新卒入社11ヶ月で辞めたい!新入社員が3月に退職する前に知るべき5つのこと

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。

入社11ヶ月になると会社内のことが大体分かってきて、「これからもここで働き続けてていいのかな…」と不安になることがありますよね。

入社1年目の終わりに差し掛かっている時期は、多くの人が今後に悩むものですが、転職が頭に浮かんだということは、今の会社に何らかの不満があるのでしょう。

1年という区切りの時期は今後のことを考える良いチャンスです。

本記事では、「新入社員が3月に退職する前に知るべき5つのこと」を解説するので、あなた自身に当てはめて考えてみてください。

迷った時には長期的な視点で考えることが重要です。

目先の事だけでなく、何年か先の事まで想定しておけば、あなたが選ぶべき道が見えてきますよ。

長いサラリーマン人生を充実させられる選択をしてくださいね。

3年勤めるのも11ヶ月で辞めるのもどっちも正解

新卒入社11か月で辞めたいと思っている人は、できれば3年間はひとつの会社で働き続けたほうが良い?と悩みますよね。

「最低でも3年」と言われるのには一理あり、3年間続けて初めて見えてくるものがあるのは確かです。

3年以上働き続けている人の多くが「続けないと分からないものがある」と実感しているので、それは間違ってはいないのでしょう。

しかし、1年未満で転職して「早く見切りをつけたのが正解だった」と思う人が一定数いるのも事実です。

3年勤めるか、11か月で辞めるかで迷った時に覚えておいてほしいことは、今の決断が正解かどうかは今の時点では誰にも分からないということです。

「11ヶ月で退職するか、3年続けるかどっちにすべきか知りたい!」と思いますよね。

でも、正しいか間違っていたかは結果論でしかないので、それを今考えても答えは永遠に出ないでしょう。

それに、後悔は時間の経過によって大きさが変わると言われています。

『第一志望校を受験した人(行動した)は時間経過により後悔は小さくなるが第二志望校を受験した人(行動しなかった)は後悔が大きくなる』

引用:後悔の時間的変化と対処方法

この心理学調査によると、行動した人は短期的には後悔しても、長期的に見ると後悔が小さく、行動しなかった人は時間が経ってから後悔が大きくなるという結果が出ています。

これは、11ヶ月で転職をして2~3年後は「あの時行動したのは間違いだったのかな…」と思っても、10年後には「行動して良かった!」と後悔が小さくなる人が多いということ。

逆に、転職をしなかった場合には2~3年後に「あの時行動しなかったのは間違いだったのかな…」と思い、10年後には「転職しなかったのは大失敗だった!」と後悔が大きくなる傾向があります。

ひとりの人間の気持ちでさえ時間によってここまで変わることを知っておいてください。

結局のところ、何が正解かなんて決めることすら難しいのです

退職という人生を左右する決断で迷ってしまうのは分かります。

でも、正解は1つではないので、完璧を求めなくても大丈夫です。

3年勤めるか、11ヶ月で辞めるか、どちらにもメリットがあります。

11ヶ月で退職の場合は若さを武器に転職活動ができるのが良さ、3年で退職なら経験やスキルで内定をもらいやすいでしょう。

3年以上働き続ければ、今は知らない仕事の面白さが見えてくるかもしれません。

今の決断が正しいかどうかを予測するのは難しいので、正解を探すのではなくあなたの気持ちに正直に決めれば良いと思いますよ。

上司や先輩のようになりたいか

辞めるかどうか迷っている人は、会社内にいる上司や先輩のようになりたいかどうかを考えてみましょう。

人は環境に左右されるので、周囲にいる人の影響を強く受けます。

ポジティブな人に囲まれていれば、壁にぶつかっても「乗り越えられるはず!」と解決策を考えることに意識が向きますが、ネガティブ集団の一員になると「もう駄目だ…」と後ろ向きな思考にしかなれません。

これは会社内だけでなく友人関係でも同様なので、友達と一緒にいる時のことを考えると分かりやすいと思います。

上司や先輩とあなたは別だと思っていても、長年一緒に仕事をしていると思考回路が似通ってきます。

長く同じ会社に勤め続けていると、自分が会社内の価値観に染まっていることに気付けなくなるので、上司や先輩のようにはなりたくないと感じているのなら、その会社から離れたほうが良いです。

