本記事でご紹介するランキングNo.1は『リクルートエージェント』。
営業職で全ての業界・地域・年代・年収の求人を最も多く扱っており、当サイトでも最も登録数が多い転職エージェントです。
誰か納得のいくランキングを見せてくれ!
この記事はこのような悩みを持つあなたに向けて、営業職向け転職エージェントランキングをそのデータと共にご紹介します!
記事中では、営業職の求人が多い転職エージェントの営業求人を年収や条件・地域・業界に分けて細かく集計し分かりやすくグラフ化。
最後まで読むとあなたを最も高く評価してくれる求人を持っている転職エージェントがどこなのかが分かります!
営業職向け転職エージェント総合ランキング
営業職は転職市場の中でも最転職者数が多く、大手の転職エージェントが非常に力を入れています。
地域や業界・職種などに特化した転職エージェントにも営業の求人はありますが、営業職に特化した転職エージェントですら大手の転職エージェントの求人件数には及びません。
求人件数の多さはあなたの未来の選択肢の多さ。
営業の優良求人は大手の転職エージェントに集中的に集まっているため登録は必須です。
ここからは特に営業職の求人に強い大手転職エージェントの「口コミ評判」「求人件数」「求人の質」を分析し総合的にランキング形式でお伝えします。
口コミ評判については各転職エージェントの口コミ評判記事をご確認いただき、営業の求人件数と質についてはランキングの次の章から詳しく分かりやすくグラフ付きで解説していきます。

リクルートエージェント
【年収500万円以上】13,312件
全ての業界・職種・地域・年代に強く圧倒的No.1の転職エージェント。
求人件数が多いだけではなく高年収の割合も高くなっています。
デメリットを挙げるとすると、茨城県と化学・素材業界の営業職についてのみ業界第2位の求人件数と質になっていること。
営業の転職であればリクルートエージェントに登録をしておけば、まず間違いはありません。
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doda
【年収500万円以上】 8,754件
求人件数と高年収求人の件数では1位に及びませんが、3位以下と約倍の求人件数の差があり安定の2位。
茨城県と化学・素材業界の営業職においてのみ業界No.1の求人件数と質を誇りますので、茨城県と化学・素材業界の営業職であれば登録必須です。
求人件数と高年収求人の割合においては1位に及びませんが、担当者の質の高さには定評があります。
またサイトの見やすさにおいては業界トップクラスです。
総合評価 | |
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パソナキャリア
【年収500万円以上】3,658件
3位から求人件数はグッと落ちます。
パソナキャリアの特徴は転職後年収アップ率67.1%を公表していること、また拠点が47都道府県全てに1箇所以上ずつあるということです。
上位2社と比べて利用者数は大幅に少ないことが予想されるので年収アップ率は67.1%であっても、年収アップした人数は上位2社の方が大幅に多いものと予想します。
拠点が充実していることから、上位2社の転職エージェントの拠点が無い地域での転職であれば、真っ先に登録したい転職エージェントです。
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マイナビエージェント
【年収500万円以上】3,169件
運営会社のマイナビグループは様々な転職サービスを細分化して展開しており、その中の主力事業がマイナビエージェントです。
事業を細分化しているため、マイナビエージェント単体の求人件数は劣ります。
また高年収求人の割合が少ないことからも4位となりました。
他社を登録しておいて、2番手の選択肢としておすすめします。
総合評価 | |
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ワークポート
【年収500万円以上】3,796件
上位の運営会社が老舗なのに比べて、ワークポートの運営会社は転職2003年設立で他社に比べつと比較的新しいサービスです。
高年収の求人の割合は高いのですが、求人件数が少なく悪い口コミ評判も確認できたため5位となりました。
IT業界の割合が高く、また年齢別で求人検索できるのも特徴で主に25歳〜35歳の求人が多くなります。
ワークポートには、転職のたびに利用してもらうキャリアの港のようなインフラを作りたいという想いが込められています。
IT業界や25歳〜35歳の営業の転職であれば、2番手の選択肢として良いでしょう。
総合評価 | |
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営業に強い転職エージェントをグラフにすると次の通り。
圧倒的にリクルートエージェントの求人件数が多く、年収500万円以上に絞っても他社の総求人件数を上回ります。
これだけの求人件数の違いがあればリクルートエージェントをおすすめせざるを得ません。
リクルートエージェントを軸にあと1〜2つの転職エージェントに登録をしておくとリスクヘッジもでき、万全の体制で転職活動を進めていくことができるでしょう。
営業職 年収別求人件数
各転職エージェントの求人件数を見てみると、リクルートエージェント(青色)がどの年収帯でも最も件数が段違いに多いことが分かります。
またリクルートエージェントの求人を年収700万円以上に絞っても13,266件と、他社の総求人件数を上回っています。
年収700万円以上が1万件を超えるというのは、ハイクラスの転職にも十分すぎる対応ができる件数。
リクルートエージェントであれば、「自分は一般転職かハイクラス転職はどっちかわからない!」という場合でも両方から豊富な求人を紹介してもらうことができますね。

