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面接官が語る第二新卒が転職を成功させるために必要な5つのこと

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監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント

新卒でブラック企業に入社し3年勤務したのちに転職。転職後は専門商社の人事部で15年勤め100名以上の採用に携わる。2017年に独立してからは人材採用コンサルタントとして200社以上の人材採用に関わる。
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なぜ私が転職することになってしまったのか。

それは自分の思い描く仕事ができなかったため、将来にも渡って自分の思い描く仕事ができる見込みもなかったためです。

就職活動の時の自己分析と企業分析、そしてその二つのマッチングが甘く、キャリアプランも明確に描けていなかったためです。

もう次の転職は失敗できません。

できれば最後の転職にしたいものです。

本記事でご紹介する5つのことを実践するとミスマッチは極めて起こりにくくなります。

今思えばなぜ学生時代にもっと就職活動を深掘りしてここまでたどり着けなかったのかと思ってしまいますが、私は時すでに遅しです。

でも就職活動での失敗があったので、転職活動の時にはその反省を活かすことが出来ました。私が第二新卒として転職活動を成功に導いたてくれた5つのことを解説します。

①転職活動の目的を言語化する

あなたがこの転職で実現させたい本当の目的を考え抜きあなたにインストールしてください。

あなたはこの転職で何を達成したいですか?なるべく一言で簡潔に表現して、文字に書き起こしてください。

スマホのメモ機能で構いません。

転職で譲れない条件、前の会社と同じだったら嫌なところ、実現したい夢、様々な事柄が頭をよぎるでしょうが、その中でも特に実現したいことです。

実現したい夢が叶えば前職で嫌だったところが転職後もあったとしても気にならないかもしれません。

給与が希望水準に達したら少々の残業は気にならないかもしれません。

別に転職の目的が給与でも構いません。

あなたにとってそれが本当に第二なことであれば、わざわざ綺麗な言葉で取り繕う必要はないのです。

綺麗な言葉に言い換えるのは履歴書や面接のタイミング。今はただただあなたの転職に対する欲望を吐き出してください。

これが実現したら私の転職は成功だ。

そう思える言葉を紡ぎ出してください。

転職活動の中で迷った時にはこの目的を思い出し原点に戻ります。

その迷いはあなたが紡ぎ出した転職の目的を達成できるかどうかということで答えが出ます。

この目的が達成できなければ転職は失敗してしまうかもしれません。

ただ職場が変わっただけ。それでは大きな希望を持って仕事に励むことは困難です。

②キャリアプランを明確にする

企業分析をした内容が自分のキャリアプランと重なると条件だけではなくその企業でなければならない道理的な意味が出てきますので選考書類や面接などでの志望動機に説得力が出てきます。

その場限りの行き当たりばったりの転職になってしまえばまた転職を繰り返してしまうかもしれません。

そうならないためにもあなたはこの先どのような社会人人生を送りたいのか中長期目線でキャリアプランを立てましょう。

未来のことは分からないので1年後、3年後、10年後には別のことを言っているかもしれませんが、それはそれで構いません。

キャリアプランがあることは企業を選ぶ際に条件だけで選ばないためにも重要です。

条件だけで企業を選んでいると採用担当者に思われるとさらに条件の良い企業が出た時にまた転職を繰り返すと思われます。

③自己分析で仕事における自分を分解する

学生時代の就職活動でも行った自己分析ですが、転職における自己分析は学生時代の自己分析とは全く違います。

転職活動における自己分析は全て仕事に関する自分を分解します。

学生時代に勉強したこと、部活、留学、バイトなどは必要なく、学生時代に関して必要なのは最終学歴のみです。

経験、スキル、資格、学歴など仕事に使えそうなものは全て棚卸して並列に並べます。

この棚卸したものがあなたの転職活動で使える武器です。

そして次の章で解説する企業分析の後にどの武器を使うのか選ぶのです。

選べる武器が多いに越したことはありません。

可能な限りあなたが持っている武器を出しましょう。

ちなみに転職活動で学生時代のエピソードを持ち出すと、この人は仕事で語れることが無いのかな?

