監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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「会社を辞めたい!」そう思っても簡単に実行できるもんじゃないですよね?
「辞めるのは怖い」「もう少し経験を積んでから」「資格を取ってから」そんなことを思いながら3年の月日が流れ、「ブラック企業にこれ以上いても意味がない!」と思い辞めました。
本記事では私の退職経験を元に、「会社を辞めたい!」と考えているあなたに知って欲しいことを3つにまとめました。
この記事には、あなたが本当に会社を辞めるべきなのかどうか、その判断材料があります。
\もう会社を辞める!/
辞めると決めているのであれば、行動に移しましょう。
しかし今は緊急事態宣言が継続しており、転職活動を容易に行うことができません。
そんな中、リクルートエージェントは緊急事態宣言が出る前からいち早く電話カウンセリングに切り替えており、WEB面接を取り入れている優良求人を扱い、アプリも充実しているなど、遠隔での転職活動を問題なく進めることができます!
今すぐに辞めてしまうのは危険ですが、今すぐに転職活動を始めて緊急事態宣言が解除されたときに一気に動き出せるよう万全の準備を進めておきましょう!
3秒待って!「こんな会社辞めてやる!」と思った時に考えるべき5つのこと
私は新卒で営業としてブラック企業に入社しました。
毎日残業、どなり散らす上司、安い給料。
友達の前では「こんな会社辞めてやる!」と豪語していましたが、実際に辞めるとなると結構勇気がいります。
私は友人の前では勢いで辞めるようなことを言っておきながら、万全を期して辞めます。
冷静に考えると、勢いで辞めるのは危なすぎます。
もしあなたが「こんな会社辞めてやる!」と思っているのであればこの記事に書いてあることを考えてみてください。
最後まで読むと、日々「こんな会社辞めてやる!」と思っているあなたが今何をすべきかが分かります。
「こんな会社辞めてやる!」と思う5つのとき
慢性的に「こんな会社辞めてやる!」と思っていても入社当時からそう思っていたわけではないですよね?
いろんな悪いことが積み重なって、その悪いことはあなた自身の改善ではどうにも出いないことであり、会社にいる限り付き合わなければいけないことであることを理解した時に辞めたくなります。
あなたが「こんな会社辞めてやる!」と思うに至った出来事はこんなことではないのですか?
自分の価値はこんなもんじゃない!仕事にやりがい、面白みを感じない
本当に自分の仕事は世の中の役に立っているんだろうか?
誰にでもできる仕事じゃ無いだろうか?
もっと自分にしかできない仕事があるような気がする。
その仕事が何かはわからないけれど。
でもどうしても今の仕事を一生やっていく気にはどうしてもなれない。
なんでこんな会社に入っちゃったんだろう?
あの人と会う日はテンション下がる…。会社にいる限り取引先の担当者と付き合わなければいけない
担当を持っている限り月に何回か顔を合わせないといけないあの人。
無理難題を言ってきたり、やたら上から物を言ってきたり、とどうしても好きになれない。
そんなことを言っても、嫌だから担当を変える、なんてありえないし、今の会社にいる限りたぶん数年、下手したら10年単位であの人と付き合わなければならない。
ああ、今日もあの人と打ち合わせ、嫌だな〜。
つい言っちゃった。飲み会の席でヒートアップしてしまった
自分と同じ年代の仕事仲間と飲みに行くと、ついつい会社や上司の愚痴が出てきちゃう。
みんな各々言いたいことはあるけど、辞める、の一言は誰も言わない。
なのに自分だけ言っちゃった。
お酒って怖い。
でもお酒の席で開放的になって言っちゃうってことは、やっぱ本音なのかな?
正直、ああはなりたくない。先輩や上司に魅力がない
入社以来お世話になっている?先輩や上司。
でも先輩も上司も正直憧れることはない。
あと2年立ったら先輩と同じような感じ、あと8年立ったら上司と同じような感じになるのは正直嫌だ。
結局これかな。給料が少ない
なんだかんだ言って給料はモチベーションに直結する。
なんでこんな給料で、こんな仕事やらないといけないんだろう。
たぶん今の1.5倍も給料あったら仕事は面白く感じるかもしれない。
でも上司でも自分の1.5倍ももらっているんだろうか?
