監修・執筆 しんすけ|人材採用コンサルタント
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3月は各企業が4月の新期スタートに備えて優良求人を出し採用に力を入れる月です。
そのため3月は1年の中でも最も就職がしやすい時期。
4月になると採用枠が埋まり厳しい戦いになってしまうかもしれません。
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私は新卒で営業職として入社した会社がブラック企業で3年間2人の上司を経験しました。
言葉は悪いですが2人の特徴は仕事においてクズであるということ。
2人ともお客さんを騙してまで売ってしまう人だったのです。
2人目の上司のプライペートは知らないのですが、少なくとも1人目の上司はプライベートでは普通のおっちゃんでした。
でも私と上司の関係はあくまで仕事上のもの。
仕事における私を引き上げて欲しいのですが、お客さんを騙して売る方法がうまくなるのは嫌です。
入社3年後私は転職しました。
上司に関係なく自分一人で頑張るという道は選びませんでした。
最後まで読めば仕事においてクズな上司の下についてしまった場合に転職するか否かが分かります!

仕事においてクズな上司5つの特徴
仕事においてクズとはどのような上司なのでしょうか。
私の経験をもとにクズな上司の特徴をまとめました。
あなたの上司もこんな人ではありませんか?
お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの
部下が成果を出したら俺のおかげ。
報告会でもあたかもほぼ自分が成し遂げたかのような口ぶりで、本人ももう自分がやったと思い込んでいるのでは無いかと感じる節さえ感じる。
これでは部下は育ちません。
上司という立場を履き違えている人は、部下をただのコマだと考えています。
今後あなたがどれだけ成果を出してもあなたに何かが還元されることはありません。
もしあなたの成果が還元されたとしてもあなたの上司が大きな上前をはねて、わずかな報酬をあなたに与え、大きな顔をされることでしょう。
簡単な仕事は自分がやってめんどくさい仕事を部下にやらせる
地味な作業で時間がかかるけれども誰かがやらなければいけない仕事、癖のある取引先の担当、難しい仕事など、めんどくさい、誰が見てもやりたがらない仕事を部下に押し付けるとチームとしての効率が落ちます。
部下にはいろんな仕事を経験させて成長を促すべきですが、それを履き違えてめんどくさい仕事を全て部下に押し付けるのは違います。
チームで仕事をする場合は難易度の高い仕事は経験豊富な上司や先輩が行い、若い社員の能力を見ながらちょっと無理したらこなせる程度の仕事を与え、少しずつ量を増やしていくのが正しい部下の育て方です。
明らかにめんどくさい仕事を全て部下に回して、上司は楽な仕事ばかりをしているのであれば、その上司は部下を育てる気はありません。
部下のトラブルを助けない
部下がトラブルを起こした時こそ上司の出番。
しかし中には、忙しい、それくらい一人でなんとかしろ、と助けてくれない上司がいます。
トラブル時に出てこないほどクズな上司はいません。
一方で部下もトラブルが大きくなりすぎて、どうにもこうにもしようがない状態になってから相談してはいけません。
少々のトラブルでも日々の日報や報告書で上司にメールなど記録の残る形で相談しておくことが重要です。
上司も日々たくさんのメールを受け取っているでしょうから、全てのメールに細かく目を通せているとは限りません。
重要かつ緊急のトラブルは口頭にて相談をしておきましょう。
取引先のことを考えない
取引先に訪問した後、会社に取引先が来客した後に、取引先のことをボロクソに言う。
ちょっと人間性も疑ってしまうような出来事ですが、その人がいないところで悪口を言う人は一定数います。
それが自分の上司だとは思いたくありませんが、目の当たりにしてしまえば認めざるを得ませんよね。
多分あなたもあなたがいないところでボロクソに言われています。
上司にはヘコヘコ
部下の前で威張っている上司も、上位の上司の前では背筋が伸びます。
上司に言われたことには全て「YES」、いわゆるイエスマンです。
部下の前での態度とあんなに違うものかとびっくりします。
困ったことは上司の上司が去った後にその鬱憤を晴らすかのように部下に当たること。
多分上司も今まで散々強く当たられてきたから、部下ができてはけ口ができちゃったんでしょう。
私は部下には決して感情では当たらない、上司に対してもNOと言うべき時は言うことを心がけています。
部下も上司を見ていますからね。

転職するべきか判断する3つのポイント
さてあなたの上司はいましたか?
こんな上司の下に付いてしまったら転職も検討せざるを得ないですよね。
でも上司のために転職するのはなんだか気分が良くない。
それでも重要視すべきはあなた自身の人生です。
会社に残るべきか、転職すべきか、そのためには以下の3つのポイントを考えて判断してみてください。
その上司個人の性格なのか社風なのか
まずはクソ上司がその上司個人の性格によるものなのか社風なのかを見極めましょう。
ホワイト企業に入社してもその会社で唯一のクソ上司の下についてしまえば、ホワイト企業にいながらあなただけがブラック企業にいるような状態になります。
一方でそのクソ上司のクソっぷりが上司個人のものではなく社風であった場合は、上司が変わっても状況はあまり変わりません。
これは他の部署や拠点にいるあなたの同期や世代の近い先輩に確認することで容易に確認が取れます。
ちなみに私の勤めていたブラック企業は完全に社風でした。
同期と話をしていても、怒鳴り散らす、めんどくさいことは全て部下、お客さんを騙してまで売っている上司は多くはありませんでいたが一定数確認できました。
いつまで自分の上司なのか確認する
もしクソ上司が社風によるものでなかった場合は、会社を辞めるのは損です。
その上司の下さえ抜けることができるのであれば状況は一気に好転するかもしれません。
そこで確認すべきはあなたはいつまでその上司の下にいるのかと言うこと。
会社によっては平均2~3年で配置換えがあったり、社員の希望に沿って配置換えができたりもします。
100%の確率で予想することは難しいですが、いつまで今の上司の下にいる可能性があるのかを知ることは重要です。
タイムリミットが分かっていればいクズ上司の下でも少しは頑張れます。

あなたが転職できる会社の雰囲気を知る
20代向けの転職エージェントの中には求人を出している会社全てに訪問し、会社の雰囲気を掴んでいるものがあります。
また企業によっては将来上司となる社員が面接官を務める場合もあります。
上司との相性は働いてからでないと分かりませんが、この2つの方法を駆使すれば高確率でクズ上司を避けることはできるでしょう。
また転職エージェントはまだ転職するかどうかを決めていなくても求人の確認はできます。
もしいい会社があったら転職しよう、程度の気持ちで転職エージェントに登録して、担当者と面談をして各求人について解説してもらう。
その上で興味が湧いた求人があれば転職活動を本格化すればいいのです。
参考までに全ての求人の社内の雰囲気までをつかんでいる転職エージェントを紹介しておきます。
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