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転職スケジュール|9つのステップと5つのポイント

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監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント

新卒でブラック企業に入社し3年勤務したのちに転職。転職後は専門商社の人事部で15年勤め100名以上の採用に携わる。2017年に独立してからは人材採用コンサルタントとして200社以上の人材採用に関わる。
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私は在職中は休みがほとんどなく転職活動ができなかったため、一旦会社を辞めてから本格的に転職活動を開始し約2ヶ月後に入社しました。

働きながらの転職活動だと最大半年くらいかかっていたと想像しています。

私は転職サービスを展開する立場ではないので、一般的な転職への期間を体感的には知りませんが、在職しながらの転職活動を開始して入社するまではだいたい3ヶ月〜半年くらいかかるそうです。

しかし闇雲に進めていては半年経っても次の会社は決まらないかもしれません。

きっちりと期間とスケジュールを決める必要があります。

ポイントいつまでに転職するとう期限を決めて、そこから逆算する時こと。

本記事では転職活動を行う際のスケジュールの立て方について解説します!

転職スケジュールを立てる時の9つのステップ

転職後の企業で仕事を頑張りより良い人生を送ること、それが転職の長期目的です。

そのために短期目的として希望する企業への入社があります。

あなたの今の仕事の都合などを考えて希望の入社時期を設定します。

一般的には3ヶ月〜半年の間となるでしょう。

転職の大まかな流れは以下の通りです。

  1. 期間を決める
  2. 自己分析
  3. 求人情報の収集
  4. 企業研究
  5. 応募
  6. 面接
  7. 内定
  8. 退社
  9. 入社

全て大事な過程ではありますが、時間をかけるべきは自己分析、求人情報の収集、企業分析です。

退職、転職する目的を明確にして、自己分析で自分のどんな能力があるのかを確認すると応募できる企業の幅も広がります。

適当に転職活動をしていても、テクニックで内定を得ることは可能ですが闇雲に行動するとまた望まない企業に入社してしまい、いたずらに転職回数が増えてしまう可能性すらあります。

転職活動は時間も労力もかかり、できれば二度としたくない活動。

最初の方向性を間違うと後での修正が大変です。

応募したい企業が見つかればあとはその企業が求めている人材像を予想し、仕事におけるあなたをその企業の求める人材像に合わせて行きます。

応募する企業を複数決めたら一気に全社応募してしまいましょう。

企業は内定を出すとなるべく早く入社してほしいと考えます。

よって来週もう1社面接があって2週間後に結果が出る、というような状況になってしまえば選択肢を無くしてしまいます。

転職スケジュールの例
1週間 自己分析
2〜3週間 求人情報の収集
4~5週間 企業研究が終わり応募する企業を5社以上決める
5~6週間 応募書類を作成し応募開始
6~8週間 面接が始まる
8~10週間 内定が出始める。内定が出たら今の会社に辞意を伝え引き継ぎに入る
11週間目 退社、新しい会社への初出社

とまあイメージ的にはこんな感じでしょうか。

細かく決めなくてもだいたいで構いません。

なぜなら面接以降は相手があることなので予定が変わるのです。

特に最初の求人情報の収集には終わりがありません。

この2週間以内に必ず求人情報の収集を終える!と強い意思を持って望まなければ、今日は忙しかったから明日やればいいか、もう1週間期限を伸ばそう、などと後ろ倒しになってしまいがちです。

