監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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社会人になって強く実感したことは、お金を稼ぐのは本当に大変だということ。
仕事をしていると、頭の中は愚痴だらけになりませんか?
どうしてこんなに嫌なことばかりなのか…世の中のサラリーマンが愚痴ばかり言っているのは、こうした理由だったのかと社会の仕組みが垣間見えた瞬間でもありました。
毎日あまりにイライラするので、愚痴の原因をリストアップしたところ、そこには愚痴を減らすためのヒントがありました!
愚痴ばかりの毎日を送っている自分が嫌になりかけていましたが、愚痴を減らせるような具体的な対策法が見つかったので、それからは徐々に自分を取り戻すことができました。
今思い出すと、愚痴ばかりの毎日は地獄のような辛さでした。
そんな日々を変えることができて本当に良かったと思います。
もしも、あの頃の自分のような人がいたら、ぜひこれを読んで愚痴ばかりの毎日から脱出して欲しいと思います!
こんなことを愚痴りたい!
愚痴の原因や特徴をはっきりさせることが、愚痴を解消することにつながるので、まずは愚痴の原因になっていることをひとつずつ書きだしてみてください。
なんとなく思いつくままに愚痴を言うだけでは、現状を変えることができません。
ひとつずつに分けて考えることが大事なポイントです。
①社内の人間関係を愚痴りたい!
愚痴を言いたくなることの大半は社内の人間関係に関するものでしょう。
社内の人は一緒にいる時間が長く、近い距離感の人が多いので、その分トラブルも増えます。
親しくないのであればそこまで衝突するような人ではなくても、距離が近いのでちょっとした行き違いが大きなトラブルになることも。
また、社内の人間関係はプライベートとも深く関わってくるのも、愚痴が増える原因です。
「かわいい彼女ができた」「親に車を買ってもらった」「昇給して給与が増えた」などイライラの原因になるような情報を聞かされます。
ドライに仕事だけをしていればいいというわけではないので、愚痴がドロドロした内容になってしまい、相性が悪い社内の人には憎しみのような感情を持つこともあります。
社内で嫌いな人は1人ではなく複数人いることが多いので、どれだけ愚痴を言っても気持ちが収まりません。
②給料が安いことを愚痴りたい!
仕事で愚痴を言いたくなっても、満足できるだけの給与をもらっていれば、愚痴を我慢することができます。
お金のために仕事をしていると思えば、多少のことは耐えられますよね。
でも、仕事は辛い、給与は安いのダブルパンチの場合には愚痴は2倍どころか10倍位に膨れ上がります。
給与が安いと、仕事に対する不満がなかったとしても、愚痴を言いたくなります。
お金がないというのは心が荒む原因。
愚痴を言わなくて済むような最低限度の給与は確保したいところです。
③労働時間が長いことを愚痴りたい!
日本は物質的には豊かな国ですが、時間貧乏な人が多いのが特徴。
一日のほとんどを会社で過ごす人も珍しくありません。
しかも、テレビやネットの世界で活躍している人は長時間労働をする人を社畜といって馬鹿にすることもあるから、長時間労働しているのは自分の責任のように思えてきてイライラし愚痴が止まりません。
能力さえあれば短時間で稼ぐことができるかもしれませんが、現実はそんなに甘くないですよね。
長時間働かないと、仕事が終わりません。
④取引先との関係が悪いことを愚痴りたい!
取引先との関係は仕事をしていく上で欠かせないものですが、無理を言われてばかりで、気を遣って接しているのが無駄な努力なのでは…?と空しくなることばかり。
でも、取引先には強いことは言えませんから、ストレスが溜まっていきます。
⑤転勤辞令が出たことを愚痴りたい!
サラリーマンの宿命、転勤辞令。
正当な理由がなければ異動拒否はできないので、断ったら出世は望めません。
転勤しろと言われたら、1ヶ月ほどでバタバタと引越し準備して、時には単身赴任も余儀なくされます。
転勤は会社の言いなりにならざるとえないので、愚痴を言いたくなるのも当然でしょう。
愚痴を言いたいけど言えないときに考えるべき3つのこと
愚痴の怖いところは言った後になんとなく後味が悪くなることです。
そして、どれだけ愚痴を言っても現状は何も変わらないというところも辛いところ。
愚痴を言ってすっきりとして、翌日から仕事を頑張れるというのであればいいのですが、そうではない場合には愚痴を言う以外の方法も試してみてください。
①愚痴を言いたくなくなるように対策をしよう!
