監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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私は上海で日本企業の海外駐在員として2年間働いていました。
赴任期間が終了に近づくと、後任の海外駐在員の選定にも関わります。
海外駐在員を選ぶ時に会社は社員の何を見ていると思いますか?
本記事を最後まで読み、実行すると、あなたは2年後には海外で働いているかもしれません。
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海外で働きたい人の5つの悩み
海外で働きたい!って思っても分からないことだらけですよね?
ここでは海外で働きたいけれど、何をしていいか分からない人の悩みを列挙します。
どんな人が海外駐在員に選ばれるのか知りたい!
業績の良い人?
語学力のある人?
上司に気に入られる人?
どんな人が選ばれるのでしょうか?
間違った方向に努力しても海外赴任が近づかないかもしれないし、会社の上層部が何を考えているのかその基準みたいなものがあれば知りたいものです。
「どれだけ英語が話せても、この能力がなかったらダメだよ」みたいなことってあるんでしょうか?
語学力がない!TOEIC?TOEFUL?どれくらい勉強したらいいの?
どの国に赴任するにせよある程度の英語力は必要なのは分かっている。
そのために勉強もする気でいるけど、ゴール設定をどこにしたらいいのか分からない。
TOEICやTOEFULの点数があるに越したことはないのだろうけれど、そればかりに時間を割くわけにもいかない。
海外赴任するためには一体どれくらいの英語力が必要なんだろう。
あと、いく国が決まらなきゃ現地の言葉が何かも分からない。
英語圏だったら英語だけど、タイだったらタイ語、中華圏なら中国語だし、よく考えたら海外赴任者は現地の言葉をどのタイミングで覚えるんだろう?
行きたい国と違う国への赴任になったらどうしよう
本当はタイに行きたいのに、海外志望というだけで中国の大連に赴任になったらどうしよう・・・。
中国は全然行きたいと思わないんだけど・・・。
世界都市の上海で働きたいけれど、うちの会社にはインドのチェンナイとかにも拠点があるからそっちの可能性もある・・・。
海外赴任するのであれば、自分の興味のある国に赴任になりたいものです。
どうして他の人ばっかり!私の海外赴任の番はいつ?
いよいよ自分の番かと思った配置転換の辞令が出る日。
毎年楽しみにしているのに、海外赴任に抜擢されるのは別の人ばかり。
よく考えてみると、私の上には多くの先輩がおり、その中の多くが海外赴任を希望しているとしたら自分の番はいつのなるんだろう?
そのうち自分が40代になると、若手を育てるためとか言って、結局海外赴任をすることなく社会人人生が終わってしまうかもしれない。
どうやったら自分が選ばれるんだろう?
そもそも今の会社に居続けて海外赴任になることはあるんだろうか
今の会社は海外での事業を広げていく気があるのだろうか?
今海外に拠点がないのであれば、海外の新しい拠点を作る気はあるのだろうか?
いくら海外で仕事をしたくても今の会社に在籍する限り、海外に行ける可能性がないんじゃしょうがない。
海外赴任者が語る海外で働くために必要な5つのこと
さてあなたの悩みはありましたか?