転職エージェントによって最も多い年収帯も違います。
ここでもリクルートエージェントに年収の高い求人が多いことが分かります。
最も多い年収帯が一番低かったのはマイナビエージェントです。
どのの転職エージェントも年収400〜600万円台の求人を中心に扱っていることが分かります。
しかしどう分析しても結局は全ての年収帯でリクルートエージェントの求人が最も多いので、年収の視点ではリクルートエージェントです。
【求人件数が多い年収帯ベスト3】
リクルートエージェント | 600万円台、700万円台、400万円台 |
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doda | 500万円台、600万円台、400万円台 |
パソナキャリア | 600万円台、500万円台、400万円台 |
マイナビエージェント | 400万円台、600万円台、300万円台 |
ワークポート | 500〜600万円台、300〜400万円台、700〜1000万円 |
※ワークポートのみ100万円単位で集計できません。
営業職 転勤なし 求人件数
「思いもよらぬ形で転勤辞令が出て、断ると出世はない。もう転勤のない会社に転職したい!」このように考えている方は「転勤なし」の求人に応募をする必要があります。そして各社が扱う「転勤なし」の求人は以下のとおり。

マイナビエージェントとワークポートについては求人検索機能の中に「転勤なし」の項目がなく、フリーワード検索で「転勤なし」を検索するしかありません。
項目が無いことからマイナビエージェントとワークポートは「転勤なし」の求人にはあまり力を入れていないようです。
営業というと転勤が伴うイメージではありますが、会社の事業形態や商圏によって転勤の有無や範囲は変わってきます。
転勤があっても引越しが伴わない場合もあります。
また2020年4月以降はリモートワークが普及し、以前に比べると「転勤なし」の求人の割合は増えています。
営業職 未経験可 求人件数
「新卒で研究職に就いたけど研究室に篭るのは合ってなかった。営業で飛び回ってみたい!」
「営業経験はないけど業界経験ならある!同じ業界内で営業をやってみたい!」
「長年技術職をやってきたけれど、この知識と経験を活かして営業をやってみたい!」
そう思って未経験で営業の世界に飛び込んでくる人は多いものです。
そしてそんな志を持つ人向けの求人が「未経験可」の求人です。
ここでもリクルートエージェントが最も多く他社を寄せつけません。
この未経験可の中には、業界未経験や職種未経験、第二新卒可の求人も含みます。
どの転職エージェントも未経験可かつ年収500万円以上の求人が50%以上もあるのは、そのほとんどが職種か業界どちらかの経験はあることが前提になっているからです。
業界も職種も未経験は、年収300万円台からスタートという場合がほとんどでしょう。
たとえ営業は未経験であったとしても、前職での知識と経験があればそれなりに年収で答えてもらうことが可能です。
また社会経験3年未満の第二新卒は社会経験が少なかったとしても、これから長く会社の利益に貢献してくれる若さそのものが武器となります。
あなたの経験と知識や年齢を活かす未経験可の求人を一番多く扱っているのがリクルートエージェント。

