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海外出張の多い仕事に転職するために知っておくべき5つのこと

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監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント

新卒でブラック企業に入社し3年勤務したのちに転職。転職後は専門商社の人事部で15年勤め100名以上の採用に携わる。2017年に独立してからは人材採用コンサルタントとして200社以上の人材採用に関わる。

私は学生時代に日本中を飛び回る営業を夢見て機械を販売する商社に入社。

入社して 数ヶ月してからその会社はブラック企業だと気づいたのですが、ダラダラと続けてしまって気がつけば3年の月日が経っていました。

3年経った時に一生この会社に入るのは嫌だと強く思い退職を決意したのですが、私にはもう一つの想いがありました。

それは世界中を飛び回るビジネスマンになりたいということ。

その後私は転職をしてその夢を叶えることになります。

学生時代に就職活動をしている時には世界を飛び回るというのはあまりにも現実とかけ離れていてイメージができませんでした。

しかし実際に社会に出て仕事をしてみると海外出張は手の届かないことではないということに気づきました。

ところが自分のいる会社にいると絶対に海外出張をすることはできない。

どうしても海外出張をしたいのであれば転職するしかありません。

この記事では海外 出張が多い会社に転職するために知っておくべきことを5つにまとめました。

最後まで読めば1年後2年後には海外出張に行きまくっているかもしれませんよ!

海外出張は会社・業界によっては特別なことでない

朝一スーツケースを持って飛行場に乗り込む。

仕事が終わったかと思ったら、そのまま空港に向かい明日の海外での打ち合わせのために前乗りする。

前職にいる時代はこんなシチュエーションに憧れたものです。

転職したいが実際にこんな状況があるのですが、悪くはありません。

しかし慣れとは不思議なもので、月に1回2回多い時では3回4回海外出張をしていると海外出張が以前ほど特別なものではなくなります。

なぜなら同じ会社にいる人たちもしょっちゅう海外出張に行っていますし、取引先の人もしょっちゅう海外出張に行っています。

海外出張をしている人の中にいると海外出張は当たり前ではなくなってしまいます。

そしてこのように海外出張が当たり前にあるような業界・会社は日本にたくさんあります。

一昔前であれば海外に製造拠点のある自動車メーカーや電機メーカー・総合商社などに限られていたものですが、このグローバル化の時代の中で飲食業や運送業・アパレル業界など様々な業界が海外に進出しています。

実際に上海や香港やソウルなど大都市に行くと日本の有名飲食チェーン店が繁華街に軒を連ねています。

日本人が海外に出ているということは日本人が国をまたいで引っ越ししたり物品の輸送をするということなので、日本の運送業も活躍しているのです。

日本のファストファッション店も大きなデパートに入っていますし、海外に行くと日本の会社は世界で十分に戦えているんだなと実感します。

昔に比べて海外出張のハードルもものすごく下がりました。

海外に拠点のある企業に転職して海外出張したい希望を上司に伝えておけば、海外出張に行ける可能性はぐっと高まるでしょう。

海外出張がない会社に勤めていれば海外出張は一生ない

しかしあなたの会社が海外に関係する仕事がなければ、海外出張の機会は訪れません。

これだけグローバル化が進んでいる現代ですが、まだまだ日本の中だけで完結している会社や業界はあります。

業界自体は海外と接点があっても、業界の一部の会社は海外と全く接点がないというケースもあります。

海外と接点のない会社にどれだけ勤めていても海外出張には縁がないでしょう。

私の前職は自動販売機や券売機などの新ビジネスを助けるような機械を売っている商社でした。

お客さんは全て日本人の個人事業主でしたので海外も接点など全くありませんでした。

社内の人間で肩書きのある人でも海外出張に行くなんていうことはほとんど聞いたことがありませんでした。

おそらくあのまま何年いたとしても海外出張はなかったでしょう。

海外出張に行くためには海外出張のチャンスのある会社に転勤するほかなかったのです。

海外出張がある会社は、転職エージェントで調べることができる

海外出張がある会社に転職がしたいと思っても求人票に海外出張ありとは書いてありません。

海外出張が多い業界や会社だと思って入社したら、海外出張とは縁がない部署に配属される可能性もあります。

そこで海外出張を目的に転職がしたいのであれば転職エージェントを利用することをお勧めします。

転職エージェントとは求職者と求人を出している企業をマッチングさせるサービス。

あなたが転職エージェントに登録すると、転職のプロであるキャリアアドバイザー(担当者)があなたに付きます。

キャリアアドバイザーはどんな業界のどんな職種が海外出張が多いのかをよく理解しています。

転職エージェント経由で転職をしたら「海外出張が多いと思っていたのに実は海外出張はそんなになかった」なんて可能性は少ないでしょう。

参考までに海外出張の多い業界や会社の求人を多く扱う転職エージェントを紹介しておきます。

転職エージェント名 特徴
リクルートエージェント 求人件数No.2の転職エージェントで海外出張海外転勤の求人も数多く保有する
doda 求人件数No.2の転職エージェントで海外出張海外転勤の求人も数多く保有する
JAC Recruitment  海外出張や勤務の多い求人を数多く保有する

転職エージェントに登録をすると数日後に担当者と面談を行うこととなります。

その際に海外出張がしたいとはっきり伝えましょう。

担当者は可能な限り、どのような国にどれくらいの頻度で海外出張に行く可能性があるのかを調べて求人を紹介してくれます。

転転職活動を本格的に始めるかどうから、その求人を見てからで構いません。

海外転勤も視野に入れる

日系の会社で海外出張が多い会社の中には、海外に拠点を持っている会社も少なくありません。

そのような会社では海外出張だけではなく、将来的に海外に転勤する可能性もあることを理解しておきましょう。

これからの時代、海外転勤を断るサラリーマンは昇進も可能性が低くなってしまいます。

しかし外資系の会社も日本支社に勤めるのであれば海外転勤の可能性は少ないでしょう。

市場がある国であれば日本に支社を出したように拠点を出しているはずだからです。

転職エージェントに相談する際はあなたの希望が海外出張だけなのか海外転勤は全く問題ないのか、海外転勤の場合あなたが転勤しても良い国はどこなのか、わがままな条件を出してみましょう。

英語が話せる人ではなく、英語でビジネスができる人が必要

海外出張をしたいと思っているのであれば、ちょっとは英語に自信があるのかもしれませんね。

英語の読み書きができるだけではビジネスで通用しないというのはあなたも認識しているかと思います。

でも英語ができるとの触れ込みで転職するのであれば、英語をを聞き取れて、喋れるだけではいけません。

日本語で取引先と打ち合わせをする時のように、交渉ができなければいけないのです。

ただ日本語を英語に英語を日本語に訳すことができるのであればそれは英語やさんと揶揄されます。

海外出張者に必要な英語、それはネゴシエーションができる英語なのです。

最後に

海外出張のタイミングはいきなりやってきます。

初めての海外出張は緊張しますが、国際的なビジネスマンみたいなイメージが持てて仕事のモチベーションにもなります。

もしあなたがどうしても海外出張に行きたいと言うのであれば転職エージェントに聞いてみましょう。

あなたが海外出張の多い仕事に転職できるようになっています。

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監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
新卒でブラック企業に入社し3年勤務したのちに転職。転職後は専門商社の人事部で15年勤め100名以上の採用に携わる。2017年に独立してからは人材採用コンサルタントとして200社以上の人材採用に関わる。
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