仕事が泣くほど嫌で辞めたい時に考えるべき5つのこと

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。

先日、会社の部下から「仕事のことを考えると泣けてくる」と相談を受けました。

私も一時期仕事が嫌過ぎて、同じような精神状態の時があったので、部下の気持ちを聞いているうちに、その頃のことを思い出してしまいました。

今の会社に入った当初、仕事ができない人間だと思われたらどうしよう、信頼を失いたくない…と、不安と焦りで押しつぶされそうだったからです。

あの頃は仕事で失敗をすることが多く、そのたびに少ない自信が益々減っていくような…そんな毎日でした。

今の職場はホワイトだし、人間関係も悪くないのですが、条件の良い会社に入ったのに仕事ができない自分に嫌気がさしていたんでしょうね。

そんな時期を経て、今ではそれなりに楽しく仕事ができる状態になったので、その時の経過をここで紹介します。

仕事が泣くほど嫌だという状態になっている人はここに書かれていることを参考にして、現状が少しでも良くなるよう行動してくださいね。

①自然と泣けてくるのが危険な状態と自覚する

仕事のことを考えていると涙が出てきたり、暗い気持ちになったりするのは、気持ちが100%仕事のほうに向いてしまっているからです。

そうすると仕事のことしか考えられなくなるので、まずは意識を自分自身に向けてみてください。

仕事でのストレスが大きい時には、どうしたら仕事ができるようになるんだろう?という気持ちで心が占領されがちですが、心の半分は仕事ではなくあなた自身のことを考えるためにとっておきましょう。

仕事ができるようになるためには、自分の精神状態を整えておくことも必要。

心が乱れていると不必要な不安や焦りを感じやすく、どれだけ頑張っても努力が不足しているような感覚になってしまうので、自分の能力を正確に把握することができません。

勝手に涙が出てくるような状態の時には、心が乱れて危険な状態だと自覚することから始めてください。

自分の心が傷ついている状態だと分かれば、自分自身もケアが必要な状態だと気付くことができます。

心が仕事で占領されている状態が続くと、精神的な病にかかってしまう危険もあるので、早めに現状に気付いて、なんらかの対策を始めましょう。

必要があればカウンセリングを受けるのもおすすめ。

専門家の意見を聞くと、新しい視点で物事を考えることができますよ。

②一度きりの人生、自分本位でいいことを知る

自分の気持ちを自覚する余裕ができたら、次は今の自分だけでなく将来の自分にも目を向けてみてください。

この時に大切なことは過去の自分に目を向けないこと!

過去にばかりとらわれていると、仕事で失敗をした自分のイメージで頭が一杯になってしまいます。

過去についてどれだけ時間をかけて考えても、過去を変えることは不可能。

それよりも変えられる可能性が残っている未来のために時間を使いましょう。

私は自分の将来像を考えていたら、「このままやりたいこともせずに泣いてばかりで終わるのか…一度きりの人生なのに、私はなんてもったいないことをしているんだろう…」という気持ちになってきました。

それが自分本位で生きる大切さを実感する良い機会となり、それからは「人からの評価を気にし過ぎずに、自分が良いと思ったことをして人生を充実させよう!」という覚悟ができました。

③SOSを出す

私が仕事のことを考えて涙が出てしまう状態の時に助けてくれたのは、話を聞いてくれた友人たちです。

特に、転職を経験している友人は同じような気持ちになったことがあるようで、とても親身になって話を聞いてくれました。

もしも、仕事で辛い気持ちになってしまった時には、親しい友人や家族に相談をしてみてください。

話をするだけで心が癒されますよ。

それに、誰かに話をしていると、話しながら自分の気持ちを整理することができるので、自分がどんなことにショックを受けているのかを知ることもできました。

話相手になってくれる人は聞き上手な人や、同じような経験がある人だと、話がしやすいのですが、ダメ出しをしてくるような人だと余計に気分が落ち込んでしまうことがあるので、相手は慎重に選ぶようにしてくださいね。

