新卒入社10ヶ月で辞めたい!新入社員が2月に退職する前に知るべき5つのこと

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。

「新卒入社10ヶ月だけど辞めたい!」と思っている人は、2月が転職活動に最適な時期だということを知っていましたか?

今、このタイミングで転職するという選択肢に気付けたあなたはラッキーです!

恐らく、「最低1年は頑張るべき?」と思っているでしょうが、決断を先延ばしにしていると、転職のベストタイミングである2月が終わってしまいます

時間を巻き戻すことはできませんから、後悔する前に気付けた自分を褒めてあげてください。

この時期なら、今よりも良い条件の会社に転職できますよ。

また、労働政策研究・研修機構の調査によると、入社1年目の転職理由は「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」(29.2%)「人間関係がよくなかった」(22.7%)「仕事が自分に合わない」(21.8%)となっています。

引用:労働政策研究・研修機構

休む暇もなく働かねばならず、体を壊しそうになって早期退職するしかなかった…という人が多いのでしょう。

病気になってしまってからでは遅いので、早めに今後のことを決めてくださいね。

きっちり1年勤めることに意味はない

新卒入社10ヶ月で辞めたい!と思うと、だったら1年続けたほうが良いのかな?と思いますよね。

「最低でも1年」と言われることが多いので、漠然と1年が区切りになっていますが、実際には10ヶ月で辞めてもきっちり1年で辞めても大差ありません。

大切なことは働き続けた期間の長さではなく、その会社に在籍することで何が得られるかなので中身が重要です。

「最近になって仕事のコツが分かってきて、もう少し経験を積んだら一皮むけそうな手応えがある!」という場合には、せっかくなので続けたほうが良いでしょう。

でも、特に意味なく「1年は続けたほうが良さそうだから…」という理由なら、無駄な時間を過ごすだけなので別の道を探したほうが得策です。

親や友達に「転職しようかな~」と話すと「1年勤めてからにしたら?」と言われると思いますが、逆に「1年にこだわる理由は?」と聞いてみてください。

「キリが良いから」「なんとなく…」といった理由しか出てこないはずです。

みんなその程度の認識で「最低でも1年」を使っているだけで、科学的な根拠はありません。

仮に、きっちり1年勤めてから「1年頑張ったし、転職しようと思う!」と言うと、今度は「3年は勤めたほうが良いんじゃない?」と周りは言ってきます。

周囲の意見に従って転職を先延ばしにしていると、あっという間に20代後半です。

20代後半~30代になると、同じ年代の人達は実務経験や専門的なスキルを持っているので、何もできない人は転職でかなり不利です。

新卒1年未満の転職は今後に期待してもらえるため、経験やスキルがなくてもマイナス点にはなりません。

だから、若いほうが有利な条件で転職活動を進められます。

今の会社で働き続けることがあなたの実力アップにつながるのであれば続けるのもアリですが、メリットが無いのであれば、すぐに動いたほうが良いですよ。

会社に合う合わないは入社してからでないと分からない

「入社してみたら予想と違った…」という理由で転職を検討している人は、会社選びに失敗した自分を責めてしまっているかもしれません。

だけど、会社に合う合わないは入社してからでないと分からないのが、現実社会の難しさです。

あなた以外にも入社してから後悔している人が世の中にはたくさんいますよ。

職業体験イベントやインターンシップで現場を体験して「一生この仕事がしたい!」と思っても、社員として働いたら全く別の感想を持つのが普通です。

もっと言うと、アルバイトとして何年も働いた職場だったとしても、正社員になった途端に「こんな会社だとは思わなかった…」と後悔することもあります。

会社との相性はとにかく試してみないことには合う合わないが分からないので、絶対に合う会社に入れる方法はありません。

ひとつだけ言えるのは、いくつかの会社を経験していくうちに「ここは自分に合いそうかも?」という勘が鋭くなることです。

だから、転職など様々な体験でトライアル&エラーを繰り返して自分の見極め力を磨くしかないでしょう。

そのために重要なのが「キャリアのVSOP」です。

V:20代はバラエティ
S:30代はスペシャリティ
O:40代はオリジナリティ
P:50代はパーソナリティ

と、世代ごとにやるべきことが違うという話です。

「20代はバラエティ」について、社会派ブロガーちきりんさんの説明はこんな感じです。

・20代で大事なことは、とにかく多彩な経験を積むこと。

自分が何に向いているかはやってみないと分からない。

