監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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この記事は、新卒入社2週間にして
「もう辞めたいと考えるようになるとは思っていなかった」
「せっかく入った会社だし、もう少し粘るべきか」
「なんだか仕事に身が入らないな…」
と悩むあなたのために書いています。
本記事を最後まで読めば、不安でいっぱいのあなたの心は軽くなるはずです。
新卒入社2週間で辞めたいと思っていても何も問題ないんだということを、5つの項目でお伝えしていきます。
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
今のうちに転職活動を始めましょう!
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1社目が天職なわけがない
入社してすぐに「違和感」につきまとわれながらも「こんなに早く辞めてしまっても良いものなのか」と迷っていることでしょう。
結論から言いますと入社後2週間で辞めるのは悪ではないということです。
なぜなら、数百社の中からいくつか選んで面接をして入った1社目の会社が、いきなりあなたと合う確率は極めて低いから。
ちなみに日本には400万もの会社があります。
例えばですが、友人から紹介された人物が、ぴったりあなたと合うことのほうが少ないでしょう。
会社も同じで「条件」が合っていても「相性」が合うとは限らないのです。
会社との相性はすなわち「天職」に繋がると言ってよいでしょう。
なんとなく合わないなと思いながら身につかない仕事を続けていっても「天職」にはなりませんよね。
働くことそのものが楽しいと思えることは、天職の条件のひとつです。
毎朝起きて通勤するときに、今日の仕事のことを考えたらやる気が出るのか、それとも重い気分になるのか。
それだけでも、ぜんぜん違いますよね。
毎日のことですので、「行きたくない」と思うとストレスも毎日溜まっていきます。
そのままにしておくと、心身への影響も出てくるでしょう。
天職であれば、たとえ困難な仕事だとしてもなんとかしようというやる気も出てくるものです。
あなたが入社数日で「なんか違う」と感じたのならば、直感で動きましょう。
1社目であなたの天職に出会うというのは、とても難しいことなのです。
今のあなたの上司が未来のあなたの姿
漠然と悩んでいて、なんだかよく分からないというならば、まずはあなたの上司の姿を見てください。
あなたの上司の姿はまさしく、そのままあなたの未来の姿でもあるのです。
上司というのは当然、部下に影響があります。
今後あなたは、良くも悪くも上司から様々な影響を受けていきます。
自分を評価する立場にある上司には良く思われようとしたり、仕事のやり方を真似たりしていくことはよくあること。
結果的に、上司の振る舞いなど、仕事に関係ないと思われるところまで似てくることが多いのです。
起きている時間のほとんどを会社で過ごし、上司や同僚とは家族よりも長時間一緒に過ごすこともあります。
上司に似てくるのは当然のことと言えますね。
今あなたが思い浮かべている上司の姿。
あなたは今の職場にいる限り、その上司に気に入られようと、きちんと評価してもらおうと、様々な行動をとるでしょう。
もっと先の未来は、あなたも上司のようになっている可能性があります。
そして新卒1社目で巡り合った上司が、あなたの理想の上司であったなら、この記事を読むことになってはいないと思います。
やる気がないなら1ヶ月1年よりも新卒入社2週間で転職
しかしそこにあなたの「やる気」があるかないかで大きな違いがありますよね。
やる気があると仕事としっかり向き合い学ぼうとするので、成長できるのです。
この先数ヶ月もマイナスの感情を持って新しい業務に取り組んでいても、なかなか成果も出ないものです。
日々の些細な事かもしれませんが、仕事というのは細かいことの積み重ねでもあります。
やる気もなく働いていたら、なんとなくしんどいと思うことのほうが多くなるのは当然でしょう。
同じ仕事をするにしても、やる気が湧けば、疑問を見つけた時も楽しくなります。
楽しさを見出せると、どんどん進みたくなるのが自然。
「仕事が楽しくておもしろい」と思えることは、とても幸せなことです。
「やる気」が出ないと、新しい仕事を覚えることもままならず、あなたの成長を止めてしまうことになります。
これから社会人としてたくさんのことを学んでいくという20代の今、あなたが成長できる環境にいることが、いちばん大切なのです。
20代に強い転職エージェントを利用する
たくさんの会社があって、転職とひと口に言っても、とても難しいものだと感じるかもしれません。
ですが実際に動いてみれば、あなたが思っているほど険しい道のりではないはずです。
なぜなら「20代の転職に強い転職エージェント」があるからです。
そこには20代の転職のプロフェッショナルが揃っています。
世の中には「20代を必要としている会社」が、あなたが思っているよりたくさん存在しています。
「こんなに短い職歴なんて、恥ずかしい」など不安要素ももちろんあるでしょう。
20代を必要としている会社は、職歴や経験などよりも、「この先長く会社に貢献してくれるか」を見ています。
そして「20代に強い転職エージェント」は、そんな20代の転職希望者とたくさん関わっているので、気にせずに利用できますよ。
あっという間に過ぎ去ってしまう貴重な20代の時間を少しでも無駄にしないためにも、外に目を向けてみませんか。
