監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
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私は最初に入った会社で営業をしていました。
最終的に転職することになるのですが、 なぜ転職したかと言うともう営業が嫌だったからです。
営業の何が嫌だったのか。
わがままなお客さん、毎月1日にはリセットされるノルマ、サービス残業や土日の出勤は当たり前。
このような状態が一生続くかと思うと営業は自分には向いていない、 そう思って転職することにしました。
しかし私が転職したのは違う業界の営業職でした。
そして今は楽しく充実した日々を送っています。
何で同じ営業職に転職したのに、今私が楽しく仕事をできているのか。
転職活動している時には気づいていなかったのですが、後々考えると5つのポイントにまとめることができました。
本記事は営業を辞めたいと思っている30代の人に向けて書いています。
最後まで読むと営業を続けるべきなのか営業ではない仕事に就くべきなのかそれとも他の選択肢があるのかが分かります!
営業以外に転職すると年収は下がる
まず30代の転職で認識しておかないといけないのは、営業以外の職種に転職をすると年収が下がる可能性が高いということです。
同じ業界でも職種が変わってしまえば、仕事はゼロから覚えなければいけません。
営業を10年 前後もやって来たあなたには釈迦に説法かもしれませんが、今から機械修理のサービス業、新商品開発の開発者、システムエンジニアリング、 経理業務などを10年前後やってきた人が営業職をやったところで、できないことはないでしょうが、10年選手のあなたの足元にも及ばないでしょう。
単純にあなたが別の職種に着くと、 これと逆の状態が出来上がるということです。
しかし実際には調べてみないと分かりませんのであくまで一般論として知っておいてください。
人と接することの少ない仕事もある
厚生労働省によると日本には17000以上の職種があるそうです。
会社に勤める以上人と接する機会が全くのゼロということはありませんが、これらの中には人と接することの少ない仕事がたくさんあります。
例えばシステムエンジニアは基本的にパソコンと向き合っている仕事です。
お客様から受注したシステムをチームの中で仕事を振り分けて一人で自分の担当区域を作り上げる、社内システムのメンテナンスをひたすら行う時間が多くなります。
社内会議やお客さんとの打ち合わせをする場面もありますが、他の仕事に比べると他人に接する時間は少ない方になります。
工場の作業員は、決められた仕事をコツコツと決められた時間内に仕上げる仕事です。
最初に仕事を覚える時は先輩や上司に指導を受ける必要がありますが、 仕事を覚えてしまえばその後はひたすら一人で作業を続けていくだけです。
工場は就業時間や交代の時間がきっちり決められているので残業も営業に比べると極めて少ないでしょう。
トラックの運転手も他人と接することが少ない仕事の一つです。
人と接する時間は社内の人間から荷物をどこからどこへ運ぶのか指示を受けるとき、荷物を受け取る時、荷物を引き渡すときです。
仕事のほとんどの時間は運転であり、ほぼ独りの時間です。
ここでご紹介した三つの職業は一人の時間が比較的長い仕事の代表例です。
他にも一人の時間が長い仕事は探せばたくさんありますので探してみてくださいね。
異業界の営業を検討してみる
営業と一言で言っても業界によってお客さんの性質は様々です。
中でも特定の一人の個人客が大金を出して購入するような商品を販売する営業職は特に大変かと思います。
もし個人客を相手にしてきた営業職の人が法人の客を相手にする営業職につくとものすごく営業が楽に感じることもあるでしょう。
また法人の営業の世界でも業界によって会社やお客さんの性質は大きく異なります。
自動車・電機・保険・建設・住宅など他にも様々な業界がありますが、それぞれの業界によっておとなしい人が多かったり体育系が多かったりなど様子が異なります。
もしかしたらあなたは営業職が嫌なのではなく、 あなたの業界のお客さんが嫌であったり、あなたの会社の社風が嫌であったり、業界のあり方そのものが嫌いなのかもしれません。
あなたは営業職を10年前をやってきているわけですから良かれ悪かれ営業職に興味はあるわけです。
しかもあなたが営業職として優秀か優秀でないかにかかわらず10年近く一つの職種を続けてきたということはこの上ない強みです。
どれだけ能力のある人間でも経験だけはお金を出しても買えませんし、頭を使っても手に入れることはできません。
だから経験があるということは転職においてとても重視されるのです。
もしかしたらあなたの営業経験は他の業界であれば他の会社であればストレス無く本領を発揮できる可能性があります。
一度きりの人生自分本位でいい
給料が良くて休みが多くて定時で帰れて仕事が楽、そんな仕事はありませんしあったとしてもその社会人人生は楽しいものかどうかわかりませんね。
実際には給料がいいと仕事がものすごく難しかったり忙しかったり、いろんなものがトレードオフの関係になっていたりします。
いろんな求人を見ると何を基準に選んでいいのか分からなくなりますが、 考え抜いて考え抜いて結論が出ないのであれば、最終的には直感で選べばいいと思います。
転職の際には取引先や今までお世話になった社内の人達に迷惑をかけるのではないか、ちょっと年収が下がってしまったら家族に迷惑をかけるのではないか、などいろんなことを考えてしまいますが、周りが幸せであるためにあなたが不幸になる必要はありません。
あまりに自己中心的になるのも考えものですが、自己犠牲が過ぎるとそれはあなたにとってもあなたの周りの人間にとっても不幸なことです。
一度きりの人生あなたがどうすれば一番楽しいのかを考えて転職も決めていきましょう。
本格的に転職活動を開始する前に求人だけ見ておく
さてここまで「年収が下がる」「人と接することが少ない仕事がある」「異業界の営業を検討してみる」 と解説しましたが、そもそもこれらに該当する求人をどうやって探せばいいのでしょうか。
次の職場を決めずに会社辞めたりしたら駄目ですよ。
あなたの経験とスキルであればどんな労働条件の会社に転職することができるのか、まずは求人を探します。
ネット上 で求人を探すことはできますが、その会社に本当に自分が転職できるのかよく分かりませんよね。
あなたの経験とスキルで どんな労働条件の会社に転職できるのかというのは転職エージェントの担当者が無料で教えてくれます。
転職エージェントとはあなたのような求職者と求人を出している会社をマッチングさせるプラットフォームサービスです。
あなたが転職エージェントを利用する場合は完全に無料、企業が求人を出す場合は成果報酬型で有料になります。
転職エージェントへの登録後3日以内程度に転職エージェントの担当者と面談をすることになります。
その際にあなたの経験やスキル転職この会社に求める労働条件や希望を担当者に伝えて、担当者はその情報をもとにあなたに合う求人を紹介してくれます。
紹介してもらった求人の中であなたが興味を持つ求人があれば転職活動を本格的に開始すればいいです、興味が持てなければ転職活動を延期したり転職活動をすること自体を辞めてしまえばいいのです。
転職しても年収が上がらないな、ちょっと嫌だけれど今の会社の方にいた方がまだマシだ、などと思うのであれば今の会社に留まっておきましょう。
もしあなたがそんなに転職する気はないけれどももしいい求人があるのであれば転職を検討してもいい、という程度の気持ちでも転職エージェントは面談に応じてくれます。
面談の最初の時点であなたの転職に対する意欲を伝えておくのを忘れないようにしましょう。
あと転職エージェントはあなたをどこかの会社に転職させて初めてその会社から報酬を支払ってもらうことになります。
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
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