社があるのかを、知ってください。
そうすれば明るい未来が期待できると思います。
転職に関する知識がない、転職経験がないという場合には、大手の転職エージェントを使ってみると良いでしょう。
ひとつの分野に特化した転職エージェントでは、求人情報が限られてしまうからです。
たくさんの転職情報を探している場合には、求人件数最大手のリクルートエージェントがおすすめ。
リクルートエージェントなら転職に慣れていない人でも安心して使うことができますよ。
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転職ってどんな感じなんだろう…という状態で気軽に相談することができます。
転職への第一歩が踏み出せない方はリクルートエージェントを利用して、転職活動を前に進めましょう。
仕事の愚痴を言いたいけど言えないときに考えるべき3つのこと
社会人になって強く実感したことは、お金を稼ぐのは本当に大変だということ。
仕事をしていると、頭の中は愚痴だらけになりませんか?
どうしてこんなに嫌なことばかりなのか…世の中のサラリーマンが愚痴ばかり言っているのは、こうした理由だったのかと社会の仕組みが垣間見えた瞬間でもありました。
毎日あまりにイライラするので、愚痴の原因をリストアップしたところ、そこには愚痴を減らすためのヒントがありました!
愚痴ばかりの毎日を送っている自分が嫌になりかけていましたが、愚痴を減らせるような具体的な対策法が見つかったので、それからは徐々に自分を取り戻すことができました。
今思い出すと、愚痴ばかりの毎日は地獄のような辛さでした。
そんな日々を変えることができて本当に良かったと思います。
もしも、あの頃の自分のような人がいたら、ぜひこれを読んで愚痴ばかりの毎日から脱出して欲しいと思います。
こんなことを愚痴りたい!
愚痴の原因や特徴をはっきりさせることが、愚痴を解消することにつながるので、まずは愚痴の原因になっていることをひとつずつ書きだしてみてください。
なんとなく思いつくままに愚痴を言うだけでは、現状を変えることができません。
ひとつずつに分けて考えることが大事なポイントです。
社内の人間関係を愚痴りたい!
愚痴を言いたくなることの大半は社内の人間関係に関するものでしょう。
社内の人は一緒にいる時間が長く、近い距離感の人が多いので、その分トラブルも増えます。
親しくないのであればそこまで衝突するような人ではなくても、距離が近いのでちょっとした行き違いが大きなトラブルになることも。
また、社内の人間関係はプライベートとも深く関わってくるのも、愚痴が増える原因です。
「かわいい彼女ができた」「親に車を買ってもらった」「昇給して給与が増えた」などイライラの原因になるような情報を聞かされます。
ドライに仕事だけをしていればいいというわけではないので、愚痴がドロドロした内容になってしまい、相性が悪い社内の人には憎しみのような感情を持つこともあります。
社内で嫌いな人は1人ではなく複数人いることが多いので、どれだけ愚痴を言っても気持ちが収まりません。
給料が安いことを愚痴りたい!
仕事で愚痴を言いたくなっても、満足できるだけの給与をもらっていれば、愚痴を我慢することができます。
お金のために仕事をしていると思えば、多少のことは耐えられますよね。
でも、仕事は辛い、給与は安いのダブルパンチの場合には愚痴は2倍どころか10倍位に膨れ上がります。
給与が安いと、仕事に対する不満がなかったとしても、愚痴を言いたくなります。
お金がないというのは心が荒む原因。
愚痴を言わなくて済むような最低限度の給与は確保したいところです。
労働時間が長いことを愚痴りたい!
日本は物質的には豊かな国ですが、時間貧乏な人が多いのが特徴。
一日のほとんどを会社で過ごす人も珍しくありません。
しかも、テレビやネットの世界で活躍している人は長時間労働をする人を社畜といって馬鹿にすることもあるから、長時間労働しているのは自分の責任のように思えてきてイライラし愚痴が止まりません。
能力さえあれば短時間で稼ぐことができるかもしれませんが、現実はそんなに甘くないですよね。
長時間働かないと、仕事が終わりません。
取引先との関係が悪いことを愚痴りたい!
取引先との関係は仕事をしていく上で欠かせないものですが、無理を言われてばかりで、気を遣って接しているのが無駄な努力なのでは…?と空しくなることばかり。
でも、取引先には強いことは言えませんから、ストレスが溜まっていきます。
転勤辞令が出たことを愚痴りたい!
サラリーマンの宿命、転勤辞令。
正当な理由がなければ異動拒否はできないので、断ったら出世は望めません。
転勤しろと言われたら、1ヶ月ほどでバタバタと引越し準備して、時には単身赴任も余儀なくされます。
転勤は会社の言いなりにならざるとえないので、愚痴を言いたくなるのも当然でしょう。
愚痴を言いたいけど言えないときに考えるべき3つのこと
愚痴の怖いところは言った後になんとなく後味が悪くなることです。
そして、どれだけ愚痴を言っても現状は何も変わらないというところも辛いところ。
愚痴を言ってすっきりとして、翌日から仕事を頑張れるというのであればいいのですが、そうではない場合には愚痴を言う以外の方法も試してみてください。
愚痴を言いたくなくなるように対策をしよう!
愚痴を言いたくなった時に行ってほしいことは、愚痴の原因を見つけて対策を実行すること。
嫌な上司がいるなら、上司を褒めて良い気持ちにさせて、自分に有利に物事が進むようにするなど、解決方法を考えてみてください。
上司と自分のゲームだと思って取り組めば、上司に嫌なことを言われても、次こそは勝つぞ!と前向きに考えられるようになります。
嫌いな人と同じ土俵に立つからイライラして愚痴を言いたくなるのです。
少し距離を置いて上司を見てみると、あんな人のためにイライラしているのは時間の無駄だと思えてくるはず。
嫌な対象と自分を切り離して考えるようにしてください。
他にもできることはたくさんあるので以下に例をあげます。
- 給与が低い場合には賃上げ要求書を提出する。
- 長時間労働やサービス残業に関しては労働基準監督署に相談する。
- パワハラ、セクハラ、モラハラがある場合には、労働基準監督署、民間サービス機関、弁護士に相談し法的に対処する。
- 取引先との関係が悪い場合は上司に相談する。
- 転勤に伴う条件(転勤時期、単身赴任の場合には帰宅手当を出してもらうなど)を交渉する。
それでも愚痴を言いたくなれば社外の人に聞いてもらおう!
色々な対策をしても、どうしても愚痴を言いたくなることがあるでしょう。
その時には社内の人ではなく、社外の人に話を聞いてもらうことをおすすめします。
社外の人なら社内の人間関係を知らないので、愚痴がばれてトラブルになることを防げます。
また、社外の人と話すことで、自分が思いつかない新しい視点の考え方をアドバイスしてもらう機会になります。
社内の人とばかり話をしていると視野が狭くなり、同じことをぐるぐると考えてばかりになるので、社外の人と話をして、別の見方で問題を見るようにしてください。
そうすれば、愚痴を言うだけでなく問題解決につなげることができます。
本当に嫌なら転職するという手もある!
これだけ色々な方法を試しても、簡単には問題解決できないのが仕事の難しさ。
問題が解決しなかったり、愚痴を言いたい気持ちがおさまらない時には転職を検討してみましょう。
特に、転勤辞令が出た場合には断ることができませんから、考えようによっては転職のチャンスです。
転勤辞令が出るのは突然なので、事前に転職エージェントに登録まで済ませておくのがおすすめ。
転勤辞令が出てからの登録では、転職先を探す余裕が持てず、無職の期間が長くなってしまう恐れがあります。
転職エージェントに登録を済ませ、情報収集をしておけば、転勤辞令が出てすぐに本格的な転職活動を開始することができます。
またそれ以外の理由で不満が強い時でも、いざとなったら転職できる!という逃げ道を作っておけば、気持ちに余裕が持てます。
愚痴が止まらない人は、今の会社以外に選択肢がないと思えるからストレスを強く感じるのです。
もし、転職することができると分かっていれば、そこまでイライラせずに物事を客観的に見れるようになるので愚痴も減るでしょう。
愚痴を言わずに過ごしたいと思っている人は、試しに今すぐに転職エージェントに登録をしてみてください。
登録をして、転職エージェントの担当者と話をするだけで、自分に余裕ができる実感を持てるはずです。
最も重要なことは思い立ったらすぐに行動をすること。
今日を逃したら、次にいつ転職のきっかけが来るかは分かりません。
今日、転職サイトに登録をしなければ、また愚痴だらけの日々を繰り返すだけ。
いつ転職するかをはっきりと決めていなくても、今転職したらどんなとこに転職できるのか知るだけで、状況は一歩前進です。
情報収集のために、まずは転職エージェントに登録をしましょう。
そうすれば、それからは自然と愚痴が減っていき、ストレスから解放されます。
月曜に仕事に行きたくないあなたが知るべき5つのこと
月曜からの仕事が嫌でたまらないと、休日もリラックスできず辛いですよね。
日曜の夜に憂鬱になるのはサラリーマンあるあるですが、改善策があることを知っていますか?
今回は、月曜に仕事に行きたくない人が知っておくべきことについて説明します。
日曜の夜に暗い気分になっているのであれば、無理に我慢し続けなくても良いんですよ。
あなたも、これを読んだらちょっと気が楽になるかもしれません。
実は、月曜日に会社に行きたくないのは、思い込みも関係しています。
考え方を少し変えて、辛い月曜日を乗り切りましょう!
ズル休みはしてもいい。一番大切なのはあなた自身
月曜に仕事に行きたくない人は、「ズル休みなんてしてはいけない!」と思っている真面目なタイプですよね。
月曜のことを考えただけで気が重くなるのは、誠実で責任感が強いからですよ。
そんな人に知っておいてほしいのは、「今日はやる気でないな~仕事休んじゃお!」という理由でズル休みする人が、世の中には結構いることです。
「体調が悪い」「身内に不幸があった」など、それなりの理由をつけて休んでいる人の何%かはズル休みだと思ってもいいくらいです。
意外とみんなズル休みしてますし、罪悪感を持つのは最初の数回だけ。
どうしてズル休みをするのがダメなのか考えたことがありますか?
よく考えてみると、ズル休みも体調不良や身内の不幸などで休むのも、当日欠勤するという意味では同じです。
誰もが体調不良や身内の不幸で急遽休みを取ることがあるのだから、ズル休みもその中のひとつだと思えればそこまで罪悪感を持たずに済むでしょう。
「そうは言っても、ズル休みすると気持ちが落ち着かなくて休んだ気にならない…」という人もいますよね。
私もそうだったので、ズル休みができずに限界まで耐え、体調が悪くなり当日欠勤…ということをしてしまったことがあります。
その時にふと思いついたことは、「頑張り過ぎて体調不良で当日欠勤するなら、もっと早い時点でズル休みしたほうが良いのでは?」ということです。
それでもズル休みができなかった私は、本格的に体調が悪くなり最終的には休職することになってしまいました。
だから、復職後は「今日は無理!」と思った時点で休むようにして、体調を崩さないよう息抜きしながら仕事をするようにしています。
あなたも本当に辛いと思った時にはズル休みをしても良いんですよ。
「ズル休みも体調管理のひとつ!」と思って無理をしすぎないようにしてくださいね。
有休をうまく使うと月曜日が憂鬱じゃない
月曜に仕事に行きたくない人は有休を上手に使えば、今よりも仕事が嫌ではなくなりますよ。
有休は事前に申請しておくもの。
つまり、有休を使って仕事の負担が重くなり過ぎないようにしておけば良いのです。
事前に水曜日を休みにしておいたり、火曜日の午前中や金曜の午後に半休を使うと気が楽ですよ。
有休を使う時のポイントは、週のどこで有休を使うと効果が最大になるかを考えておくことです。
あなたのライフスタイルや、業務内容、会社の就業規則(水曜はノー残業デーなど)に合わせて、一番良い場所で有休を使うようにしてください。
私は、水曜に面倒な業務があってどうしても逃げたかったので、「有休を使うなら水曜!」と決めていました。
あと、金曜に残業になると気が滅入るので、「有休は金曜にとる!」と言っていた友人もいましたね。
あなたも有休を有効活用すれば、もっと楽な気持ちで働けるはず。
すぐにできる方法なので、来週にでも試してみてくださいね。
月曜の夜に楽しみを用意しておくと、待つ時間まで楽しい
仕事に行きたくない気持ちが最高潮になるのが日曜日の夜ですよね。
そんな方は、月曜の夜に楽しみを用意しておくと、イベントまでの待ち時間を楽しむことができますよ。
好きなものを食べる、映画を観る、デートなど、なんでもいいので、月曜の夜のお楽しみを定番にしておけば、それまでウキウキ気分で過ごせます。
ただ、この方法の難しさは、2人以上で行うイベントにするとドタキャンの可能性があることです。
デートの予定を入れておくのは非常にお楽しみ効果が高いのですが、自分は絶対にデートに行けるようにしても、相手の都合が悪くなるとキャンセルされてしまいます。
ただでさえ憂鬱な月曜の朝にキャンセル連絡があったら、立ち直るのは難しいです。
だから、月曜夜の予定は第3候補までは絶対に考えておいてください。
デートが駄目でも岩盤浴やサウナ、ネイルサロン、マッサージなど、ひとりでも行えるもので普段は我慢しているようなリッチなお楽しみを準備しておきましょう。
そうすれば、「月曜の夜はデートできたら最高!でも、デートが駄目でも、肩凝ってるからマッサージに行けたら極楽だよね~」と、ドタキャンの心配をせずに過ごせます。
強制的に仕事以外のことを考える
月曜に仕事に行きたくない人は、仕事に支障が出るからという理由でやりたいことを我慢していませんか?