これだけの求人件数があれば、法人営業から海外営業、ルート営業に個人客営業とほぼ全ての営業が選択肢に入ります。
今登録をしたら2ヶ月後にはビジネスの最前線に立っているかもしれませんよ!
営業職 地域別 求人件数
「大手の転職エージェントがいいのは分かったけれど、私の住んでいるところに限ってはそんなことはないかもしれない。私が住んでいるところで一番良い転職エージェントはどこなんだろう?大手もいいかもしれないけれど地元に特化した転職エージェントも地元密着でいいんじゃないの?」
ここではそんな疑問に応えるべく、人口の多い15の都道府県に関して大手転職エージェントの営業の求人を集計してグラフ化しています。
結論からいうと、茨城県以外は全てリクルートエージェントがぶっちぎりでNo.1です。
茨城県で求人件数が多く高年収の割合も高いのはdodaです。
そして地元企業による地元の転職エージェントで大手を上回る求人件数と質を持ち合わせたところは、どの都道府県でも確認できませんでした。
ここからは人口の多い都道府県の求人件数について、地元の地域特化型転職エージェントも交えてお伝えします。
東京都
日本最大の転職市場である東京には、全ての大手転職エージェントの運営会社が本社を構え、東京や関東、業界や職種などに特化した大小様々な転職エージェントが混在しています。
このような群雄割拠の東京で1位のリクルートエージェント は2位のdodaに3倍以上の差をつけて膨大な量の求人を保有しています。
様々な転職エージェントが目につくと思いますが、まずはリクルートエージェントに登録をしておき、リスクヘッジのために他の大手や業界・職種特化型の転職エージェントにもう一つ登録しておけば東京での転職は完璧です。

日本で一番企業が集まっている東京には、金融・コンサルティング業界やマネジメント職・経営者、また特定の企業に強いハイクラス向け転職エージェントが集中しています。
リクルートエージェントにも年収700万円〜1000万円以上のハイクラス求人は業界トップクラスの数がありますが、これらのハイクラス向け転職エージェントも併用すると尚良いでしょう。
他の一般転職に関しては求人件数も質もリクルートエージェントに及びませんので、登録の必要はありません。

神奈川県
東京に次ぐ日本第2位の人口を擁する横浜には、横浜駅を中心に全ての転職エージェントが拠点を構えています。
神奈川県ではリクルートエージェントを軸に転職活動を行えば問題ありません。

大手が力を入れているためか地元企業の転職サービスは少なく、あったとしても非正規雇用と正社員の両方を扱っているような入社のハードルが低い反面あまり年収が高くはない求人をメインで扱っているような転職サービスです。
神奈川県で中長期で働く転職先を探しているのであれば、絶対にリクルートエージェントです。
千葉県
リクルートエージェントの求人件数が2〜5位の求人全てを合計した件数よりも多く、またリクルートエージェントの年収500万円以上の求人件数は他の転職エージェントの総求人件数を上回っています。
また千葉県に拠点を置いている転職エージェントはリクルートエージェントの他になく、他の転職エージェントを利用した場合は東京など他の拠点からサポートを受けることになります。
最も求人件数が多く高年収の割合も高く、千葉に拠点があるのであれば、リクルートエージェント以外の選択肢はあり得ません。

千葉では千葉キャリという地元の転職エージェントがありますが、営業の求人件数は94件でリクルートエージェント、doda、マイナビエージェントには遠く及びません。
まずはリクルートエージェントに登録をしておいて、「自分に合わない」と感じれば2番目以降に利用することを検討すれば良いでしょう。

埼玉県
リクルートエージェントの求人件数が2〜5位の求人全てを合計した件数よりも多く、また年収500万円以上の求人件数は他の転職エージェントの総求人件数を上回っています。
埼玉県内に拠点があるのはリクルートエージェント、パソナキャリア、ワークポート。
リクルートエージェントであれば求人件数と質、また拠点もあるのでこれ一択です。

埼玉県にはいくつかの地元の転職エージェントがありますが、営業職の求人件数や条件が大手に優っているところはありません。
「大手が自分に合わない」と感じたら利用する程度で良いでしょう。
茨城県
リクルートエージェントの方が求人件数は多いですが、年収500万円以上に限るとdodaの方が遥かに多くなります。
茨城県での営業の転職はdodaにも登録しておきたいところです。
しかしながら茨城県の近隣の都県については、リクルートエージェントの方が条件が良い求人が揃っていますので、あなたの通勤圏内が茨城県外も含まれるならリクルートエージェントにも登録をしておきましょう。

