監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
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転職の際に利用する転職サービス。
転職サービスは主に転職サイトと転職エージェントの2つに別れます。
転職サービス大手の3社はいずれも転職エージェントと転職サイトの両方を運営しています。
その中で東京だけでなく地方での転職にも強い転職サイト、マイナビ転職について解説します。
マイナビ転職とは
マイナビ転職とは(株)マイナビが運営する転職サイトです。
(株)マイナビはもともと毎日新聞社の関連会社でしたが現在は資本関係が昔に比べると随分少なくなりました。
主力業務は人材紹介ですが、他の転職サービスを展開する会社に比べると事業は多岐にわたります(詳細は後述の会社概要をご覧ください)。
転職市場で一番大きな地域は言うまでもなく日本の人口の1/4以上が集中する首都圏です。
東京・名古屋・関西の3大都市圏で日本の人口の半分以上を占めます。
人が集まっているところに転職の需要があるので転職サービス各社はこれらの地域に注力しているのです。
しかしマイナビ転職は大手転職でありながら東京に加えて地方にも力を入れてサービスを展開しています。
マイナビ転職セミナー
マイナビ転職は他の転職サービスと比べて比較的地方でも転職セミナーを行っています。
開催場所は横浜、沼津、福岡、京都、新潟、仙台、札幌、高崎など多岐に渡ります。
各イベントでは以下のサービスのいくつかが実施されています。
- イベント特別スカウト
- スカウトカフェコーナー
- 職務経歴書添削コーナー
- 履歴書用写真撮影コーナー
- 資料コーナー
- キャリア相談コーナー
これらの中でも特筆すべきは「イベント特別スカウト」。
来場した人が事前登録や来場時に登録した職務経歴書やプロフィールに興味を持った企業から面談希望のメールが届くというものです。
通常転職イベントは来場者が興味を持った企業のブースに訪問して話を聞くスタイルのものが多いのですが、企業からもコンタクトがあることが大きな特徴です。
キャリア相談コーナーはどの転職イベントでもやっていますが、キャリアアドバイザーと面談できる機会もそうそう無いので転職の意思が固まっているのであれば悩みをぶつけましょう。
ジモJOB特集
北海道であればインバウンド(外国人が訪れてくる旅行)需要をターゲット死にたグルメや観光関係の会社、東北であれば東日本大震災の復興を支える建築土木、千葉であれば京葉工業地域やテーマパーク関連と地元に根ざした求人を紹介しています。
その地域の特性を理解し地元ならではの仕事は地元を愛する人にとっては魅力的な求人がたくさんあります。
東京23区
マイナビ転職は転職市場最大の首都圏にも当然力を入れています。
羽田空港、ベンチャー企業、人気エリア、外資系など東京を様々な切り口で紹介しています。
年収や休日、福利厚生だけではなく、興味やライフスタイルで求人を探してみるのも大切です。
なんとなくかっこいい、こんな仕事をして見たい、こんな場所で働いてみたいと漠然と思っていた憧れの仕事という視点で求人を探すのは楽しいものです。
マイナビ転職とマイナビAgentの違い
マイナビ転職と似た名前のサービスにマイナビAgentがあります。
よく、この2つがどう違うのか分からない、同じサービスだと思っていた、という声を聞きます。
マイナビAgentは求職者一人一人に担当者が付いて転職に関する全てのサービスを提供してくれる転職エージェントです。
doda、リクルートエージェントの運営会社も同じように転職エージェントと転職サイトの両方を運営しています。
転職サイトであるマイナビ転職は担当者が付かないので、担当者を付けずに自分のペースで転職活動をしたい場合や転職時期がまだしばらく先の場合に情報収集として利用することもできます。
本格的に転職活動を開始する気になったら転職サイトに加えて転職エージェントにも登録することをおすすめします。
会社概要
【会社の称号】株式会社マイナビ
【本社所在地】東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
【代表者】代表取締役社長 中川信行
【設立年月日】昭和48年(1973年)8月15日
【事業の目的】(1)新聞の発行及び出版事業
(2)就業情報誌の提供、求人・採用活動に関するコンサルティング
(3)宣伝、広告、PR業
(4)労働者派遣事業、有料職業紹介事業
(5)セミナー・講演会・講習会等 催事の企画・立案・実施
(6)人材育成、企業経営のコンサルティング、教育・研修業務
(7)進学に関する情報の提供、生徒・学生の募集に関するコンサルティング
(8)各種検定試験の運営及び運営の請負
(9)ブライダル情報の提供
(10)不動産の賃貸・譲渡に関する情報の提供、不動産の賃貸及び仲介・斡旋業務
(11)旅行業、宿泊施設に関する情報の提供
(12)コンピュータソフトウェア、ゲームソフトウェア等の企画・開発・制作及び販売
(13)通信回線、コンピュータシステムを利用した情報処理、情報提供サービス
(14)ヘルスケアに関する事業
(15)上記に付帯するその他の事業
【資本金:21億210万円
【主な株主】社員持株会、常勤役員、金融機関
【従業員数】約9,400(マイナビグループ全体)※2018年6月時点
【許可】厚生労働大臣許可番号 有料職ぎょう紹介事業(13-ユ-080554) 東京都知事登録旅行業第2-6519号
【取引銀行】三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、みずほ銀行
マイナビ転職の評判、口コミ
他の転職サイトは年収アップを強調しているのが目につきましたがマイナビ転職は年収だけではなく働き方という切り口で多くの企業を分類しており求人を見ているのが楽しかったです。
もちろん年収も気になりますが、働いている姿を想像して(こんな自分いいな)と思いながら転職活動をしていました。
結局転職したのは同じ事務職ではありますが、港区のおしゃれスポットで仕事をしているのは気持ちが明るくなります。
前職で転勤辞令が出たのをきっかけに転職しました。
仕事には不満はなかったのですが、どうしても興味の無い土地で生活すること抵抗があったのです。
年収は多少下がりましたが地元で働き地元で生活するのは私にとって重要なことなので納得しています。
いつか転職しようと思っているときに何とは無しにインストールしたアプリが分かりやすく、求人を見るのが日課になりました。
スカウト機能で自分にも仕事で需要があると認識できたことが嬉しかったです。
結局スカウト機能では無垢、自分で検索した企業に転職したのですが、転職活動を本格的に始める前に自分の市場価値をなんとなくでも認識できたのが転職成功した一員だと思っています。
希望する職種で納得のいく労働条件の求人が見当たらず次第に使わなくなった。
結局転職エージェントを利用する方が自分には合っていたのだと思う。
最後に
多くの転職サイトも転職エージェントも年収を前面に押し出したサービスが多い中、地元で働くことや東京に対する様々な憧れを切り口にしたマイナビ転職の切り口は独自性があります。
年収も重要視しなければなりませんが、多くの時間を仕事に捧げることになるのですから働いていて楽しい仕事でなければまた転職を繰り返してしまうかもしれません。
あなたに合った企業はマイナビ転職で見つかるかもしれません。