マイナビジョブ20’sの口コミ・評判｜求人の質・年収、特徴は？

マイナビジョブ20’sは20代の第二新卒やフリーターがメインユーザーの転職エージェント。

本記事ではマイナビジョブ20’sの口コミ評判や求人を集計した結果からわかったメリットとデメリット、ホームページの求人検索機能を利用して集計した結果などをお伝えします！

マイナビジョブ20’s3つのメリット

以下が当サイトに集まった口コミ評判や求人を集計した結果から分かったマイナビジョブ20’sのメリットです。

それぞれ詳しく解説していきます。

担当者が20代の転職に特化している

マイナビジョブ20’sはその名の通り20代専門の転職エージェントなので、担当者は20代の求職者のみを担当してきています。

担当者とマイナビジョブ20’sには20代の転職事例の膨大なデータが蓄積されているため、ありとあらゆるパターンを網羅しています。

様々な退職理由もマイナビジョブ20’sにしてみれば一度は聞いたことがあるパターン。

どのようなプロセスを経て転職をすれば、その人の未来が明るくなるのかを経験則的に知っています。

さらにはマイナビジョブ20’sは名前にマイナビがついている通り、日本最大級の人材紹介会社であるマイナビグループの一員であるため、マイナビグループのノウハウも持っています。

他社の20代向けの転職エージェントでは20代に特化しているものの他の年代の転職についてはそもそも事業を行なっていないという場合も少なくありません。

マイナビジョブ20’sは20代に特化はしていますが、そのバックグラウンドは日本中の転職市場で長年の実績を積み上げてきたマイナビグループ。

マイナビジョブ20’sを利用する際の最大のメリットと言っていいでしょう。

社会経験が少ない20代だけを求めている企業の求人が多い

今の日本は空前の人材不足です。

特に会社の次世代を担う20代はどの会社も特に採用したがっています。

社会経験の少ない20代はすぐに実績が出なくて当たり前。

求められるのは長期にわたって会社の利益に貢献することです。

政府は日本に来るためのハードルを下げてまで外国人労働者を確保しようとしている今、日本人で20代のあなたが転職できないわけはないのです。

しかし会社選びを間違ってしまうとまた転職、なんてことになりかねません。

マイナビジョブ20’sには20代を採用したいと思っている優良企業の求人が集まっています。

面談確約・面接一回などの求人も扱っている

書類選考がない面接確約の求人は、書類選考をマイナビジョブ20’sが企業の代わりに行なっているようなものです。

面接確約の求人が紹介された時点で、企業が面接者に求める最低ラインをクリアしているということになります。

面接確約の求人を紹介してもらえたと言うことは内定の可能性が十分にあるということなので、自信を持って面接に臨みましょう。

マイナビジョブ20’sに登録をしてみないと面接確約の求人が紹介されるかどうかは分かりませんので、まずは登録をしてみましょう。

マイナビジョブ20’s3つのデメリット

以下が当サイトに集まった口コミ評判や求人を集計した結果から分かったマイナビジョブ20’sのデメリットです。

それぞれ詳しく解説していきます。

経験を活かした転職には向いていない

知識と経験を活かした転職であれば20代専門よりも総合型転職エージェントを利用した方が良いでしょう。

マイナビジョブ20’sが得意としているのは20代の未経験の転職であり、20代の経験を活かした転職には向いていません。

マイナビジョブ20’sでも業界や職種によっては経験を活かした転職も可能は可能ですが、総合型転職エージェントの方がより良い求人に出会える可能性は高まります。

でも入社2年〜3年では自分の知識と経験を活かして転職ができるのか自分では判断しづらいと思うので、まずは総合型転職エージェントに登録をしてみましょう。

登録をすると転職エージェントから電話がかかってくるので、その時点で自分がその転職エージェントを利用する価値があるかどうかを見極めればそんなに時間を取られることもありません。

電話で総合型転職エージェントが自分にはふさわしくないと思えばマイナビジョブ20’sに登録をしましょう。

総合型転職エージェントは業界最大手のリクルートエージェントであれば間違いがありません。

地方の求人が少ない

マイナビジョブ20’sの求人は拠点のある東京・大阪・名古屋に84%が集中しています。

地方でも電話面談の対応をしてくれますが、住んでいる地域に拠点がある転職エージェントがあるのであればそちらを利用すべきでしょう。

ここでの注意点は、地元企業が運営する転職エージェントは年収を始め労働条件が大手の転職エージェントの求人に比べると悪い傾向にあるという事です。

最大手の『リクルートエージェント』は全ての地域で、地元の転職エージェントよりも多くの求人を扱っており、年収を始めとする条件も良いので、リクルートエージェントに登録をしておけばまず間違いはないでしょう。