私も毎日の仕事を中心にしてスケジュールを決めていて、楽しみはいつも後回しでした。
それだと、日曜の夜は週明けに備えて予定を入れられないので、暇で仕事のことばかり考えてしまうんですよね。
そこで思ったのは、「いっそのこと、仕事のことを考えられないほど忙しくしてしまえば、嫌なことを考えずに済むのかもしれない」ということです。
寝るぎりぎりの時間まで映画を観ていれば、感動の余韻に浸りながら眠ることができます。
就寝時間まで数時間残っているなら、ちょっと遊びに行ったり、飲みに行けますよね。
外に出てみると「新しいお店を発見!」なんて嬉しいハプニングがあるかもしれません。
日曜の夜は、月曜日のことを考えてしまうとしんどくなるのが普通です。
だから、仕事以外のことで頭をいっぱいにして、仕事が入る隙間をなくしてみてください。
それでも行かなければならない。なぜなら仕事だから
「何をしても気休めにしかならない!月曜が嫌な気持ちは変わらない!」という人は、最終手段を使いましょう。
仕事が嫌だとか行きたくないとか考えずに、お金のためだと思って割り切ってください。
お金がなくなったら困りますよね。
生きていくためには仕方ないと自分自身に鞭を打てば、諦めがつきます。
それに、月曜日の仕事が楽しみなんて人はほとんどいません。
過半数の社会人達はあなたと同じように月曜を憂鬱だと感じていることを思い出しましょう。
自分が暗い気持ちでいると周囲を見渡す余裕がないかもしれませんが、月曜の朝は周囲のサラリーマン達を見てください。
みんな「会社行くのだるい…」って顔してますよ。
それで多少のやる気が出たら、そのまま仕事への気合いを少しだけ入れて、頑張れるようだったら頑張ってみてください。
時間が経ってしまえば、いずれ週末がやって来ます。
嫌だ嫌だと思いながら過ごすと余計なストレスを感じることになるので、淡々と時間が過ぎることだけを待つことで苦痛を減らせますよ。
仕事をしたくないと猛烈に思うときに考えるべき3つのこと
特別な理由がなくても仕事がしたくない!と思うことってありませんか?
大きな失敗をしたなど明確な理由があれば、仕事に対してマイナスな感情を持つことに自分で納得できるのですが、漠然とした感覚で仕事が嫌になる時には、自分でもどうしていいか分からずに、どんどん暗くなってしまいます。
つい先日も、どうしても会社に行きたくない!という気持ちになったので、良い機会だと思って、仕事をしたくないと猛烈に思う時について、色々と考えてみました。
今回は、仕事がしたくないと思う時と、その時に考えるべきことについての話です。
仕事が嫌になってしまった人は、ぜひ参考にしてくださいね。
仕事がしたくない!と思う5つのとき
仕事がしたくないと思う時には、はっきりとした理由はないとはいえ、共通するパターンがあることが分かりました。
ここでは、私が仕事がしたくない!と思う5つの時について説明します。
憂鬱マックス!日曜日の夜と月曜日の朝
私が仕事が嫌になるケースで最も数が多いのが日曜日の夜です。
夕方、サザエさんが始まる時間になると、仕事のことを考えて憂鬱になる「サザエさん症候群」は有名ですよね。
サザエさん症候群を初めて知った時には笑って聞いていましたが、自分もサザエさん症候群だと分かると、日曜日の夕方になるのが本気で怖くなりました。
気が重いまま日曜日の夜を過ごし、もっと最悪なのは月曜日の朝。
出勤時間ぎりぎりまで、「仕事したくない~」という気持ちしかありません。
飲みすぎた次の日
飲み過ぎた次の日も会社に行きたくない!と感じる時です。
飲みすぎは自業自得とはいえ、たまには飲まないとやってられない!と思うことがありますよね。
疲れ過ぎてていたり、仕事でのストレスが大きくて消耗していたりすると、そのまま布団に入っても緊張状態がとれずに眠れず、余計に疲れが溜まってしまうことがあるのです。
そんな結果になるよりは…と思って、お酒の力を借りるのですが、疲れているせいか酔いが早くまわって、飲み過ぎてしまうこともしばしば。
お酒関係では会食でお酒を飲まないといけない日の翌日も、仕事がしたくない!と思いますね。
大事な会食相手からのお酒は断れないので、どうしても飲みすぎになってしまうので、翌日は非常につらい状態。
それに、夜遅くまで仕事をしていたようなものなのだから、次の日は休みにしたくなりますよね。
またこれか!毎日が同じことの繰り返し
仕事をしていると、またこれか!という場面に数多く遭遇します。
良いことなら何度あっても嬉しいのですが、繰り返し起こることは悪いことばかり。
私は部下の指導で、また?と感じることが多いのがストレス。
会社はチームで動いているので、出来の悪い部下を放置するわけにはいきません。
仕事内容に関することならまだ良いのですが、実際の現場は仕事以前のトラブルが多いのが現実。
遅刻が多い、指示した仕事を忘れている、重要書類を無くすなど、部下の後始末に追われる業務を繰り返していると、何をしに会社に来ているのだろう…という気持ちになってきます。
こんな暮らししてみたい!ネットには楽しく暮らす人が溢れている!
ふとした機会に、自分とは全く違った生き方をしている人を知った時にも、仕事がしたくない!という気持ちになりませんか?
現実社会では周囲にサラリーマンが多いので、嫌なことがあっても「みんな同じだから仕方ない…」と思えるのですが、ネット上には既存の常識では考えられないような自由な暮らしを実現させている人々がいます。
収入的にはサラリーマンよりも年収が低かったり、不安定な生活を余儀なくされているのでしょうが、自分の好きなことをして生きている人は表情が明るくキラキラしてて羨ましく感じます。
中には、好きなことだけをして年収が私より上の人もいるので、悔しい気持ちになり、自分の仕事が小さなものに思えてしまうのです。
私も若い頃は色々な夢があったのに…と考え始めると、今の仕事が嫌に思えるのでしょうね。
怒られたとき
一時期、毎日のように仕事がしたくない!と思っていた時期があり、理由を考えてみたら、上司に怒られてばかりだったからでした。
相性の悪い上司だったせいか、何をしても怒られるという感じで、怒られるのが怖くて萎縮してしまうので、余計に仕事ができなくなり、また怒られるという悪循環だったように思います。
前の職場の上司でしたが、感情的に怒って部下に指導するタイプの上司だったので、一日中怒られているような環境で、家に帰ってからも憂鬱な気分のままで過ごしていたことを思い出します。
仕事がしたくない時に考えるべき3つのこと
仕事がしたくない!と思っても、仕事を辞めれば生活していけませんから、何らかの方法で壁を乗り越えなくてはいけませんよね。
次は、仕事が嫌になった時に試してみて効果的だったことについて解説していきます。
どんな仕事でも工夫次第で楽しむことはできる!
まず、一番初めに行ってほしいことは、仕事に対する見方を変えること。
どれだけ素晴らしい仕事だったとしても、自分がその仕事に対して悪い印象をもってしまうと、仕事が嫌になるでしょう。
逆に、たいした仕事ではなかったとしても、自分で様々な工夫を凝らして仕事を楽しんでいる人もいます。
例えば、掲げられている社の目標だけでなく、自分の中に小さな目標を設定する方法ならだれでもすぐにできますよね。
社の目標を達成できるのは、数か月に1回だったとしても、自分の中の小さな目標を作っておけば、毎日目標を達成できたという喜びを得ることができます。
目標は何でもいいので、自分の理想を実現できるものを考えてみてください。
有休や半休を有効活用する
仕事がしたくない時は、単に気分が乗らないというだけでなく、体が疲れ切ってしまっている時もあります。
だから、時には思い切って有休や半休をとってみてください。
職種によっては簡単には休めないこともあるでしょうが、やる気もないのに仕事をしていても効率が悪いと思いませんか?
私も経験があるのですが、休めないからという理由で会社に行ったものの、調子が悪くて全く仕事ができず、より体調が悪くなっただけだったことがあります。
こんな時間を過ごすのだったら、調子が悪い時には有休をとって家で寝ていたほうが良いと思い、その時以来どうしても無理だと思った時には休むようにしています。
一度休んでしまうと、周りもそういうものだと思って対処してくれるので、まずは休んでみて周囲の反応を見てみるといいですよ。
求人を眺めてみる
前職が嫌で仕方なかった時に行った方法が、求人を眺めてみるという対策法です。
上司に怒られてばかりで、何かしていないと仕事のことを考えてしまう…という状態だったので、上司のことを忘れるために何かしようと思って、転職サイトに登録をして、たくさんの求人を片っ端から見ていました。
私が利用していたのは、担当者がつかないタイプの転職サイトなので、自分のペースでのんびりと転職活動をすることができるのが良かったですね。
仕事がしたくないと思った時には気分転換も兼ねて、求人を見るだけ見てみるといいですよ。
仕事がだるい、行きたくないならこの3つをやっておこう
私は新卒でブラック企業に営業として入社し、毎日朝から飛び込み営業を繰り返し、会社に戻ったら上司に怒鳴られ、その後深夜まで営業会議、と言う毎日を送っていました。
わがままな取引先、効率の悪い上司からの指示、もらえる給料もごくわずか。
激務で給料が安ければやりがいを感じるわけもなく、とにかく働くのがだるいと感じる毎日でした。
そんな毎日は今思えば拷問のような日々でした。
でもそのブラック企業が私に取って初めての会社だったこともあり、当時の私はその状態が当たり前で(世の中実際にはこんなもんなんだろう)とも思っていました。
世の中楽な仕事なんてありません。
でも転職した今だから分かることがあります。
一瞬たりとも楽しい時間が無い仕事は一生やる価値が無いと言う事です。
本記事は、働くのがだるい・行きたく無いと思っているのあなたの悩みを深掘りしその悩みを解決するために書きました。
最後まで読むと働くのがだるくてしょうがないときのリフレッシュ方法、会社にとどまるべきなのか転職すべきなのかが明確に分かります!
働くのがだるいと思うのはこんなとき
あなたが働くのがだるいと思うのはどんな瞬間ですか?
私はこんな瞬間に働くのがだるいと感じていました。
日曜日の夜と月曜日の朝
日曜日の夜に(明日から仕事か・・・)、月曜日の朝に起きて(今日からまた1週間仕事か・・・)と思うと働くのがだるくてしょうがありません。
金曜日まで仕事で週末ちょっと遊んで日曜日に起きたら昼過ぎ。
家でゴロゴロしていたら気がついたら夕方で家を出る気もなくなり夜になる。
仕事へのカウントダウンが始まると急に気持ちが沈み始めます。
サザエさん症候群という言葉があります。
サザエさんが日曜日の晩にテレビで放送されていることから、サザエさんを見ると(明日から仕事か・・・)と憂鬱になり体調不良や怠惰感を訴える症状の俗称です。
多分誰でも一度はサザエさん症候群になったことはあるのではないでしょうか。
もっと遊んでいたい!程度の気持ちでサザエさんを見て憂鬱になるのであれば正常な心身の状態ですが、これが本当に働くのがだるいと感じて気分がドーンと落ちるような場合はうつ病に繋がる場合もあります。
月曜日の朝は曜日別で2番目、日曜日の晩は1番鉄道事故が多いのです。
これは都市伝説ではなく国土交通省の集計したデータによるものです。
ゴールデンウィークなど連休明けも電車事故が多い時期です。
働くのがだるいと思って放置しておけばコントロールが効かなくなる可能性があるのです。
毎日怒られる
働くのがだるいと思う大きな要因の一つは上司と顔を合わせたくないと言う事。
顔を合わせたくないと言っても会社に行けば嫌でも顔を合わせなければならないのが上司。
事あるごとに怒られると仕事をやる気が失われます。
気にしない、と決めていても怒られた後に気分のいい人なんていません。
(今日も怒られるのか・・・)そう思うと働くのがこの上なくだるく感じます。
なんでこんな興味ないことやってんだと思う時
仕事のやりがいって何なんでしょう?
自分が子供の頃にはサッカー選手や野球選手、社長、海外を飛び回るビジネスマンと色々夢があったような気はするが気がついたら今の会社で働いている。
サラリーマンならせめてドラマなんかで描写されているかっこいい会社であってほしいものですが、自分の会社はその業界の人しか知らないニッチな会社。
そのニッチな会社で毎日やっている仕事は自分じゃなくてもできる仕事なんじゃないだろうか。
そもそも自分の仕事を一生の仕事にしてやっていきたいかというと決してそんなことはない。
何でやっているかと言われれば僅かながらお金がもらえるから。
こんな仕事をやっているとやる気は出ず、だるさだけが増えていきます。
月末お金がないとき
結局世の中お金。
お金がなければ何もできないし、やる気も出ない。
特に月末になると手持ちのお金が少なくなってきて、惨めな気持ちになってきます。
節約なんて考えずに余裕のある暮らしがしたいものの、結局気がついたら考えているのはお金のことばかり。
それでも会社に行かなければお金は振り込まれないので、だるくても働かねばいけません。
仕事がだるい、行きたくないと思った時にやっておくべき3つのこと
あなたが、仕事がだるい!と感じる原因はありましたか?
問題があれば原因を突き止めて解決策を考え実行しないといけません。
見て見ぬ振りをすれば今日と同じ明日がやってくるだけです。
もし、仕事がだるい!仕事に行きたくない!と感じているのであれば以下の3つをやってみてください。
きっとあなたの状況が少し良くなります。
体調最優先。有給、早退、半休を使う
人生一度きり。
あなたは人生を楽しむために生まれてきました。
その人生を楽しむためにはお金よりも健康な心身がなければ何ともなりません。
本当にだるいと感じているのであれば、有給や早退や半休を使いましょう。
本当に体調が悪ければ病院に行って、自分の体の状態を確認しておきましょう。
健康であることを確認できると、安心して日々の生活を送ることができます。
また精神を病んでいる場合はメンタルクリニックに行く必要があります。
精神を病んでいる場合の問題は、自分自身は病んでいると気づいていないことが多いと言う事。
気分が日常的に沈んでいたり、家族や友人が心配しているようであれば、一度メンタルクリニックに行ってみましょう。
医療機関に行って何もなければ、心身が健康であると言う事。
しかし有給休暇は医療機関に行くためだけに使うのではもったいないので、人生を楽しむためにも使い倒しましょう。
水曜日を休みにして火曜日は夜中まで遊ぶ。
金曜日の午後を半休にして週末思いっきりストレス発散する。
月に一回こんな週を作ると意外とリフレッシュできたりするものです。
有給は労働者の権利。
有給休暇を使えないような会社はブラック企業である可能性が高くなります。
ちなみに私は有給の申請書を上司に出したところ破り捨てられたことがあります。
仕事が楽しかったり忙しい時期には有給休暇を使う必要はありませんしあなたの中に有給休暇を使う選択肢も生まれて来ないでしょう。
重要なのは仕事がだるい、休みたい、と思った時に有給休暇を使ったり早く帰ったりする選択肢があると言う事です。
今の会社に一生勤めるべきかを考える
働くことがあまりにだるい、仕事に行きたくないと思うのであれば、今の会社に一生勤めるととどうなってしまうのかを考えてみましょう。
あなたが定年を迎える時の姿を想像するのは難しいですが、5年後10年後くらいの近未来であればある程度正確に予測できます。
あなたが5年後10年後にどうなるのかを知る方法はあなたの会社の先輩や上司を見ることです。
あなたの先輩や上司はあなたの近未来。
あなたはあなたの先輩や上司のようになりたいですか?