あまり頑なに「自分はこれが向いているはず」と思い込みそれ以外のコトは見ない、触れないみたいな生活をしないこと。

中略

20代であれこれやってみるのは決してリスクなんかじゃない。

多彩な世界に触れること、バラエティを保つこと、視野を広め、見えている世界をできるだけ広げておくこと、そして大いに迷うこと、20代ではそれが大事という話。

引用元:Chikirinの日記

つまり、20代でたくさんの経験をすることが30代以降のキャリアにつながるということです。

だから、「会社選びを間違えた…」なんて落ち込む必要はありませんよ。

その経験こそが、20代のうちにしておくべきバラエティのひとつなのです。

同窓生の労働条件と比べてみる

「転職すべき会社なのかどうかの判断に迷う…」と思っている人は、同窓生の労働条件と比べる方法を試してみてください。

同窓生はあなたとほぼ同じ学歴、ほぼ同じ年齢でしょうから、良い比較対象になります。


他の同窓生はこんなに長時間労働してないみたい…」

同窓生なのに給料が私よりもかなり高いのはなぜ!?

スキルアップのための研修制度が整ってる会社いいな〜

など、様々なことに気付ければ、今の会社が社会の中でどこら辺の位置づけなのかが分かります。

同窓生と比べて「僕の会社は恵まれてる!」と思ったのなら、そのまま会社に残ることを考えてみましょう。

ただ、条件が良くてもあなたに合っていないと社内で落ちこぼれてしまうだけなので、適性があるかどうかも確認してくださいね。

そして、「うちの会社って実はブラック!?」と気付いたのであれば、できるだけ早く次の職場探しを始めましょう。

厚生労働省のホームページでいろんな平均値を調べてみる

「職場環境を比較できる仲良しの友達とかいないし!」という方もいるでしょうが、誰でも使える比較対象があるので安心してください。

厚生労働省のホームページで、「統計情報・白書」⇒「各種統計調査」⇒「厚生労働統計一覧」⇒「7.雇用」「8.賃金」「9.労働時間」と検索すれば、様々な平均値が見られます。

月間現金給与額を見れば、各職種の平均的な給与額が分かりますし、学歴別に見た初任給は平成30年大卒者で206.7千円です。

引用:厚生労働省

きちんとしたデータで裏付けをとってから転職するかどうか決めたい人も、厚労省の公表する平均値と比較してみると良いですよ。

平均値よりも給料が低い場合は、これから努力しても平均値以上になるのが難しい種類の仕事なのかもしれません。

「給料や労働条件が平均値以上=良い会社」というわけではありませんが、判断基準のひとつにはなるでしょう。

2月は4月入社に万全の準備で臨める時期

新卒入社10ヶ月で辞めたくなっている人は、ベストタイミングで転職活動できますよ。

新年度が始まる4月に向けて、2月は万全の準備で臨める時期だからです。

企業の採用ニーズが最も高いのが2月!

大切なスタート時期である4月に向けて体制を整えておきたい企業は、1~3月に欠員を埋めておきたいと考えています。

そのため、1~3月は求人数が加速していき、転職市場が賑やかになる時期です。

転職活動は「良い求人がない=受け皿がない」ということなので、良い求人がなければどれだけ努力しても無駄です。

だから、普段よりも企業が採用熱を上げている2月は、逃してはいけないチャンスです。

それに、4月入社なら他の新卒者と一緒に研修が受けられますし、新人がたくさん入ってくる時期に合わせて転職できれば職場に馴染みやすいというメリットもあります。

最後に

「1年未満で退職していい会社に転職できるの?」と思うかもしれませんが、転職を成功させるコツはウズキャリなど第二新卒向けの転職エージェントを使うことです。

いわゆる一般的な転職エージェントは、経験やスキルを売りにして転職活動をするのでアピールできるものがない人には向いていません。

だけど、第二新卒向けのエージェントに求人を出している企業は、まさにあなたのような人材を求めています。

また、第二新卒とはいえ、今のタイミングなら次年度4月入社の新卒と同じように扱ってもらえるのが最大の良さではないでしょうか?

年齢もほぼ同じ次年度新卒入社メンバーと一緒に4月入社できれば、仲の良い同期友達がたくさんできますよ。

同期入社の友人は一生付き合える関係となり、心強い仲間になってくれる貴重な存在です。

新卒1年目の人は、今ならもう一度スタート地点からやり直すことが可能です。

新卒入社した会社を辞めれずにダラダラと惰性で毎日を送ってしまう人が多い中で、「転職したほうがいいのかも?」と、早い段階で気付けたことが勝ち組への第一歩です。

第二新卒という切り札を武器にして、輝かしい社会人生活を再スタートさせてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。