あなたが自分でまだ見つけられていないあなたに合う会社を見つけるためには、プロの手助けもどんどん活用しましょう。
新卒入社2週間で退職するならビジネスマナーを習得しておこう
なぜなら入社2週間で退職する人は、まだビジネスマナーを十分に習得していないから。
そこであなただけがビジネスマナーを習得していれば、あなたと同じく入社2週間で退職して転職活動をしている人の中でも頭ひとつ抜けることができます。
ビジネスマナーは仕事における経験やスキルなどに比べ、習得が簡単で非常の効率よく競争相手と差をつけることができます。
ビジネスマナーは入社後会社でも習ったでしょうが、本を1冊購入して習得することをおすすめします。
新卒入社2週間で辞めるなら経験・スキルよりもポテンシャル
しかし心配はありません。
なぜなら新卒入社2週間で辞めた人に求められるものは経験やスキルではなくポテンシャルだからです。
ポテンシャルとは伸び代。
さらに具体的にいうとこれからどれだけ長い間会社の利益に貢献してくれるか、ということです。
このポテンシャルを示すためには成長が途切れることなく、一つの会社に長く勤めたい人間であるということを示す必要があります。
成長が途切れることがないことを示すためには、とにかく熱意です。
熱意は最初だけでは意味がありません。
熱意がなくなると成長が止まるからです。
一つの会社に長く勤めたいことを示すには、2週間で会社を辞める矛盾を納得してもらわないといけません。
一社目もできれば長く勤めたいが、やむおえない事情で早期離職になる旨を理論的に説明しましょう。
そして2社目こそ長く勤めたいという意思を示すのです。
この2点を面接官に納得してもらえると内定に大きく近づけます。
なぜ今の会社に入ったのか言語化しておこう
なぜ今の会社を2週間で辞めることになるのか、すぐに言葉で具体的に論理的に説明できますか?
もしできなければ仮に転職してもまた転職を繰り返してしまう可能性があります。
なぜなら、一社目を辞める本当の理由を理解していないかもしれないからです。
就職活動の時から今の会社に出会ってなぜその会社に入社を決めたのか。
時系列に事実やその徳の感情などを書き起こしてみましょう。
自分の失敗の過去をなぞるとなぜ失敗したのかよくわかります。
そして次はどうしたら同じ失敗を繰り返さないで済むのかが分かります。
転職でしか入社できない優良企業がある
しかし実際には転職でしか入社できない優良企業というものが存在します。
そして当たり前ですが、それらの企業は転職活動をすることでしか門戸は開かれません。
転職でしか入社できない優良企業とは、若手社員を中途採用でしか採用しない企業。
毎年30万人以上の新卒が新社会人として入社しますが、その中から一定数の人は会社に合わず退職します。
あなたもその一人ですね。
他社がすでに内定を出している人はある程度の優秀さが保証されているようなもの。
若手社員を中途採用でしか採用しない企業は、その退職した人を採用することで採用コストを下げています。
これほど若手人材の採用にコスト意識が高く戦略的な会社は事業も戦略的。
儲かっている企業が多いのです。
転職活動を始めるなら早い方がいい
なぜならいい求人ほど先に採用枠が埋まってしまい、また時間が経つと転職活動自体ができなくなる可能性があるからです。
いい求人とはあなたにとっていい求人。
あなたにとって理想の条件や人間関係の職場はある時にはありますがない時にはない。
何を当たり前のことを言っているんだと思うかもしれませんが、転職とはご縁と言われる所以です。
転職活動をしていると昨日までは応募したい求人が何社もあったのに、ある日をさかいにパッタリと応募したい求人がなくなることがあります。
そしてしばらく応募したい求人が出てこない。
あの時応募していれば…
ということは少なくありません。
また世界や日本の規模で景気が悪くなり転職できなくなることがあります。
最近では感染症の拡大、2008年にはリーマンショックで有効求人倍率が著しく低下しました。
ここ最近では10年に一度のタイミングで世界的な景気低迷が訪れています。
今後も10年の間に世界的な景気後退がやってくる可能性は高いでしょう。
そうなると転職どころではありません。
今のうちに転職活動を始めましょう。
最後に
答えのなかなか出ない自問自答をしながらの仕事に嫌気がさしてくることでしょう。
自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
しかし最後まで読んでいただいたあなたは、もうわかっていると思います。
新卒2週間目で辞めたいと思うのは、悪いことではないということです。
周りが就職に成功したかどうかなんて、誰にも分かりません。
分かっているのは、自分の気持ちだけです。
あなたの感じた「直感」に従って、行動を起こしてみてください。
もちろん、何度でも失敗してもいいというものでもありません。
今回の「経験」であなたは何かしら学んでいるはずです。
転職エージェントに相談するだけでも、心が軽くなるかもしれませんよ。
面談でありのままを話し、求人紹介してもらってから、また考えて決めたらいいのです。
時間はそれほどかかりませんので、今の思いを吐き出すだけでもしてみたらどうでしょうか。
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
今のうちに転職活動を始めましょう!
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