監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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私は新卒で地元関西本社の会社に入社したのですが、配属されたのは縁もゆかりもない北関東の地方都市。
2年間働いた後に東京に転勤になりました。
東京で1年働いた時に思ったのは「関西に根を下ろしていろんなところに出張する仕事がいい!」でした。
私は転勤のない関西勤務の会社に転職をしました。
北関東も東京も楽しかったですがやっぱり地元が一番です。
関西に戻って思い通りの生活ができるわけでもありませんでしたが、生活する場所が関西というのはやはり落ち着きます。
生活の基盤である「住む場所」は自分で選びたいものです。
本記事を最後まで読むとUターン転職するために、今あなたがなにをするべきかが分かります。
地元に帰りたい5つの理由
なにをいっても、やっぱ地元が一番、という言葉に集約されてしまうのですが、地元に帰りたい!、と思う瞬間を5つのまとめてみました。
あなたもこんな時に地元に帰りたいと思っていませんか?
平日の夜や週末に遊ぶ友達がいない
会社には同い年の同僚や年の近い先輩後輩もいるけど、そんなに頻繁に遊ぶわけではない。
家の近所のバーでは常連同士が仲良くなることはあるけれど、地元の楽しさには敵わない。
どうしても今夜遊びたいなと思っても、いつでも捕まる友達がいるわけじゃないし、誰も捕まらない週末は本当に何をしたらいいのか分からない。
せっかくの休みなのに、遊ぶ相手がいなかったら休みの意味があんまり無い。
仕事してた方がマシなんじゃ無いかとすら思う。
でも仕事なんかしていたら何のための休日か分からないので、一人でお金を使う遊びをしてしまう。
果たしてこれは本当に楽しいのだろうか?
連休に地元に帰るとむちゃくちゃ楽しい
正月、ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィーク。
連休に帰るといつも集まるあのメンツ。
それが仕事の都合で遠くに住んでいるために年に数回の連休にしか会えないなんて人生の大半を損してるんじゃ無いか?
地元で働けば、あのメンツと毎日遊べる。
夢のような毎日だ。
あいつらはいつでも集まれるなんて、なんて羨ましいんだ。
でも地元に転職したらいいだけの話なんじゃないかな。
そもそも俺はなんでこんなところで仕事してるんだろう?
就職活動の時には地元を離れることに関して、あんまり考えてなかったな。
失って気づくんだな〜。
転勤のたびに人間関係をやり直すのが大変
転勤した土地でやっと仕事もプライベートも人間関係ができたと思ったら、また転勤。
社内の人もプライベートでできた友達もしばらく会うことはなく、何回か転勤を繰り返していると薄い人間関係ばかりができてくる。
もちろんそうならないように気をつけてはいるが、果たして数年で縁が切れるかもしれない人たちとどれだけ仲良くなれるんだろう?
やっぱ地元最高。
社内の人と仲良くなるのは自分が出世した時に意味があるんだろうけど、まだあんまりイメージできないかな。
そもそも自分はこの会社に一生い続けるんだろうか。
プライベートの知り合いの中には、一生付き合いがある人がいるかもしれない。
もしいつか転職するなら、少なくとも自分が転勤で築いてきた社内の人間関係は意味がなくなるな。
親戚が急病になった
もうこれはどうしようもない。
自分しかできる人がいないのであれば、自分がやらなければ。
会社の拠点が実家から通える距離にあれば転勤を申し出るのも一つだけれど、拠点がなければ転職の一手しかない。
地元で介護と両立できる仕事を見つけなければ。
都会に飽きた
都会は楽しいこともたくさんあるけど、地元時も楽しいことはいっぱいある。
なんだかんだ言って都会は物価が高いし、人もそっけない。
お金がもう少しあれば都会も楽しいかもしれないが、そういう訳でもない。
確かに都会に住んでいるステータスみたいなものを感じることはあるけれども、どこに住んでいるかよりも、誰と時間を共にしているかの方が人生大事なんじゃないだろうか?
Uターン転職して地元で働きたい時に考えるべき3つのこと
さて、あなたが地元に帰りたいと思う理由はありましたか?
でもただ、地元に帰りたい!という思いだけで帰ると、思ったのと違った!ということになってしまうかもしれません。
地元に帰る前に、この3つを知っておいてください。
昔と同じような友達付き合いはできない
地元に戻りたいと思う人の多くが慣れた土地で慣れた人間関係の中で生活したいと考えています。
いわゆる帰巣本能です。
生まれた場所や昔過ごした場所で過ごしたいと思うのは、性格などではなく本能なのです。
ちなみに帰巣本能は女性よりも男性の方が強いそうです。
しかし地元で楽しかった時間からは数年の時間が流れています。
地元で過ごした楽しい思い出は過去のこと。
あなたもあなたの周りの人間も時間が流れているのは一緒のこと。
あなたが地元に戻った途端に友達が地元を出て行ったり、結婚して友達よりも家族優先になったするかもしれません。
少なくとも学生時代のように毎晩遊び歩くようなことはできないでしょう。
みんなそれぞれの人生を歩み始めているのです。
もし少しでも昔のように楽しく遊びたいと思っているのであれば、地元の友達がどのような状況なのか確認をしておきましょう。
期待が大きすぎればUターン転職をしてまで地元に戻った意味が半減してしまうかもしれません。
地元に仕事があるのかをあらかじめ確認する
地元に戻るということは地元で仕事をするということ。
退職する前に地元に仕事があるかどうかを調べておきましょう。
ハローワークインターネットサービスを使えば、全国各地の求人を探すことができます。
また転職エージェントでも最大手のリクルートエージェントや47都道府県に拠点のあるパソナキャリアであれば、地元に仕事があるかを確認できるでしょう。
Uターン転職は転職エージェントがイベントを開くほど需要が高まっているのは確かですが、なんだかんだ言って仕事は首都圏・関西圏・東海圏に集中しています。
先に仕事を辞めて地元に帰ってから仕事探しをすると、思った以上に仕事が無かった、なんてことになり兼ねないので、在職中に転職活動を始めておきましょう。
転職活動をちょっとだけ始めてみると、意外と地元にはいい仕事がないからUターンはやめておこう、となるかもしれません。
また都会に出たければ出たらいい
転職は昔に比べると一般的になってきました。
もし地元に仕事と望むものがあることが確認できて、本当にそれを実現させたいのであれば、転職をするべきです。
人生一度なのですから、楽しまないと損です。
もし、また他の場所で仕事したいと思うかもしれませんが、その時はまた転職したらいいのです。
別に転職を繰り返せばいいというわけではありませんが、あなたの人生を楽しむために結果的に転職を繰り返すことは悪いことではありません。
だって転職しなかったら楽しく無いんですから。
5年も10年も先のことは誰にも分かりません。
最後に
転職はぶっちゃけ誰でもできます。
失業してから死ぬまで無職だった人なんてそうそういません。
そんな人がいたとしたら、働く能力が無いのではなくて働く意欲が無いのでしょう。
なんだかんだで地元は楽しいですよね。
私も今は地元に根を下ろして、出張で飛び回る仕事をしています。
帰るところは地元関西。
これが一番楽しいです。
あなたも今ベストだと思う選択をしていき、人生を楽しんでください。