正真正銘のラストチャンス!営業を辞めたい40代が考えるべき4つのこと

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。

私は営業の傍、採用担当者をすることもあるのでよく友人から相談を受けます。

その中でも印象的だったのは40代の営業職をしている友人からの相談です。

彼は大学卒業以来、某カーディーラーの営業を15年以上やってきたのですが、転職がしたい、と。

彼の転職したい理由は3つ

  • 個人客がものすごくワガママで、一生あの客の相手はしたくない
  • 休みが平日なのが嫌
  • 残業が多すぎる

とのことでした。

その話を聞いた正直な私の印象は(今更かよ!)というものでしたが、彼は真剣です。

そういえば30代の頃に彼が「工場で誰とも話さず働きたい」と言っていたのを覚えています。

彼は家族もいるので、まずは転職は慎重に考えるように促しました。

その後彼はリクルートエージェントに紹介してもらった電気業界の商社に営業として転職。

年収は下がりましたが、土日が休みになり残業も減り家族との時間も増え、充実した生活を送っているそうです。

しかしあれだけ嫌だと言っていた営業職には留まりました。

異業界・異業種の転職になると年収の下がり方が半端ではなかったためです。

異業界・同業種の転職では年収が上がる求人もいくつかあったそうです。

しかし彼はワークライフバランスを考慮した結果、若干年収が下がる異業界・同業種での転職を選択しました。

40代で家族がいると考慮すべきことは多くなりますが、転職は十分に可能なのです。

本記事を読めば営業を辞めたいと考えている40代がどうすれば納得のいく転職ができるのかが分かります!


営業を辞めたい40代の4つの悩み

40代にもなって未経験の職種に転職なんてできるものなのか。

色々と不安はあると思います。

あなたの不安はこんなことじゃないですか?


①やっと気づいたけれど営業向いてない

大卒で22歳から数えると18年、浪人や留年をしていても15年以上の経験はあり会社でもベテランの扱いでしょう。

でも自分の意見に正直になってみると、仕事を楽しんでいない。

わがままな客、毎月のノルマ、接客時間が終わってからの資料作り、吊し上げられる営業会議。

何が楽しくてこんなことをしているんだろう。

もし成績が良かったとしても、そんなに気分がいい毎日ではない。

というか成績がいくら良かったところで、わがままな客の相手をしなければいけない時点で営業の仕事自分に向いていない。

客が嫌で嫌でしょうがない。

20代の頃は特に何も考えずに給料がもらえるからいいかと思って、気がついたら30代。

営業は嫌だ嫌だと思いながら結婚して子供が生まれて気がついたら40代。

もちろん家族も大事だけれど、自分がこんなに嫌なことを続けててもいいものなんだろうか?


②年収は下がるの?

独り身だったら年収が下がるのも問題ないんだけれど、家族もいるので極端に下げるわけにもいかない。

でもずっと営業をしてきたので、他の仕事ってなるとゼロからのスタートなわけで年収が上がる要素は見当たらない。

せめて今と一緒くらいの年収だったらいいんだけど・・・。

やっぱり年収は下がるんだろうか?

③嫁ブロック

旦那の転職というのは、嫁はものすごく不安になるらしい。

そりゃ旦那の収入でやりくりしているわけだから、旦那の年収の変化は嫁と子供の生活に影響するから当たり前。

うちの嫁は現実的だから「転職」って言葉を出しただけで嫌な顔をするだろうな。

転職を嫁に止められることを嫁ブロックって言うらしい。

いや、もちろん家族のことは考えるよ。

でも自分のことを完全に犠牲にするのは違うと思うんだ。


④どうやって転職するのか分からない

ずっとこの業界、この会社で営業でやってきた。

30代の頃にちょっとだけ転職に関して調べた時に、ハローワークや転職サイトで転職する人が多いらしい。

でも友達は知り合いの会社に転職したり、中にはヘッドハントっぽい転職をした人もいる。

でも自分にあった転職方法って何なんだろう?


営業を辞めたい40代が考えるべき4つのこと

さて、あなたの悩みはありましたか?