茨城県にある地域特化型の転職エージェントの営業職の求人は件数が少なく年収も高くありません。
首都圏の営業の転職は大手の転職エージェントが特に力を入れているので、まずはリクルートエージェントに登録をして「大手が自分に合わない」と感じれば、地元の転職エージェントにも登録をすれば良いでしょう。
大阪府
西日本最大の転職市場である大阪は、全ての転職エージェントが拠点を出して力を入れています。
その中でもリクルートエージェントは特に力を入れており、その求人件数は群を抜いています。
リクルートエージェント以外の転職エージェントの求人を全て合計しても、リクルートエージェントの6割程度にしかなりません。
リクルートエージェントに登録をすると、他の転職エージェント4つ全てに登録する以上の求人にアクセスすることができるのです。

大手が非常に力を入れている大阪では地元の転職エージェントは少ないのですが、関西メーカーに特化した「タイズ」という転職エージェントが異色を放っています。
製造業特化ということで、技術職の求人がメインで総合k求人件数は3,000件前後。
営業の求人は176件と少ないですが「関西メーカーの営業職に転職したい!」と考えている人にとっては登録をお勧めします。

兵庫県
リクルートエージェントが圧倒的に多く、2位〜5位の求人を全て他してもリクルートエージェントの求人件数に届きません。
全ての転職エージェントが拠点を出して力を入れていますが、リクルートエージェントに登録をしておけば十分です。

兵庫県に営業職に強い地元の転職サービスはありません。
大手企業の本社や工場が多い兵庫県は、大手の転職エージェントが既にシェアを確定させています。
リクルートエージェントを軸に1〜2つ大手に登録をしておきましょう。
京都府
リクルートエージェントの求人が圧倒的に多くなっています。
京都は全ての転職エージェントが拠点を出していますが、これだけの求人件数の差があればリクルートエージェントに登録をしておけば十分です。
京都には京都発祥のグローバル企業の本社がいくつもありますが、そのような企業とその取引先はリクルートエージェントのような大手転職エージェント経由で人材採用をしています。
古参の企業が多い地域では、古参の転職エージェントにいい求人が集まっています。

京都にはkotokotoという京都の企業が運営する転職エージェントがあり、営業職の求人件数は143件です。
また京都府や京都市も観光業・製造業・一般転職向けの転職サイトとを開設しています。
他にもあるのですが、いずれも営業の転職という視点では大手の転職エージェントに及びません。

愛知県
日本でも有数の巨大転職市場である愛知県は各社拠点を出して力を入れています。
その中でもやはりリクルートエージェントがダントツで多く、dodaがその1/3以下で2位。
リクルートエージェントは自動車産業を中心とする製造業を中心にITや卸・小売・不動産・建設などほぼ全ての業界の営業を豊富に扱っています。
とはいえ各社独自の求人も持っているので、リクルートエージェントを軸にもう一社登録をしておけば万全です。

愛知県には地元企業が運営する転職エージェントが10以上あるのですが、いずれも営業職の求人はリクルートエージェントやdodaには及びません。
地元企業の中にはホームページに「大手の次に選んでください」といった内容を記載しているところもあります。
愛知県は大手の転職エージェントも拠点を出しているので、地元企業が運営する転職エージェントの優位性は少なくなってしまいます。
特筆すべき特徴を持つ地元企業も見当たらないので、リクルートエージェントを軸に大手に登録をしておけば十分です。
静岡県
リクルートエージェントが圧倒的に多く、他の転職エージェントの全ての求人を足しても追いつけません。
リクルートエージェントとdodaは静岡県内に拠点を置いています。

静岡の地元企業運営する転職エージェントは県内でも特に狭い地域の求人に特化しているため、他県の転職エージェントよりかは濃い求人が期待できます。
しかし幅は狭まりますので、まずはリクルートエージェントに登録をしておき、2番手以降で利用すると良いでしょう。
福岡県
リクルートエージェントがダントツで多く、年収500万円以上に絞っても他の転職エージェントの総求人件数を寄せ付けません。
福岡県は全ての転職エージェントが拠点を置いて力を入れていますが、まずはリクルートエージェントに登録をしておけば十分な求人にアクセスすることができます。