給料は毎年ちょっとづつ増えているけど、なんとなくもっと増やせるんじゃないだろうか、会社が全部搾取してるんじゃないだろうかという気がする。
「こんな会社辞めてやる!」と思った時に考えるべき5つのこと
さてあなたが「こんな会社辞めてやる!」と思ったあるあるはありましたか?
でも辞めてはいけません。
「こんな会社辞めてやる!」と本気で思った時は、ここにあることを考えてみてください。
「こんな会社辞めてやる!」と簡単に言葉にしてはいけない
「こんな会社辞めてやる!」なんて滅多にいうものではありません。
お酒のなどでの発言であれば、酔っ払っていたから、となるかもしれませんが、インパクトのある発言は噂されます。
「あいつこの間、辞めるって言ってたよ」
「1年前の飲み会で辞めるっていってたよね」
同僚ならまだしも、上司や経営者の耳に入ればあなたの印象が良くなるはずもありません。
本気で辞める気もないのに、言葉が一人歩きをすると、昇進に響く可能性もあります。
辞める、という言葉は軽々しく言ってもいい言葉ではありません。
1日経つと忘れてたりする
昨日は、辞めてやる!と思っていたのに次の日になったらそうでもない、なんてことはよくあるものです。
今の会社は嫌だと思っているかもしれませんが、もしかしたら一生お世話になる可能性もあります。
もしかしたら、大したことじゃなかったのかもしれません。
辞めてやる!と思ったらその勢いで辞めてしまわず、その日の晩はぐっすり寝てみましょう。
本当に許せないことが起こった場合は、朝起きてもまずその事が頭に浮かんだりするものです。
朝起きていつも通りだったら、ちょっと行き過ぎただけなのかもしれません。
本当に辞めるとお金に困る
もしあなたが勢いで辞めてしまったとしたら、絶対にお金に困ります。
会社に留まっていたり、次の会社が決まっている状態だったら出て行くはずのお金が貯金から出て行きます。
収入がない状態で、貯金が一方的に減っていくのは凄まじい不安が伴います。
100円200円の電車賃でもケチりたくなります。
気軽に行っていた遊びや外食、気軽に買っていたお菓子、お酒やおつまみ全てグレードダウンするか、やめなければなりません。
なぜ一時の感情のために、こんな生活をしなくちゃいけないんだ、と思うでしょう。
本当に辞めたいなら、一度冷静になり辞めたい理由を突き詰める
なんであなたはそんなに会社を辞めたいんでしょう。
辞めたい理由を言語化できますか?
仕事がつまらないから?
具体的に何がつまらないんですか?
なんとなくではなく、言語化してみてください。
その言語化された辞めたい理由は耐えられないことなんですね?
もし次の職場を決めずに退職して、給料が入らない月が1ヶ月できてしまい、転職後に年収が下がったらトータルで見ると数十万円の損をすることになります。
あなたが、辞めたい!と思う理由は数十万円と交換してもいいほどの理由ですか?
転職活動の前の段階までやってみる
よくよく考えて、やっぱり辞めたい。
そう結論が出たのであれば、まずやるべきは次の職場を探すことです。
在職しながらの転職活動は転職の基本中の基本。
退職してから次を探すのは最終手段です。
まずは転職エージェントに登録をして、面談を済ませて求人を紹介してもらいます。
この転職エージェントとの面談は、転職活動を本格的に始める前の段階です。
紹介してもらった求人には労働条件が書いてあります。
その労働条件を見てみて、転職の価値ありと判断するのであれば転職活動を本格的に開始したらいいのです。
ただ転職エージェントもビジネスですので、転職したいという意欲を掻き立てるような求人を出してくるかもしれません。
あなたが転職したら、転職先の会社からあなたの年収の約30%は転職エージェントに入るというビジネスモデルを知っておきましょう。
様子見で求人を見たいならまずは求人件数が最も多いリクルートエージェントに登録をしたら良いでしょう。
その後転職活動を本格化するのであれば、リスクヘッジのためあと2社くらいに登録しておくことをお勧めします。
参考までにオススメの転職エージェントをご紹介しておきます。
転職エージェント名 | 特徴 |
リクルートエージェント | 求人件数No.1 IT系を中心にあらゆる業界・職種・年齢の求人を扱う |
doda | 求人件数No.2 メーカー系を中心にあらゆる業界・職種・年齢の求人を扱う |
パソナキャリア | 年収アップ率67.1% 47都道府県に拠点がある |
バレた経験者が教える!在職中の会社にバレずに転職活動をする5つのコツ!
