監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
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資格があると転職に有利ですが、取得する資格を間違うと時間もお金も無駄になてしまいます。
そこで本記事では、持っていると転職の際に有利になる資格についてお伝えします。
最後まで読むと、あなたが取得するべき資格、取得すべきで無い資格が分かりますよ!
最強の資格とスキルの組み合わせは会計・英語・ITの組み合わせである
なぜ会計・英語・ITなのか。
それはこれらの資格をそれぞれ一つだけ使いこなせる人はごまんといても、この3つのスキルを高度なレベルで組み合わして使いこなすことができる人は少ないからです。
そしてこれらを組み合わせて使うことができれば、世界を相手に高度な仕事をすることができます。
それぞれを低いレベルで持っている人や、1つ2つを持っている人は結構いるのですが3つを同時に高いレベルで持っている人は稀です。
ビジネスは損得勘定なので会計の知識、ビジネスの国際標準語は英語、ビジネスの効率化にITは欠かせません。
いきなり高度な知識と実践力を身につけるのは無理ですので少しずつ取り組みましょう。

会計
まずは難関資格の登竜門、簿記3級
会計とは金銭や物品などの出納を全てお金に換算して記録、管理するものです。
会計を代表する資格としては簿記が有名ですが、簿記3級は他の難関資格・スキルに比べて短時間で習得できる傾向にあります。
高いレベルで仕事をこなす営業マンや、中小企業の社長には資格を持っていなくとも簿記3級レベルの知識と経験を持っている場合が多いでしょう。
損得勘定ができるということはどのビジネスにも必須のスキルなのです。
会計知識が乏しい人がプロジェクトを企画してしまうとさほど利益が出ない、不足の事態に赤字になるような企画になりかねません。
正しく原価計算ができれば、顧客との価格交渉をより有利に進めることがでいます。
意外とどんぶり勘定をしているビジネスマンは多く、会計知識を駆使して仕事に活かせれば差別化となります。

出世に会計知識は必須
また会社で出世するとどうしても会計の知識は必要になってきます。
出世するということは一つのチームやプロジェクトのリーダーになる場合が多く、それを成功させること=利益を出すことが必須となるからです。
簿記3級の習得に必要な時間は60〜70時間。
2〜3ヶ月かけて取り組むのが一般的です。
まずは簿記3級程度の知識を得るところから始めると良いでしょう。
もちろんより難しい資格を持っている方が好ましくはあります。

英語
ビジネスの国際共通語はこれからも英語
世界では中国語を話す人の方が英語よりも多く、これからも増え続けるでしょう。
しかし国際ビジネスの共通言語は英語です。
読み書きに関しては、TOEICでいうとまずは600点。
最終的には800点以上を目指しましょう。
800点を持っていても実用的な英語ができない人はいますが、転職の際にはあなたの英語力を履歴書や面接で数値で示すことが必要なのでTOEICの点数がいるのです。
いくら「私は英語の読み書きができて、話せます!」と言っても定量化できなければ信用されません。

英語で話せるスキル
また日本人は読み書きができても、会話できる人は少なくなります。
英語で話す相手の文化・考え方を理解しながら、交渉を行えるスキルが重要です。
英会話を上達させるには英会話教室もありますが、今はSkype英会話で安くネイティブ講師の授業を受けることができます。
また街中には英会話カフェなどもあり、1時間1000円〜2000円程度でネイティブスピーカーと生で英会話できる環境もあります。
手始めはこのような方法で上達し、基礎が身につければ勇気を持って仕事で実践を積み重ねるのみです。

ビジネススキルが伴った英語が必要
し英語ができるだけではなく、ビジネススキルも持ち合わせていなければ高い評価を得ることはできません。
企業は英語を話すだけの人ではなく、英語を使ってビジネスのできる人を求めています。
グローバル化により数カ国語を話す外国人も多くなっています。
島国である日本には増えてきたとはいえ外国人はまだまだ少ないので実感することも少ないですが、海外に目を向けると様々な国と隣接する大陸では2カ国語以上を話す人は珍しくありません。
中国語、英語、日本語をネイティブレベルで使いこなす中国人、第二言語が英語のフィリピン人、英語を使いこなすインド人などの人材を採用するなど日本企業も多国籍化しています。
アジア人であれば今現在は日本人よりも安い賃金で雇うことも可能でしょう。
将来的には単純労働の仕事から順に日本人と賃金が逆転していくかもしれません。
そうなる前に外国人に負けない資格やスキルを持っていたいものです。
日本語と英語を操り数字に責任を持って外国人と交渉ができる人は多くありません。
また英語の契約書を読み熟し契約を結ぶなど、高度な英語を使う人も少ないのが現状です。
ここまで英語が使えるのであれば強みと言えるでしょう。
ビジネススキルが伴っていない通訳程度の英語であれば、英語を話せないビジネススキルを持った人の方が重宝される場合もあります。
IT
情報弱者は駆逐される
今や世界中の人がパソコンやスマホを通してITを使いこなしビジネスをしています。
ワード、エクセルを使える人は多くいます。
ITに疎いだけで実はとあるアプリを使えば1時間で済んでいた作業を1日以上かけてやってしまうこともあるでしょう。
情報弱者は容赦なく駆逐されてしまいます。
しかし逆に知っていれば大きな武器となります。

世界標準のアプリやソフトは使いこなす
ITの資格はより細分化されていますので、明確な目的がなければ見当違いな資格を取ってしまうかもしれませんので注意が必要です。
もしITに疎いのであれば、まずは世界標準で使われている有名アプリやソフトをおさらいするところから始めましょう。
スマホを持っていないのであればスマホを持つべきです。
今や海外の後進国の人々は一人1台スマホを持ち、ビジネスに興味のある人はビジネスを始めています。
ITに疎いのであればまずは手始めにSkype、Dropbox、Googleのアカウントなどを持っておき、基本的な使用方法くらいは分かっておくと良いでしょう。
ITはビジネスにおいて必要不可欠な補助ツールである事を認識し情報網を張り巡らせ新しい情報技術は取り入れるようにしましょう。

まとめ
最後に知っておいていただきたいのは、ビジネスにおいて本当に必要なのは資格そのものではなくそれを活かす実務能力であるということ。
資格を持っているだけでは役に立ちません。
実務能力は経験の中でしか培うことができませんので、これに関してはひたすら地道に実践を重ねていってください。
資格やスキルは方向性を間違うと時間とお金の無駄になってしまいます。
しかしこの3つの資格やスキルは使いこなすことができれば、仕事だけでなく私生活の役にも立ちます。
会計知識があれば家計が楽になりますし、英語ができれば人脈が広がり、ITができれば生活が豊かになります。
もちろん転職したい業界や職種が決まっており、その資格やスキルを持っていれば確実に転職活動が有利になるのであればその資格やスキルを身につけるべきです。
千里の道も一歩から。
少しずつ始めてみませんか?
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
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来月になれば採用枠が埋まってしまいます。
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