監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
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私は学生時代にサービス業でアルバイトをしていました。
ラーメン屋にコンビニ、BARの店員。
どの仕事もお客さんの9割はいい人でいい思い出がいっぱいあるのですが、特定のクセのある客によって悪い思い出もできました。
サービス業をしている限りクセのあるお客さんから抜け出すのは難しそうです。
しかしこのクセのあるお客さんを相手にしてきたあなたにはそんじょそこらのサラリーマンにはないクレーム対応力やストレス耐性が備わっています。
サービス業で培ったあなたの能力を活かして転職をしてみませんか?
最後まで読めば飲食業界から転職するために今あなたが何をすべきかが分かります!
飲食・サービス業の世界に疲れた人の5つの現実
嫌な客にも笑顔を振りまかないといけない
サービス業をしているあなたは様々なお客さんに笑顔で対応をしてきました。
- 上から目線
- マナーが悪い
- 人に迷惑をかける
みんないいお客さんだったら多少の労働条件の悪さももうちょっと我慢できるかもしれない。
お客さまは神様なんて微塵も考えていないけど雇われている以上は仕方のないこの環境。
嫌なお客さんが来なくなることはないし、売り上げの一部になっていることも事実。
サービス業を続ける以上嫌なお客さんとの接点がなくなることはあり得ません。
変な人に友達ヅラされる
カウンターの内側から見ればみんな平等にお客さん。
でもなぜかお客さんの中に(俺は店員と友達だ、俺は他の客とはちょっと違う)などと思い込んでいる人がいます。
こんな人は特に要注意です。
- サービス業の店員と友達の境界線がわかっていない
- 根本的に店員や年下に上から目線
- 無理やり奢って上に立とうとする
とにかく人間関係に難ありな人が最後の拠り所で訪れて常連化したときの絶望感は誰も踏んだことのないウ◯コを踏んでしまったような気分です。
みんな跨いだのに・・・。
仕事内容に見合った給料ではない
サービス業は残念ながら他の業界よりも群を抜いて年収が低い業界になります。
クレーム対応、変な客の対応、繁忙時間の対応、受発注、販促となぜこんなに忙しくて会社勤めしている営業マンなどと比べると年収で100万円単位で変わってくるのでしょうか。
同じかそれ以上に忙しいし、真面目にやっている。
そう考えるとやっぱり納得はいかない。
今までなんども考えたけど考えるとやってられないので考えないようにする。
でもやっぱり知っておきましょう。
サービス業の年収が低い理由、それはサービス業の仕組みにあります。
サービス業では人一人が生み出す利益が他の業界と比べて低いので給料も安くなるのです。
これはその人の能力の問題ではなく仕組みの問題です。
あなたのお店でも酒屋などの営業マンが頻繁に来ると思います。
一度自社のビールを採用してもらえばあとは、たまの挨拶とトラブル対応のみで毎月一定数の売り上げが確保できます。
採用してもらうお店が増えれば増えるほど売上は伸びて行きます。
会社で3人のチームがマーケティング、Webデザイン、記事執筆などそれぞれの担当を受け持って販売ウェブサイトを作ったとすると一度作ればあとはサイトが稼いでくれます。
どんどん利益を上積みできる業態とサービス業を比べると効率は悪くなってしまいます。
将来給料が上がる見込みが少ない
前述のようにサービス業は効率が他の業態と比べて悪い傾向にあります。
それだけ効率化をしたところで雇われている人の生み出す利益が激増することは難しいですし、仮に増えたとしてもそれがお給料にストレートに反映されるわけではなく、事業者の懐に入ります。
それは事業を立ち上げた人が取ったリスクに対する報酬なので仕方がない部分はあります。
従業員の給料が上がってしまうのであれば、安い人を使おうとする雇い主もいます。
残業代という概念がない
残念ながらサービス業にはブラック企業と呼ばれる企業がたくさん存在します。
そして従業員も薄々というか明らかに気付きながらその現状を受け入れています。
お店が閉まってからの業務もあるのにその分のお給料は発生していない、もしくは発生しているのかいないのかよく分からない。
お客さんがいない状況にちょっと気が緩んでダラダラやってしまい、本来数十分で終わらせることができるのに1〜2時間かけてしまう。
タイムカードだけはしっかり切られている。
週5勤務で毎日1時間の残業があれば5時間をロスしています。
1ヶ月を4週とするとすると20時間。
20時間もあれば丸一日遊んだり、趣味や勉強に時間をかけることができます。
その時間は雇い主に搾取されていると言っても過言ではないでしょう。
転職する気さえあれば転職はできる
もっとお給料の良い業界に転職したいと思いませんか?
サービス業で真面目に勤めてきたあなたであればその能力は他の業界でも活用できます。
接客能力は営業職にもってこいです。
繁忙時間にひたすらお客さんをさばく集中力は総務部でも事務でも活用できます。
サービス業からスーツを着て仕事をするホワイトカラーに転職したら多くの場合、お給料は上がるでしょう。
わがままなお客さんの相手をしなくても良い会社はいくらでもあります。
嫌なお客さんがいなくてお給料が上がるのであればどんな仕事でもできるような気がしませんか?世の中にはあなたの知らない仕事があふれています。
サービス業に誇りを持っていても、いざ転職活動となるとちょっとスーツを着て仕事をしている人に気後れする・・・。
そんな必要はありません。
あなたがサービス業で培ってきた能力は他の職業で活かすことは必ずできます。
転職活動で成功する人は優秀な人ではありません。
求人を出している企業が求めている人材を理解し、自分をその人材に近づけることができる人。
それが転職活動で成功する人です。
日本の中には常に何十万件もの求人が溢れています。
でも自分の経歴・スキル・希望にあった求人はどれなのか何十万件の中からさぐり当てるのは難しそうですよね。
募集要項を見ても、給料は良さそうだけど本当にこんなとこで雇ってもらえるのかな?とか、具体的にどんな仕事をするのかよくわからない!なんてことはよくあります。
これは転職活動をする人がみんな疑問に思うことです。
しかしこの問題を無料で解決してくれるサービスがあります。
それは転職エージェント。
転職エージェントとは仕事を探している人と従業員を探している企業をマッチングしてくれるサービスです。
なぜ無料かと言うと、費用はすべて従業員を探している企業が支払っているためです。
転職エージェントに登録をすると担当者から連絡がきます。
その後打ち合わせを行い、あなたの経歴・スキル・希望に合った求人を紹介してくれます。
多くの転職エージェントはあなた以外にもサービス業界から別の業界に転職させた実績があります。
あなたのような人だったらこの企業に合いそうだ、この企業であればあなたの希望を満たせそうだ、と様々な求人の中からあなたにふさわしい求人を紹介してくれます。
転職エージェントは日本の数十社ありますが、サービス業会から未経験の異業種に転職する場合に登録するのがオススメの転職エージェントを以下のご紹介します。
担当者があなたと合わなかったり、各社他社にはない非公開求人を持っていたりもするので、2〜3社に登録をする方が良いでしょう。
いずれも利用料は無料です。
最後に
サービス業界にいてもう嫌気がさしているのであれば向いていないのかもしれません。
あなたの可能性は無限大。
もしかしたら別の業界では花開くことがあるかもしれません。
しかしその可能性は転職活動を始めて見なければ分かりません。
勇気を持って一歩を踏み出せば2〜3ヶ月後には全く新しい環境で仕事をしているあなたがいるかもしれませんよ!
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
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