転職の悩み

これ本当。面接官が語る、普通のサラリーマンが一度は転職活動をするべき3つの理由

面接官をしているとたまに思うのが、人の年収を上げるのは能力ではなく行動力、ということです。

あまり突出した能力がないのに、タイミングが良くて年収の良い転職ができる人もいれば、転職したらもっといい年収をもらえるのに一生一つの会社でじっとしている人も数多くいるのです。

その一つの会社にじっとしている優秀な人には一つの共通点があります。

それは自分で自分のことを、普通だと思っていることです。

行動力のある人はシレッとダメ元で年収のいい会社の面接を受けていたりするものです。

これで転職できたらラッキー。

年収400万円〜600万円台であれば1回の転職で年収は100万円以上アップすることも珍しくはありません。

この記事では、足繁く転職エージェントに通い週に何度か企業の面接に行くということをオススメしている訳ではありません。

一度、転職エージェントに相談してあなたの市場価値を診断してもらうことをオススメしています。

本記事を最後まで読むと、なぜ転職する気がそんなになくても、一度は転職活動はやってみるべきなのか、その理由が分かります。

①今の会社があなたの天職な訳がない

新卒で入社して定年まで一つの会社に勤め続けるのは日本の高度成長期の発想であり、1980年代の話です。

今や転職は一般的で終身雇用を前提とする会社は減っています。

さて、あなたが入社したその会社はなぜ選んだのですか?

やりたい仕事だったから?

年収が良かったから?

大企業だったから?

なんとなく?

あなたのライフステージは年齢と共に変化しますし、やりたいことも興味も学生時代や入社当時と全く一緒ではないはずです。

世の中にはどんな仕事があるのか、今のあなたならどんな仕事に転職できる可能性があるのか、知りたいと思いませんか?

海外を飛び回るビジネスマン、億単位の金を動かす証券マン、子供の頃から好きなキャラクターの会社、年間何百本と見る映画関係、意外と転職活動をしてみたら手が届くものかもしれません。

②自分の市場価値を知らないままサラリーマン人生を終えてはいけない

あなたの市場価値を締めるのはあなたではなく人材市場です。

あなたがどんな労働条件でどんな会社に転職できるかは、転職活動を始めてみないと分からないのです。

そりゃ、思っていたよりも低くてがっかり、と言う可能性もあります。

もし知りたくないのであれば今のままの方がいいでしょう。

でももし今の会社よりも、年収が100万円上がると分かったらどうですか?

月収に換算すると8万円上がる計算になります。

転職活動の結果200万円以上年収が上がった例もあります。

特にあなたの今の年収が本来の市場価値よりも極端に低くて、転職できる会社がちょっと背伸びしたら届くかもしれないような会社だったとしたら、年収が200万円上がることもあるでしょう。

年収200万も違うと生活レベルが変わります。

ちょっと調べるだけであなたの年収がぐんと上がるかもしれないと言うことを知ることができるかもしれません。

③万が一に備えて、あなたが転職したらどんな労働条件の会社に転職できるのか情報を仕入れておく

もし今の会社から転職をする気が無くても、あなたが定年を迎えるまで会社が存続している可能性は100%ではありません。

倒産しないまでも、あなたの部門が他社に売り飛ばされたり、会社の上層部が入れ替わった結果あなたがそうしてもその考え方に納得ができない状態になるかもしれません。

転職エージェントはあなたに転職する気が無くても、面談をしてくれます。

最初の段階で、今すぐ転職する気はなく市場価値を知りたい、と伝えておけば無理な転職を勧めては来ないでしょう。

いざ転職しないといけないと言う時になって、転職活動をゼロから始めるのとイチから始めるのではスタートダッシュが違います

④日本には400万、世界には2億もの会社がある

日本には400万以上、世界には2億以上の会社が存在しますが、その全てを差し置いて今の会社が一番とは言わないまでも、天職に近い仕事だと言い切れますか?

世の中には把握しきれないほどの会社、業界、職種があります。

それらをほとんど知らず会社人生を終えてしまうのはとてつもなくもったいないことですし、それらを知ることであなたの天職に巡り会える可能性もあるのです。

⑤あなたは労働力を会社に売っている

あなたは自分のことを何のプロだと思っていますか?

家電量販店の店員であれば豊富な知識をもとに家電を売るプロ?

飲食店の料理人であれば料理のプロ?

車メーカーの開発者であれば、自動車設計のプロ?

確かにどれも正解です。

しかしもう一つ「労働のプロ」と言う考え方も持っておいてください。

あなたは、あなたが持っている経験と能力をもとにした労働力をあなたの会社に売っているのです。

新入社員の場合は、その若さ・ポテンシャルを売っていることになります。

あなたの経験と能力を今の会社以上に高く買ってくれる会社があるかもしれません。

しかし売れるかどうかは、店頭に並べてみないと分かりません。

その店頭が転職エージェントです。

でもどの店の店頭に並べるかは需要ですよね。

転職エージェントによって来るお客さんが違うわけですから。

転職エージェントの選び方も非常に重要になります。

⑥一応登録しておいて面談だけ済ましておけば、そのうちいい求人を紹介してくれるかもしれない

別に今すぐ転職する気が無くても、転職エージェントにとりあえず面談だけ行っておけば、その時はいい求人が無くてもそのうちいい求人が出てくるかもしれません。

面談を済ませて「この条件の求人があれば教えてください」と伝えておけば必要な連絡だけをもらえることになります。

その時に紹介してもらった求人に興味が出たら、転職活動を本格的に始めたらいいのです。

転職活動を本格的に始めると、最初に行うべきは合計3つの転職エージェントに登録することです。

何事もリスクヘッジが大切です。

また3合計3つに登録をすることで、より多くの求人にアクセスできますし、転職エージェント同士を競争させることも、求人や担当者・サービスを比較することもできます。

⑦転職というカードを手に入れると人生の選択肢がむちゃくちゃ増える

いざという時に転職できる能力があるということは大きな強みです。

もしいじめにあった子供が自分の意思で転校ができるとすると、いじめで自殺する子供って減ると思いませんか?

何か問題が起きた時に、転職によって環境を変えることは一つの解決手段です。

職場でのいじめもそうですが、給与が低すぎる、労働時間が長すぎる、全く仕事に興味が持てない、など仕事に関係する問題が発生して、あなたが耐えられなくなった時に転職という方法を取れるだけですごく気が楽になります。

問題が起きた時に、転職の選択肢すら考えずに無理な環境で頑張り続ければ心身に不調をきたします。

過労で死んでしまう人の中には、問題が起きた時に転職の発想が具体的に浮かばない人もいたのかもしれません。

最後に

転職はものすごく面倒です。

新卒で入社した会社が天職で給料も良くて休みも多くてやりがいもあるのであれば、それに越したことはありません。

でもなかなかそんな風にはいきませんよね。

あなたの仕事に異常事態が発生した時に迷いなく「転職」の選択肢を選べるように、今のうちから少しずつ情報収集は初めておきましょう。