悩みを一つ一つ潰していけば、転職への道が拓けます。


①同業界・異職種か異業界・同職種か

40代になって異業界・異職種の転職は現実的ではありません。

40代の異業界・異職種を雇うくらいなら、伸びしろが多く年収も安い20代が雇われます。

40代の転職は何らかの経験を活用しなければならないのです。

同業界・異職種の転職

営業が嫌で転職したいのであれば、まずは今の会社で異動できないかを考えましょう。

職種が変わることで営業の経験はリセットされますが、会社に在籍している年数は継続され福利厚生も継続して受けることができます。

退職金など勤続年数がものを言う制度を考えると、今の会社での移動は選択肢に入れるべきです。

異動が不可能であったり異動した後の社内の目が嫌であったり、今の会社が嫌なのであれば転職しかないですね。

同業界である競合他社の異職種に転職する際には、必ずなぜ今の会社での異動を考えないのか、異動ができなかった場合はその理由、を聞かれます。

あまりポジティブな理由を回答できない質問ですし、競合他社で営業をしていた人を別の職種で雇いたい会社は少数派でしょう。

異業界・同職種

40代の営業の転職であれば営業経験を活かすことをお勧めします。

あなたの経験が活きて嫌な思うをすることが少ない異業界の営業は必ずあります。

そのためには今の業界、会社で何が嫌なのかを明確にしておきましょう。

冒頭の私の友人は営業が嫌というよりは個人客が嫌でした。

電機業界の商社に転職したことにより、お客さんは全て会社になりました。

わがままな個人客を相手にしてきた彼にとっては、常識をわきまえたサラリーマン担当者が相手の営業職はものすごく楽に感じるそうです。

②年収は下がる可能性が高い

それでも職種や業界が変わるのであれば年収が下がることは覚悟しておかなければなりません。

しかし40代の異業界や異職種への転職は年収が下がるというのはあくまで一般論です。

あなたが転職する場合に年収がどうなるのかは、調べてみなければ分かりません

③嫁は数字で説得、家族愛で納得してもらおう

あなたの妻がどんなタイプの女性なのかによって説得方法は変わりますが、冒頭の私の友人は、お客さんにプレゼンする時並みの資料を作り込み嫁を説得したそうです。

まずは転職したら収入がどうなるのか。

退職金、ボーナス、毎月の給与がどう変化するかをグラフで視覚的に訴えます。

今の会社を辞めるのであれば退職金は入りますが、次の会社を退職した時の退職金は少なくなります。

収入が増えるのであれば概ね問題ありませんが、減る場合はなぜ減っても大丈夫なのかという理論武装をしてまずはお金の面を説得しましょう。

そして最終的にはお金が問題ないから転職しても大丈夫、ではなく、家族のことを思うとこの選択肢がベストである、という着地点をお勧めします。


④転職活動を本格化する前に転職エージェントに相談しよう

あなたが転職できそうな営業職は本当にあるのか、年収は下がるのか、転職活動を本格的に始める前に知りたいですよね?

それらは転職エージェントを利用することで知ることができます。

転職エージェントの面談で求人を紹介してもらうと、あなたの年齢・経験・スキルで転職できる可能性のある会社・業界がどんなものか高確率で分かります

転職エージェントのいいところは、転職するかどうか決めていない状況でも情報を提供してくれるところです。

冒頭の私の友人は求人件数が最も多いリクルートエージェントにまず登録し、そこで魅力的な求人がいくつかあったのでその後dodaとパソナキャリアにも登録をして転職活動を本格的に進めました。


最後に

それでも40代の転職って勇気がいりますよね。

今まで仕事で作り上げたものを全て捨てることになり兼ねないのですから怖いのは当然です。

しかし転職活動を始めないことには今の状況を変えることはできません。

あなたの転職がうまく行くことを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「天職×転職」サイト管理人 しんすけ

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しんすけ

ブラック企業からホワイト企業に転職した経験を持ち、今は面接官も務めています。 求職者と採用担当者の両方の目線で求職者の悩みを解決し、転職サービスを客観的目線で評価します。