監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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ケーキ屋さんは、女の子が憧れる職業のひとつですよね。
華やかで夢のある職業だというイメージがありますが、実際は大変なことが多い仕事です。
アルバイトからケーキ職人にまでなった元ケーキ屋さんから洋菓子屋の裏側の話を聞く機会があったのですが
「これではケーキ屋・パティシエを続けるのは無茶苦茶大変だな〜!」
と感じることばかりでした。
その時に、元ケーキ屋さんが話していたことが非常に役立つ内容だったので、ここで紹介します。
ケーキ屋・パティシエを辞めたいと思った時には、必ず知っておいてほしいと思うことばかりです。
「憧れでケーキ屋・パティシエで働いているものの、思っていたのと違う…」と悩んでいませんか?
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
今すぐ転職活動を開始すれば早々に内定を得られる可能性は高いでしょう。
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ケーキ屋・パティシエを辞めたい理由No.1は安月給!
給料額に不満があってケーキ屋・パティシエを辞めたいと思っている人は圧倒的多数です。
アルバイトは大体その地域の最低賃金。
就職している人の年収は200万~300万円、初任給は月収で15~18万円ほど。
パティシエとして成功したり独立した人以外は、これくらいの安月給で一生働き続けることになります。
アルバイトの時給が最低労働賃金なのであれば、下りようがありません。
サラリーマンの平均年収は、男性521万円、女性280万円なので、転職したら給料が上がるケースがほとんどです。
給料のことだけを考えたら、転職したくなりますよね。
年齢が若ければ転職に有利なので、ケーキ屋・パティシエの経験しかなくても転職可能だということを知っておいてください。
全く違う業界や、今までに経験のない職種だったとしても、20代なら未経験OKの求人がたくさんあるんです。
転職してすぐ給料を大幅に上げることは難しくても、将来的にはケーキ屋よりも高収入が見込めます。
ケーキ屋・パティシエを辞めない限りイベント時期は休めない!
ケーキ屋・パティシエが大変なのは、極端に忙しい時期があるということです。
バレンタインやクリスマスなど、かき入れどきに休むことは許されません。
当日だけでなく、事前準備が必要になるので、イベント間近になると休日返上で仕事。
書き入れ時に商品が間に合わないなんてことにならないように、イベントの前は早朝から深夜まで働くことが多くなりますよね。
ケーキ屋では労働基準法の常識なんて通用しませんから、泊まり込みで作業することも珍しくありません。
それでも日持ちするお菓子ならまだいいのですが、クリスマスケーキなど作り置きできない商品を作る時は悲惨です。
街がクリスマスムードで盛り上がっているのに、ケーキ屋の中は戦争の様な荒れ具合。
一時的なアルバイトなら頑張れるでしょうが、この生活が一生続くことを考えてみてください。
世の中の人が幸せそうに恋人や家族との時間を過ごしているときに、あなたは寝不足でヘトヘトになって働き続けなくてはいけないということです。
プライベートを犠牲にして働き続ける覚悟がありますか?
イベントのたびに命を削るような生活に疲れてしまった時には、他の仕事をすることを検討してみてください。
今の仕事よりも休みがとりやすいという基準で仕事探しをするのもアリです。
それくらい、仕事の休みって大切なんです。
長く働き続けようと思ったら、仕事内容だけでなく休みがとれるかどうかもしっかりチェックしたほうが良いですよ。
家族や恋人と過ごす時間がとれれば、イベントごとに思い出が増えていく幸せを味わえます。
ケーキ屋・パティシエを辞めないなら独立を目指すべき!
ケーキ屋・パティシエで働いていると、将来的なことを考えて不安になる若者も多いです。
修行中のうちはどこかに所属して仕事をしていればいいのですが「ずっと雇われの身でいいのか?」という悩みが出てくるんですよね。
もちろん独立できれば一番良いのですが、そう簡単には独立できません。
開店資金を貯めなくてはいけませんし、何よりも独立してやっていけるほどのスキルを身に付けるのが大変。
ケーキ作りだけでなく経営の知識と経験も必要になるからです。
ケーキ屋・パティシエで働き続ける限り、ずっと下っ端か独立するかの二者択一になってしまうんです。
だから、今後もケーキ屋で働き続けるかどうか迷った時には、「絶対に独立する!」という覚悟があるかどうかを自分でよく考えてみてください。
独立する夢を諦めきれない人は、そのまま修行を続けて夢に向かって努力しましょう。
ケーキ屋・パティシエ以外にも接客や技術を活かせる仕事はある!
- お菓子作りが好き
- 食べ物関連の仕事が好き
という方は、飲食系の仕事を探せば「やってみたい!」と思えるものがたくさん見つかるはず。
お菓子作りに関係する仕事の代表はパティシエですが、それ以外にもたくさんあるんです。
サラリーマンとして働きたいのであれば、企業の商品開発がおすすめです。
自分でオリジナルのお菓子を考え出すことができますし、試作を繰り返して納得できる商品を作ることができます。
お菓子作りへの熱い思いがある人も満足できるやりがいのある仕事ですね。
他にも、飲食系の営業や事務など食品を扱う仕事はたくさんあります。
食品メーカーなどに入社すれば、お菓子作りの知識や経験を活かした仕事ができますし、大手のお菓子メーカーだけでなく、地元で有名な老舗お菓子メーカーに就職するという方法もあるんです。
「どうしても自分が作ったスイーツをお客さんが食べているのを見たい!」という人はレストランやカフェで飲食店の社員として働くのも良いでしょう。
転職エージェントを使えば、たくさんの求人を紹介してもらえるので、飲食に関わる仕事であなたに合っているものを探してみてください。
ケーキ屋・パティシエの経験しかなくても転職できる!
洋菓子屋の経験しかない人は「転職したいけど他の仕事をしたことがないから…」という理由で躊躇してしまうかもしれません。
でも、そんな心配は無用です。
世の中には洋菓子屋の経験しかなくても、採用してもらえる求人がたくさんあるんです。
その仕事を一度もやったことない人でも応募できる求人を探せば、洋菓子屋の経験しかなくてもOK。
「未経験OKな仕事ってイマイチなものばかりじゃないの?」と思うかもしれませんが、一部上場企業や大企業の求人でも未経験OKなものがあるということを覚えておいてください。
今は新卒の3人に1人が3年以内に離職する時代なので、企業は若者の人手不足で、未経験でもやる気のある人に入社してほしいと思っています。
新卒で一般企業に入社して数年で辞めてしまった人は、実績もスキルもない状態なので未経験OKの求人を探して転職活動をしているんです。
だから、洋菓子屋の経験しかなくても、他の人と同じ条件で勝負できます!
むしろ、飲食系の仕事ならケーキ屋・パティシエの経験が重宝されますよ。
サラリーマン経験のある人はたくさんいますが、ケーキ屋に就職した経験がある人は少ないので、現場経験をしたことがある人やお菓子作りのノウハウを知っている人を求めている企業は、洋菓子屋の経験があるあなたのような人を探しているのです。
そういった求人を見つけることができれば、給料がアップするだけでなく、責任のある仕事を任せてもらえます。
10月は毎年20代の離職者が続出し、その穴埋めで優良求人が出る時期。
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