監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
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私は新卒でブラック企業に入社し3年後にホワイト企業への転職に成功しました。
しかしその途中で問題が発生。
なんと転職活動をしていることが社内の人にバレてしまったのです。
なぜバレたのかというと土曜日に転職エージェントの入っているビルにスーツで出入りしているのを目撃されてしまったから。
注意が足りなかったかもしれませんが、ちょっと運が悪かったとも思っています。
土曜日に転職エージェントに行くでもあれば私服で行っていた方が良かったかもしれません。
社内の人にバレはしましたが、その人が会社に黙っておいてくれたのでことなきを得ました。
在職しながら転職活動を行うのであれば今の会社にバレてしまってはいけません。
どうせやめるのであれば一緒では!?と思うかもしれませんが、在職しながらの転職活動は今の会社に残ることも選択肢として残しているからです。
転職活動をしていることがバレたら、会社からは一度転職を考えた人というレッテルを貼られその会社での昇進は絶望的です。
最後まで読めば今の会社にバレずに転職活動を完結させることができるのかが分かります!
転職活動がバレる5つの要因
私が転職活動をしていた時は極力バレないように注意をしていました。
社内の人に転職エージェントに出入りをしているのを見られたのは雲が悪く致命的でしたが、それ以外は注意を払っていたので結果的には大丈夫でした。
他の人ではちょっとした気の緩みで会社に転職活動をしているのがバレてややこしいことになっているのを見たことがあります。
そんな人はこんなところでバレているのです。
①意外と多い。社内の人に話してしまいバレる
意外と多いのがこのパターン。
仲が良いと思っていた同僚や先輩にポロっと転職活動をしていることを言ってしまい、それを会社に報告されるというパターンです。
2〜3人で飲みに行って酔っ払って行ってしまうことがあるようです。
転職活動をしている時期は近しい人でも社内の人とは飲みに行かない方がいいかもしれませんね。
②転職活動の基本!会社の車や電話、パソコンを使って転職活動をしない
会社の所有物で転職活動に利用すると、記録が残り追跡されてしまいます。
会社も常に監視しているわけではありませんが、(最近あいつの行動が怪しいな)と思われてしまえばその人のツールを調べられてしまいます。
会社がやろうと思えばスマホのGPS機能を使って行動履歴を確認することもできますし、社内のメールを会社が確認することも不可能ではありません。
個人の電話、個人のメールアドレス、個人の車を利用しましょう。
③転職エージェントと面談の日に会社の人と出会ってしまいバレる
先述の通り私はこれで社内の人にバレてしまいました。
特に会社が転職エージェントのビルに近いのであれば社内の人との遭遇率は上がります。
また会社が近くになくともリクルートエージェントやdodaなど大手の転職エージェントの事務所は東京だと東京駅近郊、大阪だと梅田駅近郊、名古屋だと名古屋駅近郊に集中しており、人の往来が多い場所にあります。
人の往来が多い分社内の人があなたを見分けるのは難しい部分もありますが、社内の人と遭遇する可能性がある場所であることは認識しておきましょう。
④半休、早退、有給が多くてバレる
あまりに不自然に半休や有給を利用していると、面接に行っているのかな?、と疑われかねません。
また仕事を辞めることを心にけめているのであればできるだけ休みを使いたいと思うのは当然の心理です。
しかしあまり退職から日が遠い時期から有給を使いすぎると感づかれる場合があります。
⑤仕事にやる気がなくてバレる
転職することを決めると仕事をやる気がなくなります。
やってもやらなくても入ってくる給料に違いがないためです。
人間であればこの心理の変化はしょうがない部分はありますが、あまりにやる気がない時期が早めに来てしまうと、万が一転職活動がうまく行かなくて今の会社に留まらざるを得なくなった時に自分の首を絞めることになり兼ねません。
転職活動がバレないための5つの方法
転職活動が会社にバレると転職活動自体がやりにくくなります。
理想は次の会社の入社時期が決まってから、今の会社に退職の時期を伝えるという順番です。
時期については転職エージェントの担当者と相談すれば適切な時期を教えてくれます。
①転職に関する話は家族など近しい人だけにする
誰と誰がつながっているか分かりませんので、転職に関する話は容易に他人にしてはいけません。
また信用して誰かに転職の話をした後に会社に転職活動をしていることがバレた場合、話をした人を疑わざるを得ません。
しかし家族、特に結婚している人はパートナーにだけは話をしておきましょう。
パートナーは人生の運命共同体。
転職は結婚相手の人生にも関わることなので相手を尊重するためにも必ず話をしておくことをお勧めします。
②転職活動は自分の携帯電話やパソコンだけを利用する
転職活動をする際には完全に会社から切り離されたツールを使用して転職活動を行うことは鉄則です。
会社の携帯を持っているとどうしてもつい使ってしまいたくなることもあるかもしれません。
また自分の電話でも転職活動に関する電話の場合は会社から離れた場所で行うようにしましょう。
万が一社内の人に聞かれていたら転職活動をしていることがバレてしまいます。
転職活動をしているときは自分のものしか持たない方が良いでしょう。
③転職エージェントに行く際は日時と曜日・服装に注意する
転職エージェントに訪問するときは一番バレる可能性が高くなります。
転職エージェントに訪問するタイミングは、登録をした後の最初の面談、書類の書き方や面接の指導をしてもらうとき、会社によっては会社説明会を転職エージェントのオフィスで行う時などです。
社内の人に会う可能性があるのであればオフィスビルに入るときには十分の周りに気を使い、オフィスカジュアルで訪問するなどの工夫をしましょう。
④休みは転職が確定してから使う
転職活動は可能な限り仕事が終わってからの時間や土日を利用して転職活動を行いましょう。
在職しながらの転職活動であれば企業もその事情を考慮して面接してくれる場合が多くなります。
仕事が終わってからや休日もスーツを着て転職活動をするのはちょっとしんどいですが、転職活動は人生の岐路であり1ヶ月も集中的に動いたら終わります。
多くの場合、転職が決まったら可能な限り早く出勤して欲しいと言われるので、会社を移る間に有給を使うのは難しくなります。
よって転職が決まったら在職している期間に使える分だけ使うようにしましょう。
⑤最低限の仕事はこなす
退職するまでにどこまで仕事をするべきかというのは難しいところです。
退職の隊には重要案件から順に後任者に引き継ぎをする必要があります。
担当していた仕事量によっては全てを引き継げない場合もあるかもしれません。
最低限退職日までにここまではやりきる、引き継ぎが十分にできなかった場合は引き継ぎ書類を作成して引き継ぐなど、社会人として立つ鳥跡を濁さぬよう責任を持って前職の仕事をやりきりましょう。
最後に
退職のタイミングはセンシティブなものです。
特に初めての退職であればいつ上司に言っていいものか分からないでしょう。
退職を言うタイミングは転職エージェントの担当者が教えてくれます。
転職エージェントは今までに何人もの転職のタイミングを見てきているので、退職を会社に言うタイミング、伝え方など全てを指導してくれます。