ではその悩みを解決するとともに海外赴任を目指す人が知っておくべきことをお伝えしますね。
予算と権限が増えるからこそ!信頼
日本企業の海外拠点は、日本の拠点に比べて少ない人数で運営する必要があります。
すると日本に勤めている場合よりも、一人の人間に権限と予算が集中します。
その権限と予算を濫用するような人では、海外勤務は務まりません。
会社から「この人であれば大きな権限と予算を渡しても大丈夫!」と思われる人というのが海外勤務における大前提です。
つまりは会社に信頼されている人です。
会社からの信頼がなければ、以下で紹介することをいくら実践しても海外赴任者に選ばれる可能性は極めて低いでしょう。
英語は必須!語学力
すでに今いる会社での海外赴任を目指すのであればTOEICもTOEFULの点数がいいことよりも、実際にあなたが普段から英語を使ってビジネスをできているかということが重要です。
TOEICやTOEFULなどの点数は、英語力を可視化する一つの方法。
普段からあなたのチームで密接にあなたと仕事をしている上司はあなたの英語のレベルを把握しています。
その上司にあなたは「英語でビジネスができるやつだ」と思われる必要があります。
担当者レベルで英語圏ではない海外に赴任になるのであれば、さほどレベルの高い英語力は必要ありません。
英語圏ではない国での現場レベルでの仕事のやり取りは基本的に現地の言葉だからです。
また街中で英語で道を聞こうにも、現地の人で英語を話すことができる人はそんなにいません。
英語が第二母国語のフィリピン、その他英語圏に転勤になるのであれば相当高いレベルが必要になります。
ちなみに現地の言葉は現地に行ってからでもOKです。
もちろん、簡単な自己紹介や、ありがとうなど簡単な言葉は現地の方へのリスペクトも込めて覚えていく方が好ましいのですが、やはり必要に迫られると覚えるスピードが違います。
なんだかんだ言って赴任後1ヶ月以内には一人でタクシーに乗れるようになるでしょう。
全てを楽しめ!柔軟性
あなたの会社に複数の海外拠点がある場合、行きたい国に行けないのは普通のことです。
こればかりは受け入れるしかありません。
たとえ希望していなかった国であったとしても海外は刺激的です。
海外に住むと何かしらトラブルは起こるものです。
水道水には気をつけていたのに、水道水を凍らせた氷が入ったドリンクや、水道水で洗った生野菜でお腹を壊すなんてことはしょっちゅう。
現地で雇った社員がケンカしたり不正を行ったりなんてこともあります。
トラブルが起きるたびに頭をかかえるようでは、海外駐在員には向いていません。
海外に住んでいるからこそのトラブルを楽しみながら仕事をこなしていける人、すなわち柔軟性がある人に海外赴任の辞令が出ます。
声の大きい人は有利!会社には常々言っておく
海外で働きたい意思があることを会社に伝えておくことは有効です。
海外赴任者を選ぶ際に、顔も名前も浮かばない人が選ばれるわけないですよね?
海外に赴任する人は、会社のキーマンに常々働きかけていることがあります。
私も上海の海外赴任者の後任者を選ぶ際には、日本の本社に出張した際に声をかけて来て「海外で働きたい!」と言っていた人の顔がまず浮かぶものです。
中には経験不足で時期尚早という人もいれば、この人は仕事できるけど海外赴任で全部の権限渡したらちょっと危ないかもな・・・、と感じる人もいます。
しかし、ある程度の経験とやる気があり信頼のできる人物が海外で働きたい意思があり、準備もしているのであれば辞令が出る可能性は高まるでしょう。
そもそも論!今の会社にいて海外赴任はあり得るか
いくら海外で働きたいからと言っても会社に海外拠点がなかったり、あなた以外にも海外に行きたいと言っている社員がいれば今のままでは海外赴任できる可能性は極めて低くなります。
今の会社に居続けて海外赴任が無理だと結論付けたのであれば、海外転勤のある会社に転職するしかありません。
転職をすると今までのキャリアがリセットされるデメリットもありますが、海外赴任を前提にした転職だと赴任する国を選べる可能性があります。
半年日本で研修ののち現地に赴任など、海外赴任を前提とした求人を多く扱っている転職エージェントなどもあります。
転職活動は、本格的に始めなくても求人を確認することができます。
とりあえず転職エージェントに登録して面談を受けて求人を紹介してもらい、その求人に興味が出たら転職活動を本格化すればいいのです。
最後に
海外で仕事をするのはいいものです。
海外を飛び回るビジネスマンというと敷居が高いような気がしますが、やってみると意外と誰でもできたりするものです。
行動をすれば何かしらの結果が必ず付いて来ます。
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