採用担当者が語る!転職がうまくいかない…と鬱になりそうな時に考えるべき5つのこと

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。

私は27歳の時に転職をしたのですが、前職が激務のブラック企業で転職活動をする時間が作れなかったので、次の職場を決めずに会社を辞めました。

会社を辞めて実家に戻り転職活動を開始したのですが、これがなかなか思うように進まない。

1週間2週間とただただ時間が過ぎていき不安が募り貯金が減り、ブラック企業にいた時とは別の種類の暗い気持ちになり、鬱になってしまうんじゃないかと思いました。

転職活動は在職中に完結しておく方が良い、ということを身を以て理解しました。

その後、無事ホワイト企業に転職できたのですが、採用担当者になった今思うと、私が転職できたのは本記事後半で紹介する5つのことを転職活動をしながら理解していったからだと思います。

転職活動をしているけれどもうまくいかない!と悩んでいる人がこの記事を最後まで読むと、今のあなたに何が足りないのかが分かり、転職活動がトントン拍子で進んでいくようになります!

転職がうまくいかない人の5つの悩み

連続して書類選考で落ちたり、手応えのあった面接で落ちてしまうと、自分の社会的価値を否定されたような気分にもなります。

転職がうまくいかないとメンタル的にも凹んで行きます。

あなたの転職活動がうまく行かないと思うのはこんな時ではないですか?


①書類選考が通らない

履歴書と職務経歴書を何通も書いて出してことごとく面接に進めない。

やっぱり自分程度の経験やスキルを持っている人なんていくらでもいるだろうし、大したことないから通らないのかな・・・。

それとも字が汚いからダメなのかな?

でも採用担当者が年配だったらプリントアウトするよりも手書きの方が良いってきいいたことあるし、やっぱり気持ちのこもった手書きの方が良いのかな?

でも効率を考えたらやっぱりパソコンで作りたい。

パソコンで作ったら気持ちがこもらないからやっぱり手書き・・・?

書類選考で落ち続けて負のスパイラルに落ちていませんか?


②面接が通らない

やっと書類選考に通っていよいよ面接。

緊張はしたけれどやっぱり面接は苦手。

言いたかったことの半分も言えなかった・・・。

その次の面接では慣れたこともあってか、結構良い感じで受け答えできた。

多分最終面接まではいけるんじゃないかな!?と思っていたら進めず・・・。

あの面接で一体何がダメだったんだろう?


③いい求人がない

求人票を見ているもののイマイチどれが自分に合った求人か分からないし、興味の沸く求人が見つからない。

年収1000万円なんてのもあるけれどこんなのは自分には無理に決まっている。

年収も大事だけれど、労働時間が長すぎても困るし、求人票を見ているだけではよく分からない・・・。

どうやって自分に合った求人を見つけたら良いんだろう?

④ブラック企業の見分け方が分からない

自分に合った求人を探すのも難しいけれどブラック企業に転職してしまうのは一番避けたい。

でもどれも同じような求人票。

今まで見た何十何百の求人票の中にも1社くらいはブラック企業は紛れているんだろう。

どうやって見分ければ良いんだよ・・・。


⑤うまくいく人との違いが分からない

転職が成功する人て何が違うんだろう?

そもそも転職の成功ってどういうことを言うんだろう?

年収が上がること?労働時間が減ること?

みんなどうやって求人を見つけて、どんな内容で履歴書と職務経歴書を書いて、面接でどんな受け答えをしているんだろう?

ネットで求人見たり、ハローワーク行ったりしているけど、そもそもみんなどうやって転職活動をしてるんだろう?


転職がうまくいかない人が考えるべき5つのこと

あなたの悩んでいることはありましたか?

何事も原因と対策です。

原因を正しく掴めていれば対策が立てられ、対策を実行することで検証ができます。

原因を一つ一つ潰していきましょう。

ここからは採用担当者目線で解説します!