と採用担当者に思われてしまいます。

ほんのちょっと藩士に添えるくらいであれば構いませんが、間違ってもメインの話にしてはいけません。

以下の自己PRの例ですが、メインはあくまで仕事でそのバックグラウンドとして学生時代の話をしています。

これくらいだったらOKですが、学生時代の留学の話をメインにしてはいけません。

「前職では海外の製造元と電話やメールで輸入品の細かな仕様についての打ち合わせをしていました。学生時代もアメリカへの留学経験もあり、海外の取引先との英語でのやりとりには全く抵抗がありません。」

企業が知りたいのは求職者がどのように自社の利益に貢献してくれるのかということこれを忘れてはいけません。

※自己分析に関してはこちらの記事をご確認ください。

④企業分析で企業が求める人材を理解する

採用担当者は求職者が何社にも応募をしていることを知っています。

その中で内定が出た企業の中から条件の良い企業に行こうという魂胆も理解しています。

なぜなら採用担当者が転職するとしたらそうするであろうからです。

しかし採用担当者も人間。

たまに職務経歴書や面接の中で、その言葉はうちの会社を研究していなければ出る言葉ではない。この人は本当に当社に入社したいと思っているんだな。

と思わせることを書いたり言ったりする人がいます。

企業理念に共感しました、程度の薄い企業研究ではありません。

その上で企業が求めている人材とはどのようなものかを理解している人。

それが企業研究ができている人です。

求人を出している企業はちょうど人材という名のパズルのピースがかけている状態です。

企業分析を進めると企業に抜けている形が見えてきます。

企業により求める人材は異なるので、応募する企業ごとに求める人材を想像する必要があります。

なかなか骨の折れる作業ですが、これは転職エージェントを利用することで時間を短縮することができます。

なぜなら転職エージェントのあなたの担当者であるキャリアアドバイザーは日々企業の採用担当者と打ち合わせをしておりどのような人材を求めているのかを把握しているからです。

※企業分析に関してはこちらの記事をご確認ください。

⑤自分を企業が求める人材に変形する

企業分析で企業に抜けているパズルのピースの形が分かると、次にするべきことは自己分析にバラバラにした自分を組み合わせて企業のピースの形にしていきます。

採用担当者が書類や面接で、この人は当社のかけている部分にピッタリの人だ!と思うと内定が出ます。

時には自分の売りはこれだ!と思っていることはある企業ではあまり意味がなかったり、思いもよらない経験や資格などがある企業では重宝されるかもしれません。

ここの部分でも転職エージェントのキャリアアドバイザーは威力を発揮してくれます。第3者目線からあなたを企業が求める形にしてもらいましょう。

最後に

30代になって思うことは第二新卒は社会人生を修正できる最大のチャンスであるということで、あの時自分のそのチャンスをモノに出来て良かったと思います。

転職は可能ですが、大きな実績やマネジメント経験があった上で、同じような業界への転職となります。

30代以上でも未経験の業界への転職は可能は可能ですが、それまでに得た経験や知識や人脈が全てリセットされるのでどれだけ優秀であったとしても収入は下がるでしょう。

しかし第二新卒はポテンシャル採用です。いかに伸び代を示せるかがポイントと言っても過言ではありません。

もし新卒での就職活動がうまくいかなくて、今望んでいたような企業で働いていない場合は転職を選択しに入れてもいいでしょう。

20代のが転職の最大のチャンス。それだけは間違いありません!

ABOUT ME
監修・執筆 新井 誠|人材採用コンサルタント
新卒でブラック企業に入社し3年勤務したのちに転職。転職後は専門商社の人事部で15年勤め100名以上の採用に携わる。2017年に独立してからは人材採用コンサルタントとして200社以上の人材採用に関わる。
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