仕事で嫌がらせをされたときには仕返しや退職よりも記録と相談を優先しよう

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。

仕事で嫌がらせを受けたことがある人は、それがトラウマになってしまうことがありますよね。

この前、うちの会社に転職してきた社員の1人が、前の会社で上司からの嫌がらせを受けていたらしく、今でも思い出すことがあると言っていました。

会社内で嫌がらせを受けても、簡単には仕事を辞めることができないのも困ったところ。

前の会社で嫌がらせを受けていた社員は、上司への仕返しも考えたそうですが、他にもさまざまな対策をしていたようで、とても興味深かったです。

その時の話を元に、今回は仕事で嫌がらせをされた時の対処法について考えてみます。

仕事での嫌がらせは、誰もが受ける可能性があり、いつ起こるか分からないものなので、事前に対処法を知っておくことが大切です。

また、仕事で嫌がらせをしてくる可能性のある対象についても述べるので、該当していないかチェックしてみてください。

仕事で嫌がらせをしてくる人5選

仕事で嫌がらせをしてくる人は、同じ会社内の人だけとは限りません。

仕事で関わる機会があれば、社外の人からも嫌がらせを受けることがあるからです。

もしも、これらの人達からの嫌がらせを受けている時には早めに対処し、嫌がらせが酷くならないようにしておく必要があります。

①同僚からの嫌がらせ

同僚からの嫌がらせを受ける場合には、プライベートでも付き合いがある場合が多いです。

仕事以外のことも知り合っているからこそ、妬みの感情が発生しやすく、仲が良いと思っていた同僚から急に嫌がらせを受けることもあります。

嫌がらせの内容には様々なものがありますが、悪口を聞こえるように言われたり、自分にだけお土産を渡さないなど、些細な内容の嫌がらせが中心です。

仕事とは関係ない場面で嫌がらせをされることが多いので、基本的には気にしないようにして、相手との距離を保ちましょう。

仲の良い同僚だった場合でも、こちらから話しかけると、相手の感情を逆なでしてしまいます。

時間をかければ、自然と関係が元に戻ることもあるので、些細な内容の嫌がらせだった場合には、時間が経って嫌がらせがなくなるまで待つようにしてください。

②上司からの嫌がらせ

上司からの嫌がらせは、仕事内容に関係したものが多く、他の社員と同じことをしても自分だけが叱られたり、罰を受けたりします。

この場合には嫌がらせの種類が、仕事と直結しているので、関係を絶つわけにはいきません。

また、上司の評価が給与にも関係してくるので、嫌がらせを受けても我慢するしかないような状況になってしまうでしょう。

どうしても辛い時には、有給を使って仕事を休むのもひとつの方法です。

上司は部下よりも立場が強いので、「首にするぞ」など威圧的な態度で嫌がらせをしてくることもあり、嫌がらせを受ける側のストレスは相当なもの。

そんな時には我慢して会社に行くよりも、有給を使って会社を休み、嫌がらせへの対処法を考える時間を作ることをおすすめします。

③部下からの嫌がらせ

部下は自分よりも舌の立場とはいえ、嫌がらせができないわけではありません。

特に最近は会社内での上下関係が曖昧になってきており、若い世代ほど上下関係を重視せず、部下でも上司に失礼な態度をとる人がいます。

部下に仕事を依頼して報告を待っているのに、いつまでも報告に来ず、自分以外の先輩社員に報告をするなど、嫌いな人にストレートに嫌がらせをする部下もいます。

部下からの嫌がらせを無視することの問題点は、自分の評価が下がってしまう恐れがあること。

自分が部下の責任をとらされて、ボーナス減なんてことになったら嫌ですよね。

部下からの嫌がらせを受けた時には早めに対処して、仕事に悪影響が出ないようにしたいところです。

④仕入先からの嫌がらせ

仕事で仕入れ先と関わる機会がある場合には、仕入先からの嫌がらせに遭遇する可能性もあるでしょう。

仕入先が人の好みが激しいタイプだと、嫌われてしまうと仕事に悪影響を及ぼすような嫌がらせをされることがあります。

他の社員の出す条件にはすぐに応じるのに、自分が出した提案は全て却下。

仕入先でこのような扱いを受けると、仕事の成果も上がらず最悪の場合には担当を外されてしまうこともあるでしょう。

⑤お客さんからの嫌がらせ

サービス業をしていると、悪質なお客さんからの嫌がらせを受けることがあります。

お釣りの額が違うと文句を言ってきたり、商品に不備があったと訴えてきます。