リクルートエージェントの拠点は全国16都市ですので、拠点がない地域もありますが、できれば拠点に訪問して担当者と顔を合わせておく方が転職活動が進みやすいです。

高年収の求人はほぼ無い

マイナビジョブ20’sで年収500万円を超える求人は38件、地域・業界・職種を絞れば一桁になってしまうでしょう。

たとえ自分にあった求人に出会えても、選択肢が少なければ、他の転職エージェントを利用したらもっと良い条件の求人に出会える可能性が高くなってしまいます。

そもそもマイナビジョブ20’sは社会経験の少ない20代向けの転職エージェント。

20代で高年収の転職がしたいのであれば、総合型転職エージェントかハイクラス向け転職エージェントを利用すべきです。

マイナビジョブ20’sの求人の特徴

マイナビジョブ20’sのホームページの求人検索機能を利用して集計した結果をグラフ化しました。※2020年3月29日調べ

地域別求人件数

TOP3は「関東」1,443件（44%）、「関西」819件（25%）、「東海」481件（15%）です。

職種別求人件数

TOP5は「営業」883件（32%）、「事務・管理・企画・経営」442件（16%）、「ITエンジニア」421件（15%）、「電気・電子・機械・半導体」276件（10%）、「建築・土木」136件（5%）です。

業界別求人件数

TOP5は「サービス・レジャー」638件（20%）、「メーカー」632件（20%）、「IT・通信・インターネット」610件（19%）、「不動産・建設・設備」316件（10%）、「商社」270件（8%）です。

年収別求人件数

TOP5は「300〜349万円」934件（29%）、「350〜399万円」597件（18%）、「250〜299万円」429件（13%）、「400〜449万円」240件（7%）、「450〜499万円」63件（2%）です。

雇用形態別求人件数

「正社員」2,205件（88%）、「契約社員」253件（10%）、「紹介予定派遣」39件（2%）、「派遣労働者」10件（0%）です。

会社の特徴別求人件数

TOP5は「大手企業」343件（14%）、「3年以上連続成長企業」291件（12%）、「中途入社５割以上」247件（10%）、「女性管理職登用実績あり」230件（10%）、「20代の管理職登用実績あり」162件（7%）です。

待遇・職場環境の特徴別求人件数

TOP5は「年間休日120日以上」1,594件（66%）、「完全週休2日制」1,317件（57%）、「交通費全額支給」1,186件（49%）、「社宅・家賃補助制度」688件（29%）、「資格取得支援制度」630件（26%）です。

求人の特徴別求人件数

TOP5は「職種未経験OK」1,538件（64%）、「残業月30時間以内」1,417件（59%）、「第二新卒歓迎」1,228件（51%）、「転勤なし」1,239件（52%）、「フレックス勤務」244件10（%）、「U・Iターン歓迎」244件（10%）です。

マイナビジョブ20’sの各拠点の概要と口コミ評判

マイナビジョブ20’sの拠点は東京・大阪・名古屋の3箇所です。

地方在住でマイナビジョブ20’sを利用したい場合は電話面談も検討してくれます。

しかしながら地方の求人は少ないため、地方在住で地方の転職を検討するのであれば他の大手の転職エージェントを利用した方が良いでしょう。

地方在住で東京・大阪・名古屋が勤務地の転職をしたいというのであれば十分に利用する価値はあります。

各拠点の概要についてお伝えします。

マイナビ20’sが向いている人、向いていない人

マイナビジョブ20’sを利用する価値が最もあるのは東京・大阪・名古屋に住む、社会経験が2年未満の20代とフリーターです。

東京・大阪・名古屋以外に住んでいるのであればリクルートエージェントなど全国に拠点のある大手転職エージェントの方が良いでしょう。

また社会経験が2年以上ある場合は一定の社会経験と知識が認められますので、まずは大手の転職エージェントで知識と経験を生かした転職を検討した方がより良い条件の求人に巡り会えるでしょう。

社会経験が2年以上あって全くの異業界・異職種に転職したいという場合でも、何らかの知識と経験は活かすことができます。

あとニートでアルバイト経験もほとんどないという場合は、就職Shopなど社会経験がない人が主なユーザーの就職エージェントの方が適しています。

マイナビジョブ20’sの評判口コミ