それに、「あんな人になりたい!」と思えるロールモデルがないと、目標が定まらず迷走してしまうリスクもあります。

目の前に目指すべき目標があると軸がぶれずに努力し続けられますが、ロールモデルがいないと何を目指せばいいのか分からなくなり仕事への意欲を保つのが難しいです。

「あんな上司や先輩のようには絶対にならない!」と反面教師にする方法もありますが、よほどモチベーションの高い人以外は途中で挫折して「もう何でもいいや…頑張るの疲れた…」と人生を放り投げてしまうのでおすすめできません。

会社内に尊敬できる上司や先輩がいる環境で働けると、仕事だけでなく人間として成長させてもらえる機会が増えます。

今の会社内に目標にできる人がいるかどうかを指標にして、今後のことを決めましょう。

あと1ヶ月で新入社員が入ってくる

3月に退職するか迷っているということは、あと1ヶ月で新入社員が入ってくる時期だということです。

新入社員がきたら、あなたは先輩として後輩に指導する立場になります。

1年目は「入社して間もない新入社員だから」という理由で、失敗や能力不足を大目に見てもらえます。

だけど、2年目以降は独り立ちしていかないといけないので、風当たりがきつくなることは覚悟しておきましょう。

新入社員が入ってきた時のことを考えて「あれもこれも教えてあげよう!」と楽しみになるのであれば、あなたはこの1年で大きく成長できたのでしょうし、2年目以降も上手にやっていけます。

もし「え?もう2年目?後輩の指導とか無理!」と思ったのだとしたら、次年度以降は今よりも仕事がきつくなる可能性が高いです。

同じ会社員でも、1年目と2年目以降では周囲の扱いが違うということも踏まえて、退職するかどうか考えてみてください。

転職でしか入社できない良い会社がある

最近は新卒採用ではなく、中途採用のほうが入りやすい企業が結構あります。

例えば、メルカリは入社時期の縛りはあるものの通年採用を取り入れていて、新卒一括採用への拘りの薄い会社です。

また、東洋経済「CSR企業総覧」によると、佐川急便の1年の全採用数に占める中途採用占有率は92.3%です。

佐川急便は、大卒30歳の平均給与34万7,588円、最高44万3,070円、有休取得率2016年度60.4%、週休3日制正社員、在宅勤務制度、短時間勤務制度など、働きやすい条件も満たしています。

中途採用が多くホワイトだと言われている企業は他にも、ヤマダ電機、日本生命、楽天、セコム、日清医療食品、三菱電機、セブン&アイ・ホールディングス、ヤフーなどたくさんあります。

参考:東洋経済 ON LINE

中途採用比率が高いということは、新卒よりも転職のほうが入社しやすいということです。

それに、新卒一括採用をするのは人員的にも金銭的にも余裕のある大企業が中心です。

中小企業やベンチャーは新卒採用を行っていないところが多く、転職でしか入れないケースも珍しくありません。

新卒のほうが就職に有利だと思うかもしれませんが、実際には転職でしか入れない良い会社があることも知っておいてくださいね。

3月に転職活動を始めると、通期を体験してから転職できる

3月に転職活動を始める良さは、通期を体験してから転職できることで、次の職場探しでは経験がアピールポイントになります。

1年目に退職すると言っても、通期を体験しているのとしていないのでは経験の重みが違います。

一通り体験していれば、次の仕事を始める時に先の見通しを立てることができますよね。

1年後のことを予測できれば、それが仕事内容に活かされるはずなので、転職後は新卒1年目の社員と差をつけられます。

転職したら、同じ時期に入社した新卒社員に負けたくありませんよね。

でも、3月まで勤めた経験があれば、あなたが一歩リードできますよ。

最後に

新卒入社11ヶ月で転職を考えているのであれば、次の会社でもう一度最初からやり直すというよりも、この1年の経験を活かして転職活動をするのがおすすめです。

11ヶ月ということはほぼ1年なので、一通りの経験をしたことになり、社会人未経験の新卒者に比べると一回り大きく見えます。

社会人としての基礎は仕事内容に関係なく、どこでも必要とされるものです。

同じ業界、同じ職種に転職する場合はもちろん、異業界、異職種に転職する時にも社会人経験が武器になります。

ただし、せっかくのアピールポイントを最大限活かすため、ウズキャリを利用することだけは忘れないようにしてくださいね。

あなたの良さが分かっている人と共に転職活動をすれば、次こそは明るい未来を感じられる会社に入れますよ。

今の決断があなたの未来を変えます。

後悔のないようベストを尽くしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。