監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
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私が日常的に飲みにいく友人がいるのですが、この間話をしていたら実は高卒だとのこと。
20歳くらいの時に共通の趣味で知り合ってそれから10年来の友人なのですが、彼は22歳の時に大卒である私にコンプレックスを感じ就職したと打ち明けてくれました。
22歳の時に「友達付き合いを長く続けていくためにはフリーターはまずい」と強く思ったそうです。
彼はイベントホールや商業施設で催し物がある時に催会場のセッティングと撤収を行う業者の営業権現場監督になっており、担当地域を忙しく毎日駆け回っています。
給料はお互いぶっちゃけましたが30代に入ったばかりで500万円代とほぼ一緒でした。
彼曰く「就職した時の初任給が25万円もあってびっくりした。あとあの年(22歳)就職していなかったら下手したら今もフリーターの可能性がある」とのこと。
最後まで読めばあなたが今就職したらいくらもらえるのかが分かる方法を習得できます!
22歳フリーター5つの不安
20歳前後の時ってフリーターでもあんまり不安を感じないものですが、22歳あたりから少し不安を感じ始めます。
それはこんなことがあるからです。
高校の同級生が大卒で就職し始めた
22歳といえば大学の友達が卒業して就職する頃です。
昨年までは大学生だった友人が急にスーツを着て会社に通い出します。
大卒の友達が新入社員の頃の給料は手取りで16万〜18万円くらいのもの。
フルタイムでアルバイトに入っていればフリーターの方がはるかに稼げます。
しかし20代後半にもなると差がつき始め、30代になると大卒は月に30万40万ともらい始めます。
一方フリーターの給料は変わりません。
22歳は大卒の友達が仕事のスタートラインに着く歳でもあるのです。
最近大人扱いされる
22歳にもなると親戚や知人から大人扱いされます。
「仕事は何してるの?」と聞かれることも多く何の仕事をしているのかが大人にとって重要であることが肌感覚で分かってきます。
25歳30歳までフリーターと答えるのはさすがにまずいかな、いつかは就職しなきゃな、と思い始めるのが22歳という歳でもあります。
給料が少ない!
多くて月に25万円、年収で300万円です。
意外と簡単な計算ではありますが、年収の計算ができているフリーターは少数派です。
フリーターの給料はこんなもので、一生大きく上昇することはありません。
フリーターを続けると一生この給料で、大卒の友人は40歳50歳になると最大3倍程度にもなります。
なんだかんだ今のままがいい
そうは言ってもなんだかんだ楽しい毎日。
できればこんな日々が毎日続かないものかと思います。
実家暮らしでご飯が出てきて洗濯物も洗ってくれる。
自分と同じような状況の友達も多く、あいつもフリーターだから自分もまだいいや、という気分にもなる。
でもそのフリーター友達も少しずつ就職しなきゃ、と考えているのを知っている。
就職・転職の仕方が分からない!
いつかは就職!って思っていてもそもそもどうやっていいのか分からない。
分からないから先延ばしにしてしまう。
大卒の友達は、何やら就職活動というものがあるらしいけれど、高卒でフリーターをしていたらどうやって正社員になったらいいのかよく分からない。
22歳フリーターが正社員に就職するために知っておくべき3つのこと
さてあなたの悩みはありましたか?
見て見ぬ振りしていたことも多いかもしれませんね。
まあ別に今すぐ就職活動しなくてもいいですよ。
でもここに書いてある3つのことはやってみてください。
すごく簡単で、もしかしたらいい条件の会社に入社できるかもしれません。
今正社員になるとスタートラインは一緒
高卒よりも大卒の方がいい給料がもらえます。
これはまぎれもない事実。
しかしそうではない会社もたくさん実在します。
いわゆる学歴なんか関係ない会社です。
大学生は2つのタイプに分かれます。
将来を見据えて学問を学んでいる大学生と、周りが大学に行っているから親に大学に行けと言われたから大学に行っている大学生です。
前者は専門的な知識を身につけているためいい会社に入れますが、後者は特別な知識は身についておらずあるのは大卒という肩書きのみです。
それでも学歴社会の日本では大卒というだけでもある程度価値があるのですが、高卒でも働く意思があるのであれば大卒の肩書きのみの大学生とは戦えます。
企業から見ると22歳はその若さだけで価値があります。
またあなたにはアルバイトをしてきた経歴があります。
あとはやる気を見せるだけ。
22歳+職歴+やる気、これで就職できる会社は見つかります。
22歳で就職してしまったら大卒とスタートラインは一緒。
高卒が正社員になれる会社の社員は全員高卒なわけではありません。
大卒もいれば専門学校卒もいます。
入社できればこっちのもの。
あとは実績のみが物を言います。
就職するか決めてなくても無料で自分に合った求人を紹介してもらえる
ではそんな会社はどうやって見つけるのか。
就職活動を本格的に始める前に、あなたが入社できる会社がどんな会社かある程度知っておきたいですよね?
これは転職エージェントを利用すると簡単に知ることができます。
転職エージェントに登録をして担当者と面談したらいくつかの求人を無料で紹介してくれます。
その求人情報を確認して就職したいと思えば、スーツを買って就職活動を本格的に始めればいいし、特に求人に興味が持てなければ延期すればいいのです。
最近の20代前半専門の転職エージェントは扱う求人の会社を1社1社訪問して会社の雰囲気を把握しており、ブラック企業の排除にも力を入れています。
また履歴書不要でいきなり面接、という求人も多く扱っているので比較的簡単に安心して就職活動を進めることができます。
参考までに20代前半にオススメの転職エージェントをご紹介しておきます。
転職エージェント名 | 特徴 |
就職Shop | 転職エージェント最大手の運営会社が運営 |
ハタラクティブ | フリーターから正社員への就職に力を入れている |
マイナビジョブ20’s | 人材紹介サービス大手のマイナビグループが展開する20代前半向けサービス |
今始める
一番大切なのは今就職活動を始めることです。
もし「企業との面接なんてまだそこまではやる気がない・・・」と考えているのであれば転職エージェントとの面談は済ませておいてください。
実際にどんな企業に転職できる可能性があるのかが分かりますし、気楽に私服でも面談を受けられるので、特に気張る必要もありません。
求人を見るだけ見て乗り気がしなければ就職活動をやめてしまえばいいのです。
また就職活動をやる気が出た時に、一度転職エージェントに登録しておけばその後の動きが楽になります。
多分今始めなかったら次動くのは25歳、25歳を逃せば29歳です。
そうならないためにもまずは転職エージェントの面談くらいは済ませておいてください。
最後に
22歳から働き出したら30歳になる頃には「学歴ってそんなに意味あるのかな」って気になるでしょう。
大学を卒業してもその専門知識を活かして就職している人はごく僅かです。
大卒が就職に有利なのは大学に受かった時点で一定の勉強ができることが保証されているから。
ほとんどの人がその肩書きを手に入れるためだけに4年間もの年月を過ごすのです。
22歳で本気で就職活動を行えば、大卒の肩書きなんて簡単に飛び越えていい会社に就職できる可能性は十分にあります。