監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
今のうちに転職活動を始めましょう!

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✔︎書類選考免除&20社と面接確約
✔︎離職率の高い業界の求人は扱わない
私が転職活動を開始したのは退職した後。
前々からいつかは転職しなければと思っていたのですが、なかなか行動に移せず、まず退職してから転職活動を開始したのです。
今思えば在職中にどんな求人があるのかを調べるだけで、転職活動の進み具合は随分と違ったのではと思います。
当時の私にアドバイスができるのであれば「今すぐ転職するつもりはなくてもリクナビNEXTの登録くらいはしておいたら?」と言います。
それはリクナビNEXTが業界最大級の転職サイトだからに他ならないのですが、理由はそれだけではありません。
なぜリクナビNEXTが良いのか、その理由についてお伝えします。

リクナビNEXTとは
リクナビNEXTとは株式会社リクルートが運営する転職サイトです。
転職サイトと似た転職サービスに転職エージェントと呼ばれるものがありますが、転職エージェントとは似て非なるものです。
株式会社リクルートは転職エージェントであるリクルートエージェントという転職サービスも展開しています。
リクナビNEXTとリクルートエージェントを比べて転職サイトと転職エージェントの違いを見てみましょう。
特徴 | リクナビNEXT(転職サイト) | リクルートエージェント (転職エージェント) |
ビジネスモデル | ①企業がリクナビネクストに求人を掲載し、求職者がリクナビネクストのサイトに登録 ②求職者がサイトを閲覧し応募 ③書類選考、面接、採用 |
①求職者がリクルートエージェントに登録し、企業がリクルートエージェントに求人を出す ②企業に求職者の推薦し、面接の調整などを行う ③入社までの手続き手配をサポート |
求職者の費用 | 無料 | 無料 |
求人を出す企業の費用 | 企業がリクナビネクストに求人広告を掲載すると料金を支払う | 転職者が企業に入社すると企業からリクルートエージェントに料金が支払われる ※一定期間で退社した場合料金の払い戻しが発生する場合がある |
メリット | ・自分のペースで転職活動を進められる ・企業からのオファーを受けられる |
・担当者が付く ・履歴書や職務経歴書の添削 ・面接対策 ・業界・企業情報など転職市場についての情報提供 ・年収交渉の代行 ・不採用ニアなった場合の理由が分かる |
デメリット | ・数多い求人の中から選定するのが大変 ・年収交渉を含めて自分で行う必要がある |
・担当者との相性やスキルが転職に影響する ・ |
転職サイトのメリットは一人で完結するところにあります。
その分一人でやらなければならないことは増えます。
転職エージェントは担当者がつくというのが最大の特徴でありメリットです。
しかし担当者と相性が合わない場合や、スキルの低い担当者に当たってしまった場合は転職活動に悪影響が出てしまうので、そのような場合は担当者の変更を申し出たり他社の転職エージェントを利用する必要があります。
リクナビNEXTの特徴
以下がリクナビNEXTが公表している特徴となります。
- 登録者は日本最大級の780万人以上(※2018年3月末時点)
- 掲載求人数5000件以上
- 85%が他社にない求人
- 約400社の提携エージェントから特別求人が届く
リクナビNEXTは他社にはない求人を数多く扱っていることから登録をしておくことをお勧めします。
また日本国内とエージェントとの繋がりがあるため、リクナビNEXTは日本で最も求人数が多い転職サイトと言うことができるのでしょう。
また最大の特徴はオファーサービスがあることです。
転職サイトの多くはサイトにアクセスして条件を絞るなどして自分の求める求人を探しますが、リクナビネクストは登録して待っているだけで非公開求人を含む求人が届きます。
しかもこのサービスは匿名での利用が可能です。
あなたを特定する使命やメールアドレス、生年月日などは企業からは一切見えないため、就業しながらの転職活動に最適です。
リクナビNEXTが向いているのはこんな人!
リクナビNEXTは以下のような人に向いています。
- 自分のペースで転職活動をしたい
- 転職するかどうかを決めていない
- まずは自分の転職市場での市場価値を見てみたい
- 転職する気はあるが時期は半年〜1年先でまずは情報収集をしたい
転職サイトであるリクナビNEXTは転職エージェントのように担当者が付きません。
こちらから登録をすると、求人情報が見れるようになります。
※登録の途中でキャリアアドバイザーから連絡が来ないようにする設定があるので、必要に応じて選択するようにしましょう。
まだ転職するかどうか決めきれていなくてもどのような求人があるのか求人情報を眺めるだけでも構いません。
企業からのオファーが来るように設定をしておけば自分のキャリアとスキルががどのような企業から興味を持たれるのかが分かります。
転職するのがだいぶ先だとしても求人情報を見て自分の市場価値がどの程度なのか何となくでも理解しておけば、いざ転職活動を本格的にし始めた時にスタートダッシュが違います。
すぐにでも転職したい!という人にとっては転職エージェントを併用もしくは転職エージェントのみ利用することをお勧めします。
まずはあなたと打ち合わせ(カウンセリング)を行い最適な求人を紹介してくれます。
しかし転職エージェントも半年後1年後の転職予定であったとしても対応はしてくれます。
まずは転職のプロのであるキャリアアドバイザーの意見を聞いてみたい、という場合でも転職エージェントを使うことはできます。