もし転職したらどんな会社に転職できるのか調べてみる
転職は最後の手段です。
どうしても今の会社に一生勤めるイメージができないのであれば、あなたは高確率でいずれは転職します。
転職しなければ一生今の会社で(働くのがだるい・・・)と暗い気持ちで働き続けることになってしまいます。
でも転職って不安ですよね?
何より今より悪い条件の会社に転職してしまうと最悪ですよね?
実は転職活動を本格的に始める前に、あなたが転職した後の労働条件を高い確率で確認できる方法があるのをご存知ですか?
それはリクルートエージェントの面談を利用することです。
リクルートエージェントとは転職者と募集をかけている企業をマッチングさせる転職エージェントと呼ばれるサービスの業界最大手です。
面談ではあなたの経験やスキルや年齢や希望について担当者に伝えた後に、あなたが転職できる求人をいくつか紹介してくれます。
リクルートエージェントには業界最大の20万件以上の求人があるため、他の転職エージェントを利用するよりもあなたに合った求人が見つかる可能性が高いのです。
その求人を見て(転職してもいいかな)と思う求人があれば転職活動を本格的に始めましょう。
もしいい求人が無かったらいい求人が出てくるまで今の会社に勤めていたらいいですし、転職すること自体をやめてもいいのです。
仕事で嫌がらせをされたときには仕返しや退職よりも記録と相談を優先しよう
仕事で嫌がらせを受けたことがある人は、それがトラウマになってしまうことがありますよね。
この前、うちの会社に転職してきた社員の1人が、前の会社で上司からの嫌がらせを受けていたらしく、今でも思い出すことがあると言っていました。
会社内で嫌がらせを受けても、簡単には仕事を辞めることができないのも困ったところ。
前の会社で嫌がらせを受けていた社員は、上司への仕返しも考えたそうですが、他にもさまざまな対策をしていたようで、とても興味深かったです。
その時の話を元に、今回は仕事で嫌がらせをされた時の対処法について考えてみます。
仕事での嫌がらせは、誰もが受ける可能性があり、いつ起こるか分からないものなので、事前に対処法を知っておくことが大切です。
また、仕事で嫌がらせをしてくる可能性のある対象についても述べるので、該当していないかチェックしてみてください。
仕事で嫌がらせをしてくる人5選
仕事で嫌がらせをしてくる人は、同じ会社内の人だけとは限りません。
仕事で関わる機会があれば、社外の人からも嫌がらせを受けることがあるからです。
もしも、これらの人達からの嫌がらせを受けている時には早めに対処し、嫌がらせが酷くならないようにしておく必要があります。
同僚からの嫌がらせ
同僚からの嫌がらせを受ける場合には、プライベートでも付き合いがある場合が多いです。
仕事以外のことも知り合っているからこそ、妬みの感情が発生しやすく、仲が良いと思っていた同僚から急に嫌がらせを受けることもあります。
嫌がらせの内容には様々なものがありますが、悪口を聞こえるように言われたり、自分にだけお土産を渡さないなど、些細な内容の嫌がらせが中心です。
仕事とは関係ない場面で嫌がらせをされることが多いので、基本的には気にしないようにして、相手との距離を保ちましょう。
仲の良い同僚だった場合でも、こちらから話しかけると、相手の感情を逆なでしてしまいます。
時間をかければ、自然と関係が元に戻ることもあるので、些細な内容の嫌がらせだった場合には、時間が経って嫌がらせがなくなるまで待つようにしてください。
上司からの嫌がらせ
上司からの嫌がらせは、仕事内容に関係したものが多く、他の社員と同じことをしても自分だけが叱られたり、罰を受けたりします。
この場合には嫌がらせの種類が、仕事と直結しているので、関係を絶つわけにはいきません。
また、上司の評価が給与にも関係してくるので、嫌がらせを受けても我慢するしかないような状況になってしまうでしょう。
どうしても辛い時には、有給を使って仕事を休むのもひとつの方法です。
上司は部下よりも立場が強いので、「首にするぞ」など威圧的な態度で嫌がらせをしてくることもあり、嫌がらせを受ける側のストレスは相当なもの。
そんな時には我慢して会社に行くよりも、有給を使って会社を休み、嫌がらせへの対処法を考える時間を作ることをおすすめします。
部下からの嫌がらせ
部下は自分よりも舌の立場とはいえ、嫌がらせができないわけではありません。
特に最近は会社内での上下関係が曖昧になってきており、若い世代ほど上下関係を重視せず、部下でも上司に失礼な態度をとる人がいます。
部下に仕事を依頼して報告を待っているのに、いつまでも報告に来ず、自分以外の先輩社員に報告をするなど、嫌いな人にストレートに嫌がらせをする部下もいます。
部下からの嫌がらせを無視することの問題点は、自分の評価が下がってしまう恐れがあること。
自分が部下の責任をとらされて、ボーナス減なんてことになったら嫌ですよね。
部下からの嫌がらせを受けた時には早めに対処して、仕事に悪影響が出ないようにしたいところです。
仕入先からの嫌がらせ
仕事で仕入れ先と関わる機会がある場合には、仕入先からの嫌がらせに遭遇する可能性もあるでしょう。
仕入先が人の好みが激しいタイプだと、嫌われてしまうと仕事に悪影響を及ぼすような嫌がらせをされることがあります。
他の社員の出す条件にはすぐに応じるのに、自分が出した提案は全て却下。
仕入先でこのような扱いを受けると、仕事の成果も上がらず最悪の場合には担当を外されてしまうこともあるでしょう。
お客さんからの嫌がらせ
サービス業をしていると、悪質なお客さんからの嫌がらせを受けることがあります。
お釣りの額が違うと文句を言ってきたり、商品に不備があったと訴えてきます。
でも、相手はお客さんなので、ほぼすべての言い分を受け入れなくてはいけません。
どれだけ酷いことを言われても、言い返すことはできないので、対応が難しいのが特徴。
しかし、お客さんからの嫌がらせの場合には、社内のメンバーが力になってくれるので、みんなで助け合って対応できれば、そこまでストレスにはならないでしょう。
仕返しよりも先に記録と相談をしよう
嫌がらせを受けた時には、その時の怒りの感情から仕返しをしたくなってしまいますが、ここで仕返しをしても何も良いことはありません。
嫌がらせを受けた時にしておくべきことについて説明するので、参考にしてください。
万が一戦う時のために記録しておこう
嫌がらせは明らかな人権侵害です。
嫌がらせに立ち向かうためには法的な手段をとることも考えておきましょう。
嫌がらせを受けていると感じた時には、もしもの時のために、記録しておくことが有効です。
記録する時のポイント
- 内容はできるだけ細かく具体的に書く
- 日にちと時間を忘れずに記入する
- 発言者を明記する
- 嫌がらせを受けた時に感じた気持ちを詳細に書く
- メモでも日記でも構わない
- 目で見えるものは写真に残す
- ボイスレコーダー(スマホアプリを利用すると便利)で音声記録をとる
全てが証拠になるので、どんな些細なことでも記録しておきましょう。
また、記録していることを嫌がらせの相手に伝えるだけで抑止力があるので、非常に有効な方法です。
社内の人に相談しよう
嫌がらせがあった時に、すぐにできることは社内の人に相談する方法です。
特に上司は部下の人間関係の管理も仕事に入るので、遠慮なく相談してみてください。
ただ、上司なら誰でも良いというわけでなく、自分と価値観が似ている人を選ばないと、自分が悪者扱いされしまう恐れがあります。
普段から信頼している上司や同僚などを選んで相談してみてください。
社外の人に相談しよう
社内に相談できる人がいない、上司から嫌がらせを受けている、という場合には社外の人に相談することを検討してましょう。
嫌がらせに悩んだ時には、法律関係の相談を受け付けている「法テラス」を利用すると便利。
法テラスは国が設立した法律相談所で、誰でも無料で利用できます。
悩みを聞いてくれ、適切な相談窓口を教えてもらえるので解決の糸口になるでしょう。
また、相手を訴えたい時だけでなく「どうしていいか分からない」「誰かに悩みを聞いてほしい」時にも法テラスを利用することができますよ。
上司からの嫌がらせがパワハラだと思える時には、秘密厳守で相談にのってもらえる労働基準監督署を利用するのも良いでしょう。
仕事を辞めたいけれども言えない・言い出せないあなたに知っておいて欲しい3つのこと
仕事を辞めたいんですね?
でも仕事辞めるって難しいねすよね?
私は新卒で入社した当時はこれから社会人ということで仕事への熱意に燃えていました。
しかしその会社はブラック企業。
会社色に染まっている上司との人間関係もうまく構築できず、入社当時の勢いもいつの間にやら消えていました。
(いつか辞めるんだろうな。入社時にあんなに勢いのあること言ったのに辞めるの恥ずかしいな。)そう思いながら日々が流れていきました。
そして入社3年経った時にそれらの思いと自分の人生を天秤にかけ、転職することを選びました。
辞めた今だからこそあなたに伝えたいことがあります。
今の会社でやる気がないならすぐ転職しよう。
本記事では会社を辞めたいけれどなかなか言い出せないその悩みと、これから転職するあなたに知っておいて欲しいことをそれぞれ3つにまとめてお伝えします。
仕事を辞めたいけど言えない・言い出せない3つの理由
退職を決断するのはなかなか勇気がいりますよね?
私もいよいよ会社を辞める時に行きつけのバーで「もう辞める!明後日会社に言う!」と宣言して退職したのを想えています。
なぜ「明後日」と言ったのか明確な理由は自分でも分かりませんが辞めることが怖いので1日クッションを置いておきたかったんだと思います。
結果的に会社を辞めたのは大正解。
あの時転職を決意したからその2ヶ月後にホワイト企業へ転職できたんです。
あの決断がなければまだブラック企業で働いていたかもしれないと思うとゾッとします。
辞める時にはいろん悩みや不安が駆け巡ります。
その悩みや不安とはこんなことではないですか?
転職してみたら意外と小さなことに思えるのですが、辞める前では大問題に思えるものです。
これらの悩みはいざ会社を辞めたらどう思うのかを実体験を元にお伝えします。
迷惑をかけてしまう
自分が担当している仕事、担当しているお客さん、色々教えてもらった先輩、これから会社で頑張ろうとしている後輩。
しかしこれらを全て清算してから辞めるとなるといつまで経っても辞めるタイミングなんて来ません。
自分の中で「退職までにこの件はここまでやる!」とラインを引き自分を納得させるしかありません。
あなたが退職したら大なり小なり誰かに南アらかのしわ寄せが行き迷惑がかかるのは事実です。
しかしそれはあなたの責任ではなく会社の責任なのです。
会社は法人とも言いますよね?
法人とは、法律上「人」と認めますよ、と言う意味です。
人が辞めて業務に支障が出るのであれば、人が辞めてしまうような会社の労働条件やシステムに問題があること。
会社であれば人が辞めた場合の対処を行うのは業務として当たり前のことです。
あなたが辞めとところで会社の仕事は回ります。
あなたでなくても仮に社長が辞めても誰かが社長になりますし、部長が辞めても誰かが部長になります。
何と無くイメージできませんか?
あなたが辞めて迷惑がかかると言うことは、あなた一人で背負いこんでしまうほどのことではないのです。
頑張るって言ったのに辞めるのが気が引ける
私は営業職として新卒で入社しました。
入社当時、その会社の先輩なんて全員追い抜いてすごい売り上げを上げてやる!と息巻いており、実際に公言していました。
若いって怖いですね。
実際に多少売り上げは上がった時期もありましたが、お客さんを騙してでも売ろうとする先輩、土日の会議、人格を否定するような上司からの怒号、次々と辞めていく同期、そして少ない給料などあまりにブラックな状態にやる気を失っていきました。
あんなこと言ったのに辞めるってどうなんだろう
私は自分の言ったことを実践せずに辞めることに抵抗を感じていました。
しかし仮に私がものすごい努力をして売上を上げたとしてもちょっとの褒め言葉とわずかなインセンティブがもらえるだけで、潤うのは会社の経営陣です。
入社当時にやる気に満ちて入社するのは決して悪いことではありません。
しかしそのやる気を十分に生かすことのできる環境が会社に整っていないのであれば、もっと環境の整った会社に転職すべきです。
今いる会社に居続けないといけないなんてルールはありませんし、そのことを知っている人から転職していきます。
損をするのは中途半端な責任感で会社に残る真面目な人です。
会社にも貢献できずあなた自身も疲弊していくのでは誰も幸せになれません。
もう頑張れない、約束が果たせないと確信したのであればその会社を去ってもいいのです。
面と向かって辞めると言うのが怖い
でもいざ退職を会社に告げるのは勇気がいりますよね?