①書類は魅せ方が全て

そもそも履歴書と職務経歴書は、その名の通り応募者の履歴と職務経歴を見るためものなので中身が重要です。

応募する会社の採用担当者が「この人に会ってみたい!」と思われるのはどんな書類なのかをよく考えて書きましょう。

そのためには力を入れるべきは履歴書よりも職務経歴書です。

履歴書は基本情報。

もちろん大事ですよ。

しかし応募者の経験やスキルが本当に役に立ちそうか、会社の利益に長期で貢献できそうかということは職務経歴書を見ます。

採用担当者が応募者の職務経歴書を並べて読むのは結構楽しみであったりもします。

普通の事しか書いていないな、面白くないな、と採用担当者に思われればそれで終わりです。

しかしいくつかの応募書類の中には、この人はうちの会社や業界のことをよく調べているな、面白い経歴だな、やる気が感じられるな、と感じるものがあります。

応募した会社がどんな人材を求めているのかを把握し、職務経歴書で「私こそが御社が求めている人材ですよ!」とPRしましょう。

履歴書と職務経歴書はパソコンで作成してOKです。

確かに採用担当者の中には「手書きの方が気持ちがこもっていて良い!」と言う人もいるでしょう。

しかし手書きが良いと言う人は少数派ですし、求職者であるあなたが書類を送る段階で採用担当者の性格や趣向を知ることもできません。

また汚い字で書くくらいならパソコンの方が良いです。

入社の熱意は手書きではなく内容で伝わります。


②面接は万全の準備をして臨機応変に対応する

採用担当者は多くの応募者を短期間に何人も面接し、比較します。

しかしあなたはライバルのレベルや人数を知る術はありません。

その中でベストを尽くし、姿の見えない何人いるかも分からないライバルの中で勝ち抜かなければならないのです。

「企業が求めている人材を理解し、自分こそがその人材であること」をPRするのは転職活動において基本中の基本ですが、意外とできていない人がいるものです。

こうすれば面接に100%通るという必勝法はありませんが、こんな人は100%落ちる、という必負法とも言うべき方法を実践している人は一定数います。

それは面接の準備を万全に行っているが、用意した事しか答えられない人。

想定外のイレギュラーな質問に対して、あたふたしてしまったり、黙ってしまったりしてしまう人、あまり気持ちのこもっていない訳の分からない回答をしてしまう人です。

面接に受かる人は面接に対して万全の準備をしておいて、イレギュラーな質問に対してもその場で考えて適切な返答ができ、本音で話しているなと感じる人です。

あらゆる質問を想定するのも必要ですが、臨機応変に対応できるアドリブ力も身につけておきましょう。

アドリブ力は印象に残るもので、最終選考に残った甲乙付け難い2人から1人を選ばなければならない時に決め手になる可能性もあります。


③タイミングもある

転職は本当に縁だと思います。

1人の枠に優秀な人が3人も応募してきて泣く泣く落とされる人もいれば、応募をかけていても全くいい人が見つからず飛び抜けて優秀でなくても採用される運のいい人もいます。

同じ会社でもタイミングによって内定が出る出ないということはよくあるのです。

ちなみに私が転職活動をしていたのは2008年の夏。

リーマンショック後である秋に転職活動をしていれば今の会社に入社していたことはないでしょう。

会社を辞める決断をあと半年遅らせていたら、今だにブラック企業に勤めていたかもしれません。

本当に私は運が良かったと思います。


④ブラック企業は面接で見抜く

ブラック企業を求人で見抜くのはほぼ不可能です。

アットホームな雰囲気な職場と書いている求人、離職率の高い会社は避ける、などのブラック企業を見分けるための情報はありますが、それだけでは一概にブラック企業を見分けることはできません。

アットホームな雰囲気でワンマン社長の企業でも良い会社はたくさんありますし、従業員が少ない会社であれば数人やむを得ない事情で離職しただけで離職率は跳ね上がります。

もちろん求人の段階でブラック企業を排除する努力をすべきですが、ブラック企業かどうかを判断できる一番の場は企業と直に接する面接です。

面接はあなたが働く価値のある会社かどうかを見極める場でもあるのです。

もし今ブラック企業に勤めているのであれば同じような雰囲気ではないか、面接後に職場を見せてもらい従業員の表情を見たり整理整頓がなされているかを確認します。

怪しいな、と思えば詳しく調査してみましょう。


⑤全ては転職エージェントが知っている

履歴書と職務経歴書の書き方、面接の対策、就職しやすいタイミング、ブラック企業かどうか、その全てを把握しているのは転職エージェントです。

転職エージェントとは求職者と求人を出している企業をマッチングさせるサービス。

求職者が利用する場合は無料で企業が利用する場合は有料です。

成果報酬型なので転職エージェントの紹介により転職が完了したら企業から報酬が支払われます。

採用担当者としては報酬額をもう少し安くして欲しいと常々思っていますが、一企業に人が欲しい時に都合よく優秀な応募者を集めることはできません。

多少高くとも優秀な人を採用したい企業としては利用せざるを得ないのです。

転職エージェントから送られてくる履歴書と職務経歴書は要点が抑えられており非常に読みやすいと感じます。

面接で(この人、書類では良かったけど会うとイマイチだな・・・)と感じる人は転職エージェントに手取り足取り書類の書き方を教えてもらったのかもしれません。

裏を返せば求職者は転職エージェントを利用すれば、面接まではたどり着く可能性が上がるということです。

しかし転職エージェント経由で紹介されるの多くは人は面接の受け答えもしっかりしています。

転職エージェントでは面接の指導も行っているのです。

見るからに震えていて面接に緊張している人でも、(うちの会社に受かるために練習してきたんだな)と好感が持てることもあります。

面接で残念ながらお断りをすると転職エージェントの担当者からは採用担当者に何がダメだったのかインタビューされます。

もし面接に落ちても次の面接で改善すべき点が分かりますね。

転職エージェントにはありとあらゆる業界の求人を抱えています。

ボーナスが関係する8月と12月の求人が少なく、期の始まる数ヶ月前は求人が多くなる傾向は容易に想像できますが、業界ごとの求人数の波も正確に把握していることでしょう。

また先ほど企業が転職エージェントを利用する際の費用が高いことを少し愚痴ってしまいましたが、企業が利用する際の費用が高いということはブラック企業の求人をある程度低減させています。

人を使い捨てにするタイプのブラック企業は人一人雇うために高いコストを払わずに、求人掲載費が無料のハローワークや中小の転職エージェントを利用する傾向にあるからです。


最後に

私自身転職エージェントのdodaを利用して転職しました。

担当者の方には今でもとても感謝しています。

あなたの転職がうまく行くことを祈っています。

doda公式ホームページ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「天職×転職」サイト管理人 しんすけ

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