監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
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私は前の会社を3年間勤めて転職をしました。
でも本当は入社して1年だった頃には、もうこの会社に一生いることはないだろうなと思っていました。
ではなぜ3年もその会社にいてしまったのかと言うと、なんとなくとしか言いようがありません。
やって転職するのはなんだかんだ言って怖いですし、面倒ですし、最悪の場合今よりも労働条件が悪くなってしまうかもしれないんですから。
前の会社に入社して一年経った頃に転職に関して色々調べたこともあります。
でもその時は結局画面を閉じて実行に移すことはありませんでした。
本記事は転職して一年が経ち、また転職せざるを得ないのかなと思っているあなたに向けて書いています。
本当に転職があなたに必要なのであれば、すぐにでも実行して欲しいと思い、この記事を書きました。
最後まで読めばもう少し働いてみるべきなのか、転職をしないべきなのか、転職するべきなのか、今あなたが何をすべきかが分かります!
今の会社に長く勤めている人を観察する
あなたのデスクの近くにあなたの先輩や上司が座っていますよね。
転職を検討しているんだったらあなたの先輩や上司を観察してみてください。
これらの仕事ぶり、おおよその想定年収、仕事のストレスなどです。
社歴があなたよりも3年長い先輩であればそれがあなたの3年後の姿、あなたの上司があなたよりも社歴が10年長いのであればそれがあなたの10年後の姿です。
もちろんそのままそっくり充電後そうなっているわけではありませんが、特に3年後に近い未来であればあなたの先輩が一番近い姿でしょう。
さてここまで言えば何が言いたいかが分かりますよね?
あなたは先輩や上司のようになりたいと思いますか?
3年働く事に意味はあるが、今辞めたいなら辞めるべき
一つの会社で3年間働くことには必ず意味があります。
3年も働くとトラブルや失敗は1回や2回ではないはず。
人はトラブルや失敗で成長をします。
だから3年間働いたことに一定の評価をする採用担当者がいるのです。
しかしだからと言ってあなたが3年勤める必要があるかと言うとそれは全くの別問題。
あなたはもうすでに転職を検討してしまっています。
どれぐらい転職をしたいかという気持ちの強さにもよりますが、「どうせ転職するし・・・」という気持ちであと2年会社に残ったところで、トラブルや失敗がやってきても乗り越えることができません。
中途半端な気持ちで3年働いたところで得られる経験とスキルはたかがしれているのです。
徹底的に自己分析!なぜ1年で辞める事になったのかを考える
もう次の転職で3社目になりますね。
もう次こそ転職はしたいものですが、そのためにはまず原因を突き止めましょう。
新卒で入社した会社はまだあなたが社会経験がない学生の状態で選んだ会社のため、 あなたに合わない会社を選んでしまったという可能性が大きくなります。
しかし2社目はある程度社会経験を積んだ上で選択した会社。
- 労働条件だけで選んでしまって仕事内容は全く興味が持てない
- やりがいを求めてバリバリの営業の会社に入ったつもりが超長時間労働のブラック企業だった
- ハローワークで紹介されたからまともな会社だろうと思ったら、実際に働いてみたら求人票とは全く違う内容だった
なんてことはありませんか?
