監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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知り合いの紹介で転職できるのはありがたい状態ですが、一歩間違えれば転職を繰り返してしまうことにもなりかねません。
本記事では知り合いに仕事を紹介してもらうメリットとデメリットについてお伝えします。
最後まで読めば、あなたが知り合いの紹介により転職すべきか、それ以外の方法で転職すべきか、はっきりと判断できるようになりますよ!
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転職活動をすればもっといい求人に出会えるかもしれないのに、その可能性を最初から捨ててしまうのは極めてもったいないこと。
知り合いの紹介による転職を決断するのは、転職エージェントに相談してからでも遅くはありません。
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知り合いに仕事を紹介してもらう3つのメリット
知り合いに仕事を紹介してもらえるということは、とてもありがたい状態であり、あなたに人徳があるということです。
では具体的にどんなメリットがあるのかを確認してみましょう。
求人を集める手間や転職エージェントに訪問する手間が省ける
一人で転職活動を進める場合には、各会社のホームページの求人情報を集めたり、転職エージェントに登録をして面談したり、ハローワークに足を運んで求人を確認する必要があります。
知り合いの紹介だと、その知り合いから紹介を受け、履歴書と職務経歴を送り、面接を受けるだけ。
求人を探す手間が省けるのは大きな時間の節約になります。
転職したいけれど、本格的に転職活動をするのは面倒だという人にとっては、知り合いの紹介で転職できるのはとてもありがたいですね。
入社前に社内の様子が分かる
転職後に一番多いトラブルは、(思ったのと違う・・・)というミスマッチです。
実際に社風や上司や部下は入社してからでないと分かりませんからね。
しかし知り合いのに紹介された会社であれば、どんな会社なのか入社前に詳しく知ることができます。
- 給料はいくらになるのか
- どんな社風なのか
- 勤務時間はどれくらいなのか
- どんな上司の下につくのか
- どんな部下がつくのか
- どんな業界なのか
「実際のところ」を知り合いから聞けるのは大きなメリットです。
もしその知り合いが社内の人間でなかった場合は、事前に社内の人間を紹介してもらうことも可能でしょう。
他の転職方法だと、求人票やネットで調べたり、面接の際に面接官を見定めたり、社内を見せてもらったりすることで想像するしかありません。
知り合いの紹介以外の転職方法は転職前に実際の社内の雰囲気をつかむのが極めて困難なのです。
ミスマッチを高確率で防ぐことができるというのは、紹介による転職の最も大きなメリットです。
もし事前に社内の様子を知ることができないのであれば、紹介によるメリットが著しく少なく、紹介者に借りができるだけの状態になってしまうかもしれないので注意が必要です。
内定率が高い
紹介による転職の場合、紹介者もあなたの経験と能力を正確に把握できている場合が多くなります。
よって会社の社長や従業員の紹介による人を面接する場合は、内定を前提に面接をする場合が多くなります。
経験や能力は会社も事前に把握していますので、内定へのポイントは長く働く気があるのか、やる気がどれだけあるのか、というような最終確認の意味合いが大きいでしょう。
ちなみに会社が縁故採用以外で人を雇う場合には、民間の転職エージェントや転職サイトや公共のハローワークを利用します。
しかし民間の転職エージェントや転職サイトの紹介により人が入社すると費用が発生します。
公共のハローワークは費用は発生しないのですが、筆者の採用担当者としての経験上、民間の転職エージェントに比べると欲しい人材が少ない印象です。
紹介による採用は会社にとって、コストがかからず優秀な人材を獲得できる傾向がある、というメリットがあるのです。
知り合いに仕事を紹介してもらう3つのデメリット
知り合いの紹介による転職は、良いことばかりではありません。
知り合いの紹介により転職するのであれば入社前に以下の3つのデメリットを知っておきましょう。
これを知らないままに知り合いの紹介で転職してしまうと、後々大変なことになってしまうかもしれません。
他の求人との比較が難しい
転職エージェントやハローワークだと、同じフォマットの求人票に一定のルールで募集条件が書いてあるので比較がしやすいのですが、知り合いの紹介だと、紹介してもらった会社をなまじ詳しく知ってしまっているために他の会社との比較が難しくなります。
紹介してもらった会社の「このフォーマットに募集条件を書いてください!」というわけにも行きませんので、なるべく公平に比較できるようにしましょう。
あなたが、他の求人票と同じフォーマットに紹介してもらった会社の条件を書き込めば比較がしやすいですね。
また他の求人と同じフォーマットに書き込むと、確認できていなかった募集条件が出てくるかもしれません。
実はもっと良い会社に転職できていたかもしれない!と入社後に気づいても後の祭り。
知り合いの紹介での転職は決して悪くはありませんが、具体的に進める前に転職エージェントを利用するなどして、いろんな求人と見比べることが必要です。
知り合いの紹介で面接まで進んでしまえば、内定が出ると受けざるを得ないかもしれません。
紹介してもらいながら「実はもう1社受けていて、その結果が出てから・・・」というのは道徳に反しますし、言った瞬間に不採用になる可能性もあります。
まずは転職エージェントなどで転職活動をしてから、最後に紹介を頼る、という順番をお勧めします。
転職は人生の大きな分岐点の一つなので、紹介だけに目を向けずに可能な限り多くの選択肢を用意するようにしましょう。
コネで入社したという目で見られる
会社には様々な形で入社する人がいます。
その中の多数派は多くの応募者の中から、書類選考、一次面接、二次面接、最終面接とくぐり抜けてきた人でしょう。
そのような人から見ると、紹介により入社した人はコネ入社と見られることもありますし、ヘッドハンティングのように映ることもあります。
中途入社者はまずはお手並み拝見と見られるのはどの会社でも一緒ですが、紹介による入社はより一層厳しい目で見られる場合もあります。
また紹介してくれた知り合いが、その会社の社員だった場合は知り合いから先輩へと変わります。
場合によっては上司になることもあるかもしれません。
紹介による入社は様々な人間関係のしがらみを覚悟して入社する必要があります。
中途入社者が入社後一番最初に行う仕事は人間関係の構築。
謙虚に誠実にしかし熱意を持って人間関係を構築していく必要があります。
万が一退職せざるを得ない場合、紹介者に迷惑がかかる
知り合いの紹介で入社した会社を退職する場合は、紹介してもらった知り合いに迷惑がかかる可能性があります。
あなたが退職した後に知り合いの評価が下がって昇進できなくても申し訳ないですよね。
転職する以上、長く勤めるつもりで入社するのは当然のこと。
しかし未来のことは誰にも分かりませんし、その会社が大多数の人にとって良い会社であってあなたにとっては耐え難い環境かもしれません。
知り合いの紹介による転職は特に「退職しない」ということも大切ですが、万が一退職しても知り合いに迷惑がかからないという状況や信頼関係をつくることも重要です。
コネ入社・縁故採用が性に合わないのであれば、リクルートエージェントに登録をして転職のプロにしがらみのない求人を紹介してもらいましょう!
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
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