でも、もう無理!となった時には頼れる人は誰でも頼りましょう。

すぐに仕事を辞めたくなった時には家族や信頼できる友人にSOSを出して、必要があれば一緒に住まわせてもらう、お金を貸してもらうなど、助けてもらってください。

④転職の目星をつけておく

私が実際に行ってみて効果的だと思ったのは、転職の目星をつけておくことです。

私は一度転職経験があるのですが、今の職場でも働き続けるのは難しいかもしれないと思い、もう一度転職活動を始めたのです。

転職活動をすると、たくさんの求人を見る機会ができるので、それだけで気が紛れます。

ここで働いたらどんな感じなのかな…と想像をしいている間は今の職場での辛い気持ちから離れることができるからです。

そして、前の時のように転職をすれば、今よりも良い環境に身を置くことができるかもしれないと考えているうちに希望のようなものが湧いてきて、明るい気持ちになれました。

今、仕事が辛くで泣いてしまうような状態の方に言いたいのは、”仕事ができないと感じるのは職場が自分に合っていない可能性がある”ということ。

もし、今の職場が自分に合っていないと感じる時には、無理に同じ場所で働き続けるよりも、新しい可能性にチャレンジする気持ちで転職も選択肢に入れてみてください。

私自身が転職を経験して、「職場が変わるだけで、こんなにも自分の能力を生かせるなんて!」と実感したからです。

”仕事ができない”ではなく、”あなたの能力が生かせる職場にいないだけ”と思うようにすると、それだけで今後にちょっと期待感が出てきますよね。

結局、2回目の転職はせずに同じ会社で働き続ける選択をしましたが、転職活動をすることで、現状を見つめ直すことができ、気持ちが前向きになれたので、かなり良い方法だと感じました。

私はリクルートエージェントで求人を調べていました。

⑤3ヶ月分の生活費と環境を確保する

現実的な観点から、必ず行っておいて欲しいことが、3か月分の生活費と環境を確保することです。

よく貯金必要額の目安として「3か月分の生活費を現金で貯金しておくように!」と言われますよね。

何かあった時にこれだけあれば大丈夫、という目安となるのが「3か月分の生活費」だからなんです。

最低限それだけの貯金があれば、いざという時に仕事をすぐに辞められます。

お金だけで不安だという場合には、住む場所など3カ月間身を置ける場所も確保しておけば完璧。

会社の寮などに入っていると、いざ辞めたい!と思っても住む場所探しから始めなくてはいけません。

それだと、限界を感じながらも仕事を辞めることができなくなってしまいます。

私は、3か月分の生活費と住む場所を確保してからは、気持ちの余裕が出て、落ち着いて仕事ができるようになり、ミスも減らすことができました。

お金の不安と仕事の不安は密接に関係しています。

お金に余裕がなければ、どれだけ辛いことがあっても、体調が悪くても、生きていくために仕事を辞めることができませんよね。

それがプレッシャーとなって、仕事で完璧なパフォーマンスをしなくては!と思ってしまうのです。

でも、お金に多少の余裕があれば「もしも、仕事でミスをして信頼を失っても、別の仕事を探せばいいか…」と思えます。

それだけで不必要なプレッシャーを感じずにリラックスして仕事に取り組めるようになりますよ。

この方法を試してからは、仕事ができないと無駄に悩むことがなくなり、「少しずつ仕事を覚えていけば大丈夫!」と自分を励ましながら仕事に取り組むことができるようになったので、お金の準備も同時に進めてくださいね。

最後に

もしも、仕事が嫌で泣けてくるような精神状態になってしまっている場合には、まずは仕事のことよりも自分自身の体のことを考えることから始めてください。

そのままの状態を続けていると取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。

仕事のストレスで体調を崩す人がここまで多いのでは、今のあなたのように仕事が辛くて泣いている状態で、自分の体が出しているサインに気付かずに無理を続けてしまうから。

病気になってからでは、治すのに時間もお金も必要。

それだけでなく、病気で体調が悪くなると同じ職場で働き続けるのが難しくなってしまうし、発病してから転職しても、環境の変化で病気がさらに悪化してしまうこともあるんです。

悪い流れをここで断ち切って、良い流れに変えるために、紹介した方法を試してみてくださいね。

そうすれば、仕事のことで泣いてばかりの毎日とはサヨナラできますよ!

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。