でも今辞めなければ明日も1ヶ月後も半年後も何年先も今日と同じ日々になってしまいます。
もう会社が嫌になっているのであれば退職してしまいましょう。
退職してしまえば会社の人は赤の他人。
まず会うこともありませんし、何処かで会ったとしても同じ会社の人ではないのですから交わされる会話なんて薄っぺらいものです。
退職届を出してから辞めるまでの間も意外とさっぱりしたものです。
嫌味を言われるんじゃないか、さらにぞんざいに扱われるんじゃないか、そんな不安もあるかもしれませんが辞めると決めた人に対しての扱いは本当にさっぱりしています。
引き継ぎ、退職に関する総務とのやりとりが終わればあとは残った有給休暇の消化。
今あなたは退職するか否かの過渡期にいるから意識してしまうのです。
あんなに毎日顔を合わせていた上司も退職を告げたら1ヶ月後にはもう会うことはなく、いつの間にか記憶からも遠ざかります。
仕事を辞めたいあなたに知っておいて欲しい3つのこと
退職するか否かを悩んでいるあなたに知っておいて欲しいことが3つあります。
特に1つ目はよくよく考えてもしいことです。
一度きりの人生、自分本位も大事にしなければいけない
今の会社に居続けることとあなたの人生を天秤にかけてください。
もっと楽しいこと、もっとやりがいのある仕事、もっと魅力的な仕事仲間、もっと休める職場、そしてもっといい給料の会社は世の中にごまんとあります。
その会社に転職できる保証はありませんが、転職活動を始めてみなければ可能性すら生まれません。
ある日、どこかの会社から「うちの会社あなたの会社よりもやりがいあって休み多くて給料いいけど来ない?」と連絡が来ることはありません。
自分で選択しなければならないのです。
このままでいいのか、新しい可能性に賭けるのか、何が自分にとっての幸せなのかを考えてください。
今転職活動を始めれば2ヶ月後には新しい環境で働いているかもしれません。
退職代行サービスを使う
それでもなかなか退職届けを上司に出すのは気が引ける・・・という人に向けて新しいサービスがあります。
それは退職代行。
退職代行サービスとは、あなたが退職代行サービスに電話をしたら次の日から会社に行かず退職に関わる全ての手続きを代行してくれるというものです。
ここに連絡をして代金を振り込めばあなたはもう会社に行く必要がありません。
また退職後の転職サポートまで行ってくれる徹底ぶりです。
費用はかかりますが、もう精神的に無理になっているのであれば退職代行の利用を検討しましょう。
転職サイトに登録する
当たり前ですが退職をすると収入が途絶えます。
退職していきなり転職活動となると面倒でもありますが、登録だけは済ませておきましょう。
登録はネット上からいつでもできますが、放っておくといつまでも登録をせずに時間が過ぎていきます。
理想は今の会社にいながら転職活動を行い次の職場を決めることです。
転職サイトに登録をするとまずは担当者から電話がかかってきて面談の日程を決めることになります。
転職するかどうか決めていなくても相談に乗ってくれます。
今あなたが転職したらどんな条件の会社に転職できるのか情報を提供してくれます。
参考までにオススメの転職サイトを紹介しておきますね。
転職サイト名 | 特徴 |
リクルートエージェント | 求人件数業界No.1
IT関係を中心にあらゆる業界・職種・年代の求人を取り扱う |
doda |
求人件数業界No.2
メーカー関係を中心にあらゆる業界・職種・年代の求人を取り扱う |
ウズキャリ |
20代向けの求人をメインに取り扱う
書類選考無しの求人も取り扱う |
マイナビジョブ20’s | 20代向けの求人をメインに取り扱う
人材サービス大手のマイナビグループの20代向け専門サービス |
Uターン転職して地元で働きたい時に考えるべき3つのこと
私は新卒で地元関西本社の会社に入社したのですが、配属されたのは縁もゆかりもない北関東の地方都市。
2年間働いた後に東京に転勤になりました。
東京で1年働いた時に思ったのは「関西に根を下ろしていろんなところに出張する仕事がいい!」でした。
私は転勤のない関西勤務の会社に転職をしました。
北関東も東京も楽しかったですがやっぱり地元が一番です。
関西に戻って思い通りの生活ができるわけでもありませんでしたが、生活する場所が関西というのはやはり落ち着きます。
生活の基盤である「住む場所」は自分で選びたいものです。
本記事を最後まで読むとUターン転職するために、今あなたがなにをするべきかが分かります。
地元に帰りたい5つの理由
なにをいっても、やっぱ地元が一番、という言葉に集約されてしまうのですが、地元に帰りたい!、と思う瞬間を5つのまとめてみました。
あなたもこんな時に地元に帰りたいと思っていませんか?
平日の夜や週末に遊ぶ友達がいない
会社には同い年の同僚や年の近い先輩後輩もいるけど、そんなに頻繁に遊ぶわけではない。
家の近所のバーでは常連同士が仲良くなることはあるけれど、地元の楽しさには敵わない。
どうしても今夜遊びたいなと思っても、いつでも捕まる友達がいるわけじゃないし、誰も捕まらない週末は本当に何をしたらいいのか分からない。
せっかくの休みなのに、遊ぶ相手がいなかったら休みの意味があんまり無い。
仕事してた方がマシなんじゃ無いかとすら思う。
でも仕事なんかしていたら何のための休日か分からないので、一人でお金を使う遊びをしてしまう。
果たしてこれは本当に楽しいのだろうか?
連休に地元に帰るとむちゃくちゃ楽しい
正月、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィーク。
連休に帰るといつも集まるあのメンツ。
それが仕事の都合で遠くに住んでいるために年に数回の連休にしか会えないなんて人生の大半を損してるんじゃ無いか?
地元で働けば、あのメンツと毎日遊べる。
夢のような毎日だ。
あいつらはいつでも集まれるなんて、なんて羨ましいんだ。
でも地元に転職したらいいだけの話なんじゃないかな。
そもそも俺はなんでこんなところで仕事してるんだろう?
就職活動の時には地元を離れることに関して、あんまり考えてなかったな。
失って気づくんだな〜。
転勤のたびに人間関係をやり直すのが大変
転勤した土地でやっと仕事もプライベートも人間関係ができたと思ったら、また転勤。
社内の人もプライベートでできた友達もしばらく会うことはなく、何回か転勤を繰り返していると薄い人間関係ばかりができてくる。
もちろんそうならないように気をつけてはいるが、果たして数年で縁が切れるかもしれない人たちとどれだけ仲良くなれるんだろう?
やっぱ地元最高。
社内の人と仲良くなるのは自分が出世した時に意味があるんだろうけど、まだあんまりイメージできないかな。
そもそも自分はこの会社に一生い続けるんだろうか。
プライベートの知り合いの中には、一生付き合いがある人がいるかもしれない。
もしいつか転職するなら、少なくとも自分が転勤で築いてきた社内の人間関係は意味がなくなるな。
親戚が急病になった
もうこれはどうしようもない。
自分しかできる人がいないのであれば、自分がやらなければ。
会社の拠点が実家から通える距離にあれば転勤を申し出るのも一つだけれど、拠点がなければ転職の一手しかない。
地元で介護と両立できる仕事を見つけなければ。
都会に飽きた
都会は楽しいこともたくさんあるけど、地元時も楽しいことはいっぱいある。
なんだかんだ言って都会は物価が高いし、人もそっけない。
お金がもう少しあれば都会も楽しいかもしれないが、そういう訳でもない。
確かに都会に住んでいるステータスみたいなものを感じることはあるけれども、どこに住んでいるかよりも、誰と時間を共にしているかの方が人生大事なんじゃないだろうか?
Uターン転職して地元で働きたい時に考えるべき3つのこと
さて、あなたが地元に帰りたいと思う理由はありましたか?
でもただ、地元に帰りたい!という思いだけで帰ると、思ったのと違った!ということになってしまうかもしれません。
地元に帰る前に、この3つを知っておいてください。
昔と同じような友達付き合いはできない
地元に戻りたいと思う人の多くが慣れた土地で慣れた人間関係の中で生活したいと考えています。
いわゆる帰巣本能です。
生まれた場所や昔過ごした場所で過ごしたいと思うのは、性格などではなく本能なのです。
ちなみに帰巣本能は女性よりも男性の方が強いそうです。
しかし地元で楽しかった時間からは数年の時間が流れています。
地元で過ごした楽しい思い出は過去のこと。
あなたもあなたの周りの人間も時間が流れているのは一緒のこと。
あなたが地元に戻った途端に友達が地元を出て行ったり、結婚して友達よりも家族優先になったするかもしれません。
少なくとも学生時代のように毎晩遊び歩くようなことはできないでしょう。
みんなそれぞれの人生を歩み始めているのです。
もし少しでも昔のように楽しく遊びたいと思っているのであれば、地元の友達がどのような状況なのか確認をしておきましょう。
期待が大きすぎればUターン転職をしてまで地元に戻った意味が半減してしまうかもしれません。
地元に仕事があるのかをあらかじめ確認する
地元に戻るということは地元で仕事をするということ。
退職する前に地元に仕事があるかどうかを調べておきましょう。
ハローワークインターネットサービスを使えば、全国各地の求人を探すことができます。
また転職エージェントでも最大手のリクルートエージェントや47都道府県に拠点のあるパソナキャリアであれば、地元に仕事があるかを確認できるでしょう。
Uターン転職は転職エージェントがイベントを開くほど需要が高まっているのは確かですが、なんだかんだ言って仕事は首都圏・関西圏・東海圏に集中しています。
先に仕事を辞めて地元に帰ってから仕事探しをすると、思った以上に仕事が無かった、なんてことになり兼ねないので、在職中に転職活動を始めておきましょう。
転職活動をちょっとだけ始めてみると、意外と地元にはいい仕事がないからUターンはやめておこう、となるかもしれません。
また都会に出たければ出たらいい
転職は昔に比べると一般的になってきました。
もし地元に仕事と望むものがあることが確認できて、本当にそれを実現させたいのであれば、転職をするべきです。
人生一度なのですから、楽しまないと損です。
もし、また他の場所で仕事したいと思うかもしれませんが、その時はまた転職したらいいのです。
別に転職を繰り返せばいいというわけではありませんが、あなたの人生を楽しむために結果的に転職を繰り返すことは悪いことではありません。
だって転職しなかったら楽しく無いんですから。
5年も10年も先のことは誰にも分かりません。
仕事がつらい時の解消法10選
おそらく全ての人が、「仕事がつらい…」と思ったことがあるのではないでしょうか?
仕事がつらいと、もう辞めてしまおうかな…という気持ちになりますが、つらいという理由だけで仕事を辞めてしまうと、生活してくことができませんよね。
だから、仕事のつらさを乗り越えていけるような解消法を見つけておくことをおすすめします!
私も、今までに仕事がつらいと何度も思い、その度に様々な方法で対処してきました。
今日は、これまで実践したことがある対処法を紹介するので、仕事がつらくて悩んでいる人は参考にしてください。
たくさんの方法があるので、ひとつ位はあなたにも向いている方法が見つかるはず。
仕事がつらい時には我慢で気持ちを抑えるのではなく、これから紹介する方法で楽しくつらさを忘れましょう!
最近会っていない友達に会う
仕事が嫌になった時には、最近会っていない友達に会うと、楽しいだけでなく、やる気が出る刺激を与えてもらえますよ。
リラックスして悩みを聞いてもらいたいだけの時には慣れ親しんだ友人、仕事に対する苛立ちやこのままでいいのかな?という漠然とした不安を抱えている時には最近会っていない友達、と相談する相手を変えるのがポイント。
最近会っていない友達に会うと、予想外の仕事をしていたり、プライベートで驚く展開があったりと、とても良い刺激を与えてもらえるのです。
今、自分は何を求めているのかを明確にしておくと、楽しい友達との時間をさらに充実させることができ、仕事のつらさを忘れることができるでしょう。
友達が少ないという場合には、話し相手になってくれる人をSNSなどで探すのもおすすめ。
社会人になると新しい友達を探すのが難しくなりますが、SNSを使えば、同じような境遇や趣味の友達を見つけられます。
ネット上で話ができるだけでも、新しい気付きを与えてもらえますよ。
人生の先輩に話を聞いてもらう
思った以上に効果があったのが、人生の先輩である年長者の人との会話です。
もうリタイアしているような人との会話がこんなに楽しく感じられるようになったのは、30代に入ってからでしょうか。
今までは年上の人の話は押し付けがましくて苦手でしたが、自分も人生経験を積んできたせいか、共感できる部分が増えてきて会話を楽しめるようになりました。
それに、自分とは違った悩みがあるのも新鮮です。
一昔前の働き方は休みも少なく、労働環境も劣悪でした。
そんな環境で仕事を頑張って来た人の話を聞くと、私も負けてはいられないな!と勇気がもらえるような気がします。
自分より若い人と遊ぶ
自分より若い人と関わる機会があれば、ぜひ一緒に遊んでみてください。
若い人の感性に触れると、仕事のアイデアが次々と出てくるのです。
これは固くなった頭に良い刺激になるからでしょうね。
年齢を重ねると、どうしても守りの姿勢になってしまうので、無謀とも言える若い人の感覚が新鮮です。
この時には、年上だからと言って偉そうにするのではなく、若い人に教えてもらうと言う謙虚な姿勢で接することが大事。
上から目線で若者を見ているだけでは、本当の気付きは得られないと思ったからです。
趣味を始める
趣味は誰かと一緒に行うものを選ぶとスケジュール調整で疲れてしまうので、1人でもできるものがおすすめ。
頭脳労働をしている人は芸術系など論理的な要素の少ないものを選ぶと、趣味に没頭している時は仕事から離れることができます。
せっかくだから仕事に生かそうと考えると、趣味が仕事の延長みたいになってしまうので、注意してください。
特に真面目な性格の人は、趣味も仕事に関連付けて決める人が多いので、仕事とは関係ないものを選んでくださいね。
飲み歩く
お酒で仕事のストレス解消法をする時にやってみてほしいのは、飲み歩いてお店をはしごすること!
