監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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私は個人相手から法人相手の営業職に転職しました。
転職してからしばらくして思ったのが(なんて気持ちがいい仕事なんだ!)ということです。
法人営業の方が楽というわけでは決してありません。
法人営業の方が合理的で理不尽なことが少ないのです。
私は個人営業が優っている部分は、ほんの一握りのトップ集団だけが飛び抜けた年収を得られる部分だけではないかと思っています。
そのトップ集団の中の人も常にトップ集団にいられるわけではない。生涯賃金で均したら平均年収以下というう場合が多いのではないかと思います。
少なくとも私の経験上はそうです。
個人営業は個人客相手のため仕事の時間帯が遅くなったり、休日出勤や平日が休みだったりします。
ブラック企業と言われても仕方がない状態の会社が相当数あります。
法人営業は法人が相手だけにコンプライアンス(法令遵守)を尊重しなければなりません。
法人営業の会社に転職した私には驚くことばかりでした。
個人営業の世界から法人営業の世界に移ると、こんなに効率よく仕事ができるものなのかと驚きます。
個人営業の世界が全てではありません。
個人営業の努力と根性はどの世界に行っても通用はします。
しかし努力と根性だけでは時間をかけて体系的にビジネスを学んできた法人営業ビジネスマンのビジネススキルには敵いません。
しかし数年個人営業を経験した後に法人営業に転職すればビジネスマンとして成長できると共にワークライフバランスも取れる人生が待っています。
本記事では個人営業の悩みとなぜ法人営業の方が良いのかについてお伝えします。
個人客相手の営業のはノルマがきつくて仕事を辞めたい!と思っている人の5つの悩み
①もし今月目標達成したとしても来月の達成は絶対無理だと分かっている
今月は先月から育ててきた案件がうまいこと売れて売上利益目標を達成したとしても来月はまたゼロから。
そんな毎月都合よく案件があって達成できるわけではなく達成できる月もあれば未達成の月もある。
数年の経験でも月末の案件数の状態で来月の数字はだいたい読める。
そりゃ飛び込み営業の数を増やせばいくらかは売れるかもしれないが未達では意味がない。
その次の月で気が変わるから全てまたリセットされる。
来月売る意味はない。
②達成ギリギリだったら結局ゼロと一緒やんと思ってしまう
目標の売上利益を達成してからの上澄みからがやっと実入り。
いわゆるインセンティブ。
しかし目標値ギリギリの売上利益は会社からしたら達成して当たり前の数字。
社内的にちょっとは意味があったとしても給料は実質売上利益ゼロの場合とほぼ一緒。
果たしてこれに何の意味があるんだろうか。
③達成している人はいるが全然幸せそうじゃない
たまに目標達成するあの先輩は確かにすごい営業なんだろう。
でもあまり幸せそうには見えない。
確かに達成した月はちょっと自慢げな雰囲気はあるが、一度一緒に会社に遅くまで残っていた時に言っていた。
「毎月毎月やってらんないよね」
果たしてあの先輩は幸せなんだろうか?人生楽しいのだろうか。
全く幸せな風には見えない。
④自分の人の役に立っている気なく、むしろ罪悪感がある
自分もたまに売上を上げる。
しかしそれは目標額達成のためであり、お客さんのことは考えていないような気がする。
お客さんのためになるから販売する、ではなく、なんとか言ったら買いそうなお客さんだから頑張って喋って売る。
果たしてこれは人の役に立っているのだろうか。
なんだか口車に乗った人だけに売っているようで、全く人の役に立っている気がせず、むしろ騙しているような罪悪感にもかられる。
⑤ホワイトカラー同士のシュッとしたビジネスの世界は本当にあるんだろうか
テレビで見るような世界は非現実だとしても、パソコン持ってスーツケース持って日本中世界中を飛び回る。
相手会社に訪問してプレゼンテーションを行い契約を取る。
そんな世界は本当に存在するのだろうか。
そもそも日本中世界中を人一人が飛び回るということはその旅費や宿泊費以上の利益をその人が生み出しているってこと。
どれだけすごい人なんだ!と思う。
憧れはするがそんな世界は現実に存在するのだろうか?
個人客相手の営業のはノルマがきつくて仕事を辞めたい!と思っている人は法人営業が向いている3つの理由
①会社のブランドによるベースの売り上げがあり、営業マンはその保持と新規開拓のために存在する
個人営業の世界では営業職が毎月ゼロから売上利益を構築しなければなりません。
しかし法人営業の企業の多くは既に売上のベースを持っています。
法人営業はまず既存の客さんの売上を守るためのメンテナンス。
そしてその売上をベースに新規顧客の開拓を行い、売上を伸ばして行く。
たまに既存のビジネスが終わってしまったり競合他社が攻めてきたりということはあるのですが、売上のベースができています。
売上ベースを維持しながら新たな売上を構築して行く。
毎月ゼロからのスタートの世界と比べると随分と効率が良いと思いませんか?
②個人客相手をしてきたあなたは顧客がサラリーマンだと余裕
個人営業のお客さんは昼間はサラリーマンだったり、個人事業をしていたり、会社を経営していたり。
そのお客さんがものを買う立場になると昼の仕事の反動なのか、わがままっぷりがMAXになる人が少なくありません。
その点法人営業はお客さんもサラリーマン。
たまには癖のあるお客さんもいますが、強烈な個性を持った個人営業のお客さんと比べたらしれています。
その代わりビジネスマンとしての能力はより問われることになります。
個人営業の場合は人を気に入ってもらえれば購入してもらえる場合も多いですが、法人営業は人を気に入ってもらうことも重要ですが自社製品や会社そのものを気に入ってもらう・納得してもらわなければ売れません。
法人営業ビジネスでは営業職は一つの役目。
営業が得た情報を会社に持ち帰り開発や改良を進め、より顧客ニーズに合わせていかなければなりません。
ビジネスマンとしての能力も身につけていかなければこの世界では生き残ることができません。
③みんな定時で帰るし有給も取る
上司がいようが所長がいようが帰れる時は早く帰る。
もちろん忙しい時期は遅くなるときがあります。
しかしあまりに帰宅時間が遅いと「早く帰れ!」と注意を受けます。
遅い時間まで働いていたり土日出勤すると褒められる個人営業の世界とはえらい違いです。
有給や代休もみんな積極的に取ります。
休日出勤の申請をしたら代休の申請もその場で求められます。
ホワイト企業がどこにいるのかは転職エージェントが知っている
その会社で働いて自分が幸せか、やりがいを感じるかなんてことは入社してからでないと分かりません。
でもミスマッチはなるべく防ぎたいものです。
そのミスマッチを防ぐために転職エージェントが存在しています。
もしあなたが今個人営業で嫌気がさしているのであれば、転職を検討してみませんか?
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最後に
個人営業で常にトップを走り続ける人は本当にすごいと思います。
私にはその世界でずっと生きていくことはでいませんでした。
転職後は年収、労働時間、やりがいなど全てにおいて前職の労働条件を上回りました。
私は運も良かったと思うのですが、転職が成功するかどうかは転職活動を始めてみなければ分かりません。
転職活動を開始するにはちょっと勇気がいりますが、勇気を持って転職活動を始めた人にしか成功は待っていません。
もし今の仕事を一生やる気がないのであればトライしてみませんか?
今の会社に残ることも選択肢に入れながらの転職活動であれば比較的気楽に始めることができます。
あなたの未来が楽しくワークライフバランスが取れたものであるよう祈っています。