監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
今のうちに転職活動を始めましょう!
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社会人になってもう慣れてきた頃ですね。
今の会社に残りの人生ずっと居続けるイメージができますか?
あなたの会社の先輩社員や上司のようになりたいですか?
私は自分の中途半端な就職活動の結果ブラック企業に入社してしまい、(一生今の会社なんてありえない。いつかは辞めなくては。)と思っていました。
そう思いながら私がやっと転職したのは入社3年目のこと。
なんで3年もかかったかと言うと、なんとなく、としか言いようがありません。
長く居る気の無い業界会社になんとなく勤めていても身につく経験やスキルはたかがしれています。
自分の熱意と興味を注ぎこめる仕事で得られる経験やスキルは量も質もケタ違いです。
一つの会社に3年勤めていないといけない、と言う考えの採用担当者もいますが、そうではない考えの採用担当者もいます。
あなたがもし今の会社や業界に長くいることはないと思っているのであればすぐにでも判断をしてほしいと思います。
もちろん今の会社に居続ける、と言う判断でも構いません。
転職を選ぶのであれば今度の仕事選びは失敗するわけにはいきません。
失敗の可能性を100%排除することはできませんが限りなくゼロに近づけることはできます。
本記事では24歳の社会人が転職する際に抱える不安を払拭し、転職で失敗するリスクを限りなくゼロに近づける方法を3ステップでお伝えします!
24歳で転職しようと考えている人の悩み
入社した時点で転職を考えている人は少数派です。
でもいつの間にか自分が転職を考え始めるとは・・・
初めての転職であれば具体的に何が不安なのかも分からないこともあるでしょう。
それは24歳であろうが34歳であろうが初めての転職なのであれば同じことです。
あなたの悩みを一つ一つ解決していきましょう。
①24歳で転職ってどうなんだろう
24歳での転職は可能です。
転職が可能どころか20代を欲しがっている企業は山のようにあり、少子高齢化の日本においてまだどの会社にも業界にも染まっていない24歳と言う若さは引く手数多です。
全くの未経験の業界や職種であっても24歳であればこれからの経験次第でなんとでもなります。
同じ業界や職種で経験があるに越したことはありませんが、全くの未経験であったとしてもポテンシャルのある24歳であれば採用する企業はいくらでもあります。
24歳でまだろくな経験もなければ実績もない、と不安になる必要はありません。
30代40代の求職者であれば実績は必須ですが、24歳に求められるのはポテンシャルであり長い目で見て会社に貢献してくれるかどうかがポイントなのです。
24歳までの社会経験でどれだけ実績があろうとも、求人を出している会社からしたら社会人歴数年での実績はあてにしていません。
もちろん仕事における実績や実力があるに越したことはありませんが、24歳の求職者に求められている最重要事項ではないのです。
24歳が転職に成功する秘訣、それは「この人は当社の利益に長く貢献してくれそうな人材だ!」と採用担当者に思ってもらうことなのです。
②今の業界・職種は選び間違えた・・・
間違いは誰にでもありますし、社会経験の無い学生が自分に合った業界・職種を選ぶことは極めて困難です。
就職活動が甘かったのは結果から見ると事実かもしれませんが、仕事は転職で巻き返しが効きます。
自分の選んだ道、とその会社に身を埋めるのも人生ですが、早々に選択を間違えたと認め別の道を選ぶのも人生です。
もしあなたが今の業界・会社・職種が合っていない、一生やっていけるイメージが持てない、と感じているのであれば転職をお勧めします。
しかし今度は間違えるわけにはいきません。
そのためには世の中にはどんな業界、職種、会社があるのか全体像を知っておきましょう。
求人件数業界最多のリクルートエージェントでは15の業界、13の職種に求人を分けています。
この分け方は転職サイトにより異なりますが、だいたいどの転職サイトでも同じような感じです。
【業界】
「IT・通信業界」「Web・インターネット」「機械・電気」「化学・素材業界」「商社」「物流・運輸」「小売・卸売・サービス」「旅行・エンタメ」「マスコミ・広告」「人材」「コンサルティング」「金融・保険」「不動産・建設」「医療・医薬」「インフラ・官公庁・その他」
【職種】
「営業・販売カスタマーサービス」「企画・マーケティング・経営」「管理・事務」「物流・購買・貿易・店舗開発」「コンサルタント」「金融専門職」「不動産専門職」「クリエイティブ」「SE・ITエンジニア」「エンジニア(設計・生産技術・品質管理)」「建築・土木・設備」「医療・医薬・化粧品」「その他(講師・調理師・介護)」
全ての業界職種を細かく知っておく必要はありませんが、まずはこれだけの選択肢があると言うことを認識しておきましょう。
中には大学で専門的な勉強をしていないと転職できないような職業もありますが、専門的に見えるけれども24歳であれば転職できる職業もあります。
どの職業であればあなたが転職することができるのかと言うのは、転職が初めてのあなたには分かりませんが、リクルートエージェントのような転職サイトに登録をすればあなたに担当者がつき全て無料で教えてくれます。
③そもそも転職の方法が分からない
転職したい!と思っていてもどうやったら転職できるのかって分かりませんよね?