立ち飲み屋など短時間でさっと飲めるお店にいくつか入ってみると、仕事の話やプライベートの悩みなど、それぞれが自由に話しているのを聞くことができます。
お酒が入っているので、本音が聞けるのが良いところ。
普段は聞けないような心の中の気持ちを聞くことができ、みんなそれぞれに悩みを抱えているんだな…と見知らぬ人に元気をもらえます。
時には会話に参加させてもらって、自分の悩み相談に乗ってくれるような相手が見つかることも。
一期一会の相手なので、誰にも言えないことも話すことができますよ。
スポーツをする
スポーツは、運動好きな人だけでなく全ての人に試してほしい方法です。
何故かというと、仕事をしていく上で体力は絶対に必要だから。
ハードな運動をする必要はありませんが、運動不足の状態になると仕事のパフォーマンスが落ち、仕事のつらさが増すのです。
若い時には無理をすることができるので運動不足でも問題ありませんが、30歳を超えてくるとがくっと体力が落ちてきますよ。
それに、風邪をひきやすくなるなど、免疫力も低下してくるので、仕事をスムーズに進めるためにもスポーツをすることをおすすめします。
時間がないという人でも朝15分くらいは時間を作れますよね。
週末にまとめて運動をするよりも、毎日少しずつを続けるほうが効果的です。
思いっきり買い物する
買い物好きな人は、たまに思いっきり買い物をすると、仕事でつらいことがあったなんて忘れてしまいますよね。
ここで大切なのは、普段は買わないようなものを買うこと。
実用的なものではなく、なくても困らないもので、直観的に欲しい!と思えたものを、思い切って購入しましょう。
頭を使って買い物をするのではなく、勢いで買うとスッキリ度が増します。
当たり前ですが、予算内で買えるものだけにしておいてくださいね。
旅行に行く
何をしても仕事のことが頭から離れない人に試してほしいのは、旅行に行くこと。
できれば海外に行ければ最高ですが、難しければ近場でも十分。
長期休暇がとれない時には、近くのホテルに泊まるだけでもリフレッシュできますよ。
泊まる場所は贅沢にサービスが良いところを選んでくださいね。
非日常感を味わうのが目的なので、いつも使っているようなホテルでは意味がなくなってしまいます。
自分が好きなタイプのホテルを決めておくと、すぐに利用できるので便利です。
半休・有給を使う
すぐに仕事から離れないとダメになってしまいそう!と危機感を抱いた時には、理由をつけて半休や有給を使いましょう。
休みをとってしてほしいことは睡眠をとること。
限界まで疲れてしまっている時には、睡眠が足りていないことが多いです。
そして、寝れていないとマイナス思考になってしまうので、どんどん仕事が嫌になってきます。
眠くないと思っても、体を横にして休めてみてください。
精神が緊張していると眠気を感じにくくなるので、自分が気を抜けるような環境を整えて、とにかく体を休めてくださいね。
ぐっすり眠ったり、体を休めることで、体がすっきりすれば気持ちも少しは前向きになれるはずです。
ネットサーフィンで求人票を見てみる
「仕事がつらすぎて何もする気にならない…」「誰とも話したくない…」「何も考えたくない…」そう思った時には、ネットサーフィンの出番です!
ネットサーフィンをしていれば、そのうちクスッと笑えるネタに出会えます。
くだらないことでも何でもいいので、自分が楽しいと思えるものをぼーっと見て気分転換しましょう。
でも、これだけで終わらせてしまうと、「今日一日何やってたんだろう…」と後悔してしまいますよね。
だから、少し元気が出てきたら、求人票も見てみてください。
ネット上でたくさんの求人票が見られるので、それを見て今の仕事ではない仕事をしている自分を想像するのです。
今就いている仕事とは全く違う業種の求人票も面白いですし、同じ業界の求人票を見ていると、同じような仕事でも給料が大分違うということに驚いたり、こんな仕事あるなんて知らなかった!という求人を見つけることができるでしょう。
私も前の仕事がつらくて仕方なかった時に、ネットサーフィンをしていて、たくさんの求人票を見てました。
その後、転職して良かったという体験をしているので、仕事がつらいと悩んでいる人には、我慢する以外の選択肢もあるのだと知ってほしいです。
仕事が泣くほど嫌で辞めたい時に考えるべき5つのこと
先日、会社の部下から「仕事のことを考えると泣けてくる」と相談を受けました。
私も一時期仕事が嫌過ぎて、同じような精神状態の時があったので、部下の気持ちを聞いているうちに、その頃のことを思い出してしまいました。
今の会社に入った当初、仕事ができない人間だと思われたらどうしよう、信頼を失いたくない…と、不安と焦りで押しつぶされそうだったからです。
あの頃は仕事で失敗をすることが多く、そのたびに少ない自信が益々減っていくような…そんな毎日でした。
今の職場はホワイトだし、人間関係も悪くないのですが、条件の良い会社に入ったのに仕事ができない自分に嫌気がさしていたんでしょうね。
そんな時期を経て、今ではそれなりに楽しく仕事ができる状態になったので、その時の経過をここで紹介します。
仕事が泣くほど嫌だという状態になっている人はここに書かれていることを参考にして、現状が少しでも良くなるよう行動してくださいね。
自然と泣けてくるのが危険な状態と自覚する
仕事のことを考えていると涙が出てきたり、暗い気持ちになったりするのは、気持ちが100%仕事のほうに向いてしまっているからです。
そうすると仕事のことしか考えられなくなるので、まずは意識を自分自身に向けてみてください。
仕事でのストレスが大きい時には、どうしたら仕事ができるようになるんだろう?という気持ちで心が占領されがちですが、心の半分は仕事ではなくあなた自身のことを考えるためにとっておきましょう。
仕事ができるようになるためには、自分の精神状態を整えておくことも必要。
心が乱れていると不必要な不安や焦りを感じやすく、どれだけ頑張っても努力が不足しているような感覚になってしまうので、自分の能力を正確に把握することができません。
勝手に涙が出てくるような状態の時には、心が乱れて危険な状態だと自覚することから始めてください。
自分の心が傷ついている状態だと分かれば、自分自身もケアが必要な状態だと気付くことができます。
心が仕事で占領されている状態が続くと、精神的な病にかかってしまう危険もあるので、早めに現状に気付いて、なんらかの対策を始めましょう。
必要があればカウンセリングを受けるのもおすすめ。
専門家の意見を聞くと、新しい視点で物事を考えることができますよ。
一度きりの人生、自分本位でいいことを知る
自分の気持ちを自覚する余裕ができたら、次は今の自分だけでなく将来の自分にも目を向けてみてください。
この時に大切なことは過去の自分に目を向けないこと!
過去にばかりとらわれていると、仕事で失敗をした自分のイメージで頭が一杯になってしまいます。
過去についてどれだけ時間をかけて考えても、過去を変えることは不可能。
それよりも変えられる可能性が残っている未来のために時間を使いましょう。
私は自分の将来像を考えていたら、「このままやりたいこともせずに泣いてばかりで終わるのか…一度きりの人生なのに、私はなんてもったいないことをしているんだろう…」という気持ちになってきました。
それが自分本位で生きる大切さを実感する良い機会となり、それからは「人からの評価を気にし過ぎずに、自分が良いと思ったことをして人生を充実させよう!」という覚悟ができました。
SOSを出す
私が仕事のことを考えて涙が出てしまう状態の時に助けてくれたのは、話を聞いてくれた友人たちです。
特に、転職を経験している友人は同じような気持ちになったことがあるようで、とても親身になって話を聞いてくれました。
もしも、仕事で辛い気持ちになってしまった時には、親しい友人や家族に相談をしてみてください。
話をするだけで心が癒されますよ。
それに、誰かに話をしていると、話しながら自分の気持ちを整理することができるので、自分がどんなことにショックを受けているのかを知ることもできました。
話相手になってくれる人は聞き上手な人や、同じような経験がある人だと、話がしやすいのですが、ダメ出しをしてくるような人だと余計に気分が落ち込んでしまうことがあるので、相手は慎重に選ぶようにしてくださいね。
でも、もう無理!となった時には頼れる人は誰でも頼りましょう。
すぐに仕事を辞めたくなった時には家族や信頼できる友人にSOSを出して、必要があれば一緒に住まわせてもらう、お金を貸してもらうなど、助けてもらってください。
転職の目星をつけておく
私が実際に行ってみて効果的だと思ったのは、転職の目星をつけておくことです。
私は一度転職経験があるのですが、今の職場でも働き続けるのは難しいかもしれないと思い、もう一度転職活動を始めたのです。
転職活動をすると、たくさんの求人を見る機会ができるので、それだけで気が紛れます。
ここで働いたらどんな感じなのかな…と想像をしいている間は今の職場での辛い気持ちから離れることができるからです。
そして、前の時のように転職をすれば、今よりも良い環境に身を置くことができるかもしれないと考えているうちに希望のようなものが湧いてきて、明るい気持ちになれました。
今、仕事が辛くで泣いてしまうような状態の方に言いたいのは、”仕事ができないと感じるのは職場が自分に合っていない可能性がある”ということ。
もし、今の職場が自分に合っていないと感じる時には、無理に同じ場所で働き続けるよりも、新しい可能性にチャレンジする気持ちで転職も選択肢に入れてみてください。
私自身が転職を経験して、「職場が変わるだけで、こんなにも自分の能力を生かせるなんて!」と実感したからです。
”仕事ができない”ではなく、”あなたの能力が生かせる職場にいないだけ”と思うようにすると、それだけで今後にちょっと期待感が出てきますよね。
結局、2回目の転職はせずに同じ会社で働き続ける選択をしましたが、転職活動をすることで、現状を見つめ直すことができ、気持ちが前向きになれたので、かなり良い方法だと感じました。
3ヶ月分の生活費と環境を確保する
現実的な観点から、必ず行っておいて欲しいことが、3か月分の生活費と環境を確保することです。
よく貯金必要額の目安として「3か月分の生活費を現金で貯金しておくように!」と言われますよね。
何かあった時にこれだけあれば大丈夫、という目安となるのが「3か月分の生活費」だからなんです。
最低限それだけの貯金があれば、いざという時に仕事をすぐに辞められます。
お金だけで不安だという場合には、住む場所など3カ月間身を置ける場所も確保しておけば完璧。
会社の寮などに入っていると、いざ辞めたい!と思っても住む場所探しから始めなくてはいけません。
それだと、限界を感じながらも仕事を辞めることができなくなってしまいます。
私は、3か月分の生活費と住む場所を確保してからは、気持ちの余裕が出て、落ち着いて仕事ができるようになり、ミスも減らすことができました。
お金の不安と仕事の不安は密接に関係しています。
お金に余裕がなければ、どれだけ辛いことがあっても、体調が悪くても、生きていくために仕事を辞めることができませんよね。
それがプレッシャーとなって、仕事で完璧なパフォーマンスをしなくては!と思ってしまうのです。
でも、お金に多少の余裕があれば「もしも、仕事でミスをして信頼を失っても、別の仕事を探せばいいか…」と思えます。
それだけで不必要なプレッシャーを感じずにリラックスして仕事に取り組めるようになりますよ。
この方法を試してからは、仕事ができないと無駄に悩むことがなくなり、「少しずつ仕事を覚えていけば大丈夫!」と自分を励ましながら仕事に取り組むことができるようになったので、お金の準備も同時に進めてくださいね。
朝、仕事の前に吐き気がするので会社を辞めたい
社会人になると毎日会社に行くのが当たり前のように思われていますが、それってすごく大変なことだと思いませんか?
仕事に行く前に吐き気がして辛い時期があったのですが、それくらいでは休むわけにはいかず、無理に出社してました。
通勤中に「なんで他の人はきちんと毎日会社に行けるんだろう…」と落ち込む日々。
それを友人に相談したら「精神的なストレスが身体にまで影響を出しているから、すぐに対策を考えたほうが良いよ」と言われ、それから今後の働き方について真剣に考えるようになりました。
考えてみて分かったのは、仕事前に吐き気がでる以外にも身体に現れている症状があること。
それらのサインが出ているということは相当無理をしている状態なので、このままの働き方を続けてはいけないと決意を固めることができました。
同じような体験をしている方に参考になればと思い、仕事のことを考えた時に現れるサインと、行うべき行動を紹介します。
仕事前に吐き気がして困っている人は、ぜひ読んでみてくださいね。
仕事のことを考えると現れる3つのサイン
仕事のことを考えるだけで身体に変化が出るのは、強いストレスを受けているから。
ストレスがある毎日を送っていると、次第に身体の調子が悪くなり、特徴的な症状が出るようになります。
以下にあげる症状が出ている人は、身体からのSOSサインが出ている証拠!
これらのサインが出ている時には、その先に書かれている「行うべき行動」を試してください。
仕事の日の朝になると吐き気がする
仕事がストレスの原因になっているかどうかを確かめるためには、吐き気がいつ出るかを思い出してみてください。
いつも吐き気があるようならば、仕事が原因なのではなく、別の病気の可能性があります。
しかし、仕事前だけに限って吐き気があるのであれば、ストレスの原因は仕事だと思って間違いないでしょう。
仕事のストレスを感じても、気持ちを押し殺して頑張り続けてしまうタイプの人に、こういった症状がよく現れます。
普段からストレスを発散させることができる人は、吐き気が出る前に対処できますが、我慢してしまうタイプの人はストレスを抱え込んでしまうからです。
出社して仕事の時間になっても気持ちが切り替わらない
仕事に行きたくないと思う人は多いものですが、始業時間になると自然と仕事モードになれるのが普通です。
仕事でストレスを抱えるのは、社会人の宿命とも言えるものなので、ストレスを感じずに仕事をしている人はまずいません。
顔には出さなくても、大勢の人が「仕事やりたくないな~」と思いながら朝の時間を過ごしています。
でも、仕事の時間になれば集中して業務をこなし、終業後にはリラックスして余暇を楽しむ。
こういった毎日を送る社会人が一般的なので、仕事をしたくないと思うこと自体は大きな問題ではないでしょう。
確認しておきたいのは、仕事の時間になったら気持ちが切り替わるかどうか。
始業時間になっても全くやる気が出ず、仕事に集中できないまま一日が終わる日々を繰り返している時にはかなり危険です。
自分で気持ちのコントロールができないほど、精神的にも身体的にも弱ってしまっています。
このままの状態を続けていると、精神的な病気を発症してしまう恐れがあるでしょう。
また明日も仕事かと思うと暗い気持ちになる
一日の仕事が終わった後は解放感で気分が良くなるのが普通です。
でも、仕事へのストレスが強過ぎると、仕事が終わった直後に、明日の仕事のことが頭に浮かび憂鬱な気持ちになります。
これが酷くなると、金曜日の夜に週末を楽しみにするのではなく、週明け月曜日の仕事の心配をし出すほどになることも。
こうなってくると24時間仕事のことを考えている状態。
身体にも気持ちにも悪いことしかないのは分かりますよね。
24時間仕事のことを考えてストレスを受けていたら、仕事以外の時間を楽しめるはずありません。
結果的にどんどんストレスが蓄積していき、人生が悪い方向に進んでしまうでしょう。
仕事のことを考えて吐き気がする時に行うべき3つの行動
仕事のストレスで身体に症状が出ている時には、すぐに行うべき行動があります。
既に症状が出ている状態なので、行動を先延ばしにせず、できるだけ早く対策を行うようにしてください。
体調が悪いのであれば迷わず会社を休んで病院に行く
吐き気が出るほどまでに我慢してしまう人は会社を休むことに強い罪悪感を抱えていることが多いです。
でも、その罪悪感は今すぐ捨てましょう!