会社概要
日本最大級の転職エージェントである株式会社リクルートエージェントと株式会社リクルートの人材採用系事業であるHRカンパニーとの統合により、2012年10月10日に誕生した会社です。
株式会社リクナビエージェントは転職サイト『リクナビNEXT』の他、転職エージェント『リクルートエージェント』や数々の人材紹介事業を行なっている企業です。
【社名】株式会社リクルート
【設立】1977年11月28日(商号変更2012年10月1日)
【本社所在地】〒100-6640
東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー
※登記上本社 東京都中央区銀座8-4-17
【URL】https://www.recruitcareer.co.jp/
【従業員】3,912(2018年4月1日時点)
【資本金】6億4,335万円
【取扱高】1,196億7,402万円(2017年3月期)
【代表取締役社長】小林大三
【主な事業内容】社員募集領域における人材広告事業/斡旋事業
[厚生労働省大臣許可番号 13-ユ-010258]
リクナビネクストの評判
転職するかどうか悩んでいる時期に登録だけ済ませておいて時間のある時に求人情報を眺めていた。
登録から1年以上経ってから家族の事情でどうしても引っ越しに伴う転職せざるを得なくなっかが、自分の市場価値がどれくらいか目星がついていたので自信を持って転職活動に望むことができた。
前職がブラック企業であったために転職を検討していたのですが、一般事務の経験しかなくこの経験で転職できるものかと不安だったのですが、スカウトシステムで自分にも需要があることが分かり安心して転職活動に取り組めました。
今の職場は月末などには仕事が遅くなることはありますが、ほとんどは定時で帰宅できています。
あまりに求人数が多くどの会社が自分に合っているのか分かりづらかったです。
私が興味がなかったり、転職できる可能性が全くない求人については表示されないようにしてほしい。
最後に
転職サイトは登録だけであれば10分もかかりません。
あなたがこのページを見ているということは少しは転職に興味があるというなんてできないですよねと。いざ転職を本格的に始めるとなる時にゼロから始めるのとイチから始めるのではスタートダッシュが違います。
また知ることで見えて来ることもあります。
今の待遇で満足と思っていても、いざ世の中に出回っている求人を見てみたら自分の市場価値は年収であと100万円は高いのではないか・・・。
今の職場でも問題はないが動き出せばステップアップできる現実が見えて来る可能性もあります。
仕事をしていればその会社が全てのように思えて来るときもありますが、時には外の世界の中で自分の価値を測定してみるのもいいかもしれません。