転職活動は原則仕事をしながら行います。
仕事を辞めたら収入が無くなってしまうと言うことも理由ですし、次を決めずに辞めてしまうと無職期間は結構焦りますし、無職期間が長い人を雇わないと決めている企業もあるためです。
今勤めている会社がブラック企業で転職活動の時間が取れない、これ以上勤めていると精神的に参ってしまうなど止むに止まれぬ事情がない限りは在職しながら転職活動を行いましょう。
主な転職活動の方法は以下の3つ。
- 一人で行う
- 知人・親戚に紹介してもらう
- 転職サービスを利用する
一般的なのは転職サービスを利用する方法です。
先ほど紹介したリクルートエージェントは転職サイトは求職者と求人をマッチングさせるサービス。
このようなサービスに登録をするとあなたに担当者が付き、カウンセリング・求人の紹介・面接日の調整・給与などの労働条件の交渉を代行してくれ、これらのサービスを全て無料で提供してくれます。
24歳が未経験の業界・職種に転職するための3ステップ
さて転職の悩みはちょっとは解消されたでしょうか?
ここからはあなたが未経験の業界・職種に転職するためにどう考えて行ったら良いのかをお伝えしますね。
①今の会社に居続けたらどうなるのか
転職は慎重に。
転職活動の選択肢には今の会社に居続けることも常に選択肢に入れておきましょう。
なんだかんだ言ってあなたは今の会社での数年の経験があります。
その経験と身につけたスキルが一番活かせるのは今の会社であることは間違いありません。
でも今の会社に居続けることがあなたの幸せなのかと言うとそれは別問題。
今の会社に居続けることを考えた上で転職した方がいいと結論が出たのであれば転職活動に踏み切りましょう。
② 自分の市場価値を確認してみる
転職することを決めたのであればまずは自分に何ができるのかを確認しましょう。
今の会社が嫌な理由はいくらでも出てくるでしょうが、自分は何ができるのか何がしたいのかと言うのは案外出てこなかったりするものです。
では自己分析をしてみましょう!
と言ってもなかなか難しいですよね。
何が何だか分からない人にお勧めなのが、転職サイトに相談することです。
先ほどお伝えした通り転職サイトは無料で利用ができます。
あなたが今すぐ転職する気が無くても、転職を少しでも検討しているのであれば相談に乗ってくれます。
転職サイトに登録をすると担当者から電話があり、カウンセリングの日程を決めることになります。
その電話があった際に「転職するかどうかは分からないが相談だけさせてもらいたい」と言うことを伝えておけば、カウンセリングで今のあなたであればどんな業界・職種・会社に転職できる可能性があるのかを教えてくれます。
カウンセリングはもちろん無料です。
③転職すると決めたらすぐ動く
もし今転職活動を始めたら2ヶ月後には新しい職場で働いているかもしれません。
転職すると決めたのであればすぐに行動に移しましょう。
たぶん今日動かなければまた数ヶ月同じ日々が続きます。
転職活動は始まったら意外とトントン拍子で進んでいくものです。
いずれ新しい業界・職種に転職するのであればその業界・職種での経験年数は長いに越したことはありません。
経験だけはお金を出しても買えないからです。
最後に
とはいえ転職に踏み切るのはなかなか勇気がいりますよね?
でも転職活動を始めなければ何も変わりません。
もし転職は自分に合わないと思えば転職すること自体を辞めてしまえばいいのです。
大切なのは選択肢を自分に与えることです。
転職したらどうなるのかを知っておきましょう。