労働条件だけで選んでしまって仕事内容に興味が持てなかったのであれば、次の会社は仕事内容も十分に確認した方がいいですね。
長時間労働を強いられるブラック企業に入社してしまったのであれば、ブラック企業を徹底排除している転職エージェントを利用した方が回避できる可能性が高まります。
ハローワーク経由であまり良い会社に当たらなかったのであれば、ハローワークの利用は控えて民間の転職サービスを併用するなど、前回とは違う形で転職活動を行った方がいいでしょう。
3回目の転職ってあんまりしたくないですよね。
なぜ今の会社に入ってしまったのか、その原因がわかれば次の転職は成功する可能性が飛躍的に高まるでしょう。
ちなみに私が前の会社に入ってしまったのは、知名度の低い民間の転職サービスを利用したためと考えました。
知名度が低い民間の転職サービスは大手の転職サービスに比べると利用料が安く、人を使い捨てにするタイプのブラック企業の求人が集まりやすい傾向にあると分析しました。
よって今の会社に転職する際は、 企業が利用する際の費用が高い傾向にあるであろう大手の転職エージェントをメインで利用しました。
企業が利用する際の費用が安い中小の転職エージェントが転職転職サイトや企業が利用する際の費用がかからないハローワークは利用しない、つまりは選択肢の中に可能な限りブラック企業の求人が入らないように努めました。
次の会社は絶対にある
2回目の転職ともなると、1回目の転職の人と比べると不利なのではないか、ましてや一つの会社で1年しか経験していないのであれば、あまり良い会社に転職ができないのではないか、という不安がよぎりますよね。
でもそんなこと考えたってしょうがないじゃないですか。
2回目の転職なのも1年で辞めるのも事実ですし、嘘をつくわけにいきませんからね。
仮に嘘をついたとしても社会保険や厚生年金の履歴で職歴はすぐにバレます。
私は普段はとある営業部の課長ですが、自分のチームに新しい営業職を入れたいと思えば、 採用担当者に早変わりします。
人を採用したいと思えばまず転職エージェントと打ち合わせをします。
転職エージェントの担当者に今回募集する人に求める経験やスキルや知識を伝え、後日担当者から履歴書が送られてきます。
私が若手の営業職を雇う際は、なるべく長いこと勤めてもらい、将来は課長部長と昇進していて長いこと会社の利益に貢献して欲しいと考えています。
確かに転職回数が5回6回ともなるとま「またすぐ辞めてしまうんじゃないかな」と不安がよぎります。
しかし転職回数が2・3回であり転職エージェントの担当者からその求職者が長く勤める気であるという言葉が聞ければ、後は経験とスキルと知識次第。
履歴書を見て光るものがあれば面接に来てもらいます。
これはあくまで一例ではありますが、採用担当者によっては、2回目の転職の人は原則として採らない、 3回以上転職している人は原則採らない、転職回数は特に気にしない、など人それぞれです。
また時期や業界、職種によっては求職者が少なく売り手市場だったりもします。
2019年5月現在は転職市場全体的に売り手市場ですよね。
転職回数が2回目だからといって気に病むことはありません。
あなたを求める会社は必ずあります。
仕事終わりや週末に転職活動を進める
転職活動をするのであれば、仕事終わりや週末に行いましょう。
間違っても次の職場を決めずに先に退職したらダメですよ。
最悪の場合、会社を辞めたけれども急激に景気が悪くなりいい求人がほぼなくなってしまうことも考えられます。
また運悪く内定が得られず、貯金と精神が磨り減っていき、焦って転職先を決めてしまい、またあなたに合わない会社に入社してしまう、なんてことも考えられます。
より悪い状況にならないためにも、今の会社に在籍したままでで転職活動を完結させましょう。
ちなみに私が転職した際は次の職場を決めずに退職をしました。
こんな私が在職しながら転職活動をしようと言っても、説得力がないかもしれませんがちょっと聞いてください。
私が会社を辞めたのは2008年の5月上旬。
そこから転職活動を始めて今の会社に入社したのは6月末でした。
その後9月15日にアメリカのリーマンブラザーズが破綻し、世界中が経済危機に陥りました。
もし私が退職するタイミングがもう少し遅かったり、今の会社から内定が出ていなかったりして次の会社を見つけるのが遅くなっていれば、経済危機に飲み込まれて路頭に迷っていたかもしれません。
リーマンショックが起こった後は求人が激減したのです。
そんなタイミングがいつ来るかなんて世界中の誰にも分かりません。
だから在職しながら転職活動をしてください。
最後に
転職活動を始めようと思ってもなかなか重い腰が上がらないんですよね。
私はそれで3年もブラック企業で時間を過ごしてしまいました。
せっかくここまで記事を読んで頂いたあなたには何か行動を起こしてほしいと思います。
転職エージェントに登録をしても必ず転職しなければいけないわけではありません。
求人を紹介してもらって気に入らなければ、転職活動を延期したり中止したりしたらいいのです。
あなたの転職活動が成功することを祈っています。
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
今のうちに転職活動を始めましょう!
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