転職スケジュールを立てる時の5つのポイント

家族に理解を求める

大まかなスケジュールが立ったら家族に話をしておきましょう。

今の状態が安定しているのであればリスクを伴う転職は家族にとってもリスクであるため反対される可能性があります。

こればかりは繰り返し説明し納得してもらうしかありません。

家族の理解が得られないまま転職することはあまりおすすめしません。

今の会社に対しては何も言わない

転職活動中は信頼している上司や同僚でも転職活動について話をしないようにしましょう。

多くの場合、転職のことを車内の誰かに話をすると他の人に話が伝わります。

伝わった先が会社の上層部であれば引き止め工作や、万一転職がうまくいかなかった場合に不都合が生じる可能性があります。

また会社のパソコンを使っての転職活動は絶対にいけません。

会社がメールなどをチェックしている可能性があるためです。

退職届は次の会社への入社日が決まってから会社には伝えるのが一般的です。

予算を決める

転職活動の費用は全て自分で賄わなければなりません。

最終面接は本社に行く必要があったり、地方都市に住んでいる場合は一次面接でも宿泊費がかかったりすることも考えられます。

また選考書類関連のものも購入する必要があります。

もしスーツもヨレヨレだったら新しいものを買ってもいいかもしれません。

靴もボロボロになっていませんか?結構靴を見る人もいるものです。

そうなるとカバンやネクタイやシャツも気になってきますよね。

若者向けのスーツ屋さんで転職用に一式揃えたい旨を伝えるとコーディネートしてくれます。

今週末スーツ屋さんに行ってみませんか?

転職活動で必要な経費

交通費
履歴書・職務経歴書・封筒・写真撮影
※地方都市在住の場合は宿泊費がかかる場合がある

行動しながら修正を重ねる

書類の応募まではあなたの都合で進んで行きます。

その後面接に進むことができたら応募先、いま勤めている会社を巻き込むことになりますので他人の事情によってスケジュールが変わって来ます。

応募先の採用担当者はメインの仕事の合間に採用活動をしていることがほとんどです。

採用担当者の取引先でのトラブル、急な出張、他の求職者との面接などで面接の日や合否の連絡が遅れたりすることもよくあります。

また退職の意思を会社に告げると引き留めされる場合もあります。

引き止められている間に内定をもらった会社の事情が変わり内定取りけえ師になる可能性もゼロではありません。

特に内定が出てから退職、初出社までは慎重に行動しましょう。

面接日の後ろ倒しや引き止めで転職活動が後ろ倒しになることは想定しておくべきですが、同時に前倒しになる可能性があることも想定しておくべきです。

思いの外とんとん拍子で面接、内定と進んでしまい、他の会社を見る間もなく、いつ入社できるか急かされるというような場合です。

そのような状況を避けるためにも応募は同じ時期にするべきなのです。

転職エージェントを利用する

転職エージェントには第二新卒向けの求人が多く集まっています。

自己分析や企業分析、書類の書き方や面接の指導もしてくれるので初めての転職の場合には強い味方です。

転職活動は一人で行っているとどうしても主観になりがちです。

転職エージェントを活用すると客観的な目線で転職活動を行うことにもなります。転職エージェントは転職エージェントの紹介により転職が成功すると報酬が企業から支払われる成果報酬型ですので、あなたが転職に真面目に取り組んでいるのであれば大きな力になってくれます。

特に頑張っている人やレスポンスの早い人は一生懸命さが伝わってきてつい協力的になってしまうそうです。

また在職中の転職活動となると日々の仕事に追われてつい転職活動を先延ばしにしてしまったりもしますが、転職エージェントはあなたの担当者となるキャリアアドバイザーから電話やメールで進捗の確認がちょっとしつこいくらい連絡がきます。

私は実際に転職エージェントdodaを利用して転職に成功しました。1社では心もとないとも思い、他にもマイナビとリクルートエージェントにも登録をしました。

私の担当者であるキャリアアドバイザーはどの人も親身になって相談を聞いてくれましたが、タイミング的なものもあり最終的にはdodaで転職することとなりました。

最後に

私は会社を辞めてから転職活動を本格化しましたがあなたは可能であれば在職中に終わらせてくださいね。

いつ不景気がやって来て転職先がなくなるかもしれませんし、収入がない状態で貯金がただ減っていくだけの状態はなかなかスリリングです。

私はあの感覚は二度と味わいたくありません。

いまの時代どれだけ忙しくてもスマホさえあれば求人情報の収集はできます。

あなたの経験とスキルがあればどれくらいの待遇の会社に転職できるのかが想像がつきますし、世の中には知らない業界や触手がたくさんあることも知ることができます。

転職する気が無くとも求人情報を眺めるのはなかなか楽しいものです。

でもあなたが転職するのであればこれを最後にしてほしいものです。

あなたに輝かしい未来が待っていることを心から願っています。

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監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
新卒でブラック企業に入社し3年勤務したのちに転職。転職後は専門商社の人事部で15年勤め100名以上の採用に携わる。2017年に独立してからは人材採用コンサルタントとして200社以上の人材採用に関わる。
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