会社に泊まるほど忙しい仕事はすぐ辞めた方がいい5つの理由

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。

私は新卒で営業として機械商社に入社しました。

入社して間もない頃に会社の中を先輩と歩いていた時、まだ入ったことのない部屋があったのでふと「この部屋なんですか」と聞いたところ、先輩がその部屋にノックを押して扉をあけました。

するとそこには二段ベッドが置いてありました。

機械修理のためのサービス部門のサービスマンが、当直のシフトの時に利用する宿泊のための部屋だと聞かされました。

それはそれで本当だったのですが、後日そのベッドは営業も使っていること知りました。

おそらくは新入社員に会社でお泊まりすることを、入社してまもない時期に伝えたくはなかったのでしょう。

私は家が会社から近かったのでその部屋を利用することはありませんでしたが、電車や車で通勤している営業がこのベッドを使うところはよく目にしました。

会社に泊まって翌日も仕事ということになるともう24時間どころか48時間体制で会社にこき使われていることになります。

でも寝泊まりしている本人は疲れているようにも見えるのですが、寝泊まりするほど仕事にのめり込んでいる自分に酔っているようにも見えました。

会社に泊まるなんて普通で考えたらありえないことです。

この記事は会社に寝泊まりをしないといけないほど忙しい仕事をしている人が少しでも良い環境に移れるようにと思い書きました。

この記事を最後まで読むと、会社にお泊りするなんていう概念そのものがない会社に転職できるかもしれませんよ。

会社に泊まる社風を受け入れてはいけない

会社に寝泊まりしている人を日常的に目にするとそれが当たり前なのかなと思ってしまいます。

でもあなたの学生時代や新入社員の頃の気持ちを思い出してみてください。

会社に寝泊まりするなんてありえないと思うはずです。

もし本当に今の会社今の仕事に情熱を燃やして通勤時間ももったいないと思うほど仕事に没頭したいと言うのであれば話は別です。

どんな仕事でも繁忙期というものがあり忙しい時期には致し方ないこともあるかもしれません。

でも基本的に会社に泊まるというのは異常事態です。

最初はあなたの会社に泊まるなんておかしいと思ったはず。

その会社では当たり前でも他の会社では当たり前ではないことはたくさんあります。

おかしいことをおかしいと感じる心を失わないようにしてください。

1日の残業が1時間でも月に20時間

仮に月に20日間出勤するとして、毎日1時間残業すると、月20時間余計に仕事をしていることになります。

20時間もあればもう少しで丸1日損をしていることになります。

月末が忙しかったり大きな仕事で忙しい時期もあるかもしれませんが、基本的には労働時間は会社と契約した時間だけでいいのです。

だからといって終業時間になったらスパッと帰るというわけにもいかないと思いますが、原則は契約通りの時間だけ働いたらいいのです。

毎日1時間の残業というのも考えものですが、もし月に一回でも会社に泊まると12時間から15時間ぐらい余計に会社に時間を使っていることになってしまいます。

会社に泊まっている日数と普段の残業時間をトータルすると丸2日丸3日分の時間になっていませんか?

丸2日丸3日もあれば国内旅行を楽しむことができますし、 近場であれば海外旅行もできます。

毎日に割り振れば1日何時間も遊んだり学んだりすることができます。

本当にそれだけの時間を会社に費やす意味や価値がありますか?

本人が泊まりたいなら好きにしたらいいけど、強要しちゃダメ

もう本人が 会社に泊まるということに慣れすぎてて何の疑問も持っていないのであれば好きにしていいのですが、決して他の人に勧めてはいけません。

ある人にとっては当たり前のことは、他の人にとってものすごく苦痛であることがあるからです。

先述のように会社で勤務する時間は会社と契約した通りの時間だけで十分です。

もしあなたが先輩や上司にそんなことを強要されたら断るようにしましょら。

特に一番最初に会社に泊まるように言われた時に断ることが大切です。

一度会社に泊まったという実績ができてしまえば、あなたは会社にとって宿泊要員になってしまうかもしれません。

またあなた自身が会社に泊まることに慣れてしまっても、それを後輩や部下に強要してはいけません。

会社に泊まらないと業務が回らないなら、その会社の事業は破綻している

24時間体制が必須の会社を除き、もし会社に誰かが泊まらないと業務が回らないのであれば、その会社の事業は破綻しています。

会社からすると人を雇うというのは、コストがかかるということ。

人件費が最も高いコストであるというのは聞いたことがありますよね。

その人件費を増やさないために、なるべく少ない人数で事業を回したいというのは経営側の思考です。

一人当たりの残業の時間があまりに多いのであれば、それはその人数で事業が回せていないということです。

本来であれば人を雇って業務を分散しないといけないのに、会社に泊まることを受け入れてしまっている人がその業務を全て受け入れて安い賃金で使われているということになります。

つまりは搾取です。

あまりに搾取が続くようであれば、あまり長いこといる価値がある会社とは思えません。

早く帰らないと指導を受ける会社が実在する

私がブラック企業からホワイト企業に転職した時に一番びっくりしたことは「早く帰れ」と言われたことでした。

最初は転職したての人にもちょっと優しめに接して、そのうち残業残業の日々になるんだろうなと思っていたのですが、いつまでたっても7時8時まで会社にいると怒られます。


早く帰って遊びに行け

飲みに行こう

などと上司や先輩から言われるのです。

私はブラック企業に3年間勤めていたため、残業が当たり前になっており、外が暗くなってからしか帰れない体になっていました。

まだ明るいうちに帰路につくと何をしていいのかわからないのです。

ある日、私は上司との同行営業の帰り道の時に、仕事の効率が悪い、と指導を受けました。

内容は一言でまとめると、「時間内に業務を終えるのが仕事だ。遅い仕事は誰でもできる」ということでした。

まさに目から鱗という感じで、それからはなるべく早く帰るように努めました。

前の会社があまり極端なブラック会社だったので、カルチャーショックを受けたのですが、よくよく周りの友人の話などを聞いていると、同じような会社が多いように感じています。

私は今の会社を転職エージェントのdodaに紹介してもらいました。

参考までにおすすめの転職エージェントをご紹介しておきます。

転職エージェント名 特徴
リクルートエージェント 求人件数No.1
doda 求人件数No.2
パソナキャリア 年収アップ率67.1%

転職エージェントの担当者は転職のプロ。

会社に泊まる現状をそのまま伝えて労働条件の改善を訴えれば、それに見合った求人を紹介してくれるでしょう。

もしあまり転職する気はないけれども求人は見てみたい、ということであればとりあえず登録をして、面談だけ受けるだけでも構いません。

面談の最初に、あまり転職する気はないが自分の市場価値を知りたい、という意思を示しておけば大丈夫です。

そこで紹介された求人に興味を持てば、転職活動を本格的に開始すればいいのです。

最後に

会社に泊まるというのは、1日で15時間も余分に働かされていると考えると、その日のあなたの時給は半分以下になっていることになります。

会社に泊まることがある程度習慣化している会社でも、全員が全員泊まっているわけではないでしょう。

他の人はあなたと同じ給料をもらっているようでいて、時給換算するとあなたの倍以上ということになります。

それで納得がいきますか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

「天職×転職」サイト管理人 しんすけ