私は新卒でブラック企業に入社し3年後にホワイト企業への転職に成功しました。
しかしその途中で問題が発生。
なんと転職活動をしていることが社内の人にバレてしまったのです。
なぜバレたのかというと土曜日に転職エージェントの入っているビルにスーツで出入りしているのを目撃されてしまったから。
注意が足りなかったかもしれませんが、ちょっと運が悪かったとも思っています。
土曜日に転職エージェントに行くでもあれば私服で行っていた方が良かったかもしれません。
社内の人にバレはしましたが、その人が会社に黙っておいてくれたのでことなきを得ました。
在職しながら転職活動を行うのであれば今の会社にバレてしまってはいけません。
どうせやめるのであれば一緒では!?と思うかもしれませんが、在職しながらの転職活動は今の会社に残ることも選択肢として残しているからです。
転職活動をしていることがバレたら、会社からは一度転職を考えた人というレッテルを貼られその会社での昇進は絶望的です。
最後まで読めば今の会社にバレずに転職活動を完結させることができるのかが分かります!
転職活動がバレる5つの要因
私が転職活動をしていた時は極力バレないように注意をしていました。
社内の人に転職エージェントに出入りをしているのを見られたのは雲が悪く致命的でしたが、それ以外は注意を払っていたので結果的には大丈夫でした。
他の人ではちょっとした気の緩みで会社に転職活動をしているのがバレてややこしいことになっているのを見たことがあります。
そんな人はこんなところでバレているのです。
意外と多い。社内の人に話してしまいバレる
意外と多いのがこのパターン。
仲が良いと思っていた同僚や先輩にポロっと転職活動をしていることを言ってしまい、それを会社に報告されるというパターンです。
2〜3人で飲みに行って酔っ払って行ってしまうことがあるようです。
転職活動をしている時期は近しい人でも社内の人とは飲みに行かない方がいいかもしれませんね。
転職活動の基本!会社の車や電話、パソコンを使って転職活動をしない
会社の所有物で転職活動に利用すると、記録が残り追跡されてしまいます。
会社も常に監視しているわけではありませんが、(最近あいつの行動が怪しいな)と思われてしまえばその人のツールを調べられてしまいます。
会社がやろうと思えばスマホのGPS機能を使って行動履歴を確認することもできますし、社内のメールを会社が確認することも不可能ではありません。
個人の電話、個人のメールアドレス、個人の車を利用しましょう。
転職エージェントと面談の日に会社の人と出会ってしまいバレる
先述の通り私はこれで社内の人にバレてしまいました。
特に会社が転職エージェントのビルに近いのであれば社内の人との遭遇率は上がります。
また会社が近くになくともリクルートエージェントやdodaなど大手の転職エージェントの事務所は東京だと東京駅近郊、大阪だと梅田駅近郊、名古屋だと名古屋駅近郊に集中しており、人の往来が多い場所にあります。
人の往来が多い分社内の人があなたを見分けるのは難しい部分もありますが、社内の人と遭遇する可能性がある場所であることは認識しておきましょう。
半休、早退、有給が多くてバレる
あまりに不自然に半休や有給を利用していると、面接に行っているのかな?、と疑われかねません。
また仕事を辞めることを心にけめているのであればできるだけ休みを使いたいと思うのは当然の心理です。
しかしあまり退職から日が遠い時期から有給を使いすぎると感づかれる場合があります。
仕事にやる気がなくてバレる
転職することを決めると仕事をやる気がなくなります。
やってもやらなくても入ってくる給料に違いがないためです。
人間であればこの心理の変化はしょうがない部分はありますが、あまりにやる気がない時期が早めに来てしまうと、万が一転職活動がうまく行かなくて今の会社に留まらざるを得なくなった時に自分の首を絞めることになり兼ねません。
転職活動がバレないための5つの方法
転職活動が会社にバレると転職活動自体がやりにくくなります。