福岡には様々な地元企業が運営する転職エージェントがありますが、大手の転職エージェントを量がするほどの特徴を持った転職エージェントはありません。
まずはリクルートエージェントに登録をしておき「大手が合わない」と思ったら地元の転職エージェントを利用したら良いでしょう。
広島県
中国地方最大の転職市場ではリクルートエージェントが圧倒的に多く、他社を寄せ付けません。
マイナビエージェント以外は全て拠点がありますが、まずはリクルートエージェントに登録をしておけば十分です。

中国地方の中心地である広島県には、広島県や中国地方、中国・四国地方など様々な区切り方をした転職エージェントが存在します。
しかしながら大手の転職エージェントに勝ような特筆すべき転職エージェントは見当たらず、まずはリクルートエージェントに登録をしておけば十分です。
岡山県
岡山県はマイナビエージェント以外が拠点を出しており、転職エージェントが重要視している転職市場。
リクルートエージェントが圧倒的に多くの求人を扱っており、リクルートエージェント以外の求人を全て足しても追いつけません。
岡山でもリクルートエージェントに登録をしておけば問題ないでしょう。

岡山県には岡山県や中国地方、中国・四国地方に特化した転職エージェントがあり、その中で特筆すべきなのはパソナ岡山です。
倉敷発祥の化学メーカーとパソナの合弁会社で人材派遣で始まり、県内に6カ所もの拠点を持っています。
営業の求人件数は140件と多くはありませんが、リクルートエージェントやdodaが合わないと思う方はこちらを利用すると良いでしょう。

北海道
北海道には全ての転職エージェントが拠点を出していますが、リクルートエージェントの求人件数が突出しているため、ここに登録をしておけば十分です。
リクルートエージェント以外の求人を全て合計してもリクルートエージェントの半分にもなりません。

北海道には地元企業の転職サービスはいくつかありますが、特筆すべき転職エージェントはありません。
大手でも札幌に拠点がある以上、地元企業の転職エージェントの優位性は少なく、リクルートエージェントを理容師てあっていなかった時のために知っておく程度で良いでしょう。
宮城県
全ての転職エージェントが仙台市に拠点を置いていますが、リクルートエージェントの求人件数が圧倒的に多く、他の4つの求人を全て合計しても、リクルートエージェントに及びません。
まずはリクルートエージェント一つに登録をしておけば十分です。

東北地方で特筆すべき転職エージェントは、北陸発祥で全国に拠点のある転職エージェント「ヒューレックス」です。
年収は大手に比べるとあまり高くないので年収重視の方には向きませんが、378件もの営業職の求人を扱い選択肢は少なくありません。

営業職 業界別 求人件数
「リクルートエージェントが総合的にNo.1なのはわかったけれど、私が転職したい業界ではNo.1ではないかもしれない。私が転職を検討している業界での求人件数や質はどうなんだろう?」
ここからはこのように考えているあなたに向けて、5大転職エージェントの業界別求人件数をグラフ化してお伝えします。
結論からいうと、化学・素材業界だけはdodaがNo.1で、他は全てリクルートエージェントが求人量も質も圧倒的No.1です。
また各業界には、業界に特化した転職エージェントも存在しますので、その業界で特筆すべき転職エージェントがあればそれについても解説します。
IT
リクルートエージェント以外の転職エージェントの求人を全て合計しても、リクルートエージェントの総求人件数の半分にも及びません。
リクルートエージェントは14もの業界の求人を扱っていますが、IT業界の営業の求人は全体の1/3を占めています。
どれだけリクルートエージェントがIT業界に力を入れているのかが分かるかと思います。
IT業界に特化した専門の担当者も多数いるため、IT業界の営業であればリクルートエージェント1社で十分です。

IT業界に特化した転職エージェントは多数あり、その全てがITエンジニアに特化していますが、営業やセールスエンジニアの求人も扱っている場合がほとんどです。
その中でも特に評判が高く求人の質も良いのがレバテックキャリアです。
不動産・建設
不動産・建設業界の求人はリクルートエージェントがぶっちぎりのNo.1。
他の4社が束になってもリクルートエージェントの総求人件数に及びません。
不動産・建設業界の転職であればリクルートエージェントだけに登録をしておけば問題ありません。

