監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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この記事は、新卒入社5日目で「この会社なんか違うかもしれない」という気持ちが湧いてきた方に向けて書いています。
「こんなに早く辞めたいと考えるようになるとは思っていなかった」
「まだ5日目なのに心が折れる自分が弱すぎるのか」
「周りのみんなはうまくいってるのに、なんで自分だけしんどいのかな」
希望を抱いてスタートした新生活が思ったものと違い、様々な悩みが出てきてしまった。
この記事を最後まで読んでいただければ、そんなあなたの心が少しでも軽くなるはずです。
新卒入社5日目で辞めたいと思っていても大丈夫だということを、5つの項目でお伝えしていきます。
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
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やる気がないなら3年勤めるより新卒入社5日で退職した方がいい
なんとか3年は我慢してみればなんとかなるかな?と、あなたはそのやる気が出ない原因を探ろうとするかもしれません。
何かきっかけはないものかなど、様々考えているかもしれませんが、既にネガティブ思考になってしまっていますよね。
考えれば考えるほど、不安要素ばかりが目についていませんか?
その不安な思いをなんとかしたくてネットで検索し、いまこの記事を読んでいただいている。
それこそ、あなたの気持ちが外に向かっている何よりの証明ではないでしょうか?
思い切ってそのまま外に目を向けてみてみましょう。
5日目で辞めることは決して悪いことではありません。
やる気の出る要因を無理やり探すよりも、あなたが入社5日目にして感じた直感を大切にしてください。
まだ見ぬあなたに合う会社に1日でも早く出会えるように、行動を開始することをおすすめします。
最初の会社があなたに合う可能性は極めて低い
しかし考えてみれば、あまたある会社の中から選んだ初めての会社があなたにマッチする可能性はとても低いのです。
全ての人が新卒で入った会社がばっちり合うなんてすごい奇跡だと思いませんか?
周りを見て自分だけがしんどい状況にいるように感じるかもしれませんが、口に出していないだけで、それぞれ思うところはあるものです。
誰かと比較するよりも、自分自身が感じていることが大切です。
しんどいなと思って仕事をすると、やる気が出ないのが人というものですよね。
そのまま続けていたら、20代で得られるべき経験値もきちんと得られません。
あなたの直感でなんか違う、居心地が良くない、などネガティブな思いが心に張り付いてしまっている。
そんな心理状態で、初めて出会う同僚や上司の中であなたの能力が存分に発揮されるでしょうか?
ただでさえ新しい環境、業務、人間関係と、様々なことに神経を使っていかなければならない。
更に追い打ちをかけるように、「この会社、、合っていないのでは」という思いがあれば、あなたの本来持っている能力は半減してしまうことでしょう。
新しい仕事を覚えることもままならず、あなたの成長を止めてしまうことになります。
限られた20代の貴重な時間を、そんなことで無駄遣いしてはいけません。
今ならたった数日の損失で済ませられます。
5日目で「辞めたい」と思ったのは、あなたの心が弱くて折れたのではなく、初めて入る会社と合う可能性がとても低く、早いタイミングで合わないなと感じただけのこと。
これから社会で学んでいくという20代の今、いちばん大切なのはあなたが成長できる環境にいることです。
新卒入社5日で辞めたいならビジネスマナーを総復習しておこう
そしてその結果、転職活動を始めるとしてまた新たな悩みにぶつかります。
「入社5日目で辞めた人間をまた雇ってもらえるだろうか」ということです。
その対策として、新入社員の研修などで教わるビジネスマナーをしっかりと復習しておきましょう。
新卒数日で辞めて転職活動を始めるのですから、知識や経験が問われることはありません。
しかし一度は新卒で採用されて会社に勤めたからには、最低限のビジネスマナーは身についているという前提があります。
入社5日目で辞めたとしても、いい加減にしていたのではなく、新社会人として初めに習得するビジネスマナーはきちんと身に付けたということは重視されるでしょう。
転職すると決めたものの、どうしていいか分からないと思っていたら、まずはビジネスマナーを総復習することをおすすめします。
JAIC就職カレッジの就職講座でビジネスマナーを習得する!→新卒入社5日目の転職は経験・実績よりもポテンシャルが重視される
見られるのはポテンシャル、伸び代です。
そもそも入社5日で社会で通用する経験や実績を得られるわけがないことは会社側も理解しています。
では会社が求めるポテンシャルとは何なのか。
それはこれからどれだけ長く会社の利益に貢献してくれるかという事です。
ではどれだけ長く会社の利益に貢献してくれるのかということを証明したらいいのか。
そのキーワードは正直と熱意です。
5日目で退職の理由、応募の動機、キャリアプランなどを希望を持って正直に話しましょう。
もちろん多少は前向きであったり、応募した会社の好みに合わせる必要はあるかもしれません。
しかし話のベースは自分の正直な気持ちにしておかないと、また5日で退職してしまうことになりかねません。
面接で話することはこれから会社生活を送る上で会社との信頼関係の基礎になる部分です。
内定を得るために大きな嘘をついてしまったり、事実を捻じ曲げてしまうと、ミスマッチになります。
仮に5日でなくてもまた転職することになれば、時間を大きく失ってしまいます。
その中であなたが長く勤める気でいることを語りましょう。
また熱意も同時に伝えなければ、採用される可能性は低くなります。
熱意は一時的なものでなく持続するものであることを伝える必要があります。
なぜなら熱意が一時的な人は成長が止まってしまうからです。
あなたが面接で正直に熱意を持って話をすればあなたはポテンシャル、伸び代のある人間に映ります。
内定を得られる可能性も群と上がるでしょう。
新卒入社5日で辞める人にしか入社できない優良企業がある
しかし入社5日目であってもいい会社に転職できることができるんです。
そもそも若手社員を中途採用したい会社は、戦略的です。
なぜなら入社5日目で転職しようとしている人は、すでに他社で内定を獲得したことがある人。
すなわち就職活動を勝ち抜いた優秀な人です。
毎年一定数の人が新卒として就職しますが、その中から何人かは会社が合わず退職してしまいます。
その退職した新卒は使い物にならない人ではなく、たまたまその会社が合わなかった人。
戦略的な会社は、優秀な早期退職社を採用することで、人材採用コストを抑えています。
新卒を一括採用する会社に比べるとコスト意識が高いということができますね。
コスト意識の高い会社は業績も良い可能性が高く、まさに中途採用でしか入社できない優良企業。
入社5日目で転職活動を開始するからこそ出会える企業なのです。
最後に
自問自答しながら通勤する毎日に嫌気がさしてくることでしょう。
しかしここまで読んでいただいたあなたは、もうわかっていると思います。
新卒5日目で辞めたいと思うことは、あなたが思うほど悪いことではないということです。
あなたの感じた直感を信じて行動を起こしてみましょう。
もちろん何度でも失敗してもいいというものでもありませんが、今回の経験であなたは何かしら学んでいるはずです。
転職エージェントに相談してみるだけでも、心が軽くなるかもしれませんよ。
面談をして、求人紹介してもらってから、また考えて決めたらいいのです。
時間はそれほどかかりませんので、いまの思いを吐き出すだけでもしてみたらどうでしょうか。
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
今のうちに転職活動を始めましょう!
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✔︎書類選考免除&20社と面接確約
✔︎離職率の高い業界の求人は扱わない