理想は次の会社の入社時期が決まってから、今の会社に退職の時期を伝えるという順番です。
時期については転職エージェントの担当者と相談すれば適切な時期を教えてくれます。
転職に関する話は家族など近しい人だけにする
誰と誰がつながっているか分かりませんので、転職に関する話は容易に他人にしてはいけません。
また信用して誰かに転職の話をした後に会社に転職活動をしていることがバレた場合、話をした人を疑わざるを得ません。
しかし家族、特に結婚している人はパートナーにだけは話をしておきましょう。
パートナーは人生の運命共同体。
転職は結婚相手の人生にも関わることなので相手を尊重するためにも必ず話をしておくことをお勧めします。
転職活動は自分の携帯電話やパソコンだけを利用する
転職活動をする際には完全に会社から切り離されたツールを使用して転職活動を行うことは鉄則です。
会社の携帯を持っているとどうしてもつい使ってしまいたくなることもあるかもしれません。
また自分の電話でも転職活動に関する電話の場合は会社から離れた場所で行うようにしましょう。
万が一社内の人に聞かれていたら転職活動をしていることがバレてしまいます。
転職活動をしているときは自分のものしか持たない方が良いでしょう。
転職エージェントに行く際は日時と曜日・服装に注意する
転職エージェントに訪問するときは一番バレる可能性が高くなります。
転職エージェントに訪問するタイミングは、登録をした後の最初の面談、書類の書き方や面接の指導をしてもらうとき、会社によっては会社説明会を転職エージェントのオフィスで行う時などです。
社内の人に会う可能性があるのであればオフィスビルに入るときには十分の周りに気を使い、オフィスカジュアルで訪問するなどの工夫をしましょう。
休みは転職が確定してから使う
転職活動は可能な限り仕事が終わってからの時間や土日を利用して転職活動を行いましょう。
在職しながらの転職活動であれば企業もその事情を考慮して面接してくれる場合が多くなります。
仕事が終わってからや休日もスーツを着て転職活動をするのはちょっとしんどいですが、転職活動は人生の岐路であり1ヶ月も集中的に動いたら終わります。
多くの場合、転職が決まったら可能な限り早く出勤して欲しいと言われるので、会社を移る間に有給を使うのは難しくなります。
よって転職が決まったら在職している期間に使える分だけ使うようにしましょう。
最低限の仕事はこなす
退職するまでにどこまで仕事をするべきかというのは難しいところです。
退職の隊には重要案件から順に後任者に引き継ぎをする必要があります。
担当していた仕事量によっては全てを引き継げない場合もあるかもしれません。
最低限退職日までにここまではやりきる、引き継ぎが十分にできなかった場合は引き継ぎ書類を作成して引き継ぐなど、社会人として立つ鳥跡を濁さぬよう責任を持って前職の仕事をやりきりましょう。
会社を辞める勇気が欲しい!退職・転職する勇気が出る3つの方法
私は新卒で営業としてブラック企業に入社し、3年で辞めました。
自分の就職活動が甘かったことが根本的な原因なのですが、あまりの激務、あまりのパワハラに、この会社には一生勤めることはできない、と思ったのです。
しかしいざ辞めるとなるとチビリます。
入社して3年が経ち将来に不安が募ったある日、私は友達が経営するバーで酔っ払っていました。
「俺は辞める!明後日辞める!」と宣言してその翌々日上司に辞表を出しました。
「明日辞める!」と言わずに明後日とワンクッション置いたのは私の勇気のなさを表していると思います。
そのワンクッションの1日の間に色々考えました。
前々から転職を考えていたけれど、その1日に考え抜いた結果辞める勇気が出たのです。
ブラック企業を辞めるのですらあれだけ勇気がいるのですから、普通の会社を辞めるのはもっと勇気がいるんでしょうね。
本記事は会社を本当にやめたいと考えているが、ズルズル間延びしている人に私の経験をシェアするために書きました。
最後まで読むと会社を辞める勇気を手にすることができますよ!