不動産業界にはいくつかの不動産業界に特化した転職エージェントがありますが、その中で最も求人件数が多いのは不動産キャリア、高年収求人が多いのはいえらぶ不動産ですが、いずれもリクルートエージェントの求人件数と高年収求人には敵いません。
建設業界には何十もの専門の転職エージェントがありますが、その全ては施工管理関係など技術職向けです。
建設業界の営業職の求人も持っていますが、数は少ないです。
不動産業界でも建設業界でも、リクルートエージェントを軸に転職活動を進めていけば良いでしょう。
マスコミ・広告
マスコミ・広告業界の求人はリクルートエージェントがダントツでNo.1です。
2位以下はほとんど求人が無いため、リクルートエージェントだけを利用すれば十分ですね。

マスコミ関係に特化した転職エージェントはいくつかありますが、それぞれ特徴が分かれています。
一般的にイメージするマスコミ関係に特化した転職エージェントはマスメディアンですが、想求人件数はやく2,000件とリクルートエージェントに及びません。
他にも映像しごと.comや出版.comなどの転職エージェントもありますが、いずれもリクルートエージェントに及びません。
まずはリクルートエージェントに登録をして必要匂いじてマスコミ特化型の転職エージェントも利用すれば良いでしょう。

人材
ここでいう人材業界とは、人材紹介会社や派遣会社やコールセンター 、学習塾などの教育や企業の研修、アウトソーシングなどです。
リクルートエージェントの求人を500万円以上に絞っても、他社の総求人件数を全て合計した件数を上回ります。
リクルートエージェントだけに登録をしておけば、十分比較検討するだけの求人にアクセスすることができます。

人材業界の中にある特化型転職エージェントは教育に特化したファンオブライフですが、営業関連は246件とリクルートエージェントの教育関係の約1/3です。
リクルートエージェントで「合わない」と感じたら登録するために知っておく程度で良いでしょう。

医療・医薬
医療・医薬関係の求人はリクルートエージいェント以外の求人を全て足しても、リクルートエージェントの年収500万円以上の半分程度しかありません。
リクルートエージェント1社で十分な数の求人にアクセスすることができます。

介護やPTOTST、看護師、歯科衛生士・歯科助手、薬剤師などは専門の転職エージェントが多数ありますが、それぞれ専門の職種に特化しているので営業の求人は少ないか、ありません。
医療・医薬業界での営業の転職であればリクルートエージェントで十分です。
機械・電機
日本を代表する業界である機械・電機。自動車や自動車部品もここに含みます。
大きな産業なだけあって、全ての転職エージェントがそれなりの数の求人件数を保有しています。
それでもリクルートエージェントは圧倒的に求人件数が多く、年収500万円以上に絞っても他の各4社の総求人件数よりも多くなります。
まずはリクルートエージェントに登録をしておいて、必要に応じて他にも1〜2つ登録をしておけば間違いありません。
機械・電機業界にはメイテックネクスト、オートモーティブジョブズ、タイズなど業界に特化した転職エージェントはいくつかありますが、いずれも技術職をメインにした転職エージェントです。
営業職の求人件数は少なくなりますが、技術職の人材採用で各企業とのパイプに期待するのであれば、リクルートエージェントの次におすすめです。



コンサルティング
ここはリクルートエージェントの一人勝ち。リクルートエージェント以外は登録する必要はありません。
コンサルティングは豊富な経験と高いスキルが求められる業界。
リクルートエージェントの求人の幅の広さが際立ちます。

リクルートエージェントは年収700万円以上のハイクラス向け求人も、ハイクラス専門の転職エージェント以上に取り揃えています。
コンサルティング業界ほど多岐にわたる業界に関係する業界はありません。
というかコンサルティング業界のお客さんは自社以外の全ての会社です。
そのためコンサルティング専門の転職エージェントはそれぞれ得意とする専門領域を持っており、特定の領域で強みを発揮します。
すでに転職したい業界が決まっているんであれば、その業界に強い転職エージェントを利用しましょう。
しかしながら求人件数は十分でなかったり、専門外の求人はありませんのでリクルートエージェントとの併用がおすすめです。
商社
商社の求人はどの転職エージェントも満遍なく求人を持っていますが、まずはリクルートエージェントに登録をしておき、必要に応じてdodaにも登録をしておけば間違い無いでしょう。
ちなみに筆者はdodaを利用してブラック企業の営業から、化学品商社のホワイト企業に転職することができました。

