監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
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私は上海で2年間海外駐在員として働いていました。
そう、私は会社の中でも選りすぐりのエリート社員!というわけではありません。
ごく普通のどこにでもいる営業社員でした。
一握りのエリート社員だけが海外駐在員になっていたのはひと昔の話。
今海外転勤できる人のハードルは下がっています。
「一生のうち一度は海外で働いてみたい!」と考えている人は結構います。
しかし勤めている会社が海外展開する予定がなければ海外赴任する可能性は限りなくゼロに近くなります。
そんな人たちがこぞって登録する転職エージェントがリクルートエージェント。
なぜリクルートエージェントが海外赴任したい人におすすめなのか解説します。
リクルートエージェントの海外向けの求人件数
東南アジア、中国での求人が大多数を占め、北米や欧州での求人も豊富に取り揃えてあります。
非公開求人が421件とほとんどが非公開求人となっているので求人を閲覧するには登録が必要です。
以下の表はリクルートエージェントの海外勤務の公開求人のうち、現在募集しているものと2019年2月上旬に募集が終了した求人の赴任地域です。
国・地域名 | 求人件数 | 募集終了 | 合計 |
東アジア | 5 | 9 | 14 |
東南アジア | 3 | 18 | 21 |
北米 | 1 | 4 | 5 |
欧州 | 0 | 3 | 3 |
少子高齢化が進む日本では多くの業界の規模が縮小しています。
自社の強みを生かして事業を維持、拡大するには海外、特に経済成長著しい東南アジアや巨大市場の中国に打って出るほかありません。
しかし今までずっと日本で仕事をしてきた社員たちはいきなり海外赴任と言われても簡単に首を縦に振りません。
また本人が海外赴任を希望しても必要なスキルや経験が不足していたり、信頼に足る人物でないケースもあります。
他にも海外赴任していた人が退職するケースもあります。
企業が海外赴任する人を探しているうちに時間は経ってしまいます。
そんな時に企業は海外赴任を前提とした求人をかけるのです。
リクルートエージェントは日本最大の求人数を誇る転職エージェントであり、求職者の多くはリクルートエージェントに登録をします。
リクルートエージェントはそのネットワークと経験を活かし、海外向け求人と海外赴任したい求職者の両方が集まるのです。
リクルートエージェントの海外転職がおすすめな3つの理由
リクルートエージェントの最大の魅力は業界最大の求人数。
しかし海外求人の求人数については決して少なくはないものの、国内向けの求人と比べると群を抜いて多いというわけではありません。
海外への転職をしたい人にとってもリクルートエージェントは様々なサービスを提供することができます。
キャリアアドバイザー
リクルートエージェントには海外で仕事をしたことがある経験豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍しています。
キャリアアドバイザーの実体験に基づく説得力のあるサポートを受けることが可能です。
英文レジュメ(英文履歴書)の書き方の指導
日系企業に転職する場合であればほとんどが日本語での履歴書や職務経歴書の提出を求められますが、今は日系企業であっても社内公用語が英語であったり選考書類が英語の場合もあります。
リクルートエージェントは英語の選考書類の書き方やポイントについて熟知しており、その指導を受けることが可能です。
英語の読み書きが得意であっても英語で選考書類を書く場合のポイントまで理解している求職者はまずいません。
エージェントレポート
リクルートエージェントに登録した求職者はの業界随一のネットワークとノウハウ、経験が詰め込まれた各業界のレポートを閲覧することができます。
これから伸びる業界、思いもよらなかった興味を持つ業界が見つかることでしょう。
他社の転職エージェントでもお願いをすれば様々な業界・企業について教えてくれますが、登録者であればいつでもアクセスできるレポートがあると業界や企業の選定がしやすくなります。
リクルートエージェントはこのエージェントレポートを見るだけでも登録する価値は十分にあります。

※リクルートエージェントの国内向け求人の特徴などについては「図表で解説!リクルートエージェント3つの特徴!求人の質、年収アップ、評判・口コミは?」で解説しています。
最後に
今の時代は行動次第で海外赴任が可能となります。
もしあなたが「転職したいけれども自分は海外で働けるのだろうか?」「海外で働いてみたい!」と思うのであればリクルートエージェントの門を叩いてみてください。
私が上海で働いていた時は中国語はおろか英語もろくにできないけれどもバリバリ働いている駐在員もたくさん見かけました。
もちろん語学ができるに越したことはありませんが、語学ができないからといって諦めることはありません。
また海外赴任する社員の年齢は低年齢化してきています。
ちょっと前までは30代であれば若手も若手だったのですが、今は20代の人材も活躍しています。
もちろんまだまだ20代の海外駐在員は少なくなりますが、20代であっても十分にチャンスがあるということです。
海外で仕事をしたい!と思うほど積極的なあなたです。
あなたが持つ能力を求めている企業は探せば見つかるかもしれないのです。
海外で働きたいのであればまずは動きましょう!