会社を辞める勇気が出ない5つ時
会社を辞めるのは本当に勇気がいります。
なぜあと一歩が踏み出せないのでしょうか。
あなたが今ひとつ会社を辞める勇気が出ないのはこんなことを考えたときではないですか?
自分の経験と能力を考えた時
会社を辞めるということは新しい職場を探すということ。
しかし自分の経験と能力はごく一般的なもので、自分なんかを欲してくれる会社なんてあるんだろうか?
なんか転職ってできる人がやっているイメージがある。
自分が仕事ができないとは思わないけど、今の会社でトップレベルに仕事ができるわけではない。
そもそもトップレベルの仕事ができてたら、辞めるという発想自体出てこないだろう。
自分は何を取っても普通、いや普通以下なんじゃないだろうか。
こんな自分が転職活動しても拾ってくれる会社なんてあるんだろうか?
給料が減ることを考えた時
せっかく何年か勤めて給料も上がってきたのに、転職したら給料はリセットされるのかな?
年収が今以上に下がるのはちょっと勘弁だけど、転職で年収が上がる人っていうのはどういう人なんだろう?
すごい業績を提げているバリバリ仕事ができるビジネスマン?
とても自分の年収が上がるなんて想像もできない。
転職したら年収が下がるかもしれないのは、退職する勇気が出ない一番の理由かもしれない。
ブラック企業に転職することを想像した時
今の会社も嫌だけど、今の会社よりも条件が悪い会社に入ってしまったら嫌、というか最悪だ。
勤務時間が異常に長かったり、パワハラが当たり前だったりする会社は意外とあるらしいと考えると、尻込みしてしまう。
今の会社でも給料は出てるわけだし、案外世の中こんなもんかもしれない。
そんなに状況が変わらないんだったら無理に転職することもないか。
知り合いの中で状況が最悪というわけでもないし。
でも一生この会社にいるのはちょっとありえない。
お世話になった人や取引先への迷惑を考えた時
今の会社に長く勤める気はもうないわけだけど、関わった人全員が嫌いなわけではない。
むしろ好きな人もたくさんいるし、お世話になった人もたくさんいる。
今取引先と進めている案件も自分にしかわからないことがあるし、今もし辞めたらものすごく迷惑がかかるんじゃないだろうか?
転職の仕方自体が良くわからない時
転職している人はたくさん見てきたけど、みんなどうやっているんだろう?
ハローワーク?知り合いの紹介?転職サイト?
会社に転職してきた人には聞きづらいし、今度友達に聞いてみようかな。
なんだか転職ってめんどくさそう。
退職・転職する勇気が出る3つの方法
あなたの悩みはありましたか?
退職するときに悩むのは何歳でも誰でも一緒です。
25歳の人が30歳になっったら自信満々で転職活動できるわけではありません。
転職する人はみんな不安と向き合いながら、勇気を持って前に踏み出しているのです。
いまいち勇気が湧いてこない人はこの3つを考えて実践してみてください。
私はこの3つを考えて転職活動に踏み切りました。
それでも不安は消えませんでしたが、転職することに希望を見出せたのは間違いまりません。
今の会社の先輩や上司のようになりたいかを考える
10年20年後のことは誰にも分かりません。
しかし数年後の自分であれば、あなたの先輩や上司を見れば高確率で分かります。
あなたは数年後にあなたの先輩や上司のようになっていたいですか?