商社専門の転職エージェントは確認できません。
よって一番商社の転職エージェントが集まっているのはリクルートエージェントです。
小売・卸売・サービス
リクルートエージェント1社で他の転職エージェントの求人を全て合計した数の3倍以上にもなります。
小売・卸売・サービスの営業の転職であればリクルートエージェントのみで大丈夫です。
特に飲食や理美容関係の転職エージェントはものすごく多いのですが、飲食特化の転職エージェントのメインはホールスタッフと料理人、理美容関係のメインは理容師と美容師です。
他にも百官店やアパレル 、化粧品などの専門の転職エージェントはありますが、いずれも営業の求人は少ないか、ありません。
よってリクルートエージェントを軸に、必要に応じて業界特化型も利用するようにしましょう。
インフラ・官公庁・その他
インフラ・官公庁の営業の求人はリクルートエージェントが圧倒的に多く、年収500万円以上に絞っても他の転職エージェントの総求人件数以上の求人を有します。
また特徴的なのは他の業界であればほとんどが、リクルートエージェント、dodaの順番なのですが、インフた・官公庁に限ってはリクルートエージェント、マイナビエージェントの順番になっています。
インフラ・官公庁の求人は業界に求人件数の牌が少ないので、リクルートエージェントとマイナビエージェントの両方に登録をしておいても良いでしょう。

インフラ・官公庁に関しては専門の転職エージェントが確認できません。
よってリクルートエージェントに登録をするのがベストチョイスですが、必要に応じて気になっているインフラ関係企業や各官公庁のホームページで採用情報を確認しておきましょう。
物流・運輸
物流・運輸業界の営業はリクルートエージェントの一人勝ち。
リクルートエージェント以外の求人を全て合計しても、リクルートエージェントの1/4以下です。
物流・運輸業界に特化した転職エージェントは結構あるのですが、その全てがトラックドライバーに特化したものであり、営業の求人は少ないか、ありません。
あったとしてもほんの数件〜数十件なので、物流・運輸業界の転職であれば、まずはリクルートエージェント、次にどかパソナキャリアに登録する方がおすすめです。
化学・素材
化学・素材業界は、全ての業界の中で唯一dodaが総求人件数も年収500万円以上の求人件数もNo.1です。
化学・素材での転職と決めているのであれば、dodaに登録をしておきましょう。
しかしながら他の業界は全てリクルートエージェントがNo.1ですので、他の業界も候補に入れるのであれば、リクルートエージェントにも登録をしておきましょう。
ちなみに筆者はdodaを利用してブラック企業から、化学品商社のホワイト企業に転職することに成功しました。

研究職に特化した転職サービスなどはありますが、化学・素材の営業職の求人件数は少ないか、ありません。
化学・素材関係での転職であればdoda、リクルートエージェントを利用しましょう。
旅行・エンタメ
観光・エンタメ業界はリクルートエージェントが圧倒的に多く、他は求人が少ないか、ありません。
よって観光・エンタメ業界ではリクルートエージェントのみで十分です。

観光業やホテルなどに特化した転職エージェントはありますが、営業職の求人は少ないか、無いためあまりおすすめではありません。
また観光業やホテルに特化した転職エージェントでは他の業界の求人を全く見ることができません。
2020年4月以降は特に観光業の業績が悪くなっています。
えい行はせっかく潰しのきく職種ですので、他の業界の求人も確認するため、リクルートエージェントを軸に転職活動を進めていきましょう。
まとめ
さてここまで営業に強い転職エージェントの求人をランキングで紹介してきましたが、まとめると以下のようになります。
- 「年収」「未経験」「転勤なし」はリクルートエージェント
- 「地域」では茨城県はdoda、それ以外はリクルートエージェント
- 「業界」では化学素材業界はdoda、それ以外はリクルートエージェント
「そうは言っても、担当者次第ってこともあるんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、担当者は各転職エージェントに何人も在籍しており、さらにあなたとの相性もある不確定要素です。
転職エージェント選びで、不確定要素で悩んでも仕方ありませんので、確定している求人件数で選びましょう。