会社を休むことは悪いことでも何でもなく、全ての人に与えられている権利です。
堂々と会社を休んで病院に行ってください。
遊ぶために会社を休んでいるのではなく、病院に行くという明確な理由があるのですから、何も後ろめたさを感じる必要はないんです。
こういった症状が出ている人は、自律神経失調症・不安症・パニック障害を発症している可能性があります。
専門医の診察を受けて早めに治療を開始すれば、仕事をしながら治療を行えますし、完治させることもできます。
悪化すると入院の必要性が出てくるので、早めの受診がおすすめです。
誰かに相談をする
誰かに相談をするという解決策は、一見たいした効果がないのでは?と思うかもしれませんが、信頼できる人に話を聞いてもらうのは、なによりも大きな励みになります。
時には話を聞いてもらうだけで、問題が解決することもあるほど。
ここで大切なことは相談する相手をしっかりと選ぶこと。
職場の人に安易に相談をしてしまうと、仕事に対して悪い感情を持っていることが社内に知れ渡ってしまうことがあります。
それを避けるためにも、仕事上の付き合いでなく親しい友人などを相談相手に選びましょう。
どうしても人に話せないという時には、ネット上でお悩み相談に投稿してみると、同じような悩みを持つ人が多いということが分かり勇気づけられますよ。
休職・転職を検討する
ここまであげた方法を試しても吐き気が治まらない場合には、休職や転職を視野に入れて考えるようにしましょう。
休職・転職をしたことがない人からすると、かなり大胆な決断のように感じるかもしれませんが、同じような症状を持つ人はたくさんいて、休職や転職という選択肢を選んでいます。
休職や転職は特別なことではないので、思い切って今の仕事から離れる選択をしてみてください。
身体を壊してしまってから休職や転職をすると、今後の人生計画が大きく狂ってしまいます。
いつ治るか分からない病気を抱えての転職活動はかなり厳しい状況になるでしょう。
特に、これからの未来がかかっている20代30代の方は、早めに転職を検討することをおすすめします。
20代30代であれば転職先が豊富で、好条件で新しい仕事が見つかる可能性も残っています。
また、転職をする時に利用する転職エージェントは、自分に合ったところを選ぶのが重要ポイント。
20代30代の転職に力を入れている転職エージェントを探している方にはマイナビエージェントが最適!
20代30代向けの求人を数多く取り扱っているので、マイナビエージェントを利用すれば、たくさんの選択肢の中からあなたに合った求人を見つけることができるからです。
でも、体調が悪く、転職のことまで考えられないという方は焦らなくても大丈夫。
とりあえず退職をして、しばらくしてから転職活動でも十分間に合います。
ただ、今後の未来への不安を少しでも和らげておきたいですよね。
そう思った時には、今のうちからちょっとずつ情報収集しておいてください。
そうすれば、本格的に転職活動をする時に、スムーズに活動を行えます。
これから退職する可能性がある場合には、退職する前に転職エージェントに登録しておきましょう。
面談だけであれば、訪問して1時間くらい話すだけなので、そこまで負担を感じずに安心感を手に入れることができますよ。
転職エージェントの人と話をすれば、今の状況を理解してくれる人がいると分かり心強い気持ちになれます。
それに、これからは転職エージェントの担当者に相談をすれば良いと分かるだけで、未来が明るく感じられるでしょう。
もし転職するかどうかはまだ分からないけれど相談だけしてみたい、というのであれば、十分な相談の時間を取ってくれるリクルートエージェントや女性の転職に特化したリブズ(LIBZ)がおすすめです。
まとめ
仕事前の吐き気に悩んでいる方は、これまで頑張ってきた自分を認めてあげてください。
身体に症状が出るほどまで仕事に打ち込めた人は、これから別の場所で働くことになっても、必要とされる人材になれます。
ただ、今のままの環境では身体への負担が大き過ぎるので、自分の身体の事を第一に考えて、後悔のないように将来の計画を立てましょう。
人生は長いので休むことも必要。
少し休憩しながら、あなたにとってベストだと思える選択をしてくださいね。
人間関係が嫌で仕事を辞めたい時に考えるべき5つのこと
人間関係が原因で退職するのは逃げではありません。
- パワハラ・セクハラがある
- 毎日のように飲み会に付き合わされる
- 派閥がある
- 明らかにえこひいきがあ
- 絶対的な権力のあるワンマン社長がいる
- そもそもブラック会社である
など人間関係で悩んでいる人は多いと思います。
「人間関係の悩みはどの会社に行ってもあることかな?」、「転職してまた同じような事があったらまた転職を繰り返すのかな?」などネガティブな思いが駆け巡ります。
でも人間関係がどうなるかなんて転職してみないと分かりません。
辞めなければ今のまま、転職したら変わるかもしれないのです。
実は退職理由は何らかの人間関係が原因である事が一番多いのです。
自分が壊れてしまっては元も子もありませんし、良好な人間関係の中で仕事をするに越したことはありません。
仕事は修行ではなく、世の中のニーズに応えるものです。
人間関係に正解はありません。
その悩みが甘えでなければ転職を検討してもいいんです。
しかし退職の際は、あまりに感情的になり次を決めずに退職せず、転職活動を行なって次の会社を見つけてから退職するようにしましょう。
本記事は人間関係が嫌で会社を辞めたいと考えている人に向けて、退職する前に考えておくべきことを5つのまとめてお伝えします。
転職しても新たな人間関係ができる
会社は人間が構成しているものですからどうしても人間関係はつきものです。
言うまでもないような当たり前のことですが。
本来人間は社会的生物で人との関係無しには生きていけません。
社会的生物であるがゆえに誰かに褒められたい、認められたい、怒られたくない、などの感情は誰しも湧いてきます。
これが単独で生きていく猫のような生き物であれば褒められたいなど考えたこともないでしょう。
今特に仕事での人間関係が嫌だなって思っているんですよね?
その人が会社の社風に染まっていて仕事の上でその人が苦手なのか、それとも会社関係なくその人の性格や人間性が苦手なのか。
前者であればその会社に長くいても同じような人が上司についたり同僚にいたりと同じような人が常につきまとうでしょう。
わたしがブラック企業に勤めていたときはこのパターンでした。その人が苦手ではなく会社の嫌な面がその人を通して出てきているのです。
後者の場合は部署や事業所が変われば変わる可能性があります。
転職の前に配置換えを希望したら解決してしまうかもしれませんね。
配置換えをしてもその苦手な人は社内にいるのでどこかで繋がりはできてしまいますが、同じ社内でも部署が違えば以外と関係は薄れるものです。
転職という大きな労力を使わなくてもいいかもしれません。
さて前者のパターンに戻りますが、これは人が嫌なわけではなくもう会社が嫌になってしまっています。
これは転職しかないかもしれません。
しかしこの場合違う社風の会社を選べばいいのですから、入ってからしかわからない未来の上司よりかはまだ予測がつきます。
人間関係が良い会社では、人と人が仕事で協力し合い、過度な干渉はせず適度な距離を保っています。
これは理想の状態ではなく、このような会社が実際に数多くあるのです。
普段はこのような状態で、たまに不注意やいき過ぎた発言、立ち振る舞いが問題となる場合はありますが、日常的に精神衛生上よくない状態が続くことはありません。
あなたの勤めている会社はいかがですか?
転職の際に転職エージェントに入念な相談をすれば100%ではなくとも希望を持って今までとは違うであろう会社への転職が可能でしょう。
人間関係がドライな会社もある
会社によっては仕事さえしていればOKと言うようなドライな関係の会社もあります。
それを事前に見分けるのはなかなか難しいですよね。
でも転職の際に転職エージェントを利用すればできる範囲で希望を叶えてくれるかもしれません。
人間関係ゼロの会社はありませんが、部活や社員旅行、社内行事が無い会社、皆定時で帰宅しており仕事以外干渉がない会社など、そのような要望を出す求職者はあなただけではないはずです。
転職エージェントは様々な業界からの求人を扱っていますので、それぞれの業界や会社について教えてもらいましょう。
無理を承知で転職エージェントに聞くと意外と人間関係がドライな会社はあるものかもしれません。
一人でできる仕事も今の時代にはある
本当に人間関係をゼロにしたくて会社を辞めたいのであれば個人事業で独立すると言う手段もあります。
今までの社会経験を生かして自分で事業を立ち上げたり、パソコン1台でネットビジネスを起こし生計を立てている人はたくさんいます。
事業を起こす理由が人間関係が嫌だから、というのはちょっとネガティブな理由ではありますが実際にそのような理由で個人事業を立ち上げて整形を立てている人はいます。
しかし1人で事業を立ち上げるというのはなかなか孤独な作業であり、どれだけ人間関係を立ちたいと望んでいた人でも孤独感にさいなまされます。
相当の覚悟と一定期間無収入でやっていけるだけの生活費の確保が必要です。
精神と体を病むくらいなら辞めたほうがマシ
会社を辞めてどうするの?
今の時代転職も厳しいよ?
そう言われても結果的に心身を病むくらいであればまず会社を辞めてしまえばいいと思います。
心身を壊してしまえば仕事どころではありません。
まだ心身がある程度健康で無職の方がよっぽどマシです。次につなぐことができるからです。
心身を壊してしまっては心身を治すことが優先事項になってしまいます。
体だけであれば時間でどうにかなあおるかもしれませんが心を病んだ場合はそう簡単にはいきません。
心が弱っていると、自分は弱っているから何もできない、何もしなくてもいい、みたいな免罪符を得たような気分になったりもします。
他人から見たら完全に殻にこもって怖くて外を見ようともしていない状態です。こんな状態になってしまうと気が付けば数ヶ月、数年も経ってしまうことだってあるのです。
そうなるくらいだったら辞めてしまいましょう。
でもそんな域にはまだ行っていないよ、というのであればまだ踏ん張りどきなのかもしれません
。いまの会社で頑張るのも一つですし、在職品がら転職活動をするのも一つの手段です。
病んでいないのに嫌なことがあるので病んでいることにして仕事を辞めると本当に病んでしまいますよ。
あなたが転職できる良い会社はある
人間関係が嫌で会社を辞めたいと思っているあなたの心は正常です。
世の中に平均的な人はいません。
誰しも何かしら秀でているところがあって何かしら劣っているところがあります。
たまたま入社した会社が運悪くあなたに合わなかったのかもしれません。
そしてその答えは誰にも分かりません。
ただ一つわかるのは何もしなければ今日と同じ明日が来てそれが続いていくということ。
それが嫌なのであれば転職しかありません。
日本には400万を越す会社があり、世界に目を向ければ2億を越す会社があります。
これらの中にあなたに合っている会社はきっとあります。
でもいきなり転職と言われても戸惑いますよね?
ではまずプチ転職活動から初めてみましょう。
今の会社にとどまることも選択肢として残した上での転職活動です。
あなたが手に持っているスマホで求人情報を探してみましょう。
世の中にどんな会社、職業、待遇があるのかを確認するのです。
以外とあなたが応募できるところで良い会社があるかもしれません。
ちょっと転職に興味が出たら転職エージェントに登録してみましょう。
転職エージェントには日本中から求人と求職者が集まっています。
転職エージェントはその中からベストマッチとなるペアを常に探しているのです。
もしかしたら、この会社が欲しがっている人材がなかなかいないな〜、と思っているところにあなたが転職エージェントに登録したら、この人だ!、となるかもしれません。
それもこれもまずは転職エージェントに登録してからでなければ分かりません。
※日本最多の求人件数を誇るリクルートエージェントについて、こちらの記事で詳しく解説しています。
無職状態からすぐに就職・転職する3つのポイント
私は次の職場を決めずに退職し、無職の状態から就職活動をして今の会社に転職しました。
無職状態からなので、正確には転職ではなく就職なのかもしれませんね。
無職の状態は極めて危険です。
と言っても、あなたはもう辞めてるんですよね。
じゃあ早く次の仕事を見つけないといけませんね。
本記事では無職の状態から最短で就職する方法をお伝えします!
大丈夫です!
本記事を最後まで読めば、1ヶ月後には新しい会社で働いていますよ!
辞めなきゃよかったと思う3つの瞬間
辞めた瞬間はせいせいするんですけど、しばらくすると凄まじい不安が襲ってくるんですよね。
この感覚は次を決めずに、会社を辞めた人にしか分からないと思います。
その凄まじい不安の元凶はこういうことじゃないですか?
これが一番嫌な感覚。お金がただただ減っていく
100円200円の電車賃やお菓子などでも、現金を支払うと不安感に襲われませんか?