その答えが、退職するべきか否かの一つの理由です。
ブラック企業での私の上司は、自身ではろくに成績も上げずに部下に偉そうに怒鳴り散らす人でした。
またお客さんには半分騙してでも売り上げさえ上がればそれでいいという人でした。
その上司だけではなく、社内全体的にそんな人が多く社風だったのです。
このまま会社に長いこといると、少なからず影響を受けてしまう。
このままだと人(お客さん)を騙してしまうかもしれない、自分がやっていることはあの人よりマシだと思い、自分を宥めるようなこともしたくない。
私は上司や他の先輩社員を見て強くそう思い、転職の道を選びました。
1〜2ヶ月先を具体的にイメージして、今やるべきことを実行する
今の会社にいることはもう我慢ができないんですよね?
でも退職・転職は怖い。
人間先が見えないと怖いものです。
ある程度の保証は欲しいものです。
だから万が一に備えた保険なんかが売れるんでしょうね。
万が一悪い事が起きても大丈夫、その保証が欲しいんです。
しかし退職・転職した先のことは保証はされません。
でも1〜2ヶ月先のことであれば、考えて行動をすれば実現します。
もし今あなたが転職活動を始めれば、2カ月後には新しい職場で希望に燃えて働いているかもしれません。
それを強くイメージしてみましょう。
ということは1週間後には求人票を見比べており、2週間後には興味を持った求人に応募をして面接の日程調整をしています。
3~4週間後にはいくつかの面接を受けており、1カ月を過ぎることには数社から内定が出ているでしょう。
でも今始めなければ、明日も1カ月後も2カ月後も1年後も今日と同じ日の繰り返し、末路はあなたの先輩や上司です。
退職直前の私がイメージしていたのは、転職先でバリバリ営業で業績を上げて同期や先輩と切磋琢磨しながら働き、週末や連休には旅行や趣味を大いに楽しむ姿でした。
日本全国、アメリカやアジアにも出張で飛び回り国際的なビジネスマンとして働いている自分の姿を、休みにはボリビアのウユニ湖やアメリカのグランドキャニオンなどに旅行している姿を明確にイメージしました。
それを実現するには今の会社では無理であることを確認済みでしたので、実現するためには転職するしかありません。
するとそんな未来が欲しくてたまらなくなりました。
退職・転職の怖さよりも未来への期待が上回ったのです。
あなたも楽しい未来を想像してみてください。
プチ転職活動をやってみる
それでもなかなか退職・転職の勇気が出てこないですか?
であれば転職活動を本格的に始めなくてもいいですから、プチ転職活動をやってみましょう。
プチ転職活動は今の会社にいながらでも、十分に行う事ができます。
その方法とは転職エージェントの面談に行くことです。
転職エージェントの面談に行くと、いくつかの求人を紹介してもらえます。
その求人の中で気になる求人があれば本格的に転職活動を始めたら良いのです。
転職エージェントを利用すれば収入が下がらないのか、あなたにあった企業なのかは高確率で分かります。
ちなみに内定を勝ち取る事ができる人はバリバリ仕事ができる優秀な人ではありません。
自分の強みを分析し、企業が求める人材像を正確に把握し、企業が求める人材は私ですよ!とPRできる人に内定が出るのです。
あなたの強みの分析、企業が求める人材像は転職エージェントが面談で教えてくれます。
もし転職エージェントに相談しても良い未来が描けなかったのであれば、転職活動そのものをやめてしまえば良いのです。
本格的に転職活動をしようと思ったのであれば2〜3つの転職エージェントに登録をしてリスクヘッジをすることも忘れないでおきましょう。
私は転職エージェントのdodaを利用して、普通だと思っていた私の経歴でも組み合わせ次第では魅力的になることを教えてもらいました。
また取引先への迷惑も相談した際には、人が辞めるのは大なり小なり迷惑がかかるのは事実であるが、それは会社として考えるべきことであるとも教えてもらいました。
もちろん迷惑がかからないよう退職までに自分がやるべきことは全てやったつもります。
その上で迷惑がかかったのであれば、それは会社の仕組みや考え方に問題があるのです。
なぜなら会社は法人、法律上「人」と認めている存在だからです。
あなた個人が取引先に迷惑をかけるのではなく、人が辞めても取引先に迷惑がかからない体制を整えていない会社に問題があるのです。