でも、相手はお客さんなので、ほぼすべての言い分を受け入れなくてはいけません。

どれだけ酷いことを言われても、言い返すことはできないので、対応が難しいのが特徴。

しかし、お客さんからの嫌がらせの場合には、社内のメンバーが力になってくれるので、みんなで助け合って対応できれば、そこまでストレスにはならないでしょう。

仕返しよりも先に記録と相談をしよう

嫌がらせを受けた時には、その時の怒りの感情から仕返しをしたくなってしまいますが、ここで仕返しをしても何も良いことはありません。

嫌がらせを受けた時にしておくべきことについて説明するので、参考にしてください。

①万が一戦う時のために記録しておこう

嫌がらせは明らかな人権侵害です。

嫌がらせに立ち向かうためには法的な手段をとることも考えておきましょう。

嫌がらせを受けていると感じた時には、もしもの時のために、記録しておくことが有効です。

記録する時のポイント

  • 内容はできるだけ細かく具体的に書く
  • 日にちと時間を忘れずに記入する
  • 発言者を明記する
  • 嫌がらせを受けた時に感じた気持ちを詳細に書く
  • メモでも日記でも構わない
  • 目で見えるものは写真に残す
  • ボイスレコーダー(スマホアプリを利用すると便利)で音声記録をとる

全てが証拠になるので、どんな些細なことでも記録しておきましょう。

また、記録していることを嫌がらせの相手に伝えるだけで抑止力があるので、非常に有効な方法です。

②社内の人に相談しよう

嫌がらせがあった時に、すぐにできることは社内の人に相談する方法です。

特に上司は部下の人間関係の管理も仕事に入るので、遠慮なく相談してみてください。

ただ、上司なら誰でも良いというわけでなく、自分と価値観が似ている人を選ばないと、自分が悪者扱いされしまう恐れがあります。

普段から信頼している上司や同僚などを選んで相談してみてください。

③社外の人に相談しよう

社内に相談できる人がいない、上司から嫌がらせを受けている、という場合には社外の人に相談することを検討してましょう。

嫌がらせに悩んだ時には、法律関係の相談を受け付けている「法テラス」を利用すると便利。

法テラスは国が設立した法律相談所で、誰でも無料で利用できます。

悩みを聞いてくれ、適切な相談窓口を教えてもらえるので解決の糸口になるでしょう。

また、相手を訴えたい時だけでなく「どうしていいか分からない」「誰かに悩みを聞いてほしい」時にも法テラスを利用することができますよ。

上司からの嫌がらせがパワハラだと思える時には、秘密厳守で相談にのってもらえる労働基準監督署を利用するのも良いでしょう。

最後に

仕事で嫌がらせを受けている場合には、何らかの対処をとって問題が解決したとしても、人間関係の問題が解決されていないと、同じことが繰り返される結果になることが多いです。

嫌がらせが発生するような会社は、長く働き続けられる会社ではないということ。

結婚をして退職する予定があるなど、将来的な計画がはっきりしているのであれば、それまで我慢したほうが良いでしょうが、そういった予定がない場合には早めに別の会社を探しておくのが得策です。

リクルートエージェントは実際に転職をするかどうか分からない段階でも登録することができ、無料の面談を受けられます。

そうすれば、今現在どのような求人があるのかを見せてもらえるので、今後の予定を立てやすくなりますよね。

それに、求人を見て転職する気になったら、それから本格的に転職活動を開始することもできます。

じっと嫌がらせに耐えているよりも前向きな改善方法だと思いませんか?

転職しないのであれば、繰り返される嫌がらせと自分で戦うか、嫌がらせが終わるまでドライに徹するかくらいしか方法がありません。

うちの会社に転職してきた社員は「今、転職するか決めないと、このままの毎日を続けることになってしまう!」と危機感を抱いた時に、すぐにその足でリクルートエージェントに行ったそうです。

たった一つの行動が未来を大きく変えてしまうので、思った時に即行動が大事だと思います。

嫌がらせは悪質なものもあるので、真面目に対処していると、嫌がらせを受けている側だけがストレスを溜めてしまう結果になってしまいますよね。

だから、無理に嫌がらせを我慢せずに、積極的に行動してみてください。

嫌がらせに遭ったら、逃げるが勝ちですよ!

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ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。