不思議と電子マネーだとそんな不安はないんですが、リアルなお金は100円でも減るのが嫌です。
なぜなら無職の状態では決してお金は増えないから。
お金が減るのは意外と早いし、時間が経つのも意外と早い。
会社を辞めて数日が過ぎ何万円使ったんだろう。
お金が無くなったらゲームオーバー。
でも無くなるまで遊び倒したら大したものです。
大概お金がなくなる2歩前くらいで真剣に就職活動をやり始めます。
最初は貯金額もどんぶり勘定していたのが、不安が支配するようになってからはかなり正確に把握するようになります。
生活していたらなんだかんだで15〜20万円くらいは使ってしまうものです。
あと何10万円手元に残っていますか?
なるべく減らさずに早めに転職してしまいましょう。
事実だからしょうがない。ニート・無職という称号
次の職場を決めずに会社を辞めると、当然仕事がない。
15〜35歳以下であればニート、35歳以上は無職。
会社を辞めた時はすぐに就職すると思っていたので、なんとも思っていなかったけど、実際に会社を辞めたらあれよあれよと時間が経ち、立派なニート。
友達が面白おかしく「よおニートくん!」と呼んでくるけど、正直笑えない。
友達は昼間は仕事。
昼にやることがないからとりあえず外に出てもやることがないので、目的もなく街中をぶらぶら。
お金が減るのは嫌なのでとりあえず歩き、お金のかからない本屋さんで立ち読みとか、お金がそんなにかからないカフェで時間潰したり。
でも目的もなく街を歩くのは結構大変。
なぜならみんな仕事しているから。
交通整理、カフェの店員、運送屋さん、コンビニ店員。
みんな働いているのに俺だけ働いてない。
でもこんな平日に昼前に起きて昼過ぎにフラフラ街中歩いている時点で、ニートであることは認めざるを得ない。
そもそも平日も週末も祝日もない。
そんな日を数日過ごしてから、無性に遊びたくなり飲みに行ったり派手に遊んで1日で1万円以上使っちゃったりもする。
で、次の日から節約生活。
何なんだ?この無意味なサイクルは?
口が裂けても前の会社には言えないけど、前の会社は実はそんなに悪くなかったかも
会社を辞めた今、ちょっと認めたくない事実が出てきた。
前の会社は、辞めるほど悪い会社ではなかったかもしれない。
今更戻してくれなんてとても言えないし、仮に戻ったとしても給料もリセットで、周りの目も違うだろう。
なんで辞めちゃったんだろう。
なんでもうちょっと我慢できなかったんだろう。
あの時の俺はどうかしてたな。
あー、会社辞めたの無しにして戻れないかな。
無職状態からすぐに就職・転職する3つの方法
さてあなたの気持ちを代弁するような悩みはありましたか?
何にせよ早く仕事を見つけなければいけないですよね?
失業保険なんか当てにするな!まずは転職エージェント3つに登録
まずは3つの転職エージェントに登録してしまいましょう。
3つ登録するのは大きくまとめるとリスクヘッジのためですが以下の3つの意味があります。
- より多くの求人にアクセスできる状況を作る
- より自分に合った担当者に巡り会う
- 転職エージェント同士を競合させる
4つに登録すると4人の担当者とのやりとりが大変です。
在職中であれば2つ以上の登録を勧めるのですが、時間があるのであれば4つでもいいかもしれませんね。
あなたが管理できる範囲の数の転職エージェントに登録をしましょう。
無職の状態での就職活動は、在職中の転職活動と比べて焦りが少なからずあるので焦って就職を決めてブラック企業に入社してしまう可能性が高まります。
ハローワークは求人掲載費が無料なのでブラック企業の求人が紛れているかもしれません。
民間企業の運営する転職エージェントは求人掲載費が有料なのでブラック企業は少ないでしょう。
失業保険をもらうと、どうにか生活できてしまうので、就職活動がまた延長されてしまうかもしれません。
ニート期間が長いと転職できる会社の幅も狭まってしまいます。
もちろんお金に余裕がなくなったのであれば大いに利用すれば良いと思いますが、目先のお金よりも定職が大事です。
ちなみに私はdodaとリクルートエージェントとマイナビエージェントに登録をして就職活動を開始しました。
仕事をしていない状態だったのでもう一つ登録しても十分に管理はできたと思います。
ここでの一番のポイントは今始めることです。
3つの転職エージェントの面談(カウンセリング)の日を同じ日に設定する
転職エージェントに登録したら担当者から電話がかかってきて面談(カウンセリング)の日程を決めることになります。
この日程は同じ日にしてしまいましょう。
もしどうしても別の日にせざるを得なくても2〜3日以内にまとめることをお勧めします。
また各転職エージェントの面談を受ける際には他社にも登録をしており、同じ日に面談であることを伝えておきましょう。
また、その後の就職活動中の各転職エージェントでの進捗状況はタイムリーに各転職エージェントに伝えるようにしましょう。
こちらから言わなくても最初に言っておけば、向こうから聞いてくるでしょうが。
なぜなら同じ日に転職エージェントの利用を開始すると、各転職エージェントの担当者・サービス・求人を同じタイミングで比較することができるからです。
1週間もずれると最初に登録した転職エージェントでは面接する会社が決まりだします。
最初の登録した転職エージェントでは面接まで行っている会社があるのに、時を同じくして新しい転職エージェントに面談では比較が難しいですよね?
最初に登録した転職エージェントで内定が出たのに、2週間後に登録した転職エージェントからいい求人が出てきてこれから書類選考では比較のしようがありません。
もし1つしか登録しなかったら、このような事態が起きてしまうかもしれないですよね。
だから3つに同時に登録し、同時に面接を受ける必要があるのです。
就職活動をやると決めたら、とにかく100%就活に専念する!
就職活動は短期決戦です。
やると決めたら、1ヶ月後には内定を得るつもりでいましょう。
就職活動を始めると意外とすぐに内定が出たりするものです。
1ヶ月後に内定を得るためには3週間後には最終面接を複数社で受けている必要があります。
そのためには2週間後には1次面接、1週間後には書類選考に受かっている必要があります。
ということは3日後には気になる企業に応募書類を送っている必要があるということで、明後日には気になる企業が決まっているということ。
明日転職エージェントで面談するためには、今日登録する必要がありますね。
私は実際にこれくらいのスケジュールで今の会社の内定が決まりました。
2ヶ月も3ヶ月もダラダラと就職活動をしていると、どの求人がいいのかもわからなくなりますし、お金も減ってきて「どんな会社でもいいから拾ってくれ!」という気持ちになってしまうかもしれません。
就職活動は短期決戦です。
今の仕事、向いてないかも…。あなたに向いている仕事を見つける5つの考え方
私が新卒で入社した会社はブラック企業でしたが、入社間もない頃は(会社ってこんなものなのかな?)と考えていました。
なぜ明らかにブラック会社なのにそんなことを考えていたのか。
それは比較対象が無いからです。
そんな頃に私が考えていたこと。
それは(俺って今の仕事が向いていないのかな?)ということでした。
確かにその会社はブラック企業でしたが、その会社の仕事が向いていないのも事実でした。
営業自体は楽しいのですが、個人客相手の企業だったこともあり世の中の動きがあまり関係なかったのです。
社会に出て私が思ったのはニュースや新聞に出ている世の中の流れ、グローバルトレンドに関係する仕事がしたいということでした。
ブラック企業に入社してしまったのも私が本来やりたい仕事をできていないのも全ては私の就職活動が甘かったせいでした。
その後転職活動を行い希望通りの転職ができました。
自分が向いている仕事とはどのようにしたら見つけることができるのか、そのポイントについて5つにまとめました。
仕事の比較対象を持つ
主観的に嫌だ!と思っていても広い世界を知れば以外とマシな世界だった、なんてことがあり得ます。
逆に、結構いい環境かも、と思っていたのが他と比べればそんなに良い環境でないということもあります。
重要なのは比較対象を持つこと。
比較対象が無いと今の自分の立ち位置が分かりません。
自分の立ち位置がわかれば、自分の考えが甘くて仕事が向いていないと思っているのかそうで無いのかが分かります。
比較対象を持つには2つの方法があります。
周りの人に聞く
まずこの方法は主観の域を出ない場合がありますし、収集できる情報が少ないという目でリットがあることを念頭に置いてください。
あなたと同世代であなたと違う会社に勤めている友人・知人であなたと学歴や資格など履歴書上の条件が似通った人に仕事について聞いてみてください。
例えば同じ大学で同じ学部の人です。
大学卒業まではほぼ同じ状況だった人が社会に出て楽しそうにしていたら、それはなぜなのかを考えます。
就職の時の選択肢次第ではあなたがその友人の立場でもおかしくなかったのです。
厚生労働省が公表しているデータを確認する
こちらの比較方法は事実ベースの定量的でドライな比較方法です。
厚生労働省のホームページではこちらで労働時間、こちらで性別、学歴別、企業規模別、産業別、雇用形態別での賃金などのデータを公開しています。
あなたの状況を当てはめて比較してみましょう。
以外といいと思っていた環境が日本全体で見るとあまり良くなかった。
またその逆なんてこともあるかも知れません。
今の仕事のメリットとデメリットを書き出す
今の仕事を続けることによるメリットとデメリットをひたすら書き出します。
大きなことでも小さなことでも構いません。
メリットとデメリットを可視化して認識することで本当に自分は転職すべきなのか止まるべきなのかがより明確に見えてきます。
メリット(例)
- あと3ヶ月勤めたら業務を一通り最初から最後まで経験できる
- あと1年で資格が取れる
- 給与が良い
- 休みが多い
デメリット(例)
- 楽しくない、精神的に辛い
- 今の仕事を続ける意味はないので今の仕事を続けるだけ機会損失することになる
- 業界規模がが右肩下がりで下がることが確定している
- 誰でもできる替えの効く仕事である
就職活動の何が悪かったのか反省点を見つける
今の仕事が向いていないと思っているのであればそもそもなぜそんな仕事を今あなたがしているのか、二度と同じことを繰り返さないためにその根本原因を考えましょう。
就職活動はみんな初めての経験。
であれば失敗する人は一定数出てきます。
新入社員は入社3年以内に約30%の人が退職します。
その根本原因は今の仕事を選んだ就職活動にあったことは間違いまりません。
- 給料が良かったから
- 休みが多かったから
- 福利厚生が良かったから
- 大手企業だったから
- 何と無くカッコよさそうだったから
- 営業だったらなんでも良いと思ったから
- とにかくなんとでもなるだろうと就職活動を味めにしなかったから
- 1社内定が出たら就職活動を辞めてしまった
あなたが今の仕事をしている一番の理由を考えてみましょう。
もっとも後悔するパターンは同じ過ちを繰り返すこと。
転職活動が成功するかどうかはやって見なければわかりませんが、少なくとも今の会社を選んだのと同じプロセスは繰り返してはいけません。
なぜ今の仕事を選んで今転職を検討しているのかを考え、同じ過ちを繰り返さないようにしましょう。
「どんな仕事をしている時」ではなく「何をしている時」が楽しいか、を考える
仕事でそんな楽しいことなんかある訳無い、と思うかもしれません。
確かに四六時中仕事が楽しいというのは難しいかもしれませんが、楽しい要素が散りばめられた仕事はあるかもしれません。
今の仕事は向いていない、面白くないと思っているんですよね?
仕事ではなくても良いので何をしている時が楽しいのかを考えてみてください。
気が付いたらそれをしている。
意識せず中ものいるお店に向かっているように、いつも見ているサイトを開いているように。
それを仕事に置き換えてみるのです。
仲間と一つのことを達成するのが楽しいのであればチームで結婚式を作り出すウェディングプランナー、とにかく一人で何かに没頭している時間が好きなのであればプログラマーが向いているかもしれません。
努力している人は楽しんでいる人に勝てることはありません。
別に給料が良い会社が良いと思うのであればそれで構いません。
本当にあなたが望むのが本当に給料なのであれば給料を第一に考えるべきです。
仕事はお金と割り切って休みの日の趣味のために稼ぐのであればそれでOKです。
あなたの本音と向き合いましょう。
転職エージェントに相談する
転職を決意したら転職エージェントに登録してしまいましょう。
学生から社会人になるときには一人で就職活動をしたでしょうが、転職活動の場合はほとんどの人は転職エージェントを利用してキャリアアドバイザーと呼ばれる担当者を付けています。
転職エージェントとは、あなたと求人を出している企業をマッチングするサービスを提供しています。
求職者が転職エージェントを利用する場合は無料、企業が転職エージェントを利用する場合は料金がかかります。
転職エージェントに登録をするとキャリアアドバイザーから連絡があり、カウンセリングの日程を提案されます。
カウンセリングは多くの場合転職エージェントのオフィスで行われます。
諸事情によりオフィスに訪問できない場合は電話でのカウンセリングとなります。
その際に今まで考えた以下の4つのことを伝えてください。
- 今の仕事の状況を比較対象を用いて表現する
- 今の仕事のメリットとデメリット
- 今の会社に入社してしまった原因
- 仕事プライベート関わらず楽しい瞬間
カウンセリングではあなたの経歴と能力、希望の確認が行われます。
それらにこの情報が加わればキャリアアドバイザーはよりあなたがどのような仕事に向いているのか想像しやすくなります。
キャリアアドバイザーとの相性もありますのでリスクヘッジのためにも転職エージェントは3社程度に登録しておくことをお勧めします。
4社5社登録しても構いませんが、1社につき1人担当者が付くので管理が大変になります。
自分で管理できる範囲の数に登録しましょう。
転職エージェント名 | メリット | デメリット |
doda | ・求人数がリクルートエージェント に次いで多い
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リクルートエージェント | ・求人数が最も多い ・業界最大手 |
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マイナビAgent | ・20代の転職に力を入れている | ・doda、リクルートエージェント と比べると求人数が少ない |
仕事がつまらないから転職したい!面白い仕事に転職するための3つの方法
先日、飲み会の席で「仕事がつまらない!」という話で盛り上がり、たくさんの人が仕事に不満を持っているのだということを再認識しました。
その中で特に興味深かったのが、仕事がつまらないという理由で転職した人の話です。
今からお話するのは、その時の「面白い仕事に転職する方法」について。
先に、仕事がつまらないと思う時にありがちなパターンを紹介するので、あなたが当てはまるかどうか、まずはチェックしてみてください。
後半は、つまらない仕事から面白い仕事に転職するための3ステップを紹介します!