愚痴を言いたくなった時に行ってほしいことは、愚痴の原因を見つけて対策を実行すること。
嫌な上司がいるなら、上司を褒めて良い気持ちにさせて、自分に有利に物事が進むようにするなど、解決方法を考えてみてください。
上司と自分のゲームだと思って取り組めば、上司に嫌なことを言われても、次こそは勝つぞ!と前向きに考えられるようになります。
嫌いな人と同じ土俵に立つからイライラして愚痴を言いたくなるのです。
少し距離を置いて上司を見てみると、あんな人のためにイライラしているのは時間の無駄だと思えてくるはず。
嫌な対象と自分を切り離して考えるようにしてください。
他にもできることはたくさんあるので以下に例をあげます。
- 給与が低い場合には賃上げ要求書を提出する。
- 長時間労働やサービス残業に関しては労働基準監督署に相談する。
- パワハラ、セクハラ、モラハラがある場合には、労働基準監督署、民間サービス機関、弁護士に相談し法的に対処する。
- 取引先との関係が悪い場合は上司に相談する。
- 転勤に伴う条件(転勤時期、単身赴任の場合には帰宅手当を出してもらうなど)を交渉する。
②それでも愚痴を言いたくなれば社外の人に聞いてもらおう!
色々な対策をしても、どうしても愚痴を言いたくなることがあるでしょう。
その時には社内の人ではなく、社外の人に話を聞いてもらうことをおすすめします。
社外の人なら社内の人間関係を知らないので、愚痴がばれてトラブルになることを防げます。
また、社外の人と話すことで、自分が思いつかない新しい視点の考え方をアドバイスしてもらう機会になります。
社内の人とばかり話をしていると視野が狭くなり、同じことをぐるぐると考えてばかりになるので、社外の人と話をして、別の見方で問題を見るようにしてください。
そうすれば、愚痴を言うだけでなく問題解決につなげることができます。
③本当に嫌なら転職するという手もある!
これだけ色々な方法を試しても、簡単には問題解決できないのが仕事の難しさ。
問題が解決しなかったり、愚痴を言いたい気持ちがおさまらない時には転職を検討してみましょう。
特に、転勤辞令が出た場合には断ることができませんから、考えようによっては転職のチャンスです。
転勤辞令が出るのは突然なので、事前に転職エージェントに登録まで済ませておくのがおすすめ。
転勤辞令が出てからの登録では、転職先を探す余裕が持てず、無職の期間が長くなってしまう恐れがあります。
転職エージェントに登録を済ませ、情報収集をしておけば、転勤辞令が出てすぐに本格的な転職活動を開始することができます。
またそれ以外の理由で不満が強い時でも、いざとなったら転職できる!という逃げ道を作っておけば、気持ちに余裕が持てます。
愚痴が止まらない人は、今の会社以外に選択肢がないと思えるからストレスを強く感じるのです。
もし、転職することができると分かっていれば、そこまでイライラせずに物事を客観的に見れるようになるので愚痴も減るでしょう。
愚痴を言わずに過ごしたいと思っている人は、試しに今すぐに転職エージェントに登録をしてみてください。
登録をして、転職エージェントの担当者と話をするだけで、自分に余裕ができる実感を持てるはずです。
最も重要なことは思い立ったらすぐに行動をすること。
今日を逃したら、次にいつ転職のきっかけが来るかは分かりません。
今日、転職サイトに登録をしなければ、また愚痴だらけの日々を繰り返すだけ。
いつ転職するかをはっきりと決めていなくても、今転職したらどんなとこに転職できるのか知るだけで、状況は一歩前進です。
情報収集のために、まずは転職エージェントに登録をしましょう。
そうすれば、それからは自然と愚痴が減っていき、ストレスから解放されます。
最後に
愚痴を言わなくてはいけない状況が続くと、精神を消耗し、徐々に人間性まで変わっていきます。
愚痴を言い続けて良いことはひとつもないと言っても良いでしょう。
このままの状態を続けるか、それとも愚痴を減らして新しい生き方をするか、それはあなたがこれからどう行動するかにかかっています。
今回あげた解決方法をすぐに試してみてください。
少しでも愚痴を減らすことができたと思えば、そこから物事は良い方向に進むはず。
自分を信じて行動してみてくださいね!