客観目線が命!確かにそうかもな、と思わせる転職の面接での長所と短所の答え方

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サイト管理人しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。

面接に行くと聞かれることの多い長所と短所。

面接の中でも長所と短所は特に客観的に話すのがポイントとなりますが、自分で話をするのに客観的ってちょっと矛盾してますよね。

自分で話する限りその話は主観的です。

自分の話を自分でするのに面接官には客観的に感じてもらい話に信用度が増す話の構成があります。

本記事では面接で客観的に長所と短所を伝える方法を3つに分けてお伝えします。

長所も短所も「結論→根拠→今後」で語ろう

あなたは転職者ですから全て仕事に関する長所と短所を用意します。

長所から短所まで一連のストーリーにすると話がまとめやすくなります。

学生時代の留学や部活、サークルでの経験ではなく前職での経験に基づいて長所短所のストーリーを作りましょう。

そしてそのストーリーの順序は「結論→根拠→今後」で構成すると面接官に伝わりやすくなります。

私の長所(短所)かこれです→なぜならこんなことがあったからです→今後はこの長所(短所)をこうします!

短時間の面接の中で効率よく話をまとめるためにもこの構成を心がけましょう。

結論は簡潔に

結論は一言で済ませます。

短所については長所の裏返しになるようなことにすると話に一貫性があり、自分の本当の短所を言わなくても済みます。

嘘はいけませんが、たまに寝坊するほど自己管理が甘いところがある、などあまりに本当に根本的に自分のダメなところを言ってしまうのは内定への近道ではありません。

しかし完璧な人間が存在しないのは面接官は当然理解していますし、完璧な人間を演じてしまうと信憑性が無くなってしまいますし、入社したとしても現実とのギャップに苦しむことになりかねません。

事実に基づいた長所と短所を客観的事実に基づいて考えましょう。

長所

自分でこれが私の長所だ!と思いついた長所は長所はあなたの主観で選んだものです。

長所は上司、同僚、お客様に言われた言葉をから客観的事実を思い出しましょう。

私の長所はこれだと思います、ではなくよく他人からこう言われることがありますという長所の方が説得力があります。

  1. コツコツ地道に仕事を行うところです。
  2. お客様との強い信頼関係を結べるところです。
  3. 集中力があるところです。

短所

短所に関しても上司、同僚、お客様に言われたことを元に考えてみましょう。

もしくは長所の反面短所としてこういうところがある、という構成だと考えやすくなります。

  1. 短期的に結果を出すことが苦手です。
  2. お客様フォローの頻度が高まり新規開発がおろそかになることがあることです。
  3. 集中しすぎると周りが見えなくなるところです。

根拠は具体的エピソードと数字を用いる

なぜその結論があなたの長所であり短所なのか根拠を説明します。

根拠は「自分がそう思うから」ではなく、上司や同僚、顧客に何度か言われたことがあるなど客観的事実があることと数字を盛り込むことによりより客観性を持たせることができます。

長所

誰に言われたか、その結果数字や評価がどうなったのかを盛り込むことによって客観性を帯びさせることができます。

エピソードを客観的に語ることにより、面接官に転職後もその強みを発揮できることをイメージさせることを心がけましょう。

  1. 一日10件以上の飛び込み営業を毎日繰り返し、自社製品新しい市場を見つけ出すことに成功しその情報を社内でシェアした結果営業所の成績は単月で全国トップとなることができました。
  2. わたしの営業成績の約50%は常に既存のお客様のリピートか、新たにご紹介いただいた新しいお客様による売り上げでした。
  3. 新入社員がやるべき顧客リストの作成を30人の中で最も早くミスも最も少なく仕上げたことから同期より集中力において一定の評価を得ていました。

短所

短所は客観的事実でありこれから改善が可能なエピソードを話するとマイナスのイメージからプラスに持っていくことが可能です

  1. 何事も基礎固めに時間をかけてしまうので、どうしても短期的に結果を出す仕事が苦手になってしまいます。他の社員は新規案件発生から売上に結びつけるまで平均1ヶ月のところ私は1.5ヶ月以上かかっていました。売上は安定はしているが単月でチームの売上が足りないときなどに1ヶ月以内に新規案件を売上に結びつける力を身につけてほしいと上司からは言われておりました。
  2. お客様からは「こんなところで油打ってていいの?」と言われることもしばしばです。私は他の社員よりも新規顧客の売上の割合が10〜20%低かったです。
  3. 顧客リストを他の新入社員よりも早く正確に仕上げた際には、上司より他の仕事も支持されていたにも関わらず顧客リストの方を優先してしまいました。顧客リストは重要ではありますが、緊急度は高くなく結果として仕事全体で見ると遅れが生じてしまいました。

今後(入社後)はどう活用(改善)して貢献するか

面接官はその人の能力・経験などが会社が求めているものと合致するかを確認しています。

長所と短所の話の最後にその長所と短所を入社後にどう活用、改善するのかを話してまとめます。

長所

あなたが転職後のイメージができていることが面接官に伝わりますし、面接官もあなたが会社で働いている姿がイメージしやすくなります。

エピソードによっては、具体的にその会社特有の商品名などの固有名詞を出せばなお良いでしょう。

  1. この経験を活用して御社の商品◯◯の新しい市場を開拓することで貢献していきたいと考えております。
  2. この経験を活用して引き継いだお客様や新たに獲得するお客様をさらに会社の良いお客様になってもらえるようなアフターフォロー営業を行っていきます。
  3. 持ち前の集中力で早く確実に仕事を覚え会社の売上利益に貢献致します。

短所

短所は短所と認めつつ、今現在改善中であることを伝えましょう。

その改善が終わった頃には更に会社に貢献できる能力が身についていることをアピールしマイナス要因を伸び代として捉えてもらえるような締めくくりとなるよう心がけます。

  1. 基礎固めはおろそかにはしませんが、ある程度のところで挑戦もする大胆さも身につけていきます。
  2. 既存のお客様フォローも行いつつ新規顧客も獲得するバランスのある営業活動を心がけています。
  3. 周囲にも気を配り思いやりのある優先順位付を心がけています。

最後に

客観的な長所と短所をまとめたつもりでも、面接官が主観的だと思ってしまえばその話は主観的です。

客観的な話になっているかどうかは事前に第3者に聞いてもらい客観的か信ぴょう性を感じることができるかを確認しましょう。

友人や家族、転職エージェントのキャリアアドバイザーに聞いてもらうと良いでしょう。

あなたをよく知る友人や家族であればあなたの気づかなかった長所や短所について教えてくれるでしょう。

一生に何回もすることのない転職。

できればこの転職を最後としたいものです。

家族や友人に自分の長所と短所の話をするのはをちょっと恥ずかしいかもしれませんが真剣に相談をすれば一緒に考えてくれるはずです。

また転職のプロである転職エージェントのあなたの担当者であるキャリアアドバイザーは面接のプロでもあります。

あなたが考えぬいたと思った内容でもさらにブラッシュアップしてくれることでしょう。

面接の前に模擬面接も行ってくれます。

備えあれば憂いなし。

私は面接前には模擬面接を行うことを強くお勧めしています。

万全の準備があれば内定率は跳ね上がります。

自分で完結してしまわずに第3者の力も積極的に借りましょう!