監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
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リクルートエージェントは20万件以上という日本最大の求人件数を持つ転職エージェント。
事務職で転職を検討している求職者は登録必須です。
実際にリクルートエージェントを利用して事務職で転職した人の評判を集めてみました。
またリクルートエージェントの管理・事務の求人についてお伝えします!
リクルートエージェント管理・事務の転職の評判
ある日テレビを見て有名解説者が「昭和の時代の会社はこんな感じだった」と上げた項目が以下のようなものでした。
- プロジェクターではなくOHP(←謎の機械)
- 携帯電話がないから固定電話
- パソコンが事務所に1台
これに加えて「コピー、お茶汲み、飲み会のお酌は女性の仕事」という項目があり、(うちの会社じゃん・・・)と感じました。
平成生まれの私が昭和の会社で働いているのというのは女子会での笑い話にはなりますが、自分の人生を考えると笑えません。
これを機会に周りの友達の仕事が気になり、色々情報収集をするようになりました。
この時期は女子会でも恋愛トークではなく仕事のことばかり友達に聞いていました。
すると同じ事務職でも会社によって大きな違いがあることに驚きました。
「もしコピー取ってって言われたら「ご自分でどうぞ」って返すよ。そもそもそんなこと言われないけど」
「来客があればお茶を出すことはあるけど、朝イチに所長の机にお茶を出すっていうのは考えもしなかった。笑」
「私がEの会社にいたら間違いなく転職すると思うよ。」
最後の一言が効きました。
というか転職という発想そのものが無かったのです。
転職歴のある男友達にリクルートエージェントとdodaを教えてもらい登録。
登録した3日後にリクルートエージェントの翌週にdodaのカウンセリングを受けることとなりました。
両方とも女性のキャリアアドバイザーで両人ともよく悩みを聞いてくださり、様々な求人を紹介してもらいました。
カウンセリングが終わり求人を紹介してもらったらリクルートエージェントの方が私に合った求人が多かったように思います。
履歴書はまだ書けるものの職務経歴書が履歴書とどう違うのか分からず、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーに色々指導をしてもらいながら完成させました。
書類を手書きしていたら「パソコンでも良いですよ」とのこと。
でも手書きは特に年配の採用担当者に好評のようなのでケースバイケースです。
しかし年配の採用担当者だとまた昭和チックな会社の可能性があるかもしれないと思いそこからは全てパソコンで作成しました。
まず手書きしたのが昭和の会社に勤めている部分が出たな、と思っています。笑
職務経歴書だけではなく面接も苦手だったので、リクルートエージェントの面接力向上セミナーを受講。
この頃からリクルートエージェント一本で転職活動をしていたと思います。
面接は緊張しましたが、面接力向上セミナーを受けたことで自信もちょっとあったのが伝わったのか、無事内定を得て平成の会社に転職することができました。
1年も昭和の会社で働いたので、いまだに(コピーとらなくていいのかな)などの考えてしまいます。
平成も終わろうとしている時期ではありますが、平成の会社に転職できて満足しています。
組織改革のため前職に引き抜かれるような形で転職したのですが、生え抜き社員の意識改革が全くできず、更なる転職を余儀なくされました。
リクルートエージェント、JACリクルートメントに登録をして1ヶ月間転職に注力。
事前に調べた通り、リクルートエージェントは一般転職から管理職まで幅広く、JACリクルートメントは管理職の求人を中心に紹介をしてもらいました。
どちらにも興味のある求人が数多くありサービスには満足しています。
私は性懲りも無く組織改革に携われるような仕事がしたいと思っていたので、前職での失敗経験を武器に、組織改革を行いたいと考えている求人を中心に応募。
リクルートエージェントに紹介してもらった中堅商社より内定を得ることがでました。
総務部の古株社員の意識改革や若手社員の教育など責任とやりがいを感じる職場です。
自分さえ信念を持って仕事をしていればいいと思う部分が大きかったのですが、今回の転職を通じて、一緒に仕事をする人たちも就職や転職のタイミングである程度選ぶ必要があると感じています。
リクルートエージェントの事務職の求人
リクルートエージェントの事務職の求人は14,720件(公開求人:1,501件、非公開求人:13,219件)。
※2019年1月26日調べ
日本には17,000を超える転職サービスがありますが、その多くの求人数が抱える求人数が数千件〜数万件であることを考えると管理・事務職だけで約15,000を超える求人を抱えるリクルートエージェントの求人数は圧倒的に多いものとなります。
リクルートエージェントは事務職を以下のように分類しています。
【管理・事務】
●財務・経理・会計
財務、経理(財務会計)、債権管理・回収・与信管理・営業経理、管理会計、IR
●法務・総務・広報
法務・コンプライアンス、知財(知的財産)、内部監査・内部統制、総務、広報・CSR
●人事
人事制度構築、採用、労務・給与社保、教育・研修
●各種事務・受付・秘書
営業事務・営業アシスタント、経営企画事務・事業企画事務、マーケティング事務、経理事務、法務事務、特許事務、総務事務・庶務、人事事務、医療事務・レセプト事務、不動産事務、学校事務・大学事務、秘書、受付、データ入力
※リクルートエージェントの特徴などについては「図表で解説!リクルートエージェント3つの特徴!求人の質、年収アップ、評判・口コミは?」にまとめていますので参考にしてください。
事務職の転職でリクルートエージェントと一緒に登録した方がいい転職エージェント
リクルートエージェントは求人数が圧倒的に多いため事務職に限らず登録しておくことをお勧めしています。
以下の表は事務職関連の求人数の比較です。
※転職サービスによって職種の括りが異なるため、単純比較はできないことをご了承ください。
転職エージェントを利用した転職活動のポイントは以下の2つ。
- より多くの求人にアクセスできる状況を作る
- より自分にあったキャリアアドバイザーに巡り会う
そのためには複数の転職エージェントに登録することが必要です。
しかしあまりに多くの転職エージェントに登録すると各サービスのキャリアアドバイザーとのやりとりが大変ですので、お勧めは2~3つのサービスへの登録です。
事務職を専門に扱う特化型転職エージェントというのは今現在ありませんので、総合型転職エージェントに1~2つ、年代や地域に特化した転職エージェントに1~2つ登録をしましょう。
またより多くの求人にアクセスできるように転職サイトに登録するのも有効です。
転職サイトは転職エージェントのように担当者が付かないので自分のペースで転職活動ができるメリットがある反面、面接日や給与の交渉なども自分で行う必要があります。
転職サービスのタイプ | 転職サービス名 |
総合型転職エージェント | ・リクルートエージェント ・doda ・パソナキャリア ・エンエージェント |
特化型転職エージェント | ・マイナビエージェント ・マイナビジョブ20’s ・type転職エージェント |
転職サイト | ・MIIDAS ・マイナビ転職 ・エン転職 ・@type |
まとめ
転職活動はちょっとパワーのいる人生の一大イベント。
でもここでいい転職ができればその後の人生は大きく違います。
もし今転職しなければずっと今のままです。
しかし転職活動を今開始すれば2ヶ月後には新たな職場で生き生きと仕事をしているかもしれません。
あなたの人生がより楽しくなる転職ができるよう祈っています。