つまらない毎日を何とかしたい!と思っている人はぜひ試してみてください。
仕事がつまらないと思う5つのとき
仕事をしている時間が一日のほとんどを占めるという人も多いでしょう。
だから、仕事がつまらないと毎日に張り合いがなくなり、人生までつまらなく感じてきますよね。
ここでは、つまらないと思ってしまう仕事の特徴を紹介します。
自分の仕事が社会の一部とは思えない
仕事を通じて社会の役に立ちたいと思っている人が、仕事と社会の関わりが感じられない仕事に就くと、仕事がつまらない…と感じてしまうことがあります。
それは、社会の役に立てている実感が持てないから。
直接お客さんから「ありがとう!」と言ってもらえるような職場に勤めていると、誰かの役に立っていることを肌で感じることができ、仕事に充実感を感じやすく、仕事が楽しい!仕事をしていて良かった!と思う機会が増えます。
でも、そういった職場でないと自分の仕事が社会を構成している一部だと思えなくなり、虚無感に襲われてしまいます。
そうすると、「何のために仕事をしているんだろう…」という答えのない疑問が心に浮かんできて、仕事をすることが空しくなり、つまらない気持ちになってくるのでしょう。
また、自分が仕事をしていることで、社会がスムーズに動いていると思えるのも大切。
わずかながらでも「自分が社会を支えている!」と思えることが、やりがいや仕事の楽しさにつながりますよね。
誰でもできる仕事をしている
難しい仕事をやり遂げた時の達成感は格別だと思いませんか?
難しい仕事を抱えているとプレッシャーになりますが、そのプレッシャーに打ち勝った時の爽快感は思わず癖になる良さがあると思います。
でも、単純な作業を繰り返すような仕事だと、そうそう新鮮な刺激なんてないのが現実。
毎日同じ仕事を続けていると、こんな誰でもできる仕事をしていいのだろうか…と仕事がつまらなく思えてくることも。
誰でもできる仕事をしていると、「自分の代わりはたくさんいるのだから、自分はこの会社で必要とされていないのではないか?」といった不安が出てきて、ますます仕事への意欲が落ちてしまうこともあるでしょう。
自分を奮い立たせてくれるような課題が全くない仕事も、つまらない仕事だと思われることが多いです。
労働時間が長い
仕事がつまらないと感じるのは、仕事の内容だけが問題なのではありません。
仕事へのやる気を失わせるのが長時間労働です。
長い時間会社にいるだけでも苦痛なのに、睡眠時間や食事の時間も満足にとれないような生活で私生活もボロボロ。
労働時間が長い仕事に就いている人は、仕事が面白くないと感じて当然です。
給料が安い
お金のためだけに仕事をするわけではない…とはいえ、仕事の一番分かりやすいメリットは給料です。
仕事の辛さなど多少のことならお金の力で解決できますが、給料が安いと仕事を頑張ろうという気持ちが全く出てきません。
せめて、仕事へのモチベーションが保てる程度の給料は確保したいところです。
社内の人間関係が悪い
仕事がつまらないどころか、今すぐに辞めたい!と思えるほどの大きな問題点が人間関係の悪さです。
仕事内容以前に人間関係が嫌で会社に行くのが憂鬱になっている人も多いですよね。
人間関係が悪い職場に勤めていると、仕事がつまらないと感じて何かを変えようと思っても、誰かに相談することができないのも問題。
つまらない仕事だったとしてもチームメンバーや上司に相談できれば、仕事内容を面白くできる可能性があります。
しかし、人間関係が悪いと誰にも相談できないので、仕事を面白くすることもできません。
つまらない仕事から面白い仕事に転職するための3つのステップ
仕事がつまらないのであれば、面白いと思える仕事に転職することを検討してみましょう。
でも、転職しても、また仕事がつまらなかったら困りますよね。
ここでは、楽しいと思える仕事に転職するための3ステップを紹介するので、次こそは仕事を楽しみたい!と思っている人は試してみてください。
何が面白くないのか原因を突き止める
仕事がつまらない時には、仕事内容だけが悪いこともあれば、仕事内容以外の要因、さらには自分自身に問題があるケースもあるでしょう。
もしも、仕事がつまらない!と感じたのであれば、何が面白くないのか原因を突き止めてみるのがおすすめです。
例えば、仕事の種類によっては体力が必要になるものがありますが、体を動かすのが嫌いな人が体力が必要な仕事をしていると、仕事への不満が出てきますよね。
反対に、じっと座っているのが一番つまらないと感じる人がデスクワークをしていれば、つまらないと感じるでしょう。
このように自分の特性と仕事内容が一致していないと、どうしても仕事に対して悪いイメージを持ってしまいます。
また、仕事がつまらない!と思うのは、人生で一度だけではないはず。
その時におかれている状況が変わると、魅力的に見えていた仕事もつまらなく感じることがあります。
仕事内容だけでなく、自分がどのように変化したかも考慮すると、たくさんの視点で仕事と向き合うことができるでしょう。
何をしたら面白いのかを考える
仕事がつまらない時になんとなくで転職しても、よほど運が良くなければ次の仕事が楽しいと思えることはないでしょう。
そんな簡単には自分が楽しいと思える仕事は見つからないからです。
だから、どのようなことをしたら、自分が楽しいのかをじっくり考えてみるのが重要。
体を動かすのが好きな人はデスクワークよりも、汗をかきながら働ける職場のほうが向いてますよね。
体力がないのであれば、できるだけ体に負担をかけないよう、リモートワークできるような仕事がいいかもしれません。
リモートワークで通勤しなくて良ければ、体力温存できますしね。
新しいものやサービスを作るのが好きな人は、お客さん相手の接客業では、やりがいを感じられない可能性があるので、作りあげた達成感を感じられる仕事を探してみてください
人間関係トラブルが嫌なら、なるべく人と関わらずにできる仕事が向いているかも。
労働時間が長いことがつまらなさにつながっているのであれば、フレックスタイムの仕事を選ぶのも良いでしょう。
世の中を見ていると、仕事が楽しい!と言える人は、自分で仕事が楽しく感じられるよう、自分に合った仕事を選んでるのです。
楽しそうに仕事をしている人を「あの人は恵まれているから…」と羨んでいないで、あなたも仕事が楽しくなるよう、何をすれば自分が楽しくなるのか考えてみましょう。
求人を見るだけ見てみる
仕事内容と自分の特性がマッチしていないのでは?と思った人や、その他の理由で仕事がつまらないと思っている人に行ってほしいことは、転職エージェントに登録・相談して求人を見る方法です。
今の会社に就職を決めた頃とは置かれている状況や自分自身の気持ちが変わり、このままつまらない仕事をするのは嫌だと思っている方も、求人を見てみるのがおすすめ。
求人を見ると、今までに知らなかったような仕事がたくさんあることに気付くことができます。
「この仕事に転職したら毎日やりがいを持って働けるはず!」「この仕事なら楽しいと思えそう!」など、想像しながら求人を見ると、転職後のイメージがはっきりとしてきますよ。
仕事が本当につまらないのであれば、求人を見るだけ見てみましょう。
転職エージェントに登録したからといって、すぐに転職をしなくても大丈夫なので、転職ってどんな感じか知りたいな…くらいの時期でも使ってみてくださいね。
もし興味がある求人を発見したら、それから本格的に転職活動を始めれば、あなたが楽しいと思える仕事に就くことができますよ!
仕事で成長できない、つまらないと思って転職するときの5つの悩みと3つの対策
今の仕事で成長できるのか。
20代のビジネスマンにとっては由々しき問題です。
20代はまだまだ発展途上。
もしかしたら勉強不足ですごくいい環境にいながら甘い戯言を言っている可能性があります。
しかし同時に本当に劣悪な環境で働いていており、成長が見込めない可能性もあります。
成長できない・つまらない仕事とはどのようなものなのか、本当に仕事で成長できない・つまらないと思ったのであればどのように対策をすれば成長できるようになるのかをお伝えします。
仕事で成長できない、つまらないと思って転職するときの5つの悩み
20代での過ちはいくらでも取り返しがつきます。
まずは何に悩んでいるのか、何を持って成長席ないのか、何がつまらないと思っているのか原因を正確に掴みましょう。
この章では仕事で成長できない・つまらないと思う原因について一例を記載しますが、あなたが仕事で成長できない・つまらないと考えているのであればあなた特有の原因があると思います。
ぜひその根本の原因を突き詰めてください。
そもそも興味がある会社・仕事ではなかった
就職活動を真面目にやらなくて今の会社に入社したのであれば、自分の会社や仕事に興味が持てないことがあります。
そりゃそうですよね。
就職活動を真面目にやらなかったと言うことは仕事内容を見ていなかったり、企業研究をしていなかったり、条件面だけで入社しているからです。
そしてそんな程度の就職活動や転職活動で入社できる会社は以外とあります。
しかしそんなレベルで入社できる程度の会社ですからあまりレベルが高くありません。
またテクニックを駆使してそこそこいい会社に入社することも可能です。
しかし仕事内容を重視した就職・転職活動ではなく、今も仕事に興味を持っていないのであれば今後も今の仕事に興味を持つことは難しいでしょう。
今日も明日も1年後も一生今日と同じことの繰り返しになることが決まっている
単純作業が好きで今の会社に入社した人もいるでしょう。
その状況に納得がいっているのであればそのままでいいと思います。
しかし最初は良かったその状況に嫌気がさしてきたのであれば転職を考えても良いかもしれません。
同じことの繰り返しの仕事は募集要項に年齢性別不問と記載されている場合が多くなります。
これは言い換えれば、変えの人材はいくらでもいるという事。
同じ給料なのであれば動きの良い若者に仕事を奪われるでしょう。
更に日本政府はビザの緩和などで外国人労働者を増やしていく方針です。
常に同じ作業を繰り返すような年齢性別不問の求人には今後国籍不問の条件まで追加されるかもしれません。
今後賃金の安い単純労働は外国人に奪われていくでしょう。
安い外国人労働力が入ってくるまでに単純労働ではない仕事を見つけて置くことが重要です。
今の仕事が会社のためであって自分とお客さんのためとは思えない
会社がなくなれば従業員は解雇され、取引先も不便をしてしまいます。
しかしだからと言って自社の利益を何においても優先すると言うのは間違いです。
会社がなくなればもっと迷惑をかける。
だから既存顧客のフォローではなく新規顧客開拓に時間を割く。
これが私の勤めていたブラック企業の理論でした。
しかし自分の給料はギリギリ生きていける程度でいいように使われているだけ。
もし自分が何かを販売したらそのお客さんとフォローをしないブラック企業を結びつけてしまうことになり不幸な人を増やしてしまう。
お客さんの利益を考えれな利益がついてくる、と言う状態は綺麗事ではありません。
実際にこれは体感しなければ納得はできないでしょうが、実施に顧客や従業員のことは考えず自社の利益のみを求めることを実践している企業は世の中にごまんといます。
今の会社にいても上司みたいになるだけと思うと頑張れない
今の会社に勤めていて理想とは言わないまでも魅力的な上司や先輩はいますか?
会社にお手本となるような人がいなければその下の人は育ちません。
魅力的な上司の下についたときに部下は能力を最大限に発揮します。
あまりよくない上司の下でも努力と根性で頑張る人もいますが、上司が正しく導くことで部下は最短ルートで成長することができます。
どれだけやっても結局給料が少ない
お金が全てではありませんが、ある程度の年収がなければ仕事を頑張ることはできません。
なんか長時間働いているけれど結局給料はこれっぽっちかと思えばいつか頑張らなくなるときがきます。
人間見返りがなければ頑張ることはできません。
ある程度の年収、とは人によって定義は異なりますが、20代であれば300万円代、30代であれば400万円代でしょう。
社会人経験があるのであれば20代300万円代、30代で400万円代の転職は可能でしょう。
仕事で成長できない、つまらないと思って転職するときの3つの対策
どんな仕事でも成長はできることを知る
家庭の事情などで諸事情で転職ができない人もいるでしょう。
本来であれば今より良い環境に身を置くことで成長したいところですが、転職できないのであれば仕方がありません。
どれだけやりがいが少ない環境でも少しでも作業効率を良くすることで仕事での成長を感じることはできます。
今の環境に居続けるしかないのであれば仕事の効率を上げることに集中することが仕事にやりがいや面白み感じたりすることができる近道です。
比較対象を持つ
あなたのいる環境は本当に環境が悪いのか、それを確認しておきましょう。
もしかしたら本当はあなたが世間知らずでただ現状に甘えを言っているだけの可能性もあります。
逆に思っている以上あなたはやりがいのない、つまらない仕事をしている可能性もあります。
あなたが本当に成長のできない・つまらない仕事をしているのかを確認するためには比較対象を持つことです。
同年代の友人は日々どのような仕事をしているのか身近な人に聞くのは一つの方法です。
しかしこの方法は主観的になってしまいがちですので、あくまで一つの事実として認識をしておきましょう。
客観的に比較をするのであれば転職エージェントに登録して転職のプロであるキャリアアドバイザーに今の会社の条件が良いのか悪いのか客観的意見をもらうことが有効です。
環境を変えれば人は頑張れる
つまらない、面白くないと思っている仕事では頑張れない人がほとんどです。
中にはどんな状況でも頑張れる人はいますがごく少数です。
なぜ仕事がつまらない、面白くないと仕事を頑張れなくなる人が多いのか。
それは未来が見えないからです。
いつまでも成長できない、つまらない仕事をやり続けるのかと思うとやる気は湧いてきません。
人は楽しい未来が見える時、仕事そのもので成長できたり楽しかったりすると仕事を頑張れます。
今の仕事と会社で楽しい未来が見えず、楽しくないのであればもうその会社であなたが成長できることはないでしょう。
そうであればあなたが力を発揮できる環境に転職するしか道は残されていません。
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最後に
最後で読んでいただいたんですね。
ありがとうございます。
あなたに最後にお伝えしたいことはごくごくシンプルなこと。
たった一度